結婚式場の選び方完ぺきガイド!失敗しない5つのステップと決め手

結婚式場を探し始めたけれど、どうやって選んだらいいかわからないと考えていませんか。
ハナユメの調査によると、「どんな点に注意して選ぶべき?」「そもそも見学に行く式場をピックアップできない…」など、30.1%のカップルが式場決定の際に迷っているようです。
結婚式場を選ぶときに考えておくべきポイントは、主に8つあります。
結婚式場を選ぶときに考えるポイント
- どんな結婚式にしたいかイメージをする
- 希望時期やお日柄、曜日にこだわりはあるか
- 式場のエリアやアクセス面の希望はあるか
- ゲストは何人招待したいか
- 結婚式の予算はいくらか
- 挙式スタイルの希望はあるか
- 式場タイプの希望はあるか
- 行いたい演出はあるか
とはいえ、「どんな結婚式にしたいか、と言われてもイメージが湧かない」「こんなに考える項目があるの?ちゃんと考えられるか不安…」という人もいますよね。そこで今回は、それぞれの項目の考え方について詳しくご紹介します!
また、ハナユメの無料相談サポートを使えば、先ほどの全8項目をウエディングアドバイザーと一緒に整理しながら式場を探せます。
まだ何も決まっていない人でも大丈夫。それぞれの項目を相場を調べながら考えて、パートナーとすり合わせて・・・という時間を、1回の相談で一気に進めることができますよ。
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先輩カップルに聞く!結婚式場選びの重視ポイント
ハナユメが、結婚式場選びでどんな点を重視したのかというアンケートを行ったところ次のような結果になりました。
※最終更新日:2021年2月5日
※出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年2月5日取得)、回答数:449
コロナ禍以前の調査でも、48.1%の人が「会場の雰囲気」を重視して式場を決定。次点は「ロケーション(21.3%)」「アクセス(10.2%)」「スタッフの対応(8.3%)」と続きました。
多少のパーセンテージの違いはあるもののコロナ禍前とコロナ禍とで変わらない結果となっています。
「その他」も含め、具体的に次のようなコメントも見受けられました。
・ゲストへのおもてなしに重点をおきたかったのでカスタマーサービスが決め手になりました。
・両家族旅行を兼ねていたので宿泊施設と観光地までの距離。
・お料理が美味しいところ!
・プランナーの人柄で選びました!
コロナ禍を受け、各式場はガイドラインに則ってさまざまな対策を行なっています。安心・安全を前提としながら、二人の希望に添った結婚式場探しをしてよいといえそうですね。
感染症対策はすでにあたりまえ!結婚式場選びの注目ポイント
「第6波」「第7波」と感染者数は定期的に増減を繰り返していますが、感染症対策はカスタマイズしながら定着してきています。
そのため、緊急事態宣言後のような結婚式の延期やキャンセルは減り、ゲスト数はコロナ禍前の水準に戻りつつあるともいわれています。
とはいえ、
・結婚式場の感染症対策を確認する
・ガーデンウエディングを含め、広めの会場を選ぶ
・延期やキャンセル料に関する取り決めがどうなっているか
・オンラインでの打ち合わせが可能か
など、具体的な注目ポイントには若干の変化があるようです。
withコロナの結婚式こそプロに相談しながら式場探しを♡
結婚式場探しは意外とパワーを使うもの。
理想の結婚式ができるかはもちろん、ゲストのおもてなし、結婚式のタイミング、見積もりの内容、万が一の延期やキャンセルに関する条件についてなど、さまざまなことに気をつけなければなりません。
「もっとこうすればよかった」「早く知っていれば…」などと後悔しないために、プロのサポートを受けて効率的に式場探しをしましょう。
「ハナユメ相談サポート」で式場探しをスタート!
これから結婚式場探しを始めようという人は、式場探しについて無料でプロに相談できる「ハナユメ相談サポート」を活用してください♡
結婚にまつわる疑問や悩みを解消できるだけでなく、式場探しをするだけで数万円の電子マネーがもらえるキャンペーンが行われていたり、同じグレードの結婚式が100万円以上おトクになるハナユメ割が利用できたり嬉しい特典が満載です♡
結婚式を成功させる!先輩カップルからのアドバイス
式場探しに関して、先輩カップルからのアドバイスをいくつかご紹介しましょう。
見学に行く前にどんな式にしたいのか、どんな式場の雰囲気がいいのか具体的にイメージしておいたほうがスムーズに式場選びができると思う
予算と会場の広さ。会場によって入る人数が違うので会場が気に入っても参加人数によって使えない場合があるので注意が必要。
自分が挙げたい式をイメージしてまとめると良いですよ~(*^^*) 着たいドレスや持ちたいブーケ やりたい演出なども固めるとラクです♪ あとは花嫁友達を見つけると良いです?? 実際に私も見つけて挙式でのアドバイスや安いペーパーアイテムの、お店を紹介してもらいました(*^^*)✨ いまだに連絡を取っています!
自分(自分たち)が好きなエリアにする。 会場やスタッフとの相性をみる。 ゲストの事を考えて、交通の便や、料理の変更やアレンジができるかしっかりみる。 自分たちがしたい演出を明確にし、持ち込みの可否を確認する。
迷ったら、先輩カップルのアドバイスを参考にしてみてくださいね。
次の章からは、下記の5つのステップに分けてそれぞれのポイントをお話します。
- ステップ1:理想の結婚式のイメージ・条件を考える
- ステップ2:イメージ・条件にあった式場をピックアップする
- ステップ3:実際に式場に見学にいく!
- ステップ4:見学した式場を比較!
- ステップ5:式場決定!
ステップ1:理想の結婚式のイメージ・条件を考える
式場に足を運ぶ前に、ステップ1として「どんな結婚式にしたいか」をイメージしましょう。二人で次のチェックリストを考えてみてください。
1 | どんな結婚式にしたいかイメージをする |
---|---|
2 | 希望時期やお日柄、曜日にこだわりはあるか |
3 | 式場のエリアやアクセス面の希望はあるか |
4 | ゲストは何人招待したいか |
5 | 結婚式の予算はいくらか |
6 | 挙式スタイルの希望はあるか |
7 | 式場タイプの希望はあるか |
8 | 行いたい演出はあるか |
1.どんな結婚式にしたいかイメージをする
Instagramなどでプレ花嫁や卒花嫁さまの投稿をチェックしたり、式場紹介サイトで同じ条件の式場を見比べたりして、結婚式のイメージを膨らませましょう。
また、二人が結婚式をする理由や目的も考えてみてください。
「小さい頃からウェディングドレスに憧れを持っていたから」
「両親に挙げてほしいと言われたから」
「結婚するけじめとして」
など、ハナユメアドバイザーが伺う結婚式の目的はさまざま。しかし、目的がはっきりすることで、理想の結婚式をイメージしやすくなります。
2.希望時期やお日柄、曜日にこだわりはあるか
結婚式の時期、日柄や曜日、時間帯によって、式場探しのポイントや割引の内容が変わることもあります。
条件面だけで式場候補が限定されない程度に、ざっくり希望の日程を考えておきましょう。
結婚式の時期や日程は、次の基準で選ばれることが多いようです。
- ・気候が良く過ごしやすい時期
- ・仕事など、ふたりやゲストにとって都合の良い時期
- ・費用がお値打ちな時期
- ・準備期間から逆算した時期
人気のシーズンと狙い目のシーズン
ハナユメのアンケートによると、結婚式の人気シーズンは春(3~5月頃)と秋(9~11月頃)。人気の月ほど日程を抑えるのが難しいため、特別な希望がある場合は早めに式場をおさえましょう。
費用にこだわる場合は、真夏や真冬といったオフシーズンが狙い目。暑さ・寒さを感じないよう、全天候型の会場や、屋内を選ぶのがおすすめです。
人気の曜日とお日柄
同調査によると、結婚式に人気の曜日と日柄は以下の通りです。
<人気の曜日>
1位:土曜日(53.8%)
2位:日曜日(22.1%)
<人気の日柄>
1位:大安(22.8%)
2位:友引(18.0%)
次の日が休みの人が多いなどの理由から、曜日は土曜日がダントツ人気。
日柄は「万時良い」とされる大安や、「大安に次ぐ吉日」である友引が好まれています。
3.式場のエリアやアクセス面の希望はあるか
二人が住んでいる場所と両家が離れている場合などはどこで結婚式をするのか、遠方ゲストが参加しやすいかなど、式場のエリアやアクセス選びも重要です。
同調査によると、64.9%が「アクセスが良い」ことを重視して結婚式場を選んでいます。
4.ゲストは何人招待したいか
ゲスト数は、会場の広さを決めるポイントにもなります。
家族・親族のみなど、近しい人だけを集めた少人数の結婚式にするのか、友人や会社関係者も呼ぶのかなど、結婚式の規模を考えてゲスト数をざっくり想定しましょう。
ちなみに、ゲスト数の全国平均は67.3人。50~80人の間で招待ゲストを決める人が多いようです。
5.結婚式の予算はいくらか
結婚式にどれくらいの費用をかけられるのか、予算を考えましょう。
その際、結婚式の費用やお車代などすべてを含んだ「総額」と、ご祝儀や会費を差し引いた「自己負担額」をイメージしてみてください。
たとえば、結婚式の総額は「5~6万円×ゲスト数」と考えるのが一般的。80人の結婚式なら総額400万~480万円程度が相場ということになります。
さらに、ご祝儀の相場は一人当たり3.3万円(ハナユメ調べ)ですから、80名で264万円。総額からご祝儀を引いた約136万~216万円が自己負担額になる計算です。
6.挙式スタイルの希望はあるか
教会式、人前式、神前式、仏前式など、挙式スタイルによって結婚式の雰囲気や流れ、できる演出が変わります。
王道の挙式なら教会式、自由でアットホームな挙式なら人前式、和装を着たいなら神前式など、挙式をイメージしながらスタイルを考えてみましょう。
7.式場タイプの希望はあるか
海外映画のような結婚式なら1軒家貸切のゲストハウス、格式の高さを求めるならホテルなど、式場タイプに特徴があります。
ゲストハウス、ホテル、専門式場、レストランなど、式場タイプを考えてみましょう。
式場タイプが絶対条件でない場合は、事前に絞らずタイプの異なる式場を見て判断することをおすすめします。
8.行いたい演出はあるか
「バルーンリリースをするならガーデンやテラスがマスト」など、演出は会場選びに影響します。「どんな結婚式にしたいか」をイメージしながら希望の演出をピックアップしましょう。
withコロナの結婚式では、ゲスト同士の接触を控えたり、大声を出さない演出が好まれます。
二人の結婚式イメージが固まったら、ステップ2で条件を満たす式場を選んでいきましょう。
ステップ2:イメージ・条件にあった式場をピックアップする
結婚式のイメージができたら、必要な条件を考え、次の方法で式場候補を探しましょう。
1 | ネット検索や、電話問い合わせをして自分で探す |
---|---|
2 | ハナユメなどの式場検索サイトを使う |
3 | ウエディングデスクで式場探しのプロに相談する |
なお、たくさんの式場を調べていくうちに、どの会場がどんな雰囲気や条件だったか、その会場の何が気になったのかなどを忘れることも多いため、ノートや携帯のメモ機能などを使って記録しておくのもおすすめです。
1. ネット検索や、電話問い合わせをして自分で探す
目当ての式場や気になる会場がある場合は、先輩カップルの口コミを見たり、ネットや電話で式場に直接問い合わせたりすることもできます。
電話では見積もりや秋日程など細かい情報を教えてくれないことも多いですが、わかる範囲で情報を集めてみましょう。
2.ハナユメなどの式場検索サイトを使う
ハナユメのように複数の結婚式場情報が掲載されている式場検索サイトを利用するのもおすすめ。同じ条件で式場を絞れるので、複数の式場を比較しやすいです。
式場紹介サイトを利用すれば、ハナユメ割のような特典がつくこともあります。
3. ウエディングデスクで式場探しのプロに相談する
「情報があり過ぎる」「なかなか絞れない」という人や、「結婚式のイメージができない」「いつにしたらいい?」といった疑問がたくさんある人は、式場探しのプロに相談してみましょう。
結婚式に関する会話からイメージや条件をピックアップし、プロがおすすめの式場を紹介してくれます。
ハナユメでは、全国の無料相談デスクでの相談に加え、メール・電話・LINE・オンラインなど、相談方法を選べるようになっています。
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ハナユメのオンライン相談とは?
スマホやPCのビデオチャットを利用して、好きな場所からプロに相談ができる「オンライン相談」。3拠点でつなぐこともできるため、二人が同じ場所に居なくても問題ありません。
当日予約もOKで、最短30分後から対応してもらえるので、ちょっと空いた時間を有効活用できますよ。
「出かけるのは気が進まない」「忙しくてなかなか時間を取れない」…という人には、結婚式場探しのオンライン相談がおすすめです!
予約はこちらの相談フォームに必要事項を記入して送信するだけです(当日予約は電話にて受付)。
便利なハナユメの無料オンライン相談をぜひご利用くださいね。
続いて、ステップ3:式場見学についてお話していきます。
ステップ3:実際に式場見学をする!3~4件見比べるのがおすすめ
候補の式場をピックアップできたら、実際に見学しましょう。
ただし、「比較対象が多すぎてどれがいいかわからない」「1軒しか見てないのでほんとにこれでいいのか…」と悩むことがないよう3~4件の式場見学がおすすめ。
また、オンラインでも式場見学はできますが、実際に足を運んで比較するほうが納得感の高い式場探しができます。
ブライダルフェアなら結婚式をイメージしやすい!
式場見学と一緒に試食や相談会、模擬挙式や模擬披露宴などを行うブライダルフェアなら、より結婚式をイメージしやすくなります。
見学時間は1会場約3~4時間が基本ですから、土日の2日に集中して3~4件見学することも可能です。できるだけ近い日程で、記憶があるうちに続けて見学・比較しましょう。
続いて、ステップ4、式場を比較するときのチェックポイントについてお伝えします。
ステップ4:見学した式場を比較!結婚式場選びのチェックポイント
複数の式場から理想の式場を探し出すためには、次のようなポイントを押さえて比較することが大切です。
1 | 結婚式場の所在地・アクセスについて |
---|---|
2 | 挙式会場(チャペル)について |
3 | 披露宴会場について |
4 | その他付帯施設について |
5 | 結婚式場のプランナー・スタッフについて |
6 | 提供できる料理・飲み物について |
7 | 結婚式にかかる料金について |
1.結婚式場の所在地・アクセスについて
最寄駅からの距離はもちろん、主要駅や空港からのアクセスについても確認しましょう。
慣れないヒールでも歩ける距離か、送迎はあるか、土地を知らない人でも迷わないかなど、ゲスト目線で考えてみてください。
また、送迎バスやタクシーチケットといったサービスがある場合は、人数制限や、利用可能時間などの条件があるかどうかも要チェックです。
2.挙式会場について
挙式会場については、下記内容を確認するとよいでしょう。
- ・希望の挙式スタイルが叶うか
- ・挙式会場の収容人数
- ・挙式の内容や演出
- ・挙式会場内での撮影について
- ・挙式後のセレモニーについて
- ・披露宴会場までの導線について
希望の挙式スタイルが叶うか
「教会式限定チャペルで人前式ができなかった」ということがないよう、希望の挙式ができるかを確認しましょう。
人前式を希望している場合は、結婚式場の敷地内に神殿があるか、ない場合は提携神社や最寄りの会場はどこかなどをチェックしてください。
挙式会場の収容人数
想定しているゲスト数に対し、挙式会場の収容人数は足りているか、広さは十分かを確認しましょう。
もし足りない場合は、一部のゲストには披露宴から出席してもらうことになりますが、しっかりと案内をすれば失礼にはあたりません。
挙式の内容や演出
式場によって挙式の進行は異なります。BGMは生演奏か、式場独自の演出があるのかなど、確認しておくと良いでしょう。
また、入場方法や挙式の演出などに希望がある場合は、それができるかも確認してください。
挙式会場内での撮影について
チャペルや神社・神殿内は専属のカメラマン以外の撮影が禁止の場合もあります。外部のカメラマンや友人に撮影を依頼したい場合は、契約前に条件を確認しておきましょう。
挙式後のセレモニーについて
フラワーシャワーはガーデンでできるのか、挙式後にフォトタイムはとれるかなど、アフターセレモニーの場所や可能な演出なども確認しましょう。
ひとつのチャペルで同日に何組もの挙式をする場合は、利用できる場所や時間が限られている可能性が高いです。
披露宴会場までの導線について
挙式会場から披露宴会場までのゲスト導線も確認しましょう。特に、年配ゲストや妊娠中のゲストがいる場合は、バリアフリーなども考慮しながらチェックすると安心です。
3.披露宴会場について
披露宴会場については、次の点を確認しましょう。
- ・収容人数について
- ・レイアウトについて
- ・入退場の位置について
- ・演出について
- ・コーディネートについて
収容人数について
収容可能人数ギリギリだと、会場が狭く感じる可能性があります。実際の結婚式の写真などを見せてもらいながら、十分な広さがあるか確認しましょう。
レイアウトについて
披露宴会場で使用するテーブル形や大きさ、1卓あたりのゲスト数を確認、会場レイアウトをイメージしましょう。
円卓(丸テーブル)が定番ですが、最近では流しテーブルといって長い四角いテーブルを用意している式場も増えています。会場レイアウトに希望がある場合は、式場に確認してみてください。
入退場の位置について
入退場の位置がどこにいくつあるのか、どんな入場ができるのかを確認しましょう。
最初とお色直しで入場方法がガラッと変われば、披露宴にメリハリが出ます。3Dマッピングや音と光の演出で盛り上げてくれる式場もあるため、入場方法や演出を確認してみましょう。
演出について
その式場の人気の演出や、どんな演出ができるかなども確認しましょう。
ガーデンやテラスが隣接している場合は、屋外でできる演出とともに動線もチェック。悪天候時の対応も忘れず確認してください。
コーディネートについて
披露宴会場、ロビーや受付、お手洗いなど、自由にコーディネートできる部分がどこかを確認しましょう。
その会場で結婚式を行った先輩カップルの実例写真などがある場合は、それを参考に自分たちならどんなコーディネートにしたいかをイメージしながら見ておくのもおすすめです。
4.その他付帯施設について
挙式会場・披露宴会場の設備についても確認をしておきましょう。
- ・控え室について
- ・バリアフリーについて
- ・ゲスト更衣室の有無
- ・化粧室や喫煙室、クロークの位置
- ・写真室(スタジオ)やドレスショップがあるか
控え室について
新郎新婦や親族の控え室、ゲストの待合スペースがどのような状態で広さは十分かなどを確認しましょう。ゲストと親族の控え室が異なり、さらに両家にそれぞれ控え室があると安心です。
また、新郎新婦の控え室は二人の専用か、別のカップルと一緒なのか、ブライズルーム内にお手洗いがあるかなども確認しましょう。ホテルウエディングでは、客室がブライズルームになる場合もあります。
バリアフリーについて
年配ゲストや妊婦、子どもゲストなどがいる場合は、スロープや手すり、車いすやバウンサーの貸し出し、おむつ替えスペースの有無なども確認してください。
控え室・挙式会場・披露宴会場それぞれの導線もチェックしておくと安心です。
ゲスト更衣室の有無
ゲストの更衣室や着付けサービスもあるとよいでしょう。広さは十分か、二人の結婚式で貸切できるのか、着付けやヘアメイクの料金や支払い方法なども確認しておくと親切です。
化粧室や喫煙室、クロークの位置
多くのゲストが利用する設備の位置や数も確認しておきましょう。ゲスト数に対して狭かったり数が少なかったりすると、混雑してゲストの負担になったり、式の進行に影響が出たりする可能性もあります。
写真室(スタジオ)やドレスショップがあるか
あちこち行ったり打ち合わせの手間を抑えたかったりする場合は、式場内に写真質もドレスショップもあるような会場がおすすめです。
衣装選びの合間に打ち合わせを進めたり、ヘアメイクリハーサルを兼ねて前撮りをしたりなど、効率よく準備を進められますよ。
5.結婚式場のプランナー・スタッフについて
笑顔が気持ちよく、丁寧な対応のスタッフなら、大切なゲストのおもてなしを安心して任せられます。また、プランナーとの意思疎通がスムーズなら、結婚式イメージを伝えやすいです。
1年以上のお付き合いになることもあるため、相性を確認しましょう。
ただし、式場見学時と契約後の打ち合わせで担当が変わることもあります。最初のプランナーに対応してもらいたい場合は、契約条件として伝えましょう。
6.提供できる料理・飲み物について
料理や飲み物は、ゲストも楽しみにしているところ。しっかり確認をしておきましょう。
- ・料理の盛り付けや味について
- ・料理の種類について
- ・飲み物の種類について
- ・要望をどの程度聞いてもらえるか
料理の盛り付けや味について
試食付きのブライダルフェアも多く開催されています。できれば、実際に目で見て味わってみましょう。スタッフのサービスについてもチェックしておくとより安心です。
料理の種類について
二人の結婚式のためにオリジナルコースを作れる式場も増えています。フレンチ、和食、中華やイタリアン、和フレンチや創作料理など、どんな料理をいくらぐらいで用意してくれるのかも確認しましょう。
ウエディングケーキのデザインやデザートビュッフェについてもチェックしておくと安心です。
飲み物の種類について
一般的に、飲み物も内容や料金の異なる複数のプランが用意されています。
どんなドリンクが含まれているのか、フリードリンク制なら時間制限はあるか、ウェルカムドリンクや乾杯酒はどうなっているかなど、希望の演出とからめながらチェックしましょう。
ドリンクの提供方法の確認も忘れないでください。
要望をどの程度聞いてもらえるか
使いたい食材がある、珍しいデザートビュッフェをしたいという場合は、飲食に関する要望に、どれくらい対応してもらえるのかも確認しましょう。
念のため、アレルギー対応についても聞いておくと安心です。
7.結婚式にかかる料金について
結婚式の費用とあわせて、支払い方法も確認しましょう。
- ・予算内に収まりそうか
- ・支払い方法について
- ・延期やキャンセル時の料金・対応について
予算内に収まりそうか
「挙式:○万円」「装花:○万円」など、結婚式の見積もりは項目ごとに提示されます。
それぞれの項目に何が含まれているのか、追加やランクアップしそうなものがないかを確認した上で、予算に合うか検討しましょう。
支払い方法について
結婚式の費用は、結婚式当日よりも前に全額を振り込むのが一般的です。ご祝儀払いやクレジットカード払い、ブライダルローンの利用を考えている場合は、支払い方法や期日についても必ず確認しましょう。
延期やキャンセル時の料金・対応について
結婚式が延期やキャンセルになった場合、結婚式までの期日にあわせて延期・キャンセル料がかかるのが一般的。契約時の約款にルールが記載されているため、しっかり確認しましょう。
「コロナを理由にしたキャンセルは別条件」といった式場もあるため、式場見学時に詳しく聞いてみてください。
最後に、ステップ5についてご紹介しましょう。
ステップ5:式場決定!
見学に行った式場を比較し、「ここだ」と思える式場が見つかったらいよいよ契約ですが、契約時に申込金が発生し、申込直後にキャンセルしても申込金は返ってこないことも多いです。
後になってもめることがないよう、両家両親と話し合い、契約約款をよく読んで契約しましょう。
「ほかの会場もみてみたい」「気になることがある」といった場合は即決せず、いったん持ち帰ってよく考えてください。
式場見学後、ハナユメで見積もり相談ができる!
ハナユメ相談サポートでは、見積もり内容のチェックや費用に関する相談などにも対応しています。
「この内容で本当に大丈夫?」「どうやって見比べたらいいの…」など、式場からもらった見積もりの内容について、客観的な視点からプロが相談に乗ってくれます。心配な人は、ぜひ相談してみてください。
これから式場見学という人なら、式場見学前に見積もりチェックシートを活用しましょう♡
「思ったより費用がかさんでしまった…」「見積もり時に確認しておけば良かった…」といった事態を防ぐために、見積もりをチェックするときに抑えるべきポイントをまとめています♪
会員登録後、スマホ版マイページの「限定アイテム」から無料ダウンロードできるので、ぜひチェックしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式場の選び方についてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・感染症対策を前提にしつつ、二人の希望にあわせて式場を選んでOK
- ・先輩カップルの意見を参考に理想の結婚式場探し5つのステップを紹介
- ・迷ったらプロに相談!ハナユメ相談サポートで理想の式場に出会おう♡
この記事を参考に、理想の結婚式場を見つけることができるとよいでしょう。
監修者情報

ハナユメアドバイザー F.M
経歴
写真スタジオに勤務し、カメラマン、スタイリストとして婚礼の前撮り撮影に携わり、2017年に入社。ハナユメアドバイザーとして、結婚式のお手伝いをさせていただいております。
ハナユメアドバイザーとは?
ハナユメウエディングデスクで、お客様の式場探しのお手伝いや、予約・見学の手配といった結婚式の準備をサポートするスタッフです。全員が日本ブライダル文化振興協会が主催する「3級ブライダルコーディネート技能検定」を取得しており、プロの視点からお客様に寄り添ったご提案をいたします。