自分にあった結婚式プランを探す!プランの種類と選び方を徹底解説
結婚式のプランとは、結婚式に必要なものが最低限含まれているパッケージ料金のことです。
各式場がオリジナルで打ち出しているためさまざまな種類があり、似た名前のプランでも含まれる内容が異なる場合もあります。
そんな結婚式のプランには、どんなものがあるのでしょうか。また、どのような人に利用が向いているのでしょうか。
そういった疑問を解消するために、本記事では結婚式のプランについて詳しく解説していきます。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・プランの探し方は3つ!事前に条件を整理して自分にあったものを探す
- ・結婚式のプランにはどのようなものがあるか?主な結婚式プラン紹介
- ・自由度の高いオリジナルウエディング希望ならプラン利用は向かない
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結婚式のプランを探す方法は3つ!自分にあったプランの見つけ方
結婚式のプランを探す際、効率的に自分にあったものを選びたいですよね。そんな人におすすめしたい結婚式のプランの探し方は次の3つです。
- 1. 式場のホームページや資料で探す
- 2. 結婚式関連雑誌&サイトで探す
- 3. 結婚式場紹介デスクで探す
詳しく解説します。
1. 式場のホームページや資料で探す
まず紹介するのは、式場のホームページや資料をひとつずつ確認しながら探していく方法です。
「結婚式を挙げたい式場がある」「エリアを限定していて結婚式場の数が限られている」という場合は、対象となる結婚式場のホームページを見たり、資料を取り寄せたりすることで、どのようなプランがあるのか確認することができます。
しかし、検討対象となる結婚式場の数が多い場合は、手間がかかるためこの方法はおすすめできません。
2. 結婚関連情報雑誌&サイトで探す
次は、結婚式場を紹介している雑誌やサイトを活用して探す方法です。
雑誌の場合は、「注目プラン紹介」などの特集が組まれていたり、式場紹介ページに「おすすめプラン」が掲載されていたりします。
サイトなら、希望エリアや人数、会場タイプなどとともに「プランを探す」という条件を付けて検索することで、希望を満たしつつプランも用意されている式場をピックアップして一覧で見ることができるものもあります。
希望の結婚式場が絞れていない場合は、この探し方がおすすめです。
ハナユメのサイトでは、プランではなく、予算や人数、会場タイプや支払い方法など細かく条件を絞って会場を探すことができます。
後払いやブライダルローンの相談ができる会場を絞って探すこともできるので、費用面が心配ならプラン検索よりもハナユメの条件検索のほうが便利かもしれません。
3. 結婚式場紹介デスクで探す
3つ目は、ハナユメ相談サポートのような結婚式場紹介デスクを利用して探す方法です。
この方法は、「どんな結婚式がしたいかイメージできていない」「いろいろ相談したうえでプランを決めたい」「結婚式に関する情報もほしい」など、結婚式について具体的に決まっていない場合におすすめ。
プロの結婚式のプロに相談しながら、理想の結婚式をイメージし、ふたりにぴったりな結婚式場やプランを紹介してもらえます。
場合によっては、プラン利用よりもふたりに合った結婚式の挙げ方などもアドバイスしてもらえるでしょう。
ちなみに、利用者満足度98%のハナユメ相談サポートは無料で何度でも利用可能です。
式場紹介だけでなく、ブライダルフェアの予約や見積もり相談などにも対応してくれるので、式場探しがスムーズにできます。
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自分にあった結婚式プランを見つけるために事前に整理しておくこと
プランの探し方がわかったところで、どのプランが自分にあっているのか判断するために、以下のような整理しておくとよいポイントについて見ていきます。
- ・国内か海外か?結婚式の場所を決める
- ・挙式のみか披露宴もするのか?結婚式のスタイルを決める
- ・招待するゲストの人数を整理する
- ・結婚式をする日取りを決める
- ・マタニティなどふたりの状況・希望を確認する
国内か海外か?結婚式の場所を決める
まずは結婚式の場所を国内か海外か決めましょう。
国内ならば自宅や勤務先、実家の近く、もしくは沖縄や軽井沢のようなリゾートなど、具体的にエリアを絞っていきます。
海外の場合は、ビーチリゾートなのかヨーロッパなのかなど、エリアを決めます。
この時点で海外リゾートを希望しているならば、「海外リゾートプラン」の中から希望に合うものを探すとよいでしょう。
挙式のみか披露宴もするのか?結婚式のスタイルを決める
エリアが絞れたら、結婚式は挙式のみなのか挙式・披露宴どちらもするのか、教会式なのか神前式なのかなどの挙式スタイルを決めます。
プランの種類については後ほど詳しく紹介しますが、国内で挙式のみならば「挙式のみプラン」、神前式ならば「和婚プラン」、挙式をせずカジュアルなパーティーのみがよいならば「1.5次会プラン」など、プランを絞ることができます。
また、「挙式も披露宴もいらないが記念に写真を残したい」という人ならば、「フォトウエディングプラン」がよいでしょう。
招待するゲストの人数を整理する
結婚式場を決める際には招待するゲストの人数を早めに決めておくことも大切です。
家族のみで結婚式をするつもりならば、「少人数プラン」や「ファミリーウエディングプラン」などを見ていくことができますし、数十人規模の結婚式をするならば「挙式披露宴プラン」を検討できます。
結婚式をする日取りを決める
「平日限定プラン」や「仏滅プラン」、夏や冬など結婚式の「オフシーズン限定プラン」など、結婚式の日取りもプラン選びに影響してくることがあります。
また、「ナイトウエディングプラン」などもありますので、時間も一緒に検討するとよいでしょう。
マタニティなどふたりの状況・希望を確認する
妊娠中のカップル向けの「マタニティプラン」や、再婚カップル向けのプラン、準備期間が短い人向けのプランなど、さまざまなプランがあります。
初婚か再婚か、妊娠中なのか、急いで結婚式をしたいのか、二次会もセットで考えたいのかなど、ふたりの状況や希望を確認しておくことは、プラン利用なしで結婚式場を探す際にも重要になります。
ここまで紹介した以外にも、ふたりがこだわりたい点があるかどうか検討してみましょう。
プランの例をあげつつ検討時に整理するポイントを紹介しましたが、プランの名前は結婚式場によって異なります。
似たプラン名でも内容は全く異なる場合もあるので、プラン内容は必ず確認しましょう。
次の章では、代表的なプランについて解説していきます。
結婚式のプランを利用すべきか否か?プランの種類
プランの利用は、どのようなものがあるのか知ったうえで検討することが大切です。
ここでは、以下のような結婚式の代表的なプランの種類と、内容について解説します。
- ・挙式披露宴プラン
- ・少人数プラン
- ・マタニティプラン
- ・平日限定プラン
- ・仏滅プラン
- ・和婚プラン
- ・ファミリーウエディングプラン
- ・挙式のみプラン
- ・1.5次会プラン
- ・リゾートウエディングプラン
- ・フォトウエディングプラン
挙式披露宴プラン
その名のとおり、挙式・披露宴に必要な最低限のものが含まれているプランで、挙式と披露宴をしたい人におすすめです。
このプランには次のような内容が含まれているのが一般的です。
・挙式料(会場使用料、牧師・聖歌隊・演奏、結婚証明書、式次第など)
・新郎新婦衣装(タキシード、ウエディングドレス各1着)
・美容着付け
・介添料
・ブーケ・ブートニア
・披露宴会場使用料、控室料
・料理(フルコース)
・飲み物(フリードリンク又はセットドリンク)
・会場装花(造花やレンタルの場合もあり)
・司会者
・サービス料
少人数プラン
30名以下など、少人数で結婚式を挙げたい人におすすめのプランで、挙式披露宴プランとほぼ同じ内容が含まれるのが一般的です。
10~20名ほどの結婚式ならば、披露宴ではなく会食形式をとる場合もあります。
マタニティプラン
妊娠中のカップル向けのプランです。
準備期間が短くてすむ、おなかが大きくなっても着られるドレスがある、出産に向けて費用を抑えつつ結婚式ができるなど、妊婦の不安をカバーしてくれる内容となっています。
平日限定プラン
平日に結婚式を挙げたい人におすすめのプランです。
選択できる日にちが平日に限られているというだけで、「挙式披露宴プラン」と同じような内容が含まれているのが一般的。
ただし、「お得に結婚式を挙げたいから」という理由で「平日限定プラン」を検討しているならば、プランを利用しない場合の見積もりももらって、比較することをおすすめします。
なぜなら、結婚式を挙げるカップルが少ない平日は、プランを利用しなくても大きな割引がつく場合があるからです。
プランではなく、そういった割引を利用すれば、ふたりの希望に合わせて結婚式の内容を自由に選ぶこともできます。
仏滅プラン
お日柄にこだわりがなく、お得に結婚式を挙げたいと考えているカップルにおすすめのプラン。
プラン内容は「挙式披露宴プラン」と同じような内容であることが一般的です。
基本的には「土日の仏滅」に利用できるプランですが、春や秋など人気シーズンは対象外という場合もありますので注意してください。
和婚プラン
和装で結婚式をしたいカップルにおすすめのプランで、「神前式プラン」「仏前式プラン」などともいわれます。
また、結婚式場によっては、「和装人前式」を指している場合もあります。
プランの内容は「挙式披露宴プラン」と同じ内容で、挙式スタイルと衣装が「和」に変わるのが一般的です。
ファミリーウエディングプラン
出産後、子どもと一緒に結婚式を行ないたい人、子連れ再婚の人におすすめのプランです。「パパママ婚プラン」などと呼ばれることもあります。
こちらも、「挙式披露宴プラン」とほぼ変わりませんが、子ども連れならではの演出や配慮が織り込まれていたり、結婚式場側の「子連れ結婚式を応援していますよ」という意思表示だったりします。
とはいえ、「ファミリーウエディングプラン」を選ばなくても、クーハンや子ども用いす、おむつ替えスペースはもちろん利用できますし、子どもと一緒に楽しめる演出を取り入れた結婚式は可能なので安心してください。
挙式のみプラン
「披露宴や食事会は必要ない」「挙式のみを行ないたい」という人におすすめのプランで、挙式に必要なものが含まれています。
教会式ならば挙式の流れが決まっていますので、このプランを選んで衣装を決めるだけで打ち合わせなしに挙式することも可能です。
1.5次会プラン
「披露宴ほどかっちりしたものはしなくていい」「カジュアルにお披露目会をしたい」「みんなで楽しめるウエディングパーティーをしたい」という人におすすめのプランです。
挙式が含まれる場合とパーティーのみの場合がありますので、契約前に必ず内容を確認してください。
リゾートウエディングプラン
リゾート地で結婚式を挙げたい人におすすめのプランです。「国内リゾートウエディング」「海外リゾートウエディング」などがあります。
このプランを用意しているのは、国内リゾートなら沖縄や軽井沢、北海道、海外リゾートならハワイやグアム、アジアのビーチなどの結婚式場が多いです。
フォトウエディングプラン
「結婚式は必要ないが記念に写真だけ残しておきたい」「結婚式に時間や費用はかけたくないがけじめはつけたい」という人におすすめのプランです。
このプランの内容は次のとおりです。
・新郎新婦衣装(タキシード・ウエディングドレス各1着)
・美容着付け
・撮影料
・撮影データDVD
以上のように、結婚式のプランは必要なものが最低限含まれているため、事前に費用をイメージしやすかったり、準備が楽だったりします。
しかし、すべての人にプラン利用が向いているわけではありません。次の章では、プラン利用が向かない人について触れていきます。
結婚式のプラン利用が向かない人
結婚式のプランには、「利用が向かない人」「プランを利用できない人」もいます。詳しく見ていきましょう。
自由度の高いオリジナルウエディングを希望している
「ふたりの希望に合わせて結婚式の内容を自由に決めたい」というカップルには、プラン利用はおすすめできません。
プランとは、結婚式に必要なものがパッケージ化されたものです。そのため、「これは必要ない」と思っても項目を抜くことができませんし、抜いても料金は変わりません。
逆に、「これを追加したい」と思った場合はオプションとなり追加料金が発生します。
自由に取捨選択ができずに想定よりも費用が高くなってしまう可能性があります。
ただし、プランの内容は結婚式場によって異なります。
A式場では入っていなかったものがB式場では入っていて、プラン利用で希望の結婚式ができるということもあります。
契約前にプランの内容はしっかり確認し、場合によってはプランを利用しない場合の見積もりと比較するようにしましょう。
そもそも利用できないことも!結婚式のプランには利用条件がある
「マタニティプランは妊娠中しか利用できない」など、プランの利用条件が細かく設定されていることが多いです。
そのため、「このプランを選びたい」と思っても利用できないこともあります。
プランをチェックする際には、費用や内容だけでなく利用条件もしっかり確認することをおすすめします。
「お得に結婚式をしたかったのにプランを利用できない!」と焦らないよう、次の章では、プラン利用なしでもお得に結婚式を挙げる方法を解説しておきましょう。
プラン利用なしでも大丈夫!結婚式をお得に挙げる方法
プランを利用しなくても結婚式の費用をお得にするには、以下のような方法があります。
結婚式場紹介デスクを使えば特典が付く
結婚式のプランを探す方法のひとつとして紹介しましたが、結婚式場紹介デスクを利用することで、プラン利用なしでも結婚式をお得に挙げられる場合があります。
相談デスクをとおして式場を見学し、契約をすれば「追加料金なしで料理のグレードアップ」「衣装代割引」など、特典が付くことがあります。
特典の内容は相談デスクによって異なります。ふたりがもっとお得だと感じる特典のある相談デスクを利用するようにしましょう。
「どの相談デスクを利用したらよいかわからない」「お得な特典のある紹介所を利用したい」という場合は「ハナユメ割」があるハナユメ相談サポートがおすすめ。
以下で、ハナユメについて解説します。
ハナユメ割を利用すれば100万円以上費用がお得になることも
結婚式場紹介サイトのひとつであるハナユメでは、結婚式費用がお得になる「ハナユメ割」という特典を用意しています。
利用条件によって割引額は異なりますが、100万円以上お得になることも!
ハナユメ割について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
費用面だけでなく、「必要なものが含まれていて準備が楽だから」という理由でプラン利用を検討している人もいるはず。
次の章では、プランを利用しなくても準備をスムーズに進める方法を紹介します。
プランなしでも結婚式の準備をスムーズにする方法
結婚式までのダンドリやスケジュールを事前に確認しておくことができれば、結婚式の準備はスムーズに進められます。
ダンドリ、スケジュールについて詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。
「結婚式準備は大変そう…」と思っているならば、ウエディングノートを活用して楽しく準備を進めましょう。ウエディングノートについてはこちらをご覧ください。
担当プランナーに任せられるところは遠慮せず任せ、効率よく準備を進めていきましょう。
まとめ
今回は自分にあった結婚式のプランについて紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・プランの探し方は3つ!事前に条件を整理して自分にあったものを探す
- ・結婚式のプランにはどのようなものがあるか?主な結婚式プラン紹介
- ・自由度の高いオリジナルウエディング希望ならプラン利用は向かない
この記事を参考に、結婚式のプランにはどのようなものがあるかを知り、プランを利用するかどうか検討しましょう。
結婚式の費用、もっとおトクに挙げたいなら