披露宴のみにかかる費用平均は290.4万円!節約ポイント5選
披露宴のみを行いたいけど、なかなか費用や会場の選び方の情報がなく困っていませんか。
リゾートウエディングを行うから挙式は親族のみで行うなどという理由から、最近披露宴のみを行う人が増えてきているようです。
今回は披露宴のみを行う場合にかかる費用相場と、会場のタイプや地域によっての費用の違いについてお話しします。
また、披露宴を行うにあたり必要な項目や、費用を抑えるポイントを徹底的にご紹介します。
これを読めば披露宴を行う場合の費用イメージがしやすくなるでしょう。
- この記事をざっくり言うと・・・
- ・披露宴のみの費用平均は290.4万円
- ・会場タイプや地域、行う日時や申し込み時期により金額は変動
- ・費用を抑えるポイントが5つある
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会場タイプや地域により差が出る!披露宴のみの費用平均は290.4万円
披露宴のみを行う場合、費用はどれくらいに必要なのでしょうか。
ハナユメがおこなったアンケート結果によると、挙式、披露宴・披露パーティにかかった費用総額の平均は324.6万円でした。
また、挙式料のみを尋ねたところ、平均は34.2万円でした。
つまり、およそ総額(324.6万円)-挙式料(34.2万円)=披露宴のみ費用(290.4万円)ということになります。
会場タイプごとによって費用に差がでる!ゲストハウスは高い傾向
会場のタイプは大きく分けて、「ホテル・専門式場・ゲストハウス・レストラン」の4つのタイプがあります。
「ホテル」は、宴会・宿泊ができる複合施設のため、設備(エレベーター、駐車場、バリアフリー、多機能トイレなど)が充実していて、施設内にテナントとして美容室や写真室があることが特徴です。
「専門式場」は、結婚式を専門に行うために造られた会場で、本格的なチャペルや神殿などの挙式会場と披露宴会場が同一施設内に複数併設されています。
歴史的な日本庭園を有するところもあります。
「ゲストハウス」はヨーロッパ邸宅のような一軒家をまるごと貸切する新しいスタイル。
最近は、ガーデンやプール付きの充実した施設が多く、プライベートな空間で解放感いっぱいの一日を過ごせます。
「レストラン」の1番の魅力はなんといっても料理の美味しさです。
普段はレストランとして営業しているお店を貸し切って、カジュアルでアットホームなパーティが楽しめます。
ゲストハウスや専門式場は費用が高い傾向があり、一番費用を抑えられるのはレストランのようです。
しかし、一概に会場タイプのみで費用に差がでるのではなく、会場のランクによっても設定金額は異なります。
地域によっても費用差と特色がある
地域によって結婚式には特色があり、費用にも差が出る場合があります。
例えば、北海道の披露宴は祝儀制ではなく会費制で、会費の相場は1万円~2万円です。全国的にみても、比較的費用が安いようです。
また、遠方ゲストへのお車代や宿泊費は負担しない場合が多いという違いがあります。
また、沖縄ではゲスト人数が200名を超える場合が多く、結婚式へ呼ばれる機会が多いことから、ご祝儀の相場は1万円です。
そのため、沖縄でも結婚式にかかる費用は抑えられる傾向があり、引出物の相場は1000~2000円だそうです。
このように結婚式では地域の習慣が大きく影響し、ご祝儀の額や結婚式にかける費用の使い方に地域差が出る場合もあります。
次に、披露宴のみで費用を抑える方法を紹介します。
披露宴のみの結婚式で費用を抑える方法5選
披露宴のみを挙げて費用を抑えたい場合、効果的な5つの方法があります。
1. 持ち込みできる品は持ち込みを検討する
自分たちで手作りできるものは作成したり、おトクな業者を探して外注したりして、持ち込みをすると費用は安く抑えられるでしょう。
ただし、式場によっては、持ち込み不可であったり、持ち込み料が発生するので、必ず事前に確認しましょう。
ペーパーアイテム、ウェルカムボード、自己紹介ムービーなどは自分達で工夫して手作りできるおすすめアイテムです。
また、写真やビデオ撮影を知り合いに依頼したり、衣装や花や引出物などを外注したりすると安くできますが、式場によって持ち込み料がかかる場合や持ち込み不可の場合もありますので注意が必要です。
2. 費用が安い時期・曜日・時間に開催する
一般的に結婚式で人気のシーズンは一年の中で比較的過ごしやすい気候の5月・6月・10月・11月などで、さらに土曜日・大安・友引は料金設定もやや割高の傾向があるので、費用を少しでも抑えたい方は、日程をずらすと良いでしょう。
結婚式の費用が比較的抑えられるおすすめの時期・曜日・日柄・時間帯としては、閑散期・仏滅・平日や連休の中日や最終日・ナイトウエディングなどが挙げられます。
3. 披露宴開催時期のタイミングを早める
結婚式の料金は、「予約した日」から「披露宴開催日」までの期間が短いほど値引きされやすい傾向があります。
この期間が半年以内の場合、特に費用は断然おトクです。
ただし、人気の結婚式場・人気の日取りは1年くらい前から予約が埋まっていることも多いので、式場や日程などにこだわりたい場合は注意してください。
また、結婚式までの期間が短いということは、準備にかけられる時間も少ないため、準備に追われてバタバタしないようスムーズに準備を進める工夫をしましょう。
4. 会場で用意している限定割引プランや式場検索サイトの割引を利用する
上記で紹介したような費用が安い時期・曜日・時間に開催する場合の特別プランや、披露宴開催時期までの期間が短い場合の割引など、会場側が用意しているおトクな限定割引プランを利用して費用を抑える方法があります。
この場合、自身でそれぞれの式場に問い合わせる必要があります。
ハナユメ、ゼクシィ、マイナビウエディングなどの式場検索サイトを利用するのも一つの節約術です。
上記のような式場検索サイトは、おトクなキャンペーンや割引特典プランなどを用意しているので、これらを賢く利用して節約しましょう。
これらのサイトを利用すると、一度の登録で複数の式場を調べることができるので、とても便利で効率的です。
ハナユメ割とは
結婚式の時期を予定より早めるだけで100万円以上おトクになることも*ある「ハナユメ割」がおすすめ!
ハナユメ限定の「ハナユメ割」は、ホテルや空港券の直前割引と同じ仕組みです。
結婚式場は半年前になっても空きがあることも多く、できるだけ予約を埋めたいので、値引きやプレゼントなどをつけてくれます。
結婚式費用の割引や、ドレスプレゼントやお料理のランクアップなど様々な種類があります。半年前でも予約は空いている可能性があるので、気になる方は問い合わせてみるとよいでしょう。
準備期間は短くなりますが、本格的な準備に入るのは平均4ヶ月前なので、ポイントを押さえて準備を行えば十分間に合うでしょう。
※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります
5. 式場探しのプロに相談をする
式場検索サイト以外にも、おトクな特典を得る方法として相談デスクを利用する方法があります。
相談デスクとは、上記で紹介したハナユメやゼクシィなどの式場検索サイト各社が運営する店舗型のサービスです。
経験と知識が豊富なスタッフに自分たちだけでは解決できなかった悩みなどを直接相談しながら、希望に合った結婚式場を紹介してもらえます。
ハナユメ無料相談デスクとは
結婚式場検索サイト「ハナユメ」にも、式場選びのプロに相談しながら式場を選べる相談デスクがあるのをご存じですか?
結婚式を検討中のカップルなら誰でも無料で利用することができるのでおすすめです!
相談デスクを上手く利用することで、WEBサイトには掲載されていない情報や自分たちでは探しきれなかった情報なども得られるため、手間をかけずにおトクな式場を探すことができるでしょう。
さらに、式場見学やブライダルフェアの予約や変更、キャンセルなども代行してくれるメリットもあります。
披露宴のみを挙げる場合の費用を抑える5つの方法を詳しく紹介しましたので、是非試してみたい方法を活用してみて下さい。
次章では、1.5次会と披露宴を比べていきます。
式場探しは結婚式のプロに無料相談予約
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必ずしも1.5次会が披露宴より費用が安いわけではない!
1.5次会とは、結婚式披露宴と二次会の両方の特徴をもつ最近人気のパーティ形式。披露宴ほどフォーマルでなく、二次会ほどカジュアルでもなく、ちょうど中間のイメージです。
1.5次会には決まった定義があるわけではないので、自由度は高いと言えます。
違いはものすごく微妙!1.5次会でもご祝儀制の場合もある
結婚式披露宴と二次会との両方の性質を併せ持つ1.5次会では、「会費制」と「ご祝儀制」のどちらのパターンもみられるようです。
会費制の場合は、費用や準備の負担は少なくなりますが、ご祝儀制の場合は、披露宴とあまり相違ない場合も。
披露宴でもビュッフェ形式の場合もある
1.5次会の場合は、着席スタイルが一般的のようですが、料理は「コース料理」と「ビュッフェ形式」の2つのスタイルがあります。
コース料理はゲストに着席してもらって料理を振る舞うのに対し、ブッフェは立食形式の場合も。
また、最近では披露宴でもデザートビュッフェなどを取り入れる場合もあります。
このように1.5次会について見ていくと披露宴との明確な違いはなく、披露宴と1.5次会では一概にどちらの費用が安くなるとは言い切れません。
披露宴を挙げるか1.5次会を開催するか迷っているカップルは自分達やゲストに合う形式のパーティはどちらか、慎重に検討しましょう。
最後に、披露宴のみを挙げる場合のメリットやデメリット、そして注意すべきポイントを紹介します。
披露宴のみの場合のメリットデメリットと注意ポイント
披露宴のみの結婚式が選ばれる理由としては、海外で挙式をしたケース、お世話になった人へ結婚の報告として新郎新婦披露の場として披露宴を挙げようと判断したケース、身内だけで慎ましく行いたいケースなどが挙げられます。
また、形式ばった雰囲気や長時間注目されることが苦手な新郎新婦が挙式をしないという選択をする場合もあります。
披露宴のみのメリット
メリットは、
・「挙式の費用が抑えられること」
・「結婚式準備の手間が省けること」
・「長時間の拘束によるゲストの負担を軽減させられること」
まず、挙式の会場費や挙式用の衣装やお色直し代、その他必要な指輪や小物やアクセサリーなど挙式を挙げる場合にかかる多額の費用を抑えることができます。
また、挙式からの流れやアクセスなどを考える必要がなく、準備の手間が省けます。
そして、披露宴だけでも時間のかかることが多いため、挙式分の時間が減るだけでも高齢の親族や幼い子供連れの友人、多忙な上司などのゲストの負担を軽くできるでしょう。
披露宴のみのデメリット
デメリットは、
・「挙式とセットの割引プランが利用できないこと」
・「挙式を望む両親や親族がいる場合、がっかりさせてしまうこと」
挙式と披露宴セットでの割引プランが提供されていることも多いため、それらを利用できないというデメリットはありますが、そもそも挙式分の費用そのものを抑えられるため、これは大きなデメリットではないと言えるでしょう。
ただ、セットでおトクに挙げられるなら挙げたかった、ということにならないよう、事前に調べておくと良いでしょう。
結婚のけじめとしてちゃんと挙式を挙げるべき、挙式での新論新婦の晴れ姿を見たい、というような考えを持つ親族や両親を、披露宴のみの結婚式スタイルでがっかりさせてしまう恐れもありますので、注意しましょう。
披露宴のみを挙げる場合の注意点は、事前に情報を集めてしっかりと話し合って決めることです。
まずは、結婚式に対する新郎新婦の考えや意見を2人で出し合って、費用の節約などの目的が一致すれば披露宴のみのスタイルを挙行するのも良いでしょう。
ただし、その場合2人だけで決めて準備を進めるのではなく、両家の両親や親族などの意見にも耳を傾けましょう。
後々、挙式も挙げて欲しかったという不満による揉め事が起きないよう、気を付けましょう。
披露宴の費用についてよくある質問
最後に披露宴の費用について、よくある質問をいくつかご紹介します。
披露宴にはいくらくらいかかりますか?
披露宴のみにかかる費用の平均は290.4万円です。また挙式料のみの場合だと、平均34.2万円となっています。
ただし会場タイプや地域、日時によっても金額は大きく異なるため、あくまでも目安として考えておくと良いでしょう。
披露宴の費用を抑えるには、ペーパーアイテムや自己紹介ムービーの持ち込みや、費用が安い時期に結婚式をすること、式場検索サイトの割引を使う方法などがあります。
結婚式の自己負担額は平均いくら?
結婚式の自己負担額の相場は50~150万円です。また、結婚式自体の費用は250万円~450万円ほどとなっています。
ただし結婚式場に支払う金額のほかにも、ウェルカムアイテムや招待客のお車代など、間接的にかかる費用もあるため事前に知っておきましょう。
自己負担額や関節費用についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
いかがでしたか。今回は披露宴のみを行う場合の費用について、詳しくご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・披露宴のみの費用平均は290.4万円
・会場タイプや地域、行う日時や申し込み時期により金額は変動
・費用を抑えるポイントが5つある
この記事を参考に、披露宴にかかる費用のイメージが出来ると良いでしょう。
結婚式の費用、もっとおトクに挙げたいなら