あこがれのリゾートウエディング!人気エリアと準備のダンドリまとめ
国内・海外にかかわらず、リゾートウエディングにあこがれている人は少なくありません。ハナユメのアンケートによると、35.3%のカップルが国内・海外でのリゾートウエディングを検討しています。
しかし、旅行慣れしていない、ゲストが多数いるなどの理由から、挙式や旅行の手配、準備の進め方はどのようにしたらよいのかなどの疑問を持っている人もいるはず。
そこで今回は、リゾートウエディングについて国内と海外を比較しつつ紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・リゾートウエディングの手配方法は3つ!それぞれメリットがある
- ・国内・海外それぞれのリゾートウエディングのダンドリを紹介
- ・沖縄やハワイなど!リゾートウエディングはビーチリゾートが人気
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リゾートウエディングをしたい!3つの主な手配方法とそれぞれのメリット・デメリット
リゾートウエディングは結婚式だけではなく旅行(ハネムーン)もともなうため、ブライダルプロデュース会社ではなく旅行会社で手配することもできます。ここではそれぞれの手配方法と各メリットとデメリットを紹介します。
1. 旅行会社でまとめて手配する
JTBやHISといった大手旅行会社は、多くのプロデュース会社や結婚式場と提携しているので、リゾートウエディングの手配をまとめて依頼できます。航空券やホテルはもちろん、結婚式場の手配も可能です。
ゲスト分の航空券やホテルもすべてまとめて依頼できるのは旅行会社のメリットです。また、旅行会社は観光やアクティビティの取り扱いも多いので、ハネムーンを兼ねて考えている人にはおすすめでしょう。
デメリットは、挙式プランが限られている可能性があるということ。結婚式にこだわりのある人は、なるべく挙式プランの多い旅行会社を選ぶようにしましょう。
2. プロデュース会社でまとめて手配する
ワタベウェディングやアールイズ・ウエディングなどといったリゾートウエディングのプロデュース会社で手配する方法もあります。
ウエディングプロデュース会社にはブライダルのプロのスタッフが所属しているので、情報量が旅行会社よりも豊富です。自社でチャペルを持っている会社であれば、トータルプロデュースも叶えられます。
ただし、航空券やホテルなどの手配を行なっていない、あるいは申し込める旅行プランが限られているプロデュース会社も少なくありません。
3. 挙式と旅行を別々に手配する
結婚式やパーティーなどの挙式部分はプロデュース会社、航空券やホテルなどの旅行部分を旅行会社と、分けて依頼することもできます。
それぞれをプロのスタッフに頼めるため安心度は高いですが、複数の業者とのやりとりを手間に感じることもあるでしょう。
リゾートウエディングの手配方法について紹介しました。次の章からは実際にリゾートウエディングを挙げる際のダンドリについて紹介します。
リゾートウエディングを挙げる際のダンドリ
国内、または海外でリゾートウエディングを挙げる場合、手配を開始する時期やダンドリは微妙に異なります。それぞれいつから、どのように手配を始めていけばいいのか見ていきましょう。
国内リゾートウエディングの場合
国内の場合、挙式の一年前から動き始める人も少なくありません。ハナユメが行なったアンケート調査結果によると、平均は8.8ヶ月前であることがわかっています。
何か事情があり準備開始が遅くなった場合でも3ヶ月前には手配を開始しましょう。
本格的な打ち合わせは挙式の3~4ヶ月前から始まりますが、このときまでには式場やパーティー会場、航空券、ホテルは最終決定して手配しておけると安心です。
国内リゾートウエディングの平均打ち合わせ回数は3~4回程度です。その中で衣装やパーティー料理の内容、演出、プランを決めていきます。国内リゾートウエディングは海外よりもバリエーションが豊富で、決める項目が多いものです。
早め早めに動けるといいでしょう。
海外リゾートウエディングの場合
海外の場合、挙式当日の半年前くらいから手配を始める人が多いようです。
初回の打ち合わせ時期は、挙式の3ヶ月前に行なわれるのが一般的で、その際には打ち合わせだけではなく、旅行のスケジュールやホテル、パスポートの有無や保険などを確認します。
プランやヘアメイク、パーティーの有無は次の打合せで決めることもできますが、初回で決めておくとスムーズです。
挙式の約2週間前には最終打ち合わせで出発前の最終確認を行ないます。
ゲストの人数が少ない場合、2~3ヶ月前から行動開始する人もいますが、挙式日が旅行の繁忙期にあたると予約が取れないことがあるので、早く動くに越したことはありません。
国内、海外それぞれのリゾートウエディングのダンドリについて紹介しました。次の章からはリゾートウエディングに人気のエリアを紹介していきます。
リゾートウエディングに人気のエリアランキング
リゾートウエディングとひと言で言っても、国内・海外にそれぞれに人気のエリアがあります。ここではランキング形式で、人気のエリアを紹介していきます。
国内リゾートウエディングに人気のエリアトップ3
国内で人気のエリアは、1位沖縄、2位軽井沢、3位北海道という結果になりました。それぞれの特徴なども合わせて見ていきます。(ハナユメ調査結果)
人気No.1 沖縄
沖縄でのリゾートウエディングと言えばやはり海。海外リゾートに負けない美しい海をバックに挙式できるところが沖縄一番の魅力です。海外渡航の手配や言葉の心配などはもちろん不要で、気軽にリゾート気分を味わえるのは嬉しいですよね。
東京から飛行機で2~3時間程度と海外に比べると移動のストレスも少ないため、年配の人や子どもにも安心なうえ、ゲストを多数呼びたいと考えている人にもおすすめです。
挙式後はショッピングや観光、マリンアクティビティ、ゴルフと多様な過ごし方を楽しめます。
ただし梅雨にあたる5~6月や、台風の多い9~10月の結婚式は天候に注意が必要です。
人気No.2 軽井沢
首都圏に住んでいるカップルから人気が高い軽井沢でのウエディング。明治時代にはたくさんの宣教師が暮らしていたとされる軽井沢には、趣のあるチャペルがたくさんあって、どこにしようか迷ってしまいそうです。
また、避暑地としても有名で、真夏の結婚式も快適に挙げられます。
緑豊かで、フォトジェニックなスポットがたくさんある軽井沢は、思い出に残る写真をたくさん残せるでしょう。
東京駅から電車で約2時間でアクセス可能で、ゲストを呼びやすいエリアと言えます。
人気No.3 北海道
沖縄と並んで旅行地としても人気の北海道が3位にランクイン。広大な面積を誇る北海道では、都市や自然など様々なロケーションが楽しめます。
やはり北海道と言えば雪を思い浮かべる人も多いでしょう。白銀の世界で着る純白のドレスは、本人たちはもちろん、ゲストの思い出にも強く残る結婚式になるでしょう。
また、夏の平均気温が本土に比べると低く過ごしやすいので、ラベンダーなどの花々が咲き誇る夏の結婚式もおすすめです。
海外リゾートウエディングに人気のエリアトップ3
海外リゾートウエディングのランキングは1位ハワイ、2位グアム、そして3位バリ島という結果になりました。それぞれの人気の理由を見ていきましょう。
人気No.1 ハワイ
海外の旅行地としても人気のハワイが1位になりました。日本から飛行機で7~9時間と少々長旅になりますが、日本語が通じやすく、島全体にハッピーな雰囲気があふれる、人気の挙式エリアです。
チャペルの種類も多く、リゾート感あふれる海沿いの式場もあれば、ハワイの伝統が感じられるクラシカルな教会もあります。
海外ウエディングをリードしているハワイは、衣装やヘアメイク、ロケーション撮影などといったウエディングサービスが充実していて、希望の挙式を叶えられるでしょう。
観光やアクティビティも豊富なので、挙式後にゲストと一緒に楽しむなんてのも素敵ですね。
こちらもオススメ:『ハワイの移動手段おすすめ5選!空港からホノルルのホテルまでとハワイの移動に最適な交通手段』
人気No.2 グアム
海外リゾートウエディングではグアムも人気です。ハワイにないグアムの魅力と言えば、なんといっても日本からの近さ。ハワイが飛行機で7~9時間かかるのに対して、グアムは3~4時間で到着します。そのため気軽に海外リゾート気分を味わえるのです。
島自体もコンパクトで、島内の移動もラクチン。現地に到着してからの負担が少ない点は大きなメリットです。
また、日本人の観光客も多いので海外が初めてという人にも安心して楽しめるでしょう。
人気No.3 バリ
インドネシアに属するバリ島は、日本から6~7時間のフライトで到着します。アジア有数の観光地で、有名リゾートホテルのヴィラなどでパーティーを行なえば、非日常感をたっぷり味わえます。
エステやアジアン・スパなども充実しているので、挙式直前にブライダルエステを受けておきたいという人におすすめです。
また、日本に比べると物価も低く、リーズナブルに楽しめることも魅力のひとつです。
国内・海外それぞれで人気の高いリゾートウエディングエリアを紹介しました。どのエリアも魅力的で、決めるのに迷ってしまいそうですね。
次の章からはリゾートウエディングのメリットやデメリットを紹介します。
リゾートウエディングのメリット・デメリット
魅力的なロケーションでロマンティックな挙式が叶うあこがれのリゾートウエディングですが、デメリットがまったくないわけでもありません。この章では国内・海外リゾートウエディングのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
両方を理解した上で、挙式スタイルを決めることをおすすめします。
国内リゾートウエディングの場合
まずは国内リゾートウエディングのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
国内リゾートウエディングは、非日常の空間を味わえる挙式が国内で叶う点は大きなメリットでしょう。国内であれば言葉や食事の心配もほとんどないため、海外に慣れていないカップルやゲストも安心です。
海外と比較すると移動距離も短いため、子どもや年配のゲストを呼びやすいところも大きなメリットのひとつです。
旅費も海外と比べてリーズナブルなので、費用を押さえたいというカップルに合っています。
デメリット
国内リゾートウエディングのデメリットは、チャペルやパーティー会場を下見しにくい点が挙げられます。
そのため、会場を決めるときにはホームページやパンフレットだけではなく、口コミや投稿写真を参考にし、実際に行ってみたときにイメージと違うということがないように注意しましょう。
また、国内と言えども移動費や宿泊費が近郊で行なう場合よりもかかってしまうことはデメリットのひとつです。場合によってはゲストに旅費や宿泊費の負担をかけてしまう可能性もあります。
また、旅行に慣れていないゲストは、体力的にも負担を感じることもあるでしょう。
海外リゾートウエディングの場合
続いて海外リゾートウエディングのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
海外リゾートウエディングの最大のメリットは、外国という非日常感にあふれた雰囲気の中でドラマティックな挙式を挙げられる点です。
国内挙式に比較して旅費は高くなりますが、ゲストの人数が国内よりも少なめに抑えられ、挙式費用自体は国内より安いので、リーズナブルに行なえることが考えられます。
また、挙式とハネムーンを兼ねれば、さらにお得に済ませられるでしょう。
国内挙式に比べて決めごとが少なく、打ち合わせ回数が少ないところもポイントです。
デメリット
海外リゾートウエディングも国内リゾートウエディング同様に、チャペルを見学できないというデメリットがあります。
宿泊費や交通費が高く、さらに数日間スケジュールを確保する必要がありゲストを呼びにくいという点もデメリットです。ゲストが少ない場合には帰国後にパーティーを開くこともあり、経済的な負担も増えます。
また、ゲストが海外に慣れていない場合、滞在中のフォローを考えなければならない点も少々厄介でしょう。
それぞれのメリット・デメリットをもっと詳しく知りたいという人は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
国内・海外リゾートウエディングのそれぞれのメリット・デメリットを紹介しました。次の章では実際にリゾートウエディングを挙げた先輩カップルたちのデータを紹介します。
先輩カップルのリゾートウエディング事情
リゾートウエディングでは、国内の一般的な挙式とは異なった点に留意する必要があります。それぞれの事情を先輩カップルへ行なったヒアリングをもとに紹介します。
ゲストの有無と旅費負担について
ハナユメが行なったアンケートによると、リゾートウエディングでゲストを招待した、または招待する予定と答えた先輩カップルは、63.6%でした。
招待の対象はお互いの両親と兄弟のみというカップルが最も多く、29.6%という結果になりました。
ゲストの旅費についてはすべてゲストに負担してもらい、ご祝儀はいただかないという人が34.1%と最も多い結果に。
ただし、ゲストの旅費をすべて(または一部)新郎新婦で負担し、ご祝儀をいただいたという人も22.7%となっているので、この点についてはカップルで特によく話し合って決めるのがよいでしょう。
挙式費用について
同調査によると、挙式や現地でのパーティー、航空券や宿泊地などの旅費を含んだ結婚式の総額は100~200万円という人が59.5%で最も多かったことがわかっています。
次点は200~300万円未満で16.2%でした。
衣装の手配について
ウエディングドレスなどの衣装は、あらかじめ日本でドレスを選んでから現地でレンタルした(する)と答えた女性が56.8%で、半数以上を占めています。また、日本で購入またはレンタルしたドレスを自分で運ぶという人も31.8%いました。
衣装に関してはドレスへのこだわりとドレスを運ぶ手間、どちらを重視するかによって考え方が変わってきそうです。
アフターパーティーについて
海外リゾートウエディングを挙げたカップルのうち、52.3%は国内でアフターパーティーを行なっていません。アフターパーティーを開かないカップルが多数派なので、無理してお披露目会をしなくても問題はないと考えてよいでしょう。
また、開催したカップルの25.0%は会費制を選択していることもわかっています。
まとめ
いかがでしたか。今回は国内と海外を比較しつつリゾートウエディングについて紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・リゾートウエディングの手配方法は3つ!それぞれメリットがある
- ・国内・海外それぞれに、リゾートウエディングのダンドリを紹介
- ・沖縄やハワイなど!リゾートウエディングはビーチリゾートが人気
この記事を参考に、リゾートウエディングの申し込み方法や準備のダンドリ、人気のエリアなどを知り、自分たちにぴったりのリゾートウエディングを挙げましょう。