結婚式場の決め方ガイド!式場見学で見る&聞くポイントも解説
結婚式を挙げたいけれど、どのような結婚式にしよう・・式場がたくさんあってどこに見学へ行ったらよいかわからない・・式場見学へ行っているけれど、迷って決めかねている・・とそれぞれ悩むこともあると思います。
今回は、結婚式の決め方について4つのステップで詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、ステップ別での結婚式の決め方について知ることができ、理想の結婚式場に成約する事が出来るでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式の決め方には4つのステップがある
- ・結婚式場見学時の注意すべきポイントは6点
- ・先輩カップルが式場決定時に重視したポイント1位はロケーション
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結婚式の決め方には、大きく4つのステップがある
結婚が決まったら、いよいよ挙式や披露宴を行なう、結婚式場選びですね。
結婚式場をどこにするかを、決めることが結婚式全体を決める重要なポイントです。
その理由は、結婚式を開催する会場が決まらなければ、衣裳が式場に合うかどうか、どんな演出ができるかなど、式場以外の工程が決めにくいからです。
そのため、本記事では結婚式を決める過程の重要項目として、結婚式場を決めていくまでの4ステップを紹介します。
- ステップ1 ふたりの結婚式をどのような結婚式にしたいかイメージを膨らませる
- ステップ2 ふたりの結婚式のイメージが決まり次第、見学に行く式場の選定をする
- ステップ3 見学式場が決まり次第、見学のポイントを理解する
- ステップ4 式場見学を終え次第、成約へ向けた注意点を理解する
このステップを順に進めば、スムーズに結婚式を決めることができます。まずはステップ1から詳しく見ていきましょう。
ステップ1 どのような結婚式にしたいかイメージを膨らませる
結婚式の準備の第一歩として、自分がどんな結婚式を挙げたいのかをイメージすることからはじめましょう。
ほとんどの人にとって結婚式は、初めてのことで、なかなか想像が難しいかもしれません。
しかし、ふたりが何を望んでいるのか、結婚式をどのようなものにしたいかがイメージできなければ、やみくもに結婚式場を探してしまうことになり、理想の結婚式場に出会えないということもありえます。
具体的には以下のポイントを考えていきましょう。
- ・挙式スタイルや衣裳を考える
- ・結婚式のテーマを決める
- ・先輩カップルの事例からヒントを得る
- ・おすすめ演出を知る
上記の観点からふたりで話し合いながら、結婚式のイメージを具体化させていきましょう。自分達の希望を紙に書いたり、リスト化してみると整理できるでしょう。
もちろんこの段階で確定は難しいので、なんとなくのイメージで大丈夫です。
疑問点や不安も出てくると思いますが、結婚式場が決まれば専属のウエディングプランナーと相談することで解決できるので、今は大まかにふたりの希望をあげていきましょう。
洋装?和装?ふたりで挙式スタイルや衣装について話し合う
希望の挙式スタイルや着てみたい衣裳を考えましょう。どちらかが決まればおのずと会場のタイプも絞り込むことができます。
挙式スタイルは大きく3つに分けられます。
・教会式
教会(キリスト教)式は、チャペルで神に愛を誓う神聖で厳かな挙式スタイルです。新婦は純白のウェディングドレスを着て、新郎はタキシードを着用します。
教会式(キリスト教式)というネーミングから、キリスト教信者だけを対象にしたスタイルと捉えがちですが、キリスト教徒でない日本人であっても、結婚式場やホテルなどにあるチャペルでキリスト教式を挙げることができます。
・神前式
神前式は、家と家を結び付けるのが結婚であるという考え方に基づき、神職と巫女が両家の縁結びをする挙式スタイルです。
神前式を行う場所は、神殿が併設されている結婚式場やホテル、提携神社のある結婚式場を探すのが一般的です。和装で結婚式を挙げたいならこちらを選びましょう。
・人前式
人前式とは、宗教に関係なく、家族や友人などの大切なゲストの前で結婚の誓いを立て、承認してもらう挙式スタイルです。
形式にとらわれずふたりの自由に行えます。洋装も和装も取り入れられるので、好きな方を選びましょう。
また、人前式は実施する場所にも決まりはありません。人前式対応のチャペルや披露宴会場でも行えることはもちろん、2人の思い出の場所で挙げることも可能です。
テーマを決めて結婚式に取り入れる
結婚式のテーマとは、これから家族になるふたりが結婚式でゲストに対して表現したいものです。テーマを決めることで、結婚式全体のイメージを決めやすくなり、準備がスムーズに進みます。
また式場見学の際にある程度テーマが決まっていることで、その式場でできること、できないことを確認することができるでしょう。
ふたりに合ったテーマを見つけるためのアイデアを紹介します。
1.ふたりの好きな色(1色でも良いし合う色を組み合わせても良い)
結婚式のテーマを考える際に1番考えやすいのは「色」ではないでしょうか。
2人の好きな色や会場の雰囲気に合う色で会場をコーディネートすることで、より統一感が出てゲストの印象にも残ります。
2.ふたりの共通の趣味(アウトドア、スポーツ、料理、音楽など)
ふたりの趣味からテーマを考えるとアイデアの幅が広がるはずです。
アウトドア好きのふたりならば、会場をキャンプ場テイストにしてみると一味違ってゲストも大喜びかもしれません。
マリンスポーツ好きなら海をテーマに。サーフィンやスノーボードが好きならサーフボードやスノーボードを装飾に取り入れるのもおすすめです。
また好きな映画のワンシーンを取り入れた演出や、料理好きのふたりがエプロンをつけておもてなしの形を演出するのも素敵です。
3.ふたりの好きな季節
季節にこだわりたいふたりには、その季節に合わせたテーマがおすすめです。
四季を感じられる日本だからこそ出来るテーマでもあります。季節から連想するものの中に、四季に合わせ咲く花をアイテムとして使うこともできます。
このようにして共通するテーマを決めると、ふたりのオリジナルの結婚式を作り上げることができます。
▼結婚式のテーマについて詳しく知りたい人はこちら
先輩カップルはこんな結婚式を挙げている!
実際に、先輩カップルはどのような結婚式を挙げたのか、気になるところですよね。
先輩カップルも試行錯誤しながら自分たちオリジナルの結婚式を作り上げているので、過去の事例を見てみるのもとても参考になります。
ここでは人とは違うオリジナリティにあふれたテーマで結婚式を挙げた先輩カップルをご紹介します。
・「可愛い愛犬と一緒に」
挙式から披露宴に移る前に愛犬のミニバースデーパーティーを行い、オリジナルケーキの入刀やファーストバイトも行ったそうです。
・「ハロウィンパーティー」
お化け屋敷の入り口をイメージしてエントランスを巨大なカボチャのランタンを中心に飾り、会場内も受付から高砂席までハロウィンアイテム一色で飾り付けをしたそうです。
・「森の音楽会」
ウェルカムスペースから会場コーディネート、席次表のペーパーアイテムといった小物まですべて「森の音楽会」のテーマでアレンジしました。
楽器を持った動物のぬいぐるみや緑あふれる装花、新郎が作曲した楽譜などを取り入れ、音楽の要素満載の空間となりました。
・「羽」
結婚式のテーマを「羽」として、ブーケ・ブートニアや新婦のヘアメイク、席札、ウェルカムスペースなどにフェザーを散りばめました。入場時はフェザーが舞う中を歩き、とても華やかな結婚式となったようです。
・「バリスタ同士の結婚式」
ふたりの職業に特化し、ウェルカムドリンクにコーヒーを提供するという心のこもったおもてなしを行いました。職業ならではのおもてなしが心温まる演出ですね。
・「男もブーケトス」
筋トレが大好きな新郎は、通常新婦が行う「ブーケトス」を男性版でできないかと考え、自分の趣味を取り入れてブーケをプロテインに替えてブーケトスならぬ「プロテイントス」を行いました。
飛んできたものが花ではなくプロテインだったのでゲストの受けも良く大好評だったようです。
このように他にはない演出は、ゲストの思い出に残ることは間違いありません。ふたりの共通の何かを探して、ゲストに喜ばれる演出を作ってみましょう。
ここまで、まず結婚式準備を始めるときに考えるべき挙式スタイルやテーマについてお伝えしました。この時点ではまだ準備は始まったばかりなので、焦ることはありません。
どんどんアイデアを出してふたりのオリジナルの結婚式へ第一歩を踏み出しましょう。
次の章では、結婚式でやりたいことが出揃ってきた後に行う、結婚式場の選定についてお伝えします。
ステップ2 ふたりの「こんな結婚式にしたい!」が決まったら見学へ行く式場選定をする
ある程度ふたりの中で、「こんな結婚式にしたい!」というイメージが決まったら、いよいよ式場探しに入ります。
人気の日取りを検討しているなら、かなり前から予約が埋まってしまうこともあるので、なるべく早く動くことが大切です。
おすすめは、余裕を持って挙式希望日の「10ヶ月前くらい」から探し始め、遅くても挙式希望日の「半年前」には契約するスケジュールです。
ふたりの理想の結婚式のイメージに合う会場を見つけるためにも、おすすめの方法をお伝えします。
雑誌やサイトで情報収集しブライダルフェアの予約をする
結婚式が行える会場には4つのタイプがあります。このタイプにふたりのイメージを照らし合わせ、合う会場を雑誌や式場紹介サイトで情報収集し、気になる会場のブライダルフェアに参加してみましょう。
4つのタイプは以下となります。
・ホテル
充実した設備とホスピタリティが揃っています。送迎サービスのある会場も多く、遠方からのゲストでも式の前後に館内でゆっくりと過ごしてもらうことができます。
・専門式場
婚礼専用の施設なので結婚式のために教育された専門のスタッフが当日までサポートしてくれます。
結婚式の最新のトレンドに合わせたプランを提案してもらえたり、本格的なチャペルや神殿がある会場も多いです。
・ゲストハウス
ガーデンやプール付きの邸宅をまるごと貸し切れることで、自宅にゲストをお招きしたようなプライベートな空間で自由なオリジナルウエディングを楽しむことができます。
・レストラン
料理が美味しいレストランを貸し切ることで、アットホームな空間でのおしゃれなウエディングを行うことができます。持ち込みの自由度が高く、その分費用も抑えられます。
この4タイプにふたりのテーマや結婚式のイメージを照らし合わせることで、自然とふたりにぴったりの会場タイプが見えてきます。
タイプが決まれば雑誌や式場紹介サイトから気になる会場をチェックし、候補が決まればその会場の見学会やブライダルフェアに参加してみましょう。
結婚式場相談カウンターで条件に合った式場を紹介してもらう
相談デスクでぴったりの式場を探してもらい、紹介してもらうのも効率的です。結婚式のプロが色々と手助けをしてくれるので、自身では見つけられないような的確なアドバイスがもらえるでしょう。
今回は、ハナユメ無料相談デスクの特徴をご紹介します。
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希望の結婚式場や空き状況、細かなプランの確認と相談ができる。来店が難しい場合はLINEでの相談も可能です。
相談カウンターは店舗相談とオンライン相談から選べ、元ウエディングプランナーなど結婚式場について詳しいアドバイザーが多く、豊富な情報量と経験を生かして、カップルごとにどんな式場を紹介すると喜ばれるかを考えながらクオリティの高い提案をしてくれます。
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見学予約時や相談カウンターで最初に聞かれる事3点
見学希望で会場に連絡する際、または相談カウンターに来店する際、最初に必ず聞かれることが3点あります。
・結婚式を挙げる時期
希望する日程はいくつか候補を出しておきましょう。何月頃で、結婚式を挙げる時間帯はいつか、また大安や仏滅などの六輝を気にするかも重要です。
・人数
会場で見積もりを作る際に必要となります。新郎新婦それぞれで、親族、友人、会社関係、その他知人などの人数を大まかに把握しておきましょう。
人数がある程度分かることでご祝儀額の予想がつき、ふたりの予算もより具体的になります。
・挙式スタイル
教会式、神前式、人前式の3つのスタイルのどれを希望するか、考えておきましょう。ドレスを着たい、着物を着てみたいなどの希望でも大丈夫です。
上記は確定していなくてもかまいませんが、だいたいで良いので決めておくとプランナーや相談カウンターのスタッフとの相談もしやすくなりますよ。
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以上が式場見学をする際に必要となる事項についてのまとめとなります。見学式場が決まったら、いよいよ実際に見学となりますが、見学時にはいくつか注意すべきポイントがあります。
そこで次の章では、見学時の注意するポイントについて詳しくお伝えします。
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ステップ3 見学式場が決まったら見学時の注意ポイントを知ろう
見学会やブライダルフェアヘの参加は、結婚式や披露宴をより具体的にイメージするために必要不可欠です。
特にブライダルフェアは、模擬挙式や模擬披露宴ヘの参加、実際に結婚式で提供する料理の試食、ドレスやタキシードの試着などが体験できるのでおすすめです。
結婚式の流れやその会場ならではの演出がわかるので、その会場が自分たちの希望に合っているかを判断できます。
式場選びをスムーズに行うためにも、見学時までに決めておくと良い条件、見学の際の必要事項をお伝えします。
見学前に決めておくと良い条件3点
見学前に決めておくと良い条件として、下記の3点が挙げられます。ふたりでよく相談して決めておきましょう。
・結婚式の予算
ふたりの貯蓄額から結婚費用として使用できる分を把握しておきます。
中には両親からの援助がある人もいるでしょう。この時点で招待したいゲストがだいたい決まっていると思うので、それぞれにかかるお車代や宿泊代についても考慮します。
ご祝儀もあるのでふたりがすべて自己負担するわけではありません。
1人あたりのご祝儀額平均は友人3.0万円、上司3.5万円、親族5.8万円、恩師3.7万円です。おおよその金額を加味して予算を立てましょう。
・結婚式費用の支払い条件
結婚式の前日までに支払い完了となることが多いです。他には、当日中に現金での支払い、結婚式の翌日以降に支払いといった場合もあります。
支払い方法は、銀行での振り込み、現金払いが一般的になり一部の結婚式場ではクレジットカードでの精算(一括払い、分割払い、ボーナス払いなど)、結婚式専用のローン「ブライダルローン」などがあります。
・お日柄
ふたりは気にするかを話し合うのはもちろん、親や祖父母世代で気にする人がいるか確認しましょう。
一般的に大安や友引が人気で、仏滅や赤口は人気がありませんがその分割引や特典が適用されることがあります。
ブライダルフェアの服装、持ち物
ブライダルフェアに参加するときに意外と迷うのが当日の服装や持ち物ですが、普段デートするときのような格好で参加可能です。
ただ、ドレスの試着や試食会など、参加するブライダルフェアの内容によっては、「こういう格好をしてくれば良かった」と後で気づくことも少なくありません。
そこで、ブライダルフェアに参加する際の服装について、当日絶対にハズさないためのポイントを男女別にご紹介します。
【女性編】
・当日は歩き回るケースが多いので、フラットシューズやローヒールなど歩きやすい靴がベスト。
・ドレス試着会では、ウエディングドレスは肩や背中が露出したものが多いため、肩ひものないベアトップブラなどの下着で参加するのがおすすめ。
・香水は強いにおいでなければ問題ない。
・模擬挙式・模擬披露宴はネックレスやハンドバッグがあるとキレイさを演出できる。
【男性編】
・彼女をリードする意識で、季節感があり、ジャケット+パンツのジャケパンスタイルのようなキレイ目な服装を心がける。
・タキシード試着会では、着替えやすいようにボタンタイプのシャツは避ける。
・夏の場合でも、短パンやサンダルなどはカジュアルすぎるので避ける。
・平日夜のブライダルフェアであれば、仕事帰りの人も多いためスーツの参加もOK。
【男女共通のポイント】
・試食会の場合、食べこぼしに備えて白や淡い色の服装は避ける。
・試着会では、靴下やストッキングを持参するのがマナー。
次に持ち物ですが、ブライダルフェアの内容によって変わる場合もありますが、基本的に持参すべきものは下記となります。
・カメラ
最近はスマートフォンでも綺麗な写真を撮れるので代用可能です。後から外観や受付、待ち合いスペースなど会場内の気になった部分を見返せるように、できるだけ撮影しておきましょう。
・大きめのカバン
見学会もしくはブライダルフェア当日は会場のパンフレットや見積書などを持ち帰るケースがほとんどなので、それらが入るような大きめのカバンが必要です。温度調整できる上着も入れておけます。
・メモ・筆記用具
大事なポイントを覚えておくために準備しましょう。携帯やスマートフォンのメモ機能を活用するのもおすすめです。
・靴下・ストッキング
ドレスやタキシードを試着する際に必要となります。
▼ブライダルフェアの服装ついて詳しく知りたい人はこちら
見学時に見るべきポイントと、プランナーに聞いておくべきポイント
ブライダルフェアでは質問事項もたくさん出ると思いますが、特に人気の式場ではとても混雑する上に、1組あたりの相談できる時間も限られています。
そのため、見るべきポイントや聞くべきポイントを把握しておくことが大切です。
まず自分たちの目で見るべきポイントです。ここだけはゆずれないというものは事前にリストに書き出しておきましょう。
- ・アクセス(交通手段、駅からの距離)
- ・会場の大きさ(招待予定人数と照らし合わせる)
- ・会場の雰囲気
- ・設備(控え室、待合室、お手洗いの数など)
- ・料理の味
- ・スタッフの接客態度
次に会場のスタッフに聞くべきポイントです。すでに決まっていることはどんどん伝え、見積もりにはすべての希望を含めたパターンで出してもらいましょう。
- ・持ち込み料がかかるかどうか(持ち込む予定のものを決めておくとベスト)
- ・やりたい演出ができるかどうか
- ・希望の挙式スタイルができるかどうか
- ・希望の日程や時間帯が空いているかどうか
いざ会場が決まってしまうと、立地や設備、料理など、後から変更不可能なことが出てきます。後悔しないためにも「ここだけはゆずれない」という優先度の高いものは必ず相談しておきましょう。
見積もりの見方・上がりやすいポイントまとめ
会場見学会やブライダルフェアの相談会で、プランナーに予算や希望を伝えると出てくるのが「見積もり」です。
耳慣れない言葉や数字が並んでいてよくわからないという人も多いので、見積もりの基本的な見方をお伝えします。
会場によって項目の名称に違いはありますが、基本的には大きく8つに構成を分類できます。
- ・料理代
- ・会場費
- ・装花代
- ・衣裳代
- ・印刷物
- ・写真・映像
- ・演出費
- ・引出物
注意すべきは、どのぐらいのランクのものが見積りに入っているか、別途料金が掛かってくるものがあるかどうかを確認することです。
例えば「ドレス一式」という項目には、「一式」にどこまで含まれているのかがポイントです。
アクセサリーや小物着付け、メイクアップまで含まれるのか、それとも他で記載があるのか、具体的にどこまでを含むのかを確認しましょう。
また、持ち込むアイテムが決まっていれば、持ち込み料金がかかるかどうか、かかる場合はいくらになるかも、見落としがちの項目なので必ず確認しましょう。
次に初期見積もりから上がりやすい項目をお伝えします。
・衣裳
衣裳を持ち込む場合は一般的に3万円以上の持ち込み料が必要です。
初期の見積もりはたいてい、新郎新婦で各1着ずつの料金しか含まれていません。お色直しの衣裳の料金は追加でかかると考えた方が良いです。
・写真・映像
初期見積もりでは一番リーズナブルなものになっているケースが多いです。撮影枚数やアルバムのパターン、映像のクオリティによって金額の幅がかなり大きいです。
・料理・装花
初期見積もりでは一番低いランクの金額で入っているケースが多いです。グレードアップすると金額が上がります。
・演出
演出はオプションなので、追加した分だけ金額がアップすることが多いです。
おすすめされたとしても本当に必要な演出なのか、ふたりで相談してみるといいでしょう。
このようにしっかりと見定めながら、理想の結婚式へと近づけていきましょう。
ここまで会場見学会やブライダルフェアに参加する際の注意すべきポイントについてまとめてきました。次の章では式場決定、成約の際に注意するポイントについてまとめていきます。
ステップ4 見学も終盤・・・結婚式場成約時の注意点まとめ
式場の見学が進み、他の候補と比較してもこの式場なら良さそう、そろそろ契約しようかと思ったときこそ注意すべきポイントがあります。
もし契約を交わした後にやっぱり他の式場が見たい、変えたいとキャンセルを依頼しても、もうそのときはキャンセル料が発生するようになります。
契約の際は本当によく考え、ふたりで話し合って慎重に行動するようにしましょう。
先輩カップルが式場決定の時に重視したポイントランキング
ハナユメのアンケートより、先輩カップルが式場決定の際に重視したポイントのランキングです。
1位~3位にランクインした雰囲気、ロケーション、アクセスはどれも結婚式や披露宴の方向性を大きく左右する要素です。
会場の雰囲気は、ふたりの理想の結婚式が実現するかにかかわっている点といえるでしょう。
またロケーションは、ゲストをおもてなしするという考えが浸透してきている近年だからこそ先輩カップルが最も重視したというのも納得です。
結婚式場成約時に注意すべき事
結婚式場成約時に特に注意することとして、値引き交渉があります。
「結婚式は縁起物だから値引き交渉なんてできるのか」と思うかもしれませんが、実は可能なのです。
値引き交渉により演出料をサービスしてくれたり、持ち込み料を半額にしてもらえたりと、先輩カップルの多くが値引き交渉に成功しています。
例えば下記のような交渉方法もあるでしょう。
- ・他会場の見積もりを持参して「この会場と迷っている」と伝えると、割り引けるところを検討してもらいやすい。
- ・「〇〇を割引してくれたら成約したい」と値引きを条件に伝えると交渉に乗りやすい。
ただし、あまりに高額の値引きや、強引な態度では通るものも通りません。あくまでも本当に結婚式を行いたい会場に対して、礼儀を持って伝えましょう。
また、口約束だけでは実際の金額に反映されない可能性もあります。交渉に成功したときは必ず見積もりに記載してもらうようにしましょう。
成約とは、日程を押えて申込金の支払いをする事
交渉が済み、納得のいく見積もりとなればいよいよ成約です。
成約は、挙式予定日の日程を押さえ、式場に正式に申込金の支払いをすることです。
成約時には、ふたりの印鑑と申込金(内金、手付金とも呼ばれる)が必要になります。申込金の相場は式場によって異なりますが、5万~20万円といわれています。
基本的には一度正式な契約として納めた申込金は戻ってこない場合が多いです。
式場成約後は結婚式当日に向けて打ち合わせを進めていくことになります。
式場が決定してからの流れはかなり多くの作業があるためとても忙しくなりますが、準備を頑張った分だけ想いがこもった結婚式となり、当日は間違いなく感動することでしょう。
申込金(内金)とは
申込金(内金、手付金)についてさらに詳しくお伝えします。
式場によって支払う金額は変わりますが、この申込金はその後の結婚式・披露宴費用の一部として充当されるので、最終請求金額から差し引かれることになります。
申込金を支払う前にも仮予約で日程を押さえることもできますが、効力は本契約の方が強いので、申込金の支払い完了後は正式に日程を押さえられることになります。
式場によっては「当日契約に限り割引」などとブライダルフェアの際にお得に見える特典をうたっていることがあります。
そのためつい、「安くなるならこの場で申し込んでしまおう!」と契約に走るケースもあります。
しかし申込金を支払った後は正式契約となり、何かの理由でキャンセルをしようとしてもキャンセル料が発生するのが一般的です。
その金額については「申込金の一部」あるいは「申込金すべて」と、式場ごとに規定は異なります。
契約を決断をする際には事前にふたりで、または両親を含めて話し合い、皆が納得した上で本契約に進むようにしましょう。
相談デスクを活用して、理想の結婚式場を見つけるまでの流れをご紹介
相談デスクを活用して、理想の結婚式場を見つけるまでの流れをご紹介いたします。
STEP1 おふたりの悩みは抱え込まずにプロに相談
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STEP3 式場を選んだら、早速式場見学へ
希望に合う式場を見つけたら式場見学。数件見学して、理想の式場を見つけましょう!ハナユメの相談デスクでは、見学時に見ておくべきポイントや見積もりの比較方法も事前にお伝えしますので、式場見学もスムーズに進められます。
ハナユメの相談デスクなら、具体的なイメージがまだ湧いていなくても、経験豊富なアドバイザーがおふたりの好きな雰囲気やタイプから、ぴったりの結婚式場をご提案します。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式の決め方についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚式の決め方に4つのステップがある
・結婚式場見学時の注意すべきポイントは6点
・先輩カップルが式場決定時に重視したポイント1位は雰囲気
この記事を参考に、理想の結婚式場に出会う事ができて失敗なく結婚式場を決める事が出来ると良いでしょう。
監修者情報
ハナユメアドバイザー T.Y
経歴
名古屋の結婚式場にてご予約担当や打ち合わせ担当のプランナー業務を経験。その後ブライダルジュエリーショップにてジュエリーコーディネーターを経験。ブライダルの現場での経験を活かし、ハナユメアドバイザーとして結婚式のお手伝いをさせていただいております。
ハナユメアドバイザーとは?
ハナユメウエディングデスクで、お客様の式場探しのお手伝いや、予約・見学の手配といった結婚式の準備をサポートするスタッフです。全員が日本ブライダル文化振興協会が主催する「3級ブライダルコーディネート技能検定」を取得しており、プロの視点からお客様に寄り添ったご提案をいたします。