結婚式費用を安くする方法を元プランナーが解説!費用を抑えるコツは?

結婚式費用安く

結婚式の平均費用は347.2万円と、正直安くはありません(※ハナユメ調べ

そのため、「結婚式ってこんなに高いの?」「結婚式の費用を安くする方法があるなら、今すぐ知りたい!」そんなふうに思っている人は多いのではないでしょうか。

結婚式を安くするには
・式場選び
・契約前の見積もり確認
この2点が重要となります。

今回は、ハナユメ会員や元ウエディングプランナーである筆者の経験をもとに、結婚式費用を安くするコツや、ゲストに「ケチった」と思われないポイントをお教えします!

※ハナユメを利用して結婚式を実施したカップルへのメール調査(2022年3月)調査数:69名

この記事でわかる事
・結婚式費用を安くする方法を解説!契約前にチェックしておくと安心
・持ち込み料を確認しつつ自己手配をうまく活用!交渉は契約前にする
・節約し過ぎはNG!割引や特典を活用して質のよい結婚式にする方法

結婚式の費用を抑えたいなら…ハナユメ相談サポートへ!

  • 費用を抑えるにはどうしたらいいの?
  • 少人数でもステキな結婚式にできる式場は?

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結婚式費用を安くする方法12選!式場見学前にコツをチェック

結婚式やることリスト

ステキな結婚式を挙げたいけれど、費用はできるだけ抑えたい…そんな人が知っておきたい結婚式を安くするコツは次のとおりです。


それぞれ詳しく見ていきましょう。

ブライダルフェア参加前に結婚式を安くする方法5つ

結婚式を安くするために、式場探しから契約までにできる費用の節約方法をご紹介します。

結婚式を避けられがちな暑い夏や寒い冬は、割引が大きくなる傾向が!ガーデンウエディングやリゾートウエディングなら、雨や台風の時期も狙い目です。

対して、気候のよい春や秋は結婚式の人気シーズン。大きな割引をせずとも予約が埋まりやすいため、結婚式費用は正規価格の提示になりがちで、割引があったとしても少額になる可能性が高いです。

結婚式のシーズンをしっかり見極め、結婚式費用を節約しましょう。

夏の結婚式は本当に迷惑?ゲストの本音と快適に過ごせる暑さ対策4選
ゲストも喜ぶ!12月の結婚式を絶対成功させるおもてなし3選
2月に結婚式を挙げるか迷っている人へ!成功のコツ3選

結婚式は春・秋のお日柄のよい日で特に土曜日昼間が人気。

そのため、土曜日の昼よりも日曜日の午後、お日柄は仏滅や赤口、平日のナイトウエディングなど、お日柄や時間を変えるだけで結婚式の費用を安くすることもできます。

同じ式場でも会場によって予約状況や割引率は異なるため、ブライダルフェアや式場見学で見積もりをもらう際に、どの日時・会場が安いのか確認するとよいでしょう。

結婚式の日取りはどう決める?スムーズに決めるためのポイントまとめ

結婚式には、さまざまな割引プランや成約特典(金額割引やアイテムプレゼントなど)があります。

  • 1月、2月、8月、ゴールデンウィークなどの、オフシーズンプラン、挙式時期割引
  • 人気の時間や曜日を避けた、平日挙式プラン、平日割引、ナイトウエディングプラン
  • 結婚式を避けられがちなお日柄に適用される、仏滅プラン、お日柄割引
  • 結婚式までの準備期間が短い、結婚式直前プラン・直前割引・6ヶ月以内限定割引
  • 条件が当てはまれば適用される、挙式のみプラン、少人数プラン

など、結婚式場が用意するものだけでなく、「ハナユメ割」のような結婚式サイトが用意している限定割引やプランが!

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結婚式場探しをするだけで商品券がもらえるキャンペーンなどもあるため、式場探しを始める前に結婚式サイトはチェックしておきましょう。

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挙式・披露宴の相場を会場種類別に見ると、レストランウエディングが最も費用を抑えられる傾向があります。

【会場種類別の結婚式相場】
・ゲストハウス:358.9万円
・ホテル:335.3万円
・専門式場:316.5万円
・レストラン:271.8万円

ゲストハウスは、貸切でプライベートな時間を過ごせる分、会場使用料がかさむ傾向があります。また、自由にできるからこそ会場装飾にこだわりたいという人も多く、平均費用は高め。

一方で、レストランウエディングは、ゲストハウスに比べて約80万円も相場が下がります。

これは、食事や会話を楽しむことに重きを置いて特別な演出をしない傾向があり、演出費用が抑えられたり、会場使用料がかからなかったりするため。

とはいえ、五つ星レストランかカフェレストランかで金額に幅があったり、ゲストハウスのほうがゲストに結婚式を満喫してもらえたり。メリット・デメリットを考慮したうえで判断しましょう。

結婚式の費用総額を抑えたい場合は、少人数結婚式などゲスト数の少ない披露宴を検討してもよいでしょう。

ゲスト数が増えれば広い会場を選び、料理や引出物を多く用意しなければなりません。そのため、披露宴の費用は上がる傾向があるからです。

しかし、ゲスト数が少なくなれば、その分いただけるご祝儀も減ることになります。すると、費用総額は抑えられても自己負担が増える可能性があります。

結婚式費用の節約のために、ゲスト数や披露宴の規模を小さくしようと考えているなら、総額だけでなく自己負担額についても考慮しましょう。

【最新版】結婚式の費用まとめ!相場や自己負担、見積もりの見方について

ブライダルフェアや式場見学で理想の式場が絞れたら、契約前にしておきたい節約のコツを次でお伝えします。

契約前に結婚式を安くする方法3つ

ブライダルフェアや式場見学に参加している段階や、契約前の段階でできる結婚式費用の節約方法を見ていきましょう。

新郎新婦 お金 費用

結婚式の費用を見比べるなら、同じ条件で見積もってもらうのがベター。本命式場のブライダルフェアへ参加する際は、ほかの式場の見積もりをもっていきましょう。

金額に差があっても、ほかの見積もりを提示しながら交渉すれば、「ほかの式場で見積もりに入っていた項目が抜けている」という心配がなくなり、割引や特典をつけて同じくらいの費用にしてもらえる可能性もあります。

ただし、「結婚式の費用を安く見せるために低いグレードのものを選んでいる」「同じ金額でも結婚式場によって内容が異なる」という可能性も。

「自分たちでは見積もりの内容が詳しくわからない」という場合は、結婚式相談デスクのアドバイザーに見積もりをチェックしてもらうのがおすすめです。

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式場探し初心者のお二人の場合は、費用見積もりのどこをどうチェックしたらいいのか悩んでしまうこともありますよね。

そこでハナユメでは、ハナユメ会員限定で見積もりチェック表をご用意!

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「思ったより費用がかさんでしまった…」「見積もり時に確認しておけば良かった…」といった事態を防ぐために、見積もりをチェックするときに抑えるべきポイントをまとめています♪

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衣装やブーケ、ペーパーアイテムや引出物など、ウエディングアイテムによっては、自分たちで手配したほうが費用を抑えられる可能性もあるため、持ち込みを検討するのも節約方法のひとつです。

ただし、式場が大量に仕入れるからこそ価格が抑えられていたり、持ち込み料がかかって割高になったりする可能性も。節約のために持ち込みを検討しているなら、契約前に確認・交渉しておきましょう。

また、式場によって持ち込みできないものがあったり、そもそも持ち込みに対応していなかったりすることもあります。

理由によっては、持ち込み料金をサービスしてくれたり、特別に持ち込みを許可してくれたりするケースもあるため、諦めずに伝えてみるとよいでしょう。

カップル 結婚式 相談デスク

契約するということは、「条件や見積もり金額に納得しています」という意思表示になるため、成約をしてから値引きというのは基本ありえません。

もし、式場は気に入ったけれども費用に不安があるのであれば、費用の値引き交渉は成約前に行いましょう。

「お祝いごとに値引き交渉なんて…」という人もいますが、車や不動産のような高い買い物をする際の値引き交渉と同じように考える人がいるのも事実。

カップルごとの希望や状況にあわせて値引きや特典を付け、予算内でやりくりしようと試行錯誤してくれる結婚式場も多いため、安心して相談してみてくださいね。

続いて、契約後に結婚式を安くする方法をお伝えします。

打ち合わせ段階で結婚式の費用を節約する方法4つ

結婚式場との契約が済んだら、時期を見て担当プランナーとの打ち合わせが始まります。その際は、次の点を考慮しましょう。

披露宴の料理は二人がゲストをおもてなしするものであるとともに、ゲストが楽しみにしているものでもあります。

費用をかけられるに越したことはありませんが、どうしても予算的に難しい場合は、二人の地元の食材を使ったメニューをコースに組み込んだり、オリジナルコースやシェフのパフォーマンスを取り入れたり。

可能な限りゲストに楽しんでもらえるような料理の内容や演出を考えてみましょう。

引出物は自分たちで手配したほうが選択肢は広く、安く抑えられることが多いです。しかし、結婚式場で管理してもらうために持ち込み料がかかり割高になることも。

そんなときは、そもそも結婚式場に引出物を持ち込まず、ゲストの自宅へ宅配する方法を選んでみるのもよいでしょう。

引出物のほかにも、Web招待状やオンライン受付を利用することで、細々とした費用を節約できる可能性があります。

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「いろいろ節約してみたけれど、どうしても予算内におさまらない…」そんなときは、挙式スタイルも見直してみて。

教会式や神前式は、流れが決まっていてかかわる人が多いため費用は上がりがち。これに対して、プログラムから司会まで、二人が自由に決められる人前式は費用を抑えられる傾向があります。

【挙式スタイル別の費用相場】
・教会式:40~45万円
・神前式:30~35万円
・人前式:25~30万円

結婚式の打ち合わせは楽しくワクワクするもの。あれもこれも…とやりたいことを盛り込んでいくと費用は上がってしまいます。

打合せごとに見積もりを出してもらい、結婚式の費用が現時点でいくらになっているのかを確認しましょう。

予算を大きくオーバーしている場合は、何を残して何を削るのか見直し、最終段階になって「こんなに費用が上がっていたの!?」と驚かないよう対処しておきましょう。

ここまで、結婚式を安くする方法をお伝えしましたが、費用を抑えすぎてチープな結婚式になってしまうとゲストをがっかりさせてしまう可能性が!

結婚式費用を安くする際に注意しておきたい点をお伝えします。

結婚式を安くする際の注意点

結婚式を安くしようと考える前に、次の4点を考慮しておきましょう。

1.予算について二人で話し合い決めておく
2.契約前に支払い方法やタイミングを確認しておく
3.何にどれくらいの費用がかかるのかを知っておく
4.「ケチった」という印象にならないよう節約し過ぎない

ポイントを解説します。

結婚式にどれくらいの費用がかかるのかわからないからといって、予算を決めずにいるのはNG。ブライダルフェアに参加する前に、二人で予算を決めておきましょう。

その際、二人の貯金から支払うのか、ご祝儀払いやローンを利用するのか、親の援助を受けるのかなど、資金の捻出方法についても検討しておいて。

現金以外での支払いを希望している場合は、この時点でご祝儀払いやローン、クレジットカードなどに対応している式場に絞って見学しましょう。

また、結婚式前に、両家で結婚式費用をどう負担するのかという話し合いがある可能性も。結婚式費用について考える際は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

結婚式費用どう分担する?親に援助して貰った人は66.1%!

クレジットカード 支払い 費用

結婚式費用は、申込金・中間金・残額といった段階を経て結婚式前に全額支払うのが一般的。前払いに不安を感じる場合は、ブライダルフェア参加~契約前までに、次の点を確認しておくと安心です。

  • 結婚式費用の確定タイミングと支払い時期
  • 支払い方法
  • 清算後に追加が発生したときの対応

「手持ちの現金がないから結婚式費用を節約したい」と考えている人も、ご祝儀払いができれば資金に余裕ができます。

やりたいことを我慢し過ぎて後悔することがないよう、支払いについても早い段階で考えておきましょう。

結婚式費用の総額がわかってから支払いまでにどれくらいの期間があるのか、どのように支払いができるのかは、少なくとも確認しておきたいところです。

結婚式費用を安くする方法を知りたい人の中には、「見積もりが最も安い結婚式場に決めよう」と考えている人も見受けられます。

しかし、必ずしも「見積もりが安い=結婚式が安くできる」とは限りません。「見積もりを安く見せているだけ」とも考えられるため注意しましょう。

見積もり金額のからくりにひっかからないためには、結婚式では何にいくらかかるのか、相場を知っておくことが大切です。

結婚式費用の相場

ハナユメの調査によると、結婚式費用(挙式、披露宴・披露パーティーの総額)の平均は347.2万円※。

衣装、写真・映像関係は、数万円~数十万円単位で費用を左右します。また、料理・飲み物・引出物は、1個単位で見るとそれほどでも、ゲスト数が多いとまとまった金額になるため注意が必要です。

【衣装】
新婦衣装総額:平均41.8万円(平均2.2着)
新郎衣装総額:平均9.4万円(平均1.8着)
【写真・映像関係】
スナップ撮影:平均10.1万円
ビデオ撮影:平均17.6万円
前撮り:平均16.1万円
映像を使った余興や演出の総額:平均13.3万円
【料理・ドリンク・引出物の単価】
料理・ドリンク:平均1.5万円(14,642円)
引出物:平均4,022円
引菓子:平均1,566円

結婚式費用が極端に安い場合は、どんな内容なのかをしっかり確認するようにしましょう。

結婚式の前撮り費用は平均16.1万円!予算を安く抑えるポイント3選

結婚式は、新郎新婦がゲストに日ごろの感謝を伝えおもてなしする場。

少しでも安く…と節約し過ぎた結果、「この結婚式、だいぶ節約したな」とゲストに思われて、感謝やおもてなしの気持ちが上手く伝わらなくなってしまうことも。

費用をかけるところと抑えるところを見極め、メリハリをつけることをおすすめします。

では、ゲストは結婚式のどんなところで「節約しすぎかも…」「ケチったな」と感じるのでしょうか。次でお伝えします。

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「安くする=ケチった」と思われない!披露宴にかかる費用の節約ポイント

ハナユメの調査によると、ゲストは次の点から「節約したな」「ケチっているな」と感じるようです。

1位 引出物
2位 料理
3位 装花
4位 飲み物

引出物や料理など、ゲストにかかわる部分は費用だけでなく内容も吟味して選ぶことが大切です。

引出物・引菓子

引出物や引菓子にかける費用は平均5,588円。結婚式に何度か出席している人なら、一目で金額が予想できてしまう可能性も。

1人あたり数百円でも節約を…と考えるより、ゲストに気に入ってもらえそうなものや、二人オリジナルのものを用意するほうがよいでしょう。

料理・飲み物

料理に対する満足度は結婚式の印象を大きく左右するため、節約し過ぎに気を付けましょう。

しかし、「コースのランクが高ければ満足」というわけではありません。内容やボリューム、質や味、見た目の華やかさ、食べやすさなど、細かな点まで吟味してください。

また、お酒好きが多い場合は珍しいラインナップを、女性が多ければシャンパンやカクテルを多めに用意するなど、ゲストの顔ぶれにあわせた配慮も必要です。

ゲストに楽しんでもらうことを念頭に、料理の内容や演出を検討してみてください。

会場装花・テーブルコーディネート

披露宴 テーブル ナチュラル

会場装花にボリュームがあると、華やかでゴージャスな印象になります。反対に、装飾が少ないと質素で物足りない印象になることも。

その場限りではなく写真に残る部分でもあるため、花の費用を抑えすぎるのは控えましょう。

  • 季節の花を選ぶ
  • キャンドルや切り株、額縁などのアイテムを混ぜる
  • 高さのある花瓶を使う
  • ナフキンやペーパーアイテムも含めてテーブルコーディネートをする

など、少し工夫をすれば花材が少なくてもテーブルがオシャレで華やかになります。また、そもそも華やかだったり、フォトジェニックだったりする会場を選ぶことで、装飾の費用や手間を省けるでしょう。

プレ花嫁の疑問!「お色直しなし」は節約しすぎ?

結婚式の費用は安くしたいものの、ゲストへのおもてなしに費用をかけたいのであれば、お色直しをしないという選択肢もあります。

お色直しをしないことで、着付けやブーケ、アクセサリーや新郎衣装など、付随するいろんな費用も抑えられ、あっという間に10万円以上を節約できるでしょう。

節約のためだけでなく、「お色直しの時間を短縮してゲストと一緒に過ごす時間をもちたい」「お色直しよりも余興やゲーム、演出などに時間もお金もかけたい」といった理由でお色直しをしないケースもあります。

とはいえ、「お色直しで新郎新婦が不在の間だからこそメイク直しやお手洗いに行きやすい」というゲストも。どちらがゲストのためになるか考えたうえで判断してみてくださいね。

「お色直しを削らない」「できるだけ結婚式費用を節約したい」という場合は、持ち込みやDIYにチャレンジしてみましょう。持ち込みについて、次で詳しく見ていきます。

82.5%が持ち込みを実施!持ち込みアイテムアイデア一覧

新郎新婦 ベンチ

節約のためはもちろん、結婚式にオリジナリティを出し、こだわりを表現するためにも持ち込みは検討されやすいもの。ハナユメの調査によると、82.5%の人が持ち込みをしています。

特に、持ち込みを検討されやすいアイテムは次の通りです。

  • ペーパーアイテム 91.9%
  • プチギフト 44.4%
  • ブーケ・ブートニア 25.0%
  • 新婦衣裳 13.8%
  • 新郎衣裳 7.5%
  • 引出物 9.4%
  • カメラマン 1.9%
  • 司会者 2.5%
  • 引き菓子 9.4%
  • ヘアメイク 2.5%
  • その他 23.8%

持ち込みの理由としては、「自分たちで作れるから」「費用を抑えたかったから」「友達にプレゼントしてもらったから」などが挙げられました。

ただ、結婚式場や持ち込むアイテムによっては持ち込み料がかかる場合もあり、一概に「持ち込みをする=総額が安くなる」とは言い切れないので注意が必要です。

持ち込みのポイントを解説していきましょう。

ペーパーアイテムは持ち込みが基本!

結婚式 招待状

結婚式場に依頼することでルールやマナーを気にせず手間がかからないメリットもありますが、ペーパーアイテムは、自分たちで手配する人が最も多いアイテム。

自分たちでDIYすることもできるため、費用を抑えつつ用意しやすいアイテムだといえるでしょう。

また、

  • Web招待状にする
  • 席次表のかわりにエスコートカード(もぎり)を用意する
  • プロフィールはつくらない

など、ペーパ-アイテムの数を減らすことを検討してみてもよいかもしれません。

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衣装は持ち込み料や特典によって判断

衣装の持ち込み料は、ウエディングドレスや和装だと数万円~10万円前後、男性の場合は1万円~数万円が多いです。

また、契約特典として衣装の割引があるケースも少なくありません。

「安く衣装を用意したのに持ち込み料がかかって節約にならなかった」「衣装特典がなくなって割高になってしまった」ということがないよう注意しましょう。

契約後、気に入った衣装がなく持ち込みを検討することになったら…

納得のうえで契約したものの、「実際に打ち合わせが始まったら気に入ったドレスがない」「ぴったりサイズのドレスを取り扱っていない」という可能性もゼロではありません。その場合は、次の対応をしてみてください。

  • 持ち込みを検討し始めた時点で、プランナーに相談する
  • 提携店などから取り寄せできるか衣装担当者に相談する
  • サイズがないなど、やむを得ない事情の場合は持ち込み料を交渉する

持ち込みができない式場でも、事情によっては親身に相談にのってくれるはず。プランナーと信頼関係を築き、何でも相談できるようにしておくと安心です。

プロフィールなどは、比較的手作りしやすい演出映像もある

挙式や披露宴で上映する映像は、持ち込み可能なケースが多く、安価で映像を制作してくれる外部の会社も多数あります。

無料ソフトを使って自分たちで作ることもできるため、節約を考えるなら持ち込みやDIYを基本に考えましょう。

ただし、結婚式場によってはスクリーンやプロジェクターのレンタル料や、持ち込み料がかかります。トータルコストを考慮したうえで判断しましょう。

ちなみに、筆者は結婚式の際に自作プロフィールムービーを持ち込みましたが、最終版のデータではなくその一つ前のデータを誤って渡してしまい、試写もしなかったので所々編集ができていなかったものを当日上映してしまうというハプニングがありました。

今となっては思い出ではありますが、こうした失敗はしたくないものです。手作りする場合は最後まで入念に確かめて式場に持ち込みましょう。

ブーケ・ブートニアは持ち込みの価値あり

新郎新婦 ブーケ

「衛生の問題上」「会場準備の都合上」といった理由で会場装花をもち込めない結婚式場でも、ブーケやブートニアは持ち込める可能性が。持ち込み料は無料~1万円程度ですから、持ち込むほうが安いことが多いです。

お気に入りの花屋さんなどに依頼して生花のブーケを作ってもらったり、自分たちで造花ブーケを作ったり。ネット通販で探したりできるため、便利な方法を選びましょう。

ただし、打ち合わせが不十分でイメージと違うものができあがった、運搬時に破損した、交通機関の混乱で間に合わないといったトラブルの可能性もあるため、慎重に判断することをおすすめします。

結婚式を安くしたい!でもこだわりは捨てたくない!!そんなときは…

結婚式場側は、「式場のルールに従ってもらいたい」と思いつつも、一番には「新郎新婦に理想の結婚式を挙げてほしい」と思っています。心配や不安がある場合は早い段階でプランナーに相談し、一緒に解決策を探ってみてください。

結婚式場探しの段階なら、ハナユメ相談サポートへ相談を。

  • 希望エリアで比較的費用を抑えられる結婚式場をしりた知りたい
  • 支払い方法の相談ができる結婚式情報を知りたい
  • 見積もりの内容を一緒に確認し、節約アドバイスが欲しい
  • 結婚式場に相談・交渉してもらいたい

といった希望に応えてくれますよ♡

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ハナユメ割とは、ハナユメが用意しているオリジナルの割引サービス。

ハナユメ経由で結婚式場探しをするだけでハナユメ割が利用でき、同じグレードの結婚式が100万円以上おトクになる可能性があります。

また、式場探しにハナユメを利用するだけで数万円の商品券がもらえるキャンペーンや、婚約指輪・結婚指輪の割引特典などもあるため要チェックです。

「節約したいけれど結婚式の内容にもこだわりたい!」という人は、ぜひ一度、ハナユメに相談してみてくださいね♡

心強い味方をつけて、理想の結婚式を納得の価格で叶えましょう!

まとめ

いかがでしたか。今回は元ウエディングプランナーの筆者の経験をもとに、結婚式を安くする方法についてご紹介しました。

ウエディングプランナーとは?ブライダルコーディネーターとの違いについてはこちら

要点をまとめると・・・
・結婚式費用を安くする方法を解説!契約前にチェックしておくと安心
・持ち込み料を確認しつつ自己手配をうまく活用!交渉は契約前にする
・節約し過ぎはNG!割引や特典を活用して質のよい結婚式をおトクに♡

この記事を参考に、結婚式を安くする方法が分かり理想の結婚式を挙げられるとよいでしょう。

監修者情報


記事監修者T.Yの顔写真

ハナユメアドバイザー T.Y
経歴
名古屋の結婚式場にてご予約担当や打ち合わせ担当のプランナー業務を経験。その後ブライダルジュエリーショップにてジュエリーコーディネーターを経験。ブライダルの現場での経験を活かし、ハナユメアドバイザーとして結婚式のお手伝いをさせていただいております。
ハナユメアドバイザーとは?
ハナユメウエディングデスクで、お客様の式場探しのお手伝いや、予約・見学の手配といった結婚式の準備をサポートするスタッフです。全員が日本ブライダル文化振興協会が主催する「3級ブライダルコーディネート技能検定」を取得しており、プロの視点からお客様に寄り添ったご提案をいたします。

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