12月の結婚式のメリットと注意点!費用を抑えて希望の日取りを選ぶ方法
12月の日程で結婚式場を仮押さえしたものの、クリスマスや年末を挟むことが気になって決めきれずにいる人は少なくありません。ハナユメの調査でも、12月に結婚式をしたカップルは6.3%でした※。
この少なさは、そのまま12月を選ぶ側の利点になります。割引が大きくなりやすく、人気シーズンでは早く埋まる大安の土日も残っている場合があります。あとは寒さと年末の予定にどう配慮するかです。
今回は、12月の結婚式のメリットと注意点を対策とあわせて整理し、演出のアイデア例までご紹介します。まずは費用から見ていきます。
※出典:ハナユメWEBアンケート(2018年12月)回答数:441名
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12月の結婚式のメリット
12月を候補に入れたものの、オフシーズンという言葉に消極的な印象を持っている人もいるでしょう。実際には、12月を選んだからこそ手に入る条件がいくつもあります。
- 【12月の結婚式のメリット】
- ・結婚式の費用を抑えやすい
- ・希望の日取りやお日柄を選びやすい
- ・季節感のあるおもてなしができる
- ・ロマンチックな演出がぴったり
- ・写真映えする
- ・早い時間からナイトウエディングを楽しめる
それぞれ見ていきます。
結婚式の費用を抑えやすい

12月は結婚式のオフシーズンにあたるため、同じグレードの内容でも費用を抑えやすい時期です。結婚式場によっては割引や特典が大きくなり、春や秋と変わらない結婚式がお得に叶う場合もあります。オフシーズンだからといって、料理や進行の質が落ちるわけではありません。
抑えられた分を総額の圧縮に回すか、ゲストへのおもてなしに振り向けるかは、ふたりの優先順位で決まります。ゲストの満足度を上げたいなら、下のランキングで上位に挙がる項目から手をつけると効果が出やすいでしょう。
- 【ゲストが節約を感じるポイントランキング】
- 1位 引出物・引菓子・プチギフト
- 2位 料理
- 3位 装花
- 4位 飲み物
引出物と料理は、ゲストが節約を感じ取りやすい項目です。割引で浮いた分を優先的に回せば、オフシーズンらしさを感じさせない結婚式になります。
希望の日取りやお日柄を選びやすい

春や秋に比べて結婚式をするカップルが少ないため、希望の日程やお日柄で予約できる可能性が高くなります。人気シーズンでは早い段階で埋まる大安の土日でも、12月なら残っている場合があります。
両親や祖父母からお日柄を気にする声が出ているなら、12月は希望を通しやすい月です。友人や親戚の結婚式と日程が重なりにくいため、同じ月に何度も出席するゲストの負担も避けられます。
季節感のあるおもてなしができる

雪やクリスマスを連想させるアイテムを取り入れると、この時期ならではの季節感あるおもてなしができます。
衣装の選択肢が広がるのも12月ならではです。ロングスリーブやボレロ、ショールを合わせたドレスや、深みのある色合いのタキシードなど、冬だからこそ映える衣装があります。
ロマンチックな演出がぴったり

イルミネーションやキャンドル、ツリーが並ぶ12月の街は、結婚式場へ向かう道のりからすでに華やいでいます。ゲストには、到着する前からロマンチックな雰囲気を感じてもらえるでしょう。
会場コーディネートにも同じ要素を取り入れると、街の景色から結婚式までの世界観が統一されます。
写真映えする

クリスマスツリーやイルミネーション、雪景色など、この時期にしか残せない写真が撮れます。外観やロビーを季節の装飾で飾っている結婚式場もあり、ふたりが特別な準備をしなくても季節感のある写真やムービーが残せます。
結婚式はもちろん、フォトウエディングや前撮りにもぴったりの時期です。
早い時間からナイトウエディングを楽しめる

東京・名古屋・大阪の12月の日の入りは、16:40〜17:00頃です(国立天文台ホームページより引用)。
例えば14:00に挙式して17:30頃に披露宴を終えるとすると、お開きの時間には日が落ちています。日の入りが遅い季節に同じ雰囲気を出すには、挙式の時間を夕方以降にずらすことになります。12月なら、昼の時間帯に挙式をしても、お開きの頃には夜の景色が広がっています。
ゲストにとっても、遅い時間まで拘束されずに夜の雰囲気を味わえる点は負担が軽くなります。イルミネーションの点灯やキャンドルを使った演出を考えているなら、12月は時間の制約が少ない月です。
ここまでの利点は、12月を選んだ時点でほぼ手に入ります。気になる結婚式場があるなら、12月の空き状況と割引内容をあわせて確認してください。
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12月の結婚式のデメリット・注意点と対策
費用や日取りの条件がそろう一方で、12月の結婚式に不安があるとすれば、その多くはゲストの負担に関わる部分でしょう。寒さ、年末の予定、移動のしづらさは、招く側が先に手を打てば大きく減らせます。
12月に結婚式をする人が少ない理由には、次のような点が挙げられます。
- 【12月の結婚式のデメリット】
- ・寒さ対策が必要
- ・年末年始に向けて忙しい人が多い
- ・屋外での演出に制限がかかる可能性がある
- ・降雪などの心配がある
- ・冬休みシーズンで旅費が高くお車代がかさむ
- ・花材が少なく費用に影響する
- ・感染症などで体調不良の心配が高まる
それぞれの対策とあわせて見ていきます。
寒さ対策が必要
結婚式場までの道のりや屋外での演出など、外に出る機会がある場合はゲストの寒さ対策が必要です。薄手のドレスやスーツで来るゲストは、屋外にいる数分でも体が冷えます。
カイロやブランケットを用意する

寒いなか結婚式場まで足を運んでくれたゲストには、受付でカイロを渡す配慮が喜ばれます。挙式や披露宴の最中は足元が冷えやすいため、ブランケットを用意しておくと安心です。必要なものはこの2つで、費用も大きくはかかりません。
受付や待合スペース、ガーデンの入口、化粧室など、ゲストが自由に手に取れる場所に置いておくといいでしょう。
ガーデンを使った演出があるなら、「挙式後にガーデンでお過ごしいただく時間がございます」と記載した付箋を招待状に同封したり、クロークや受付で「ガーデンではコートをご着用ください」と案内してもらったりする方法もあります。
温かいドリンクを用意する

- ホットアップルサイダー
- ジンジャーレモネード
- オレンジスパイスティー
- ホットワイン
など、定番の飲み物に加えて体が温まる1杯を、ウェルカムスペースや披露宴で用意する方法もあります。到着したゲストをホットドリンクで迎えたり、披露宴でホットカクテルを提供したりすれば、待ち時間そのものを楽しんでもらえます。
年末年始に向けて忙しい人が多い

12月末から1月頭にかけて休みに入る職場が多く、その前に仕事を片づけようとして忙しくなるゲストがいます。プライベートでも冬休みやクリスマス、帰省の準備が重なり、週末の予定が埋まりやすい時期です。
避けたほうがいい日
1. クリスマスイブやクリスマス当日
家族や恋人、友人と過ごす予定が入っている可能性が高く、避けたほうがいいでしょう。
2. 年末や年末に近い土日
年末年始の休みに向けて仕事が立て込んでいたり、子どもが冬休みで家にいたりします。帰省の準備も重なるため、避けるのが無難です。
3. 忘年会が重なる週末
12月中旬以降の週末は、職場や友人との集まりで予定が埋まりやすくなります。日程の候補が複数あるなら、上旬に寄せると重なりにくいでしょう。
おすすめの日程
年末やクリスマスといったイベント日を避けて考えると、12月上旬から中旬にかけての週末がおすすめです。街ではすでにクリスマスの装飾が始まっているため、年末の慌ただしさを避けながら季節の雰囲気は楽しめます。
決まったら早めにお知らせする
日程が決まったら、できるだけ早くゲストに伝えます。予定が埋まる前に押さえてもらえれば、出席の返事ももらいやすくなります。
「師走の忙しい時期で申し訳ないけれどぜひ来てほしい」「クリスマスで家族サービスもあるだろうけれど参列してほしい」など、相手を思う言葉を添えると好印象です。
屋外での演出に制限がかかる可能性がある

日中でも寒さを感じる季節のため、ガーデンウエディングのように長い時間を屋外で過ごす演出は難しくなります。
全天候型の結婚式場を選ぶ
まずは、屋外で過ごす時間を短くするプログラムを組みます。ガーデンウエディングを希望するなら、全天候型のガーデンがある結婚式場を選ぶと、開放感を保ちながら寒さを避けたパーティーが楽しめます。
屋外ガーデンのある結婚式場では、オイルヒーターなどの暖房器具を用意している場合もあります。打ち合わせのときに確認しておくと安心です。
降雪などの心配がある

気象庁の過去データによると、12月の東京の平均気温は10℃を下回っています。地域によっては雪の影響で交通機関が乱れたり、寒いなかの移動でゲストに負担をかけたりする可能性があります。
アクセスのいい結婚式場を選ぶ
- 駅に直結している
- 最寄り駅から徒歩5分以内
- 最寄り駅や主要駅から送迎がある
など、移動の短い結婚式場を選ぶと、ゲストが寒さに当たる時間を最小限にできます。土地勘のない遠方ゲストにも、迷わずたどり着いてもらえます。
タクシーチケットを用意する
ゲストの人数が多く送迎バスで足りない場合や、年配のゲスト、子ども連れのゲストで乗り合いバスの利用が難しい場合は、タクシーチケットを用意すると移動の負担が減ります。プランナーと相談しながら手配を進めましょう。
- 【主要タクシーチケット手配方法】
- 三井住友カード株式会社
- JCBカード
- 日本交通株式会社
日程を12月上旬に寄せる
日程にこだわりがないなら、積雪の可能性が比較的低い12月上旬に寄せる方法もあります。上旬はクリスマスや年末の予定とも重なりにくいため、天候と出欠の両面で条件がそろいます。
冬休みシーズンで旅費が高くお車代がかさむ

12月は冬休みや年末年始の長期休暇があり、交通費や宿泊費がかさむ傾向があります。遠方ゲストへのお車代を多めに用意する必要が出てくるかもしれません。
早割などを利用する
旅行の早割やパッケージプランを活用して早めに手配すれば、満席や満室で予約が取れない事態を避けられます。直前の予約より費用を抑えられるため、お車代の負担も軽くなります。
花材が少なく費用に影響する

花材の種類によっては冬に入荷がなかったり、旬を先取りするために単価が上がったりします。
フローリストに細かく相談する
背の高い花材を使う、グリーンを多めにする、キャンドルやテーブルランナーと組み合わせるなど、ボリュームを出して華やかに見せながら費用を抑える方法もあります。
どんなブーケや会場装花がいいのか、イメージをフローリストに伝えてアイデアを出してもらいましょう。
感染症などで体調不良の心配が高まる

気温が下がる時期は、風邪やインフルエンザなどの感染症が増えます。当日になって体調不良で出席できないゲストが出る可能性を、あらかじめ考えておきます。
欠席連絡を受けたらプランナーに相談する
直前に欠席の連絡が入ると気持ちが落ち込みますが、体調を崩したゲスト本人もつらい状況にあります。「気にしなくて大丈夫」「またゆっくり会おう」と伝えれば、相手の負担も軽くなります。
そのうえで担当プランナーに欠席者が出たことを報告し、席次や料理、引出物の変更が間に合うかを相談します。結婚式が近づくほど準備で忙しくなりますが、新郎新婦こそ睡眠をとって体調を整えましょう。
ここまでの対策は、日程を決める段階と結婚式場を選ぶ段階でほとんどが決まります。12月を候補にするなら、日取りとアクセスの2点から先に固めるといいでしょう。
ハナユメ相談サポートで12月の結婚式の不安を解消
「12月でも安心して結婚式ができる式場を探したい」「気をつける点をもっと詳しく知りたい」という人は、ハナユメ相談サポートでプロに相談するのがおすすめです。
知識も経験も豊富な専門アドバイザーが、ふたりの疑問や不安に丁寧に答えてくれます。店舗だけでなくオンライン相談もできるため、気軽に活用してみてください。
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12月の結婚式におすすめのテーマ・演出
式場探しの相談と並行して考えておきたいのが、12月らしい雰囲気の作り方です。「クリスマス」「冬」「雪」のどれを軸にするかで、装飾も演出も決まります。
クリスマスをテーマにした結婚式アイデア

- 会場にクリスマスツリーを飾る
- ゲストにクリスマスツリーの飾りつけをしてもらう
- BGMをクリスマスソングにする
- プチギフトをクリスマスプレゼント風にする
- レッド&グリーン、ゴールドなどをテーマカラーにする
- サンタクロースやトナカイなどのアイテムを取り入れる
など、クリスマスを思わせるアイテムを結婚式に取り入れます。招待状をクリスマスカラーにすれば、結婚式の前からゲストに楽しんでもらえます。
冬や温かさを感じさせる装飾

- キャンドル
- 松ぼっくりや木の実
- 切り株や小枝
- コットン
- ドライフラワー
- ユーカリ
など、冬を感じさせる素材で結婚式場をコーディネートします。花材が手に入りにくい時期でも、シナモンやオレンジスライス、ドライフルーツで作ったリースを飾れば、会場装花のボリューム不足を補えます。
雪や星空をモチーフにした演出

- 料理やケーキに雪の結晶モチーフを取り入れる
- アイスブルーやホワイトをテーマカラーにする
- フラワーシャワーやフェザーシャワーに雪の結晶を混ぜる
- スノーマシンで雪を降らせる
- プロジェクションマッピングで冬の星空を再現する
- スノーマン型のクッキーをプチギフトにする
など、雪や冬の星空をモチーフにした演出やアイテムを取り入れる方法もあります。
温かい料理でもてなす

- クラムチャウダーやミネストローネなどのスープ
- カレーやシチュー
- 豚汁
- お汁粉やぜんざい
- フォンダンショコラ
など、温かい料理を使ったビュッフェにすると、外の寒さで冷えた体が落ち着きます。シチューやカレーに合わせてパンやナンを新郎新婦がサーブすれば、ゲストと会話する時間も取れます。
防寒対策にもなるドレスコード

- マフラーや手袋
- ボルドーやブラウンなど深みのあるカラーアイテム
など、温かみのあるドレスコードを設定するアイデアもあります。マフラーや手袋、靴下をプチギフトにして、その場で身につけてもらう演出もできます。
イルミネーション煌めくナイトウエディング

日の入りが早い12月は、夕方から結婚式を始めてもお開きの頃にはあたりが暗くなっています。ガーデンや回廊にイルミネーションを設置しておくと、挙式前と披露宴後で結婚式場の表情が変わり、ゲストに驚いてもらえます。
ここに挙げた演出を、すべて取り入れる必要はありません。テーマを1つに絞っておくと、装花やBGM、プチギフトの判断が早くなります。気になる演出があれば、打ち合わせの前にプランナーへ伝えておいてください。
まとめ
12月の結婚式でゲストの負担を左右するのは、日程と移動の2点です。クリスマス前後と年末に近い土日を外し、駅から近い結婚式場を選べば、残る心配は当日の寒さ対策だけになります。
カイロやブランケット、温かい飲み物は、大きな費用をかけずに用意できます。オフシーズンで抑えられた分をおもてなしに回せば、ゲストの記憶に残るのは寒さではなく、イルミネーションに包まれた景色のほうです。
日程やゲストへの配慮で迷うところがあれば、結婚式のプロに相談してください。理想の式場探しから当日のおもてなしまで、順を追って整理してもらえます。


