ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選

結婚式を挙げるといったら、親戚や友人などたくさんのゲストを招待して、盛大に行う結婚式をイメージする人も少なくありません。

親世代なら特にその傾向はあるでしょう。

しかし、最近では結婚式のスタイルが多様化しており、ふたりだけで結婚式を挙げるカップルも増えています。

そこで今回は、ふたりだけで結婚式を行うメリット・デメリットとおすすめの演出についてご紹介します。

この記事をざっくり言うと・・・
・「ふたりだけの結婚式」は気軽にできてメリットが多い
・予算10万円以下、準備期間1カ月未満でもできる
・ふたりだけの結婚式でもできる演出は意外と多い

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「ふたりだけの結婚式」は文字通り、新郎新婦だけで行う結婚式のこと

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
「ふたりだけの結婚式」とは、親や友人などゲストを招待せずに新郎新婦ふたりだけで結婚式を挙げることを指します。

最近では結婚式の多様化がすすみ、ふたりだけで結婚式を挙げるカップルも少なくありません。ここではまず、ふたりだけの結婚式とはどのようなものなのかをご紹介します。

ふたりだけの結婚式は挙式だけを行うケースが多い

ゲストを招待しないふたりだけの結婚式は、挙式のみで披露宴などは行わないケースが多く見られます。

料理や引出物、演出などゲストのために準備するものがないため、気軽に結婚式を挙げられると人気があります。

どんなものが多い?ふたりだけの結婚式を選ぶ理由3つ

ふたりだけで結婚式を挙げようとする理由は、カップルによってさまざまです。主な理由として以下の3つがあげられます。

 

・新設勝のことを考えるとできるだけ費用を抑えたい
・マタニティ婚や仕事の都合など、できるだけ早く結婚式を挙げたい
・新郎新婦のどちらか、もしくはふたりともが再婚なので大々的にしたくない

詳しく見ていきましょう。

費用を抑えたい

ふたりだけの結婚式を選択する理由の一つ目は、結婚式の費用をできるだけ抑えたいというもの。

挙式を挙げるだけで披露宴などは行わないふたりだけの結婚式の場合、費用が安く抑えられることがほとんどです。挙式のみなら、数万円でできるパッケージプランなどもあります。

ふたりだけの思い出として結婚式を挙げたいというカップルには嬉しいですね。

できるだけ早く結婚式をあげたい

「仕事の都合で3ヶ月後に転勤することが決まっている」、「マタニティ婚やファミリー婚なので安定期のうちに結婚式を挙げたい」など、できるだけ早く結婚式を挙げるための選択肢としてふたりだけの結婚式を選択するカップルもいます。

挙式のみであれば1回の打ち合わせで済むこともあります。ウエディングドレスやタキシードなどの衣装合わせのために何度か足を運んだとしても、それほど時間はかかりません。

短期間で準備ができるだけでなく身体への負担も少ないため、準備に時間をかけられないカップルにはもちろん、マタニティ婚の場合にも、ふたりだけの結婚式はおすすめです。

どちらかもしくはふたりともが再婚だから

新郎新婦のどちらか、もしくは二人ともが再婚のカップルの中には盛大な結婚式を行いたくないがけじめや記念として結婚式をしたいと希望するという人もいます。

そういった場合に、ふたりだけの結婚式を選択するケースも多く見られます。

しかし、最近では再婚の場合でも結婚式を挙げるカップルは少なくありません。

お世話になったゲストや家族を招待して挙式・披露宴を行い、たくさんの人に祝福してもらう結婚式を選択してもOKです。

再婚だからといってふたりだけの結婚式にこだわる必要はありません。ふたりがどのような結婚式を挙げたいと思っているか、気持ちを大切にしてくださいね。

次の章では、ふたりだけの結婚式のメリット・デメリットについてまとめます。

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ふたりだけの結婚式のメリット・デメリット

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
ふたりだけの結婚式のメリット・デメリットについてみていきましょう。
それぞれをまとめると、以下のようになります。

メリット

・ふたりだけの結婚式なら楽に準備が行える
・ふたりだけなら結婚式場の日程も抑えやすい
・費用を抑えることができる
・ハネムーンと合わせて結婚式ができる
・人目を気にせず結婚式に浸ることができる

デメリット
 

・感動の共有ができない!ふたりだけの結婚式は寂しく感じることも
・両親の了承を得るのが難しい場合もある
・ふたりだけの結婚式ができない結婚式場もある

それぞれ解説していきます。

気軽にできる!ふたりだけで行う結婚式のメリット

まずは、ふたりだけの結婚式のメリットについてです。

ふたりだけの結婚式なら楽に準備が行える

一つ目のメリットとしてあげられるのが、ふたりだけの結婚式は準備が楽なことです。

ゲストを招いて行う挙式・披露宴の場合、ゲストへのおもてなしとして料理や引出物を用意し、楽しんでもらえるようプログラムを考えたり演出を取り入れたりなど、考えることがたくさんあります。

そのため、担当のウエディングプランナーと半年前から数回にわたって結婚式の打ち合わせを重ねる必要があります。

しかし、ふたりだけの結婚式なら、ゲストのために用意すべきことをすべて省くことができ、自分たちがやりたいことだけを選択することができます。

特にこだわりがなく急ぎで結婚式をしたい場合は、1回の打ち合わせで済むこともあります。準備を楽にし、気軽におこなえるのは大きなメリットですね。

ふたりだけなら結婚式場の日程も抑えやすい

結婚式の日程を決める際、ゲストに便利なよう土日を選び、日柄など親の意見を取り入れながら決めるのが一般的です。

そのため、同じ日を希望するカップルが多くなって予約が取りづらい場合があります。

しかし、ふたりだけの結婚式なら、自分たちのスケジュールが合えば日柄を気にせず平日に結婚式をすることもできます。

自由に日にちを選べるため、式場の予約が取りやすくなるのもメリットでしょう。

費用を抑えることができる

結婚式の費用を抑えられるのも、ふたりだけの結婚式のメリットです。

一般的に結婚式は、ゲストの人数が少なくなるほど用意する料理や引出物、ペーパーアイテムなどの数が減るため費用が抑えられる傾向にあります。

ふたりだけの結婚式でかかるのは挙式の費用のみ、もしくは挙式後のふたりぶんの食事費用くらいです。

ハネムーンとあわせて結婚式ができる

ふたりの都合で自由に日程を選ぶことができるふたりだけの結婚式は、結婚式の場所を選ぶのもふたりの自由です。

そのため、ハネムーンを兼ねてリゾート地などで結婚式を行うことも可能です。

北海道や沖縄、軽井沢など、国内リゾートはもちろん、ハワイやグアムなど海外リゾートを選んでみるのもいいでしょう。

また、フライトに時間がかかるためゲストの負担が大きくなかなか選びにくいヨーロッパなども、ふたりだけなら選択するハードルが下がるかもしれませんね。

人目を気にせず結婚式に浸ることができる

ふたりだけなら人目を気にせず結婚式の時間を楽しむことができるでしょう。

ゲストの前で誓いのキスや感動の涙などを見せるのは恥ずかしいという人も、愛する相手とふたりきりならば素直に感情を表現できるかもしれません。

なんだか寂しそう?ふたりだけで行う結婚式のデメリット

次に、ふたりだけの結婚式のデメリットについて解説します。

感動の共有ができない!ふたりだけの結婚式は寂しく感じることも

ふたりだけの結婚式の場合、親や友人と結婚式当日の感動を共有することができません。

また、ゲストがいない結婚式に対して「寂しそう」など、ネガティブなイメージを持たれることもあるでしょう。これもデメリットといえるかもしれません。

しかし、大切な思い出をふたりだけの記憶にとどめておけるのは特別感があって嬉しいものです。結婚式の思い出を嬉しそうに話すあなたの姿を見れば、まわりの「寂しそう」という印象も吹き飛ぶでしょう。

両親の了承を得るのが難しい場合もある

親族や会社の上司、友人など多くのゲストを招待して「結婚式は盛大に行う」というのが一般的だった親世代には、ふたりだけで結婚式を挙げることに抵抗があるケースも見られます。

また、人生の節目として両親も結婚式に参加してふたりの晴れ姿を見たいという場合もあります。

ふたりだけで結婚式を行うことを親に伝えるときは、「結婚式は二人でするから」と報告するのではなく「結婚式はふたりだけで挙げようと思っている」など、相談するように伝えましょう。

なぜ、ふたりだけで結婚式を行いたいのか、理由を添えるとすんなり賛成してもらえるかもしれませんね。

ふたりだけの結婚式ができない結婚式場もある

結婚式場は、挙式と披露宴がセットになっているケースが多く見られます。

特に、ふたりのために会場をすべて貸し切りにしなければならないような会場などは、ふたりだけの結婚式を受け付けていないだけでなく、挙式のみに対応してくれなかったりすることもあります。

全ての結婚式場でふたりだけの結婚式ができるわけではありませんので注意しましょう。

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挙式のみなら10万円以下の式場も!ふたりだけの結婚式ができる式場の探し方

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
ゲストの有無にかかわらず、挙式のみならば相場は10~20万円です。式場によっては4万円前後で挙式ができる式場もあります。予算に合わせて結婚式場を選びましょう。

ふたりだけの結婚式ができる式場の探し方

前述の通りふたりだけの結婚式はすべての式場でできるわけではありません。

ふたりだけの結婚式を探す場合は、インターネットの検索サイトで「ふたりだけ 結婚式」などキーワードを入力すれば探すことができるでしょう。

しかし、検索結果として出てきた結婚式場でも少人数の結婚式には対応しているがふたりだけはNGなど、正確性に欠ける部分があります。

探す手間を省きたい、ふたりだけとはいえ結婚式場にこだわりたいという場合は、ハナユメ(https://hana-yume.net/)の利用をおすすめします。

ハナユメトップページの「エリアから探す」で希望式場エリアを選択してください。

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
その後「会場タイプ・こだわり」を押して、「挙式のみ」ができる会場を選んでください。

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選

どの式場がいいか迷ったらプロに相談!

条件を絞っても、挙式が行える式場がいくつもあって、イメージしづらい場合もあるでしょう。

そんなときは「ハナユメ無料相談デスク」を利用してください。

式場探しのプロであるアドバイザーが、ふたりだけの結婚式について詳しく紹介してくれます。

なお、ふたりだけの結婚式の場合の費用についてもっと詳しく知りたい人は「挙式のみの費用は10~20万円が相場!項目別費用まとめ」をチェックしてみてください。

ハナユメではオンライン相談も可能!

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予約はこちらの相談フォームに必要事項を記入して送信するだけです(当日予約は電話にて受付)。

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ふたりだけの結婚式だからこそ!ゲストなしなら準備は1か月もあれば間に合う

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
ふたりだけの結婚式なら1ヶ月もあれば準備をすることができます。

結婚式の準備にかかる期間は3~4ヶ月が一般的ですが、この期間には招待状の準備、送付、返信待ちの時間も含まれています。

ふたりだけの場合は招待状の準備などにかかる期間がありませんので、短期間で準備して結婚式を挙げることができます。

挙式のみのパッケージプランならば1回の打ち合わせで挙式をすることもできますし、人によっては挙式当日にウエディングドレスを選ぶ人もいます。

準備期間を短くしたいのか、衣装や演出などこだわりたいものがあるのかなど、ふたりの希望によってどのように準備するかを決めましょう。

ふたりだけの結婚式でも演出はできる!演出例5選

ふたりだけの結婚式では演出は取り入れられないと思う人もいるかもしれません。しかし、ふたりだけの結婚式だからこそ人目を気にせず、とびきりステキな思い出になる演出もあるのです。

ここでは、ふたりだけの結婚式におすすめの演出を5つご紹介します。

一瞬を楽しむ!ファーストミート

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選

ファーストミート(ファーストルック)とは、結婚式当日に別の部屋で支度を済ませた新郎新婦が、ウエディングドレスやタキシード姿を始めて見せ合う演出のこと。

ふたりだけの結婚式なら、「キレイだよ」なんて言葉も素直に口にできそう。バージンロードの前で見るお互いのいつもと違う姿は、一生の思い出になるでしょう。

あらためてプロポーズ!ブーケ・ブートニアセレモニー

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
青年が愛する彼女にプロポーズする際、道端に咲いていた美しい花をブーケにして差し出したところ、彼女はそのブーケから一本の花を抜き取って、OKの返事とともに彼の胸ポケットに挿したという伝説をモチーフにしたブーケ・ブートニアセレモニー。

プロポーズをちゃんとしないままのカップルはもちろん、プロポーズをしたカップルもふたりだけの結婚式に演出として取り入れてみましょう。美しい思い出になるはずです。

ふたりだけの約束!誓いの言葉をオリジナルにする

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
ふたりだけの結婚式なら、オリジナルの言葉で愛を誓ってみるのも良いでしょう。

王道の誓いの言葉もいいですが、「おじいちゃんになっても月に1回はデートに誘います」「10年後も今の体重をキープします」など、ふたりならではの言葉を選んでみてください。

キリスト教式では誓いの言葉は決まっていますので、オリジナルにできるかどうかは事前に確認してください。

普段言えない思いを言葉に!お互いに手紙を読み合う

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
普段はなかなか言えない思いを手紙にして読んでみませんか。ふたりだけの結婚式だからこそゲストの目を気にせず伝えられることもあるはずです。

手紙は記念にとっておいて、喧嘩した時や1年目の結婚記念日「紙婚式」に読み返したり、結婚記念日ごとに新しく手紙を書いたりしてもいいですね。

家族のきずなを感じる!ベビーリングセレモニー

ふたりだけの結婚式!メリット・デメリットとおすすめの演出5選
マタニティ婚の場合は、ベビーリングセレモニーがおすすめです。

新郎新婦の指輪の交換に加えて、チェーンに通したベビーリングを新郎から新婦に贈ります。赤ちゃんの成長と幸せを願いつつ、家族のきずなを感じましょう。

結婚式を挙げた嬉しさだけでなく、新しい家族が増える喜びも感じられそうですね。

まとめ

いかがでしたか。今回はふたりだけで挙げる結婚式のメリット・デメリットとおすすめの演出についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・「ふたりだけの結婚式」は気軽にできてメリットが多い
・予算10万円以下、準備期間1カ月未満でもできる
・ふたりだけの結婚式でもできる演出は意外と多い

この記事を参考に、ふたりの思い出に残る特別な結婚式を挙げられると良いでしょう。

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