結婚式場見学とブライダルフェアの違いは?参加前に準備すべき5つのポイント
結婚式場見学は、ブライダルフェアに参加して行うのが一般的。サクッと式場見学だけをするよりも、ブライダルフェアに参加したほうがより詳しく会場を知れるためです。
しかし、「あれ?式場見学とブライダルフェアは同じじゃないの?」「初めてのことで、どう式場見学したらいいのかわからない」といった声も耳にします。
そこで今回は、式場見学とブライダルフェアの違いや式場見学のポイントなどについてお話しします!
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・ブライダルフェアは式場見学+試食や試着などの体験ができるイベント
- ・納得の式場探しをしたいなら、ブライダルフェアへの参加がおすすめ
- ・少なくとも2件、できれば3~4件の式場を見比べて選ぶのがポイント
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結婚式場の見学はブライダルフェアへの参加がおすすめ
婚式場見学とは、結婚式を検討しているカップルが気になる式場へ足を運び、会場の雰囲気や広さ、設備などをチェックすること。
対してブライダルフェアは、式場見学だけでなく、試食や試着、模擬挙式といった体験を通して、結婚式をより具体的にイメージできる体験型のイベントです。
「希望の式場がほぼ決まっていて、気になる点だけチェックできればOK」「二人の予定とブライダルフェアのスケジュールが合わない」などの特別な理由がなければ、式場見学よりもブライダルフェアへの参加がおすすめ。
無料でさまざまな体験ができるので、結婚式場探しがより楽しくなりますよ♡
結婚式場のブライダルフェアでできること
結婚式場主催のブライダルフェアでは、次のようなコンテンツを用意しています。
- ドレスの試着会
- 試食会
- 模擬挙式
- プランナーへの相談
- 披露宴会場やチャペルの見学
どれかひとつに特化したものから複数の体験ができるものまで、フェアの種類はさまざま。フェア参加は1式場で1回が基本なので、気になるポイントをチェックできるフェアを選んでくださいね。
ドレスの試着会
試着会は、ウエディングドレスやカラードレス、タキシードなどの衣装を実際に見て選んで試着できるフェア。衣装にこだわりがあるなら、試着会のあるブライダルフェアがおすすめです。
実際に試着できるのは1~2着程度が一般的ですが、衣装のトレンドをチェックしたり、どんなドレスが似合うのかコーディネーターに相談したりしながら、お気に入りのドレスを選べますよ。
試食会
試食会では、結婚式の料理を担当するシェフやパティシエが、腕によりをかけたメニューを無料で食べられるのが一般的。
ハーフコースやワンプレート、デザートビュッフェなどどのメニューが食べられるかは参加するフェアによって異なります。
ゲストへのおもてなしのひとつである料理は、おいしさはもちろん見た目の華やかさも大切。ハナユメの調査によると、97.2%のカップルはブライダルフェアで試食を経験しています。
どのブライダルフェアに参加するか迷ったときは、試食会のあるフェアを選んでみて。
模擬挙式
新郎新婦に扮したモデルカップルがチャペルやガーデンなどで行う挙式に、ゲストとして参加できるのが模擬挙式です。
ゲスト目線で挙式を見られるので、会場の広さや設備を確認できるだけでなく、「こんなドレスが映えそうだな」「こんな演出を取り入れたいな」など挙式を具体的にイメージするきっかけにもなりますよ。
試食会や試着会に比べて開催数が少ないので、スケジュールがあえばぜひ参加してみるとよいでしょう。
プランナーへの相談
「結婚式にはとことんこだわりたい」「結婚式費用はどれくらいになるの?」「とにかく初めてのフェア参加でいろいろ聞きたい!」など、さまざまな疑問や不安を式場のプランナーに直接聞くこともできます。
ブライダルフェアはもちろん式場見学でも、プランナーへの相談時間は用意されています。限られた時間を有意義なものにするため、何を聞くべきか事前にまとめておきましょう。
披露宴会場やチャペルの見学
どんな結婚式をしたいのか、その会場で理想の結婚式ができるのかをイメージしながら、チャペルや披露宴会場を中心に、会場の広さや雰囲気、付帯設備などを見学します。
ゲストの待合スペースの広さや更衣室の有無、親族控え室やブライズルームなど、会場に着いてから結婚式を終えて退館するまでに過ごす場所も、くまなくチェックしましょう。
大型ブライダルフェアでは、演出体験、限定特典やプレゼントなどがあるケースもあります。どんなブライダルフェアが開催されているのか、詳しくはハナユメでチェックしてみてくださいね。
ハナユメ相談サポートなら、条件にあった結婚式場の紹介からブライダルフェアの予約、見学後の見積もりチェックまでトータルでサポートしてもらえますよ。
式場見学とブライダルフェアどちらを選ぶべき?
式場見学は時間の融通が利く分、会場が装花で飾られていなかったり週末の結婚式の準備中だったりすることも。
対してブライダルフェアは、結婚式をイメージしやすいよう館内が飾られていることがほとんどです。
納得感の高い結婚式場探しをしたいなら、ブライダルフェアで結婚式をより具体的にイメージするのがポイントです。
迷ったらブライダルフェアがおすすめ!
ハナユメの調査によると、77.3%のカップルが式場探しのためにブライダルフェアに参加。
中でも、「“おもてなし”を重視した結婚式にしたい」「ブライダルフェアデートを楽しみながら式場探しをしたい」などの理由から、試食会のあるフェアへの参加率が高めです。
ブライダルフェア限定の特典や割引がつくことも多いため、ブライダルフェアか結婚式場見学か迷ったときは、ブライダルフェアへ参加することをおすすめします。
チェックポイントが明確になっていれば式場見学でもOK
式場見学にも「時短の融通が利きやすい」「ほかのカップルの目を気にせず落ち着いて見学できる」といったメリットがあります。
結婚式をしたい式場が絞られていて、
- この式場のこの部分が確認できればOK
- ほぼほぼこの式場に決めていて、いくつか質問したいことがある
- 見積りや支払いに関する相談をしたい
など、目的やチェックしたいポイントが明確になっているようであれば、式場見学でも十分かもしれません。
式場見学もブライダルフェアも、事前予約が必要です。続いては、申し込み方法についてお伝えします。
結婚式場の見学・ブライダルフェアの申し込み方法
式場見学やブライダルフェアの申し込みは簡単。気になる結婚式場のブライダルフェアや式場見学案内ページを確認して希望の日時で予約すればOKです。
「複数の式場を見比べたい」「特に希望の式場を絞っていない」という場合は、結婚式場紹介サイトでチェックしてみて。
- 開催日程から探す
- 参加したいフェアの内容から探す
- エリアや式場スタイルなどの条件を絞って探す
- 気になる式場から探す
など、便利な探し方ができますよ。
結婚式場紹介サイトでブライダルフェアの開催日程をチェック!
たとえばハナユメなら、「ブライダルフェアに行ってみよう!」にアクセスすると、希望日に開催しているブライダルフェアをチェックできます。
たくさんヒットした場合は、フェア形式や体験内容、式場スタイルなどの条件を絞ってより希望に近いフェアを見つけてくださいね。
同日開催のフェアを上手にスケジューリングして複数の式場を見比べれば、より納得感の高い結婚式場探しができるでしょう。
オンライン式場見学やウエディングイベントも活用!
「どうしても時間がない」「外出は控えたい」というときは、オンラインで式場見学をするのもおすすめ。移動時間が省けるので、短時間で複数の結婚式場をチェックできますよ。
結婚式場紹介サイトや相談デスク主催のウエディングイベントなら、イベント会場で複数の式場の話を聞くことができます。
オンライン式場見学やウエディングイベントで気になった式場に絞って足を運び、実際に目で見て決めるのも効率的ですね。
ハナユメウエディングデスクなら予約までしてくれる!
プロのアドバイザーが理想の結婚式場探しをサポートしてくれるハナユメウエディングデスク。式場だけでなくブライダルフェアの紹介や式場への予約代行などもしてくれます。
複数のフェアに参加する際も、面倒なスケジュール調整は任せられ、より効率的な見学の仕方を教えてもらえますよ。
オンラインでも相談できるので、アドバイザーと結婚式のイメージについてお話ししながら、より条件に近い会場を提案してもらいましょう。
式場探しは結婚式のプロに無料相談予約
- 関東
- 東海
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- オンライン
関東エリアのウエディングデスク
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JR「新宿駅」南口より徒歩3分
住所:東京都新宿区西新宿1-17-1 日本生命新宿西口ビル11階
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「横浜駅」きた東口Aから徒歩5分
住所:神奈川県横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜1F
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結婚式場見学の前に決めておくこと
実際に見学しながら結婚式をイメージしていくよりも、次の点について事前に話し合っておくことで、ブライダルフェアや式場見学がよりスムーズになります。
1.理想の結婚式イメージ
どんな結婚式にしたいのか、ざっくりとでもよいので考えておきましょう。
- 会場の雰囲気は?
- 結婚式のテーマは?
- ゲストの顔ぶれや人数は?
- 挙式スタイルは?
- 着たい衣装やお色直しの有無は?
など、思いつくままに結婚式のイメージを共有しましょう。
ハナユメの公式Instagramや、卒花嫁さまの結婚式レポートなどをチェックし、気になる写真や映像を二人で共有しておくとよいかもしれません。
2.結婚式の日程
結婚式のシーズンや曜日、お日柄などは、費用にもかかわります。結婚式場の空き状況によっては予約ができないこともあるため、ざっくりと結婚式の希望時期を考えておきましょう。
結婚式は、気候のよい春や秋、土曜日の昼~夕方、大安・友引が人気。希望の日程が限られている場合は、早めに式場探しを始めてくださいね。
3.ある程度の予算
結婚式にかけられる費用がどれくらいなのか、予算を考えましょう。
ご祝儀払い(後払い)やクレジットカード払い、ブライダルローンに対応していない式場もあります。できれば支払い方法までイメージしておけると、式場探しに役立ちます。
予算についてはこちらもチェックしてみてくださいね。
自己負担と総額で予算を考えるのがポイント!
「総額」とは、その名の通り結婚式にかかるすべての費用のこと。結婚式場に支払う費用だけでなく、ゲストへのお車代、挨拶や受付担当者などへのお礼も含めて総額ということもあります。
「自己負担額」とは、結婚式の総額からご祝儀や援助金などを差し引き二人が実際に負担する金額のことです。
「結婚式費用の総額は300万円だったけれど、ご祝儀を差し引いたら自己負担100万円以内で結婚式ができた!」という可能性も。
ゲストの顔ぶれや人数からご祝儀を予測し、自己負担を算出した上で予算を決めましょう。
ご祝儀相場についてはこちらを参考にしてください。
本当に3万円であってる?関係性別結婚式のご祝儀相場一覧
結婚式費用の支払いタイミングにも注意!
結婚式場にもよりますが、
- 申し込み時に内金(10~20万円のほど。結婚式費用に充てられる)
- 打ち合わせスタート後、中間金
- 結婚式の2~4週間前に残額
と段階を分けて現金払いもしくは口座振込をするケースが多いです。
ご祝儀払いを考えているなら、「後払い相談可」「ブライダルローン案内可」「カード払い可」といった式場を選んでおくと安心。
理想の式場が「現金払い」にしか対応していない場合は、一時的に親御さまから借りて支払いを済ませ、ご祝儀で返済するケースもあるようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
親からの結婚式費用の援助額は平均いくら?みんなのアンケート結果
4.今時点で行いたい演出やオプション
「こんな演出がしたい」「お色直しは2回する!」「エンドロールやアルバムにはこだわりたい」など、イメージしている演出やオプションをリストアップし、優先順位をつけておきましょう。
式場によっては希望の演出ができない可能性もあるため、フェアや式場見学の際に確認することをおすすめします。
5.譲れないポイントや条件の優先順位
「結婚式について話を始めたら、希望がたくさん出てきた!」という人も多いです。しかし、すべての条件を満たす会場を見つけるのは至難の業。
二人の中で「絶対譲れないポイントは何か」を共有し、条件に優先順位をつけておくようにしましょう。
式場見学に行く前に!知っておきたい見学当日のマナー・注意点
結婚式場を探しているカップルなら、デート感覚でブライダルフェアや式場見学に参加しても大丈夫。ですが、非常識だと思われないよう気をつけておきたい点をお伝えします。
結婚式が行われている可能性も!ラフすぎる服装は避ける
人気の結婚式場ほど、土日は予約が埋まりがち。結婚式の合間を縫って式場見学やブライダルフェアが行われている可能性があります。
新郎新婦やゲストへの配慮として、クロックスやビーチサンダル、ジャージなど、ラフすぎる服装は控えましょう。
ワンピースや襟付きシャツなど、少しおしゃれなレストランへ出かける時の服装をイメージしてみてくださいね。
服装については次の記事も参考にしてみてください。
1日3件が限度!無理なスケジュールは禁物
ブライダルフェアは1件あたり2~3時間、式場見学でも1時間以上の時間がかかります。聞きたいことがたくさんあったり、複数の会場がある大きな式場ならもっと時間がかかることも。
「次の予定に焦って聞き忘れた!」「前のフェアが長引いて次の式場に行けなかった…」とならないよう、1日2~3件を目安にスケジュールを立てましょう。
- スケジュール例
- 【1日2件のフェア参加】
- 9:00~12:00 1件目の式場見学
- 12:00~14:00 ランチ+移動時間
- 14:00~17:00 2件目の式場見学
- 【1日3件のフェア参加】
- 9:00~12:00 1件目の式場見学
- 12:00~13:00 ランチ+移動時間
- 13:00~16:00 2件目の式場見学
- 16:00~17:00 休憩+移動時間
- 17:00~20:00 3件目の式場見学
希望は最大限伝えて、見積もりに盛り込んでもらう
式場探しを始めたばかりで、結婚式を具体的にイメージするのは難しいもの。ですが、結婚式への希望やイメージはできるだけ伝えておきましょう。
具体的に伝えるほうがよいですが、
- 料理にこだわりたい
- ゲストへのおもてなしを優先したい
- アルバムやエンドロールは必須。記念映像にこだわりたい
- オリジナルデザインのウエディングケーキにデザートビュッフェも取り入れて
- キリスト教式に生演奏を
- 会場装花はできるだけボリュームを出して
など、こだわりを伝えるだけでもOK。見積もりに盛り込んでもらえば、実際の結婚式費用に近い金額が早めにわかり、「最初の見積もりより100万円もアップした!」といったことがなくなります。
見積もりの見方がわからない場合は、こちらをチェックしてみてくださいね。
先輩カップルの平均は2.8件!何件式場見学すれば安心なのか
ハナユメの調査によると、先輩カップルが参加したブライダルフェアは平均2.8件。約3件の式場を見比べているようです。
1件目で理想の式場に出会えることは喜ばしいですが、複数の式場を比較するほうがより納得感の高い式場決定ができます。
少なくとも2件、できれば3件以上の式場を見比べてから決めることをおすすめします。
不安な人は、相談デスクを活用!
結婚式場探しやブライダルフェアへの参加が不安、そもそも候補の式場を選べないようなら、ハナユメ相談サポートに相談してみてください。
結婚式場の公式サイトや先輩カップルの口コミだけではわからないことも、ブライダルに関する国家資格をもったプロのアドバイザーがしっかり教えてくれますよ。
ハナユメ成約ユーザーの2人に1人が来店し、お客様満足度は98.6%!※
数万円分の商品券がもらえる式場探しキャンペーンや、ハナユメ割などが適用され、同じグレードの結婚式が100万円以上おトクになるかもしれません♡
※ ハナユメウエディングデスク利用者を対象に実施したアンケート調査(対象期間:2022年8月1日~2023年7月31日)
相談デスクを活用して、理想の結婚式場を見つけるまでの流れをご紹介
ハナユメウエディングデスクの利用は簡単。次の手順で理想の結婚式場を見つけましょう!
STEP1 おふたりの悩みは抱え込まずにプロに相談
まずは、Webサイトやアプリ、LINEなどからハナユメ相談サポートにアクセス。最寄りの店舗やオンライン相談を予約しましょう。
ハナユメ相談デスクなら、具体的なイメージがまだ湧いていなくても、経験豊富なアドバイザーがおふたりの好きな雰囲気やタイプから、ぴったりの結婚式場をご提案します。
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結婚式場探しはハナユメアプリにおまかせ!便利な機能を徹底解説
STEP2 店舗ならカフェのようなお洒落な空間で、ゆっくり相談できる
予約の日時に店舗へ足を運びます。お洒落なカフェのような空間で、リラックスしながらアドバイザーと一緒に楽しく結婚式をイメージしましょう。
オンライン相談はネット環境のある場所なら自宅以外もOK。3拠点でもつなげるので二人が別の場所にいても相談できますよ。
STEP3 式場を選んだら、早速式場見学へ
希望にあった結婚式場を見つけたら、ブライダルフェアや式場見学を予約し、実際に式場へ足を運びましょう。
アドバイザーが見学時のチェックポイントや注意点、見積もりの見方などを教えてくれるので、式場見学もスムーズに進められますよ。
気になる式場をいくつか見学して、理想の式場を見つけましょう!
何を基準に式場を選んだらいいのか、チェックポイント10選
結婚式場見学でチェックしておきたいのは、少なくとも次の10点。項目ごとに○△×や点数をつけておくと、複数式場を比較しやすいですよ。
1.式場のロケーション・周辺施設
駅からのアクセスは要チェック。最寄駅からの距離やアップダウン、周辺環境などを確認しましょう。駅から遠い場合は、タクシーやバスなどの利便性、結婚式場の送迎バスなども把握しておくと安心です。
遠方ゲストがいる場合は、主要駅や空港からのアクセス、宿泊施設なども要チェックです。
2.館内設備・バリアフリー面
披露宴や挙式の会場の広さや収容人数、音響や映像上映設備、ロビーの広さやゲスト用更衣室の有無、授乳やおむつ替えスペース、親族控え室など、どんな設備があるかを確認します。
年配ゲストや車いす利用者、ヒールの女性や子どものためのバリアフリー設備が整っていると親切です。
3.結婚式・披露宴の内容
その式場でどんな結婚式ができるのかをチェックします。実際に結婚式をしたカップルの写真などがあれば見せてもらいましょう。
結婚式や披露宴の内容にこだわりや希望の演出があるなら、それができるかも聞いておくと安心です。
4.空き日程・スケジュール
「いつでもいいからここで結婚式を挙げたい!」というほど魅了された場合を除き、希望の日程が空いているかも大切なポイントです。結婚式の開始時間や所要時間、スケジュールなどを確認しましょう。
お日柄が結婚式費用にかかわることもあるため、候補日はいくつか挙げておくことをおすすめします。
5.料理・デザート・ウエディングケーキ
結婚式の料理はゲストも楽しみにしています。おもてなしのためにもコースの種類や内容、オリジナルコースやお子さま料理対応か、アレルギー対応などを確認しましょう。試食会で味を確認するのもおすすめです。
ウエディングケーキやデザートビュッフェなどのチェックも忘れずに。見積もり内でどんなものが選べるのか、もし希望のものがなければどのくらい追加費用が発生しそうかは確認しておくとよいでしょう。
6.式場スタッフの対応
結婚式場見学やブライダルフェアで対応してくれるプランナーは、式場案内のプロ。丁寧に接客してくれるのは当たり前です。
しかし、結婚式にはサービススタッフや介添人、ヘアメイクやシェフなど多くのスタッフがかかわります。見学中にすれ違うプランナー以外のスタッフの対応も可能な限りチェックしましょう。
7.写真・ビデオ撮影
その式場が提携しているカメラマンがどんなテイストの写真や映像を撮ってくれるのか確認しましょう。
「イメージにあわない」「アルバムの種類が好みじゃない」といった場合は、カメラマンを自分で手配できるかを確認・交渉しておきましょう。
8.ウエディングドレスやその他ウエディングアイテム
ウエディングドレスやタキシードは、提携ショップ以外でも手配できるか、持ち込み料はいくらかも確認しましょう。どうしても着たいドレスがあったりこだわりがあったりする場合は、契約前の交渉がおすすめ。
試着会なら、その式場の提携ショップがどんなドレスを取り扱っているのか詳しくチェックできます。
9.見積もり・支払い方法
見学時に希望や条件が細かく決まっている人が少ないため、特に希望しない限り、最初の見積もりは必要最低限しか含まれていないケースが多いです。
絶対に取り入れたいもの、どうしてもこだわりたいものがあるなら、見積もりに盛り込んでもらい金額を確認しましょう。
最低限の見積もりと希望を含んだもの、お日柄やシーズン違いなど、複数の見積もりをもらっておくと検討の役に立ちます。また、異なる式場でも同じ条件で見積もりを作成してもらうと比較しやすいでしょう。
10.キャンセルや延期について
万が一、結婚式を延期・キャンセルすることになった際、どれくらいの費用が発生するのかもチェックしましょう。
「申し込み後すぐにキャンセルしても申込金は返却されない」「半年以内の延期なら費用は発生しない」など、条件や費用は契約時の約款に記載されていることがほとんど。
事前に約款を見せてもらい、気になる点について質問してもよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。今回は式場見学とブライダルフェアの違い、式場見学のポイントなどについてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・ブライダルフェアは式場見学+試食や試着などの体験ができるイベント
- ・納得の式場探しをしたいなら、ブライダルフェアへの参加がおすすめ
- ・少なくとも2件、できれば3~4件の式場を見比べて選ぶのがポイント
結婚式場探しにブライダルフェアや式場見学は欠かせません。ポイントを抑えてしっかりチェックし、理想の結婚式場を見つけてくださいね。
「どの式場が自分たちにあっているのかわからない」「おトクに賢く式場探しをしたい」なら、ブライダルフェアに参加する前にハナユメ相談サポートへ♡