「両家顔合わせ食事会」で準備することリスト!挨拶マナーや服装についても解説

顔合わせ 食事会

プロポーズ、結婚報告・結婚挨拶…と進んできたら、次は両家顔合わせ。

両家顔合わせとは、結婚に両家がお互いに挨拶をし、親睦を深めることを目的として開かれる食事会のこと。初めて両家が揃う場面であることも多く、失礼がないよう細心の注意をはらいたいものです。

そこで今回は、両家顔合わせの準備(服装・挨拶・手土産)や当日の流れを詳しく解説します。

この記事を読めば、顔合わせまでに準備することや段取りが理解でき、当日を安心して迎えることができるでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・両家顔合わせの時期は、結婚式の3~6ヶ月前に行うのが一般的
・場所やお店、服装などの選び方を紹介

・所要時間は2時間半~3時間!食事会当日の流れもチェック

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両家顔合わせ食事会とは

両家顔合わせとは、両家の親睦を深めることを目的として、お互いの両親と一緒に食事をする会のことをいいます

結納では決まった作法や進め方があることに対して、顔合わせでは細かい決まりはありません。顔合わせは、よりカジュアルに食事を楽しみながら、会話をする場だと考えると良いでしょう。

また両親顔合わせと結納を別で行うのではなく、「結納代わりの顔合わせ食事会」として行うケースも多くあります。

両家顔合わせで準備することは?

結納と比べるとカジュアルな場ではありますが、それでも顔合わせは両家が集まる大切な場。お互いの両親に失礼がなく、かつ滞りなく進めるためには事前の準備が大切です。

ギリギリになって慌ててしまうことのないよう、以下の項目について準備しておきましょう。

・時期・日取りを決める
・場所とお店を決める
・服装をすり合わせておく
・費用の支払いをどうするかを決める
・進行内容や挨拶を考える
・手土産を用意する

時期・日取りを決める

両家の顔合わせをすることが決まったら、まずは両家両親のスケジュールを確認し日程を決めましょう。顔合わせの時期は、結婚式の「3~6か月前」に行うのが一般的です

結婚にまつわる日取りは、大安や友引などお日柄の良い日が好まれます。

とはいえ、人気の料亭やレストランなどはお日柄の良い土日が埋まっているケースも多いため、両家両親が気にしないのであればこだわらなくても大丈夫です。事前に聞いておくと良いでしょう。

またお互いの両親に対して、苦手なものやアレルギーがないかなども聞いておくと親切です

場所とお店を決める

顔合わせの日程が決まったら、次は食事会をするお店を選びます。なるべく双方がアクセスしやすい場所を選びましょう。

両家が離れている場合、両家両親の意向を踏まえつつの決定で構いませんが、男性側が女性側に出向くのが一般的です

両家の親睦を深めるようなカジュアルなものにするか、記念品の交換など結納のような形式的なものにするかで会場の選択肢も変わるので、叶えたいイメージを相談してから決めましょう。

料理のジャンルは両親の好みを考慮して

料理のジャンルは、両親の好みに合わせて決めるのがベターです。好みが両家でわかれる場合は、和洋折衷のお店を選びましょう

また料理を楽しみながら親睦を深められるよう、時間をかけて味わえるコース料理を選ぶ人が多いです。

料亭やレストランなどの個室があるお店が人気ですが、すでに結婚式場が決まっている場合は式場内のレストランや個室で顔合わせできるかを確認してみると良いでしょう。

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顔合わせ会場も結婚式場もまだ決まっていない場合は、ハナユメをチェックしてみてください。

結婚式ができるレストランや、顔合わせができる結婚式場でイメージに合う場所があるかもしれません♡

また、気になる結婚式場がある場合は、そこで顔合わせができるかも確認してみましょう。両家両親とともに会場の雰囲気や料理の味を確認し、気に入ってもらえれば結婚式場もスムーズに決められます。

顔合わせも結婚式場も、会場選びに迷ったらハナユメ相談サポートをご利用ください。

服装をすり合わせておく

当日の服装は、食事会の雰囲気や形式にふさわしいものを選びましょう。

女性は派手なアクセサリーや香水を避け、露出が多すぎない落ち着いた色のスーツやワンピースを選びましょう。振袖は未婚女性の第一正装。華やかさもあり、顔合わせの場にふさわしいと振袖を着用する人も少なくありません。

男性はスーツが無難です。カジュアルな雰囲気の顔合わせでも、最低限ジャケットを着用するのがマナーです。

また両親の服装についてもスーツにするのか、振袖にするのかをすり合わせておくと良いでしょう。

費用の支払いをどうするかを決める

食事会の費用については、「どちらかの両親が支払う」もしくは「両家で折半」といった選択肢がありますが、最近は親を招待するという意味で「当事者二人が費用を負担する」ケースも増えています。

また、どちらかが遠方の場合は、食事代だけでなく、交通費や宿泊費も発生する場合があります。

特に決まりはないため、費用負担についてはお互いの両親としっかり相談して決めましょう

顔合わせの費用は、料理や飲み物代を含めて一人当たり1万~1.5万円が相場。全員分合わせて総額は6万~8万円程度です。

進行内容や挨拶を考える

顔合わせをお互いの両親に失礼のないように進めるためにも、進行や挨拶の内容を事前に考えておくと良いでしょう。

一般的には両家顔合わせ食事会は、以下のような流れで進行します。

1. 両家集合
2. 会場入り・着席
3. 手土産を渡す
4. 始まりの挨拶
5. 両家挨拶
6. 婚約記念品の交換
7. 記念撮影
8. 乾杯・食事~歓談
9. 結びの挨拶とお礼

それぞれの詳しい流れは記事後半の「顔合わせ当日の流れ・進行内容をチェック!」で紹介しています。

また食事をしている最中に沈黙になってしまうことを避けるためにも、雑談の話題もある程度考えておくと良いでしょう。

手土産を用意する

顔合わせに持参する手土産は、両家でどちらか一方が高すぎたり安すぎたりすると良くないため、価格差が出ないよう事前に価格を決めてすり合わせておくと良いでしょう

価格は3,000円~5,000円ほどが相場と言われています。

何を選んだらいいかわからない場合は、お菓子が無難。最中やどら焼きは、2つ合わさっている形が夫婦や両家の結びつきを感じさせる縁起物として人気です。また、お互いの地元の特産品などを手土産にすると、話のネタになりやすくとても喜ばれます。

一方で、ようかんなどの切り分けて食べる必要のあるお菓子は、「分かつ」という意味合いを持つため好ましくありません

なるべくかさばらない手土産を選ぶのもポイント。特に遠方から来ている場合は、持ち帰りやすいものを選ぶと親切です。

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顔合わせ当日の流れ・進行内容をチェック!

桜 食事会

両家顔合わせでは、結婚するふたりが主導で会を進めることが大切。そのために、事前に当日の流れをイメージしておきましょう。

初めて両家が顔を合わせる場合は、両家を紹介する時間を作り、記念の写真撮影を盛り込んでみるなど、両家の距離を縮められるようなプログラムを考えましょう。

結納に近いかしこまった形式の場合は、きっちりダンドリを決めておかないと、当日グダグダになってしまいます。当日の流れをイメージしておくことで、落ち着いて当日を迎えられます。

ここでは、集合からお開きまでの一般的な流れをご紹介します。

1. 両家集合

顔合わせは待ち合わせから始まっています。会場が地元でない場合は、わかりやすく迷わない場所を待ち合わせに選びましょう

慣れない場所で不安もあると思いますので、事前にアクセスを確認し、余裕をもって早めに到着するように心がけましょう。遅くとも5分前には到着しておくことが礼儀です。

2. 会場入り・着席

会場に入り着席をする際は、両家の席順もしっかり把握しておきましょう。

席は入口に近いほうが下座で、遠いほうが上座です。上座から順に、両家の父親、両家の母親、本人となるように座りましょう。また、一般的には新郎側が上座に座ります。

会場によって、角テーブルであったり、円卓であったりしますが、下座と上座の考え方は一緒です。入口から遠いほうに両家の父親に座ってもらいましょう。

3. 手土産を渡す

席についたら、手土産を渡します。両家に金額の差が出ないように気を配りましょう。

手土産の品は、下記のようなものが人気です。

・洋菓子
・和菓子
・出身地の名産品
・お酒
・フルーツ、カステラ

また手土産は「お祝いの贈り物」ではなく「挨拶のために時間をいただく感謝のしるし」のため、熨斗(のし)は不要です。包装紙などに包んでもらい、箱のまま渡すのは控えましょう。

4. 始まりの挨拶

始まりの挨拶として、男性本人もしくは男性の父親が挨拶をします。集まってもらった感謝の気持ちと、顔合わせ食事会の目的を話しましょう。

5. 両家挨拶

続いて、家族紹介と両家の挨拶です。新郎新婦が家族を紹介した後、両家のことを知り、絆を深めるために家族それぞれが挨拶をしましょう。

名前とともに、仕事や趣味などについて話すと共通点もみつかり、話題が増えることがあります。

6. 婚約記念品の交換

婚約指輪などの婚約記念品がある場合は、両家両親に披露しましょう。

男性からは婚約指輪、女性からは指輪などのお返しの品を紹介するのが一般的。女性から贈る結婚記念品として、次のものが人気です。

・腕時計
・スーツ
・パソコン、カメラなどの電化製品

男性が婚約指輪を女性にはめてあげれば、盛り上がること間違いなし!プログラムの一環として、男性から女性に、女性から男性にといった順番で記念品を渡すのもおすすめです。

7. 記念撮影

両家が集まって写真を撮る機会はなかなかありません。食事会は両家の家族が初めて会う記念の場ですので、しっかり写真におさめておきましょう。

顔合わせの記念写真は、両家両親に送ったり、結婚式当日のムービーなどに使用したりもできます。

8. 乾杯・食事~歓談

乾杯 グラス

会食は乾杯で始めましょう。乾杯の音頭は新郎化新郎の父親がすることが多いです。手短な挨拶とともに乾杯をします。

歓談では、両家が親睦を深められるよう和やかな雰囲気を心がけます。家族のことや二人の思い出などをエピソードにすると話題がふくらみ、会話も盛り上がることでしょう。

ただし、以下の話題は相手の気分を害する場合もあるので、気を付けてください。

・自慢話
・宗教
・政治
・スポーツでひいきにしているチームの話 など

9. 結びの挨拶とお礼

結びの挨拶で会をお開きにします。二人から、顔合わせに集まってくれたお礼の気持ちと、感謝の気持ちを伝えましょう。

結婚式までに相談やサポートをお願いすることもありますので、「結婚式までに準備や相談など、いろいろとお世話になると思いますが」などと挨拶で触れておくと、その後がスムーズでしょう。

乾杯や結びの挨拶、何を話す?顔合わせの挨拶の例文まとめ

料亭 外観

両家の顔合わせ当日の挨拶や進行役は、新郎または新郎の父が行うのが一般的です。
新郎新婦が両親を招いて顔合わせをする場合は、新郎が挨拶や進行をつとめます。親が主催の場合は、新郎の父親が行いましょう。新郎が婿養子に入る場合は、女性側が挨拶・進行役をします。

顔合わせ当日に困ることがないよう、挨拶の内容は事前に考えておきたいもの。両家顔合わせ中の挨拶のタイミングは以下の3回と家族紹介です。

  • 最初の挨拶
  • 乾杯の挨拶
  • 結びの挨拶

それぞれのタイミング別に、挨拶のポイントや例文をみてみましょう。

1.最初の挨拶

最初の挨拶では、集まっていただいたことへの感謝の気持ちと、顔合わせの会の目的を盛り込みましょう。新郎が挨拶をする場合と、新郎の父親が挨拶する場合の文例を紹介します。

<新郎が挨拶をする場合>
「本日は、私たちのためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。私〇〇と、△△さんの婚約にあたり、お互いの家族を紹介し親睦を深めたく、今回この場を設けさせていただきました。今回を機に両家の絆が深まれば幸いでございます。本日はよろしくお願いします。」
<新郎の父親が挨拶をする場合>
「本日はお集まりいただきありがとうございます。△△さんと息子の〇〇の婚約が整い、このような会を開く運びになりましたことを、誠に嬉しく思います。本日はよろしくお願いします。」

2.乾杯の挨拶

進行役が音頭をとり全員で乾杯をします。乾杯の挨拶は、簡単で手短なものがベストです。

<文例1>
「それでは僭越ながら、乾杯の音頭をとらせていただきます。乾杯!」
<文例2>
「本日は美味しい食事をゆっくりとお楽しみください。乾杯!」

3.結びの挨拶

両家顔合わせの最後に進行役が結びの挨拶をします。挨拶をする人が新郎、新郎の父親に関わらず、挨拶の最後に新郎新婦から両親たちへの感謝の気持ちを伝える挨拶をすることも忘れないようにしましょう。

<文例1(新郎が挨拶する場合)>
「本日は、大変にありがとうございました。これから、結婚式や結婚生活のことなど様々相談することも多いかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。」
<文例2(新郎が挨拶する場合)>
「本日はありがとうございました。両家の皆様のおかげで、このような良き日を迎えることができました。まだまだ未熟な私たちではありますが、良い家族になれるように二人で助け合っていきますので、これからもご協力のほど、よろしくお願いします。」
<文例3(親が挨拶する場合)>
「宴もたけなわではありますが、このあたりでお開きにさせていただきたいと思います。本日は皆様のおかげで、滞りなく顔合わせをすることができました。御礼申し上げます。今後とも、何卒よろしくお願いします。」

続いて、家族紹介は「いつ」「どのように」行うのかみていきましょう。

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家族紹介は「最初の挨拶」の後!家族紹介の文例

顔合わせ 結納 家族

家族紹介は、顔合わせの初めの方で行います。最初の挨拶の後に入れると良いでしょう。

新郎新婦がお互いの家族を紹介し、それに続いて本人が自己紹介をするとスムーズ。事前に二人で家族紹介の順番とタイミングを決めておきましょう。

家族の紹介では、名前だけでなく、仕事や趣味、性格、最近の出来事などエピソードを交えて話すと、お互いのことを知ることができ親近感も増します。

兄弟姉妹が顔合わせに出席する場合は、挨拶をする順番にも気を配りましょう。
一般的な挨拶の流れとその例文を紹介します。

1.新郎が家族を紹介する

「まず私から両親を紹介します。私の父の〇〇(新郎父親の名前)、そして母の〇〇(新郎母親の名前)です。兄の〇〇(新郎兄の名前)です。よろしくお願いします」

2.新婦が家族を紹介する

「それでは次に私の両親を紹介します。私の父の〇〇(新婦父親の名前)、そして母の〇〇(新婦母親の名前)です。妹の〇〇(新婦妹の名前)です。よろしくお願いします」

3.新郎父が結婚の意志を確認する

「〇〇さんは本当に素敵なお嬢様で、うちに遊びに来てくれた日から結婚を待ち望んでいました。息子のプロポーズを受け入れてくださったと聞いて大変に喜んでおります。今後ともよろしくお願いします。」

4.新婦父が結婚に賛意を示す

「〇〇君は、挨拶に来てくれた時から非常に誠実な好青年でして、〇〇君と結婚が決まり大変に安心しております。こちらこそ至らない部分が、多々あるかと思いますが、よろしくお願いします。」

5.新郎母が賛意を示す

「本日は大変におめでとうございます。今日はみなさんをお目にかかれて大変に嬉しいです。〇〇さんのような女性がお嫁になってくれるなんて、私たちも非常に喜んでおります。これをご縁に末永くよろしくお願いします。」

6.新婦母が謝辞を述べる

「こちらこそ、よろしくお願いします。〇〇さんは大変にしっかりしていらっしゃるし、頼りになる方と娘から聞いております。娘はまだまだ至らない点が多くご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、どうぞよろしくお願いします。」

7.新郎兄弟姉妹が挨拶をする

「本日はおめでとうございます。〇〇さんがお嫁さんとなり、私も大変に嬉しく思います。今後ともよろしくお願いします。」

8.新婦兄弟姉妹が挨拶をする

「本日はおめでとうございます。私も〇〇さんのような素敵な方がお義兄さんとなり、大変に嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。」

家族紹介はお互いの家族の仲を深めることが重要です。
自分たちのことを紹介するとともに、末永いお付き合いへの挨拶を含めた内容にしましょう。

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次の章では、挨拶の時のマナーについてご紹介します。

押さえておくべき両家顔合わせの挨拶マナー6選

ノート メモ ポイント

気を付けるべきマナーを抑えておけば、緊張してしまっても大丈夫!挨拶をするときのポイントを6つご紹介します。

1.挨拶のタイミングを見極める

挨拶のタイミングさえしっかり押さえておけば、会がグダグダにならずに済みます。

歓談が盛り上がっていると切り出すタイミングは難しいですが、時間を見ながら歓談が一区切りついたタイミングで挨拶をしましょう。

顔合わせの所要時間は2時間半~3時間が一般的です。結びの挨拶はこの時間を目安にしましょう。

2.挨拶するときは姿勢よく一礼

挨拶は、内容だけでなく印象も大切。姿勢を正し一礼してから挨拶をしましょう。特に、起立する必要はありません。

和やかな雰囲気だったとしても、折り目正しくメリハリをつけて挨拶してください。

3.簡潔な挨拶を事前に暗記

短く簡潔な挨拶で良いので、できれば内容を事前に暗記しましょう。メモを読みながら話すよりも、相手の顔を見ながら挨拶する方が良い印象になります。

緊張で挨拶の内容を忘れてしまいそう…など、心配な場合はカンペを用意しておいても良いでしょう。

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4.挨拶にはリラックスして挑む

礼儀正しくすることは大切ですが、「しっかりしなくちゃ」と思うほど緊張するもの。緊張しすぎてしどろもどろになってしまっては逆効果です。

相手の家族に安心してもらうためにも、リラックスして落ち着いた状態で挨拶に臨みましょう。

5.お酒の飲み過ぎに注意

お酒 食事会

緊張したり話が盛り上がったりすると、お酒を飲み過ぎてしまうことも多いです。

せっかくの場で飲み過ぎてしまっては、きちんと挨拶できなくなってしまいます。くれぐれも注意しましょう。

6.挨拶のNGワード

「お嫁さんをください」のように広く知られているものの、顔合わせに不適切な言葉もあります。顔合わせや結婚におけるNGワードにも気をつけましょう。

お互いのことはあだ名や呼び捨てで呼ばず「〇〇さん」と呼ぶ、相手のお義父さんは「〇〇さんのお義父さん」と呼ぶなど、結婚挨拶と同じポイントを抑えておくと良いでしょう。

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両家顔合わせのよくある質問

顔合わせをするにあたって、よくある疑問を挙げます。迷ったときの参考にしてくださいね。

顔合わせは必ずやらなければならないの?

二人の結婚は、両家にも関わります。末永く良好な関係を築くためにも、顔合わせをしておきましょう。

結納も顔合わせも必ずやらなければならないわけではありませんが、両家両親の意向を確認しつつ、どちらをするか、両方するのか選んでください。

顔合わせのしおりは必要?

顔合わせのしおりとは、当日の流れや二人のプロフィールを記載したもの。スムーズに進行でき、会話のきっかけづくりにもなります。

テンプレートなどを利用すれば簡単に作れるため、用意しておくと良いでしょう。

顔合わせの歓談、気まずくならない話のテーマは?

顔合わせ中の歓談時間。気まずい時間が流れないか心配ですよね。

話のテーマとしては、共通でわかりやすいもの、二人や家族の人柄がわかるようなものが望ましいです。

天気や地元の話題、二人の子どもの頃や家族との思い出話、学生時代のエピソード、趣味、二人の今後についてといった話題を選んでみてください。

ただし、宗教や政治、自慢話、ひいきのチーム、どちらかの親だけが詳しい話題などは避けましょう。

顔合わせ・入籍・結婚式、どの順番で、どれくらいのスケジュールで進める?

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顔合わせは結婚式の3~6か月を目安に行うのが一般的で、入籍から結婚式までの期間は4~6か月未満の場合が多いです。

そのため、6か月前に顔合わせをして結婚式場決定・4か月前に入籍して引っ越し・3か月ほどかけて二人で結婚式準備といったスケジュールをイメージしてみてはいかがでしょうか。

仕事の都合を考慮しつつ、二人にとってベストなスケジュールを組みましょう。

顔合わせ前に結婚式場を決めても良い?

プロポーズ後から結婚式場探しをスタートする人が多いです。顔合わせ前に結婚式場を決定してもOKですが、決める前に両家両親の意向は確認しておきましょう。

式場や日程の候補をいくつか挙げ、顔合わせの場で両家両親とすり合わせをするとスムーズです。

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まとめ

いかがでしたか。今回は、顔合わせ当日の流れや準備についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・両家顔合わせの時期は、結婚式の3~6ヶ月前に行うのが一般的
・場所やお店はご両親の都合にあわせて
・服装は前もってすり合わせておくと◎
・所要時間は2時間半~3時間!食事会当日の流れもチェック

この記事を参考に、円滑な両家顔合わせが出来ると良いでしょう。両家顔合わせについてはこちらも参考にしてみてください。

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監修者情報


記事監修者F.Mの顔写真

ハナユメアドバイザー F.M
経歴
写真スタジオに勤務し、カメラマン、スタイリストとして婚礼の前撮り撮影に携わり、2017年に入社。ハナユメアドバイザーとして、結婚式のお手伝いをさせていただいております。
ハナユメアドバイザーとは?
ハナユメウエディングデスクで、お客様の式場探しのお手伝いや、予約・見学の手配といった結婚式の準備をサポートするスタッフです。全員が日本ブライダル文化振興協会が主催する「3級ブライダルコーディネート技能検定」を取得しており、プロの視点からお客様に寄り添ったご提案をいたします。

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