海外挙式の平均費用は172万円!費用内訳と節約する3つの方法
近年、「新婚旅行も一緒に楽しめるから」などの理由から海外で結婚式をするカップルも多くなってきました。
ですが国内で行う結婚式とは違うため、旅費や結婚式費用など何にいくらくらいかかるのかと気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は海外挙式にかかる費用や、その後の帰国後パーティーの費用までまるっとわかりやすく紹介します!
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・海外挙式にかかる平均費用は172万円
- ・海外挙式の場所人気No.1はハワイ
- ・海外挙式の費用を賢く抑えるためには覚えておきたい3つのコツがある
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海外挙式にかかる平均費用は172万円!
ハナユメの調査によると、海外挙式にかかる費用の平均はおおよそ172万円なっています。
海外挙式を叶えるために必要な費用ですが、少しでも節約したいと思う方もいるはず。
そこでそれぞれの項目に対して費用を抑える方法をご紹介します。
旅費を抑える方法
海外挙式にかかる費用として大きな割合を占めるのがこの旅費になります。少しでも抑えることで、他に費用を充てることもできるので、ぜひ知っておきましょう。
予約する日程を調整する
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの旅行のハイシーズンを避けることも節約につながります。
金曜の夜出発よりも日曜日出発、朝出発よりも夜出発の方が安くなることありますので、シーズンだけでなく曜日や時間を選ぶのも良いでしょう。
旅行の手配会社を比較検討する
旅行代理店でもし旅費の手配を行うのであれば、1ヶ所で決めてしまうのではなくいくつか同じ日程、日数で比較してみることをおすすめします。
代理店によっても費用は異なるため、費用を抑えたいのであれば少し手間ではありますが調べてみましょう。
また、最近では旅行の比較サイトもあるためネットでも簡単に比較することが可能です。
挙式料の費用を抑える方法
続いて、海外挙式の費用を抑える方法についてです。
海外挙式の手配先を比較し、できるだけ持ち込みを検討することで費用を抑えられるケースがあります。詳しく見てみましょう。
海外挙式の手配先を比較する
同じチャペルの同じプランでも、依頼する手配会社によって金額が異なることがあるため、海外挙式を手配する際は手配先を比較検討することが重要です。
式場側が提示する額は変わらないのですが、手配先によってマージンが発生しておりその料金設定が異なるため金額に差が生じることもあります。
また、他社との差をつけるためにそもそも同じ内容のプランを設定していないケースも。念のため金額の差だけでなく、プラン内容もチェックするようにしましょう。
できるだけ持ち込みを検討する
ドレスやタキシードなどの衣裳、ブーケやペーパーアイテムやなど、結婚式で使用するアイテムをできるだけ持ち込みにすることで費用を抑えられるケースもあります。ただし、式場によっては持ち込みができない場合もありますし、持ち込み料がかかるケースもありますので事前に確認が必要です。
また、式場提携のドレスショップで衣裳を用意する場合は手配や準備などすべてお任せで当日を迎えることができますが、衣装を持ち込む場合は現地までの持ち込みなどの準備を自分たちで行う必要があります。
この場合、結婚式直前にドレスのシワや汚れに気づいたとしても対応できないこともあるため注意が必要です。
パーティー・会食にかかる費用を抑える方法
3点目は、パーティーや会食の費用を抑える方法です。
挙式は紹介会社に依頼し、パーティー会場は自分たちで、旅行については別の会社でなど、手配先を分けることもコストを抑えるの1つ方法です。
パーティー会場を自己手配する
海外挙式の紹介会社が手配するパーティー会場は、マージンが発生するなどの理由から費用が高くついてしまったり、選べるも会場も限られているため好きな会場を選べないケースもあります。
カジュアルな雰囲気でOKなど、形式にこだわらないならば自己手配することで費用を抑えられるでしょう。ただし、万が一のトラブルに対応できない、介添えなどのスタッフがいないなどのデメリットもあるので何を優先するかはしっかり決めておくといいでしょう。
ツアーの申し込みも別で手配する
海外ツアーに申し込む際、飛行機やツアーを格安旅行会社などを利用して手配することも費用を抑えることにつながります。
また、それだけでなく日程を変更や短縮することも少しの費用節約に繋がるでしょう。
この章では、海外挙式の平均費用と、費用を抑える方法についてご紹介しました。次に、海外挙式の人気スポットやエリア別の平均費用についてみていきます。
海外挙式の人気No.1はハワイ!人気エリア別の平均費用
同調査によると、海外挙式を行った人気エリアNo.1は「ハワイ(63.6%)」でした。次いで「グアム(22.7%)」、「バリ島(ビーチ含む・6.8%)」となっています。では、人気エリア別に平均費用を見てみましょう。
・ハワイ:平均165.3万円
・グアム:平均159.3万円
・アジア(バリ島含む):平均137.5万円
海外挙式の人気エリアであるハワイやグアムでは、挙式の費用に大きな差はありませんが、日本から距離が遠くなる分やはり旅費におおきな差がでてきます。
また、グアムよりも旅行へ行く人が少なく、距離のあるバリ島は、旅行代金が割高になる傾向があります。
しかし、ハワイやグアムに比べると比較的物価が安い国が多いため、有名リゾートホテルやチャペル付きの貸し切りヴィラなど、豪華な海外ウエディングをリーズナブルにできるケースもあるでしょう。
ちなみに、人気エリアとして割合は少ないヨーロッパでは平均費用237.5万円です。やはり距離が遠い分旅費が高くつくことがわかります。
国ごとにかかる旅費や現地での物価なども異なってくるため、費用が気になる方は海外挙式以外にかかる費用も頭に入れておくといいでしょう。
では次は、気になるゲストの旅行費用について紹介します。
ゲストの費用負担は3パターン!負担しなかった人は59.3%
ここでは、ゲストの旅行費用を誰が負担したのかについて見てみましょう。
同調査によると、先輩カップルは「新郎新婦がすべて負担する 22.2%」「新婦新婦が一部負担する 18.5%」「ゲストがすべて負担する 59.3%」でした。
それぞれ詳しくみていきましょう。
ゲストがすべて負担する
ゲストが旅行費用を全額負担する割合は全体の59.3%と最も多くなっています。この場合は、旅費の負担ができないことを伝えた上で、結婚式に参加してもらえるかどうか確認するようにしましょう。
また、結婚式後の観光やアクティビティの費用などを新郎新婦が負担し、結婚式以外でもゲストに楽しんでもらえるような配慮が大切です。
旅費を負担しないとはいえ、できる限りゲストが楽しめるようにしましょう。
新婦新婦が一部負担する
ゲストの旅費の一部を負担したカップルは18.5%います。一部負担の方法として、ゲストに旅行費用の支払いを求める際に「フライト代は負担するので宿泊代のみ負担してほしい」と伝えるケースが多いでしょう。
ゲストにとっては一部でも費用負担があると、海外挙式であれ参加しやすくなるはずです。
新郎新婦がすべて負担する
新郎新婦がゲストの旅行費用をすべて負担したと回答したと答えたカップルは全体の22.2%です。
結婚式に参加するのは新郎新婦のほかに両家両親や家族・近しい親戚だけなど、ゲストの人数が少ない人の場合に新郎新婦が全額負担するケースが多く見られるでしょう。また、今まで育ててくれた家族へ感謝の気持ちを込めて旅行としてプレゼントするというのも素敵ですね。
結婚式に参加するゲストの旅行費用負担についてみてきましたが、ご祝儀をもらうか貰わないかも気になるところですよね。先輩カップルはどうしているのでしょうか。
ゲストからご祝儀はもらう?もらわない?
旅費がかかる海外ウエディングの場合、旅費を新郎新婦が負担する場合はご祝儀を受け取り、旅費を負担しない場合はご祝儀を辞退するカップルがほとんどです。
旅費を払って結婚式に参列するにもかかわらず、ご祝儀までいただいてはゲストの負担が大きくなってしまいますよね。
ゲストからのご祝儀をもらうかもらわないかは、旅費を誰が負担するかによって決めるとよいでしょう。
ここまで海外挙式ならではの、ゲストの旅費やご祝儀についてみていきました。
続いて、海外挙式にかかる費用を少しでも安くするためのコツをご紹介します。
海外挙式で少しでも安く抑えるための3つのコツ
ここでは、海外挙式の費用を少しでも安く抑えるためのコツをみていきましょう。
1.時期や日程をオフシーズンにする
結婚式の時期や日取りにこだわりがない場合は、結婚式のオフシーズンを選んで予約しましょう。
結婚式までの準備期間が短いなどの理由から予約が入りづらい直近の日取りの場合、割引プランが多くつくために費用が安くなることもあります。
仕事を休める、ゲストに影響がないなど条件が揃ったらこういった割引を活用するのも一つの手です。
どうしてもこの日でなければいけないなどのこだわりがない場合は、日取りは柔軟に対応するとよいでしょう。
2.オプションの演出も本当に必要かどうか相談する
見積もりに含まれているオプションの演出が、本当に必要かどうか見直してみるのもよいでしょう。
フラワーシャワーやバルーンリリースなど費用の発生する演出でなくても、海外ならではの演出であるファーストダンスやラストダンスなど、費用を掛けなくてもできる海外ウエディングならではの演出に変えてみるのもおすすめです。
3.ペーパーアイテムなど手作りアイテムを増やす
国内挙式でも同様のことが言えますが、結婚式に使用するアイテムは業者に手配するよりも自己手配や自分たちで手作りするほうが少しでも費用を抑えられます。
見積もりの中から手作りできそうなアイテムをピックアップし、DIYにチャレンジしてみるのもおすすめです。
最近では手作りキットなども手軽に販売されていますので、様々なアイテムを簡単に作ることができます。
ペーパーアイテムは最小ロットが指定されているケースもあります。ゲストの少ない海外挙式ならなおさら、ペーパーアイテムは手作りするのがいいでしょう。
旅費やスケジュールの都合上、どうしても参加するゲストが少なくなりがちな海外ウエディングの場合、先輩カップルは友人などにどのようにお披露目をしているのでしょうか。最後に帰国後パーティーの実施についてみていきましょう。
海外挙式後の帰国後パーティーには4つのスタイルがある!
家族のみで海外挙式を行った場合、その後に帰国後パーティーを行うカップルもいることでしょう。では、どのようなパーティーがあるのかそれぞれ見ていきましょう。
帰国後パーティーの4つのスタイル
帰国後パーティーには、「披露宴」「1.5次会」「2次会」「食事会」の4つのスタイルがあります。それぞれについてご紹介します。
披露宴スタイル
披露宴スタイルは、国内で結婚式を行う場合と同じスタイルのパーティーのことです。
会場には結婚式場を選び、ご祝儀をいただくケースが多いため、ゲスト側からすると挙式がないだけで通常の披露宴と同じだと感じる人も多いでしょう。
また、挙式を多くの人にお披露目したいなどの理由から、披露宴のオープニングムービーとして海外ウエディングの様子を上映したり、披露宴と一緒に挙式を行うカップルがいるようです。
披露宴の流れについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
1.5次会スタイル
披露宴スタイルほどかしこまらず、2次会ほど砕けすぎないのが1.5次会スタイルです。レストランなどで行うケースが多いですが、1.5次会のプランを設けている結婚式場もあります。
ご祝儀制か会費制かは選べますので、会場やパーティーの内容などを考慮しながら決めるとよいでしょう。
1.5次会スタイルのパーティーは、ゲスト側としても費用負担が軽減されるケースが多いので気軽に参加できるのが嬉しいところです。
1.5次会について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
2次会スタイル
友人などとアットホームに盛り上がりたいならば、2次会スタイルがおすすめです。
レストランやカフェなどを貸し切って、アットホームでカジュアルなお披露目パーティーを開催することができるでしょう。
2次会スタイルは基本的に会費制になりますので、ゲストも気軽に参加することができます。
2次会について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
食事会スタイル
新郎新婦だけ、もしくは家族だけで海外ウエディングを行ったカップルで、派手なパーティーはしたくないという場合は、親族のみを集めた食事会スタイルを選ぶとよいでしょう。
レストランの個室やホテルの小さめのパーティー会場などを利用して、食事を楽しむとともに結婚の報告とお披露目を行います。
まとめ
いかがでしたか。今回は海外挙式の費用についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・海外挙式にかかる平均費用は172万円
・海外挙式の場所人気No.1はハワイ
・海外挙式の費用を賢く抑えるためには覚えておきたい3つのコツがある
この記事を参考に、素敵な海外挙式が叶えられると良いでしょう。