結婚式場見学のポイントを総まとめ!式場下見のチェックリスト完全版
結婚式場の見学の際、「どんな点をチェックしたらいいのかわからない」「いくつか下見をしたけれどどれがいいのか決められない」と悩んでいませんか。
たくさんある結婚式場の中から、ふたりにとってベストな式場を見つけるのは簡単なことではありません。
しかし、先輩カップルは1ヶ月弱で運命の会場を見つけているというアンケート結果が出ています。
そこで今回は、結婚式場をスムーズに下見・決定するためのチェックポイントや、事前準備についてご紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式場を見学する際のチェックポイントを一覧で紹介
- ・当日割引を上手に活用できるよう下見前にふたりで条件を整理する
- ・検討期間は平均1ヶ月弱!結婚式の8ヶ月前には下見をスタートしよう
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式場見学時に見るポイント・聞いておくべきこと
結婚式場の下見をする際、どんなことを気にすればいいのかわからず、なんとなく見ていると重要なポイントを見落としてしまいます。
そんなことがないように、ここでは結婚式場を下見する際のチェックポイントをリストアップしてみました。
結婚式場の見学とは式場スタッフに案内してもらって式場を下見をすること
式場見学とは式場のスタッフやプランナーに案内してもらいながら、結婚式場を下見することです。
ほとんどの会場では、ひと通り見学が終わった後にスタッフやプランナーと相談会を行います。
式場見学には下見とブライダルフェアがあります、結婚式場側が決まった日時に式場の魅力をアピールするイベントがブライダルフェア、ふたりの都合に合わせて見学の日程や時間を設定してもらえるのが下見です。
式場見学でチェックするポイント
式場見学の際にチェックしておきべきポイントは、大きく分けてこちらの9項目です。
- 会場の立地・アクセス
- 会場内の設備
- 日時・スケジュール
- 結婚式のスタイル
- 披露宴の料理
- 式場スタッフ
- 写真・ビデオ撮影
- ウエディングアイテム
- 支払い・契約
すべて希望通りにいくとは限らないので、下見の前にはあらかじめ優先順位をつけておき、譲れないポイントは特にしっかりと確認しましょう。
式場下見時の確認事項 | |
---|---|
会場の立地・アクセス | □会場の雰囲気は理想的か □写真映えするロケーションか □最寄り駅からのアクセスはどれくらいか □景観や騒音、交通量はどの程度か □ゲスト用の駐車場の有無と駐車可能台数の確認 □ゲスト用の送迎バスの有無 □最寄り駅にタクシーはどの程度停まっているか |
会場内の設備 | □ゲスト用の宿泊施設(式場と提携した宿泊施設)はあるか、施設内になければ周辺にはあるか □新郎新婦用の控室は完全独立型か □会場の音響・映像設備に問題はないか □挙式会場の天井の高さは十分か □バージンロードの長さは短すぎないか □1日に何組のカップルが挙式をしているか □ゲスト用の着付けやヘアメイクサービスはあるか □ゲストの収容人数は適切か □披露宴会場のゲストテーブルの配席に余裕はあるか □高齢者や子どもへの配慮はされているか □喫煙場所はあるか □親族用の待合室はあるか □ゲスト用のメイクルーム・クロークはあるか □会場内の移動導線は長すぎないか □ガーデン(庭)の景観や広さはイメージ通りか □荒天時に影響が出る演出はあるか □化粧室は清潔に保たれているか |
日時・スケジュール | □希望挙式日時に空きはあるか □挙式時間帯はゲストを配慮しているか □当日のスケジュールに問題はないか □当日までにリハーサルはできるか |
結婚式のスタイル | □希望の挙式(教会式・神前式・人前式)はできるか □特別な演出(キャンドルサービスや乗り物での登場など)は対応できるか |
披露宴の料理 | □初回見積り時のメニューの内容は適切か(グレードアップが必要かどうか) □初回見積り時のドリンクの内容(飲み放題か否か・飲み放題に含まれるドリンクの種類など) □オリジナルメニューは提供可能か □子ども・高齢者・アレルギーへの対応は可能か |
式場スタッフ | □プランナーが途中で変わる可能性はあるか □式場スタッフの対応に問題はないか □スタッフの人数は適切か □神父や牧師はどのような人か □当日の司会者は選ぶことができるか □カメラマンと事前の打ち合わせはできるか □スタイリストとの事前の打ち合わせはできるか |
写真・ビデオ撮影 | □挙式・披露宴中の写真やビデオ撮影は可能か □フォトアルバムのカットやポーズ数、フォトアルバムやデータは適切か □前撮りの内容(料金・時期・ロケーション・衣装・アイテム)は適切か |
ウエディングアイテム | □挙式で身に着ける宝飾品のラインナップは適切か □ウエディングドレスや和装などの衣装に気に入るものはありそうか □リングピローのレンタルは有料か □ブライダルインナーのレンタルはあるか。あるとしたら有料か(値段も確認し、購入と比較する) □ウェルカムボードを飾るイーゼルのレンタルはあるか。ある場合有料か □ブーケやフラワーシャワー、テーブル装花などフラワーアイテムの内容は適切か □席次表や席札などのペーパーアイテムは持ち込み可能か □ペーパーアイテムのラインナップと料金 □引出物・引菓子・プチギフトのラインナップと料金 □クロス・ナプキンなどのテーブルアイテムのラインナップと料金 □ウエディングケーキのラインナップと料金。オリジナルケーキや持ち込みはできるか |
支払い・契約 | □仮契約ができるか。できるとしたらその期間 □支払いのタイミング(前払いか、後払いか、一部前払いか。クレジットカードの支払いが可能かどうか) □支払い方法(クレジットカード支払いや分割払いは可能か) □ブライダルアイテムや司会者・カメラマン・ヘアメイクなどスタッフの持ち込みは可能か。持ち込み料が発生する場合は適切か □キャンセル料とキャンセル料が発生するタイミング |
チェックリストを参考にすると、自分が見落としていた点にも気づけるでしょう。
次の章からは、実際に下見を始めるにあたって心掛けておきたいポイントを紹介していきます。
式場見学前に確認しておくべき注意点
下見当日のチェックポイントはばっちり押さえたつもりでも、事前準備ができていないと後々問題が出てくることもあります。
そうならないために、下見の前に注意すべき点をご紹介しましょう。
即決すれば当日割引が利用できる可能性も!条件を整理してから下見に行く
下見当日に契約すると割引を受けられる結婚式場もあります。
事前に前章で紹介したチェックリストを使ってふたりで条件を整理しておけば、下見もスムーズに進み、即決も可能でしょう。
事前にふたりで話し合っておくとよいポイント一覧
事前にふたりで話し合っておくとよいポイントは以下の10項目です。
結婚式場下見前の検討リスト | |
---|---|
□結婚式の雰囲気・イメージ | ・明るい・かわいい・ナチュラル・ゴージャスなどどんな雰囲気が望ましいのか ・洋風にするか和風にするか ・テーマカラーは何にするかなど |
□ゲストの人数 | ・ゲストの平均人数は60〜70名 ・ゲストの数次第で選べる式場が変わることもある |
□挙式希望日・シーズン | ・両家の両親や親族にも確認を取る ・大安など日柄のよい日を選ぶ人が多数 ・複数の候補があると決まりやすい |
□予算 | ・ふたりで出せる予算を計算しておく ・どこにお金をかけるのかを話し合っておく |
□挙式・式場スタイル | ・挙式スタイルは教会式、神前式、人前式の3つが主流 ・式場は専門式場、ホテル、レストラン、ゲストハウスとさまざま |
□衣装 | ・どんな感じの衣装を着たいのか ・衣装は購入かレンタルか ・持ち込みするかどうか |
□立地 | ・どの地域で挙式するのか ・駅から近い方がいいのか ・送迎サービスがある会場を選ぶか |
□演出 | ・取り入れたい演出はあるか |
□付帯施設 | ・ゲスト用のヘアメイクや着付けは用意できるか ・バリアフリーになっているか ・待合スペースの有無と広さ |
□どの条件を重視するか | ・上記9つ、またはそれ以外に重視したいものがあれば優先順位をつけておく ・絶対にはずせない条件も決めておく |
気になる結婚式場が複数ある場合は仮予約を上手に利用する
気になる式場が複数ある場合、全部見学した上で決めたいと考えている人も多いはずです。
そんなときは仮予約ができる式場では一定期間希望挙式日を押さえてもらいましょう。
仮予約できる期間は式場によって異なりますが、1週間~10日ほどであることが多いようです。
基本的に仮予約は無料ですが、キャンセル料金が発生してしまう式場や、そもそも仮予約を受け付けていない式場もあります。
また、仮予約期間に本予約が入ってしまうとそちらが優先となり取消になることもあるので、必ず確認をしましょう。
結婚式場の下見で注意したいポイントを紹介しました。では実際に先輩カップルたちはどのように結婚式場の下見をしているのでしょうか。
次の章では、先輩カップルの下見事情を紹介します。
先輩カップルの結婚式場下見事情
先輩カップルたちはいつから下見をスタートして、式場のどんなところを重視しているのでしょうか。アンケート調査をもとに紹介します。
結婚式の8.5ヶ月前から下見スタートし1ヶ月弱で式場決定している
ハナユメが行なったアンケート調査によると、先輩カップルたちは平均で挙式当日の8.5ヶ月前から結婚式場探しの下見を始め、1ヶ月弱で決定していることがわかっています。
複数の式場を見て回った先輩カップルも、短期間で決めている人が多いようです。
両家顔合わせの前に結婚式場の下見をしているカップルは58.3%いる
両家顔合わせをして、結婚の承諾を得たら結婚式場探しという流れが一般的に思えますが、実際は顔合わせの前にブライダルフェアに参加している先輩カップルが58.3%もいることがわかりました。
ブライダルフェアに参加することで結婚への決意や、結婚式のイメージが固まりやすくなるのかもしれません。
70.5%が3件以内で結婚式場を決定
下見を含むブライダルフェアに参加した式場数は平均で2.8件という結果が出ています。そのうちの70.5%が3件以内で結婚式場を決定していることもわかりました。
下見やブライダルフェアなど、何らかのかたちで式場に足を運んで決めている人が大多数といえるでしょう。
57.4%が結婚式場紹介デスクを利用して下見する結婚式場を探している
ハナユメが行なったアンケート調査では、ブライダルフェアに参加した先輩のうち57.4%が結婚式場紹介デスクを通じて下見の予約をしていることがわかっています。
条件に合った式場をプロの目線で選んでくれる上に、無料で利用できるところが多い結婚式場紹介デスクはカップルの強い味方です。
式場の探し方がわからない人は、結婚式場紹介デスクを利用してみてはいかがでしょうか。
55.3%が気に入った会場の仮予約を利用している
結婚式場を決めるときにとても便利な仮予約は先輩カップルの55.3%が利用したと回答しています。
気になる会場が複数ある場合は、仮予約をお願いし、少し考えたいことを遠慮なくプランナーに伝えましょう。
84.3%が会場の雰囲気を重視!先輩カップルが式場を決定する際に重視したポイント
ハナユメが行なったアンケート調査では、先輩カップルが式場選びで重視したポイントは1位雰囲気、2位アクセス、そして3位が料理という結果になりました。
会場の雰囲気は結婚式や披露宴の方向性を大きく左右する要素なので、下見でしっかりと確認しておきましょう。
アクセスや料理など、ゲストへの心遣いが問われる要素がランクインしていることから、結婚式をゲストへのおもてなしとして捉えている人が多いといえます。
先輩カップルのリアルな挙式下見事情を紹介しました。しかし、下見の事情は理解できたけれど、肝心の式場をなかなか決められないという人も少なくありません。
そのような人のために次の章では結婚式場紹介デスクについて説明します。
下見する結婚式場を決められない!そんな時は結婚式場紹介デスクを利用しよう
結婚式場紹介デスクは基本的に結婚式場探しと相談を受け付けてくれる店舗で、「カウンター」「サロン」などと呼ばれることもあります。
ウエディングのプロであるスタッフがアドバイスをくれるのでカップルの強い味方です。
結婚式を挙げたいけど、何から始めればいいのかわからない、結婚式を挙げようか迷っているという人は、ぜひ利用してみましょう。
ほとんどのデスクは無料で利用できます。
結婚式場紹介デスクならハナユメがおすすめ!100万円以上お得に結婚式を挙げられる可能性も
さまざまなブライダルサイトが結婚式場紹介デスクを構えていますが、その中でも「ハナユメ」のデスクは満足度が98.6%と高いことで知られています。
ハナユメ相談サポートは、元ウエディングプランナーなど業界に精通したプロのスタッフが、親身にアドバイスをしてくれます。
さらにハナユメの人気が高い理由のひとつである「ハナユメ割」も魅力です。
ハナユメのサイトやデスクを通じて下見やブライダルフェアに参加すると、割引を受けることができます。
会場の種類や時期によっては100万円以上お得になることも!ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式場を下見する際のチェックポイントについてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・結婚式場を見学する際のチェックポイントを一覧で紹介
- ・当日割引を上手に活用できるよう下見前にふたりで条件を整理する
- ・検討期間は1ヶ月弱!結婚式の8ヶ月前には下見をスタートしよう
この記事を参考に、結婚式場を下見する際のチェックポイントを知り、準備万端で下見当日を迎えましょう。
監修者情報
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