30秒で分かる入籍前後の手続き!押さえておきたいポイントまとめ
入籍前・入籍後にはどのような手続きが必要なのでしょうか。
「婚姻届を提出するだけ?」「住所や氏名の変更はいつ?」「婚姻届と一緒に準備しなければならないものはある?」
など、入籍にあたって疑問や不安を抱えている人のために、入籍前に準備するもの・入籍当日の流れ・入籍後の手続きについてご紹介します。
この記事を読めば、入籍前後の手続きをスムーズに進めることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・入籍前に婚姻届(証人のサイン有)・戸籍謄本・身分証明書を準備
- ・入籍当日は、事前に準備したもの+印鑑を用意し、余裕をもって行動を
- ・入籍後の手続きも忘れずに!結婚式場探しも早めにしておくと安心
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入籍前:婚姻届提出前の準備
婚姻届を提出するためには、必要な書類を準備しましょう。必要書類と入手方法は次のとおりです。
①婚姻届 | ・提出用1通 ・誰でも入手できる 【もらえる場所・注意点】 ・全国の自治体(役所の窓口など) ・インターネット上で無料ダウンロードもしくは購入 ・店舗などで購入 ・結婚情報誌などの付録を入手 |
②戸籍謄本 | ・本籍地以外で婚姻届を提出する人(450円) ・本人もしくは委任状をもった代理人 【もらえる場所・注意点】 ・本籍地のある自治体の窓口で申請 ・郵送で申請 ・コンビニやインターネットなどで申請 |
③身分証明書 | ・パスポートや免許証など |
④証人のサイン | ・二人(20歳以上の人なら誰でもOK) |
各書類について詳しく解説しましょう。
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①婚姻届
婚姻届を提出するにはもちろん婚姻届の用紙が必要です。
婚姻届の入手方法は以下になります。
- ・市区町村の役所で戸籍を取り扱っている部署の窓口でもらう
・インターネットからの無料ダウンロードや購入をする
・結婚情報誌の付録を利用する
一般的によく見る婚姻届なら、全国の自治体の窓口やWebサイトで入手することができます。無料でもらえるので書き損じたときのために予備をもらっておくとよいでしょう。
最近では、カラフルで華やかな「デザイン婚姻届」を使用するカップルも増えています。無料で入手できるデザイン婚姻届もありますが、こだわりのデザインなら購入を検討してみてもよいでしょう。
手元に婚姻届をおいておけるよう、提出用と保管用がセットになったものもあります。
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無料でダウンロードでき、実際に自治体へ提出することもできるため、活用してみてくださいね。
※婚姻届には法務省が定めるルールがあります。自治体への提出を検討している場合は、既定の条件を守ったデザイン婚姻届を使用しましょう。また、デザイン婚姻届を使用できるか提出予定の自治体へ確認してから婚姻届を準備することをおすすめします。
デザイン婚姻届の使用に関して詳しくはこちらをご覧ください。
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②戸籍謄本
本籍地を管轄する自治体以外で婚姻届を提出する際は、戸籍謄本も必要です。
ケース | 戸籍謄本の要・不要 |
二人の本籍地が同じで、本籍地を管轄する自治体へ婚姻届を提出 | 不要 |
二人の本籍地が異なり、どちらかの本籍を管轄する自治体へ婚姻届を提出 | 本籍地ではない方の戸籍謄本が1通必要 |
二人とも本籍地ではない自治体へ婚姻届を提出 | 二人分の戸籍謄本が各1通必要 |
戸籍謄本はその人の戸籍に記載されている家族全員の身分事項を証明してくれる書類です。
戸籍抄本はその人の戸籍に記載されている人のうち特定の1名または複数名の身分事項を証明してくれる書類です。
入籍とは、元々ある戸籍に入るのではなく、結婚する二人それぞれの元の戸籍から情報を写して新しい戸籍を作るという仕組みです。
その際、新しい戸籍が作られたことを今までの本籍地に通知し、元の戸籍から結婚する二人の籍を抜くことになるため、戸籍謄本または戸籍抄本が必要となるのです。
自治体によっては、戸籍抄本でも大丈夫な場合があります。事前に確認する、もしくは、戸籍に関する内容がすべて記載されている戸籍謄本を用意するようにしましょう。
ここもチェック!戸籍謄本の入手方法は3パターン
婚姻届と違い、戸籍謄本は戸籍がある役所でなければ手に入りません。そのため戸籍謄本の入手方法は下記の3パターンがあります。
1、本籍地のある場所の役所の窓口に出向く
2、郵送にて送ってもらうように申請する
3、コンビニやインターネットでの取得が可能な自治体ではそれらのサービスを利用する
直接出向く場合は以下の必要書類を持参して交付してもらいましょう。
- ・印鑑
- ・本人確認書類(免許証やパスポート等)
- ・手数料450円
- ・委任状(代理人に依頼する場合)
本人確認書類に該当する他の書類については下記サイトにまとめてありますので参考にしてください。
法務省:戸籍の窓口での「本人確認」が法律上のルールになりました
郵送による申請も可能ですが、書類が手元に届くまでに1~2週間かかるため早めの準備が必要です。
郵送の場合の大まかな必要書類は下記となります。
- ・戸籍謄本申請用紙(各自治体のホームページからダウンロードする)
- ・本人確認書類のコピー
- ・手数料分の定額小為替もしくは現金書留
- ・返信用封筒(送付先の住所、宛名を記載し切手を貼ったもの)
ただし、市区町村によっては異なる場合があるため、事前に戸籍のある役所へ請求方法や手順の確認を取りましょう。
また、コンビニやインターネットでの取得が可能な自治体も増えています。
本籍地がコンビニ交付サービスを提供しているかを確認し、可能な場合は利用登録申請を行って取得しましょう。
③身分証明書
婚姻届を提出する人が誰なのかを確認するため、身分証明書(有効期限内のもの)身分証明書が必要となります。
・婚姻する二人が窓口へ行く場合…二人の身分証明書を用意
・代理人が窓口へ行く場合…代理人の身分証明書と委任状
本人確認ができる運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど、写真が貼付けられている官公署等発行の身分証明書を忘れずに持って行きましょう。
④証人のサイン
婚姻届には二人分の証人のサインが必要です。20歳以上の人であれば誰でもOKなので、証人をお願いしましょう。また、友人夫婦に証人になってもらうなど、証人の名字が同じ場合は異なる印鑑で捺印してもらってください。
婚姻届の証人欄に不備があった場合は、証人の訂正印を押して修正しなければなりません。証人が婚姻届提出に同席することは難しいと思います。婚姻届にサインをもらう際に、欄外に捨印を押してもらっておくと安心です。
捨印は、訂正が必要になった場合「当事者が同席していなくても訂正することを認める」という意思表示となります。
以上が、婚人届を提出する前に準備しておくものとなります。続いては、婚姻届提出当日についてまとめていきます。
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入籍当日:婚姻届提出の手続き
婚姻届提出当日の持ち物や、手続きについて見ていきます。ポイントは次のとおりです。
持ち物 | ・①婚姻届(④証人のサイン有)・②戸籍謄本・③身分証明書・印鑑 |
提出場所・時間 | ・24時間365日全国の役所で受付OK |
当日の持ち物
先にご紹介した①~④のもののほかに、婚姻する二人の印鑑を用意しましょう。婚姻届の記載事項に不備があっても、訂正印を押してその場で修正できます。
婚姻届が受理されるまでは姓は変わらないため、婚姻届に捺印する際は、旧姓のものを使用してください。
また、ゴム印やシャチハタは形が変形しやすいためNGです。認印もしくは実印となる印鑑を念のために持っていきましょう。
提出場所・時間
婚姻届の提出先は次の3パターンの自治体であればどこでも可能です。
・結婚前の二人の本籍地
・新本籍地
・現在地
ここで注目したいのが「現在地」ですが、今住んでいる場所以外でも、国内の一時的な滞在地も含まれます。
つまり、婚姻届は全国どの役所でも提出OKということです。
時間も、24時間365日いつでも大丈夫なので、都合の良い場所・時間を選びましょう。
ただし、婚姻届の受理作業は開庁時間内に行われます。書類に不備があればその確認が週明けや翌日になってしまい、その日中に受理されないことになりかねないため注意してください。
国内リゾートウエディングの挙式当日に提出したい場合
軽井沢や沖縄など、国内リゾートウエディングの挙式当日に婚姻届を提出したい場合は、必要書類が揃っていれば当日現地の役所で提出することも可能です。
受理してもらえなければ台無しですので、提出する先の役所で事前に必要書類を確認し、必ず持参しましょう。
また海外で婚姻届を提出する場合は、その国の日本の在外公館(大使館・領事館)に婚姻届を出せます。国によって必要書類や枚数が異なるので事前に確認しましょう。
リゾートウエディングや入籍準備について詳しく知りたい人は、ハナユメ相談サポートにお問い合わせください。
続いて、入籍後に必要となる手続きについて解説します。
入籍後:婚姻届提出後の準備
入籍後には次の手続きを行います。
- ・運転免許証の氏名・住所・本籍変更
・健康保険証の氏名・住所変更
・マイナンバーカードの氏名・住所・本籍変更
・銀行口座の氏名・住所・届出印変更
・各種クレジットカードの氏名・住所変更
・各種保険の氏名・住所・受取人・指定代理請求人・引落口座変更
・印鑑登録
・パスポートの新規発給または氏名変更
・携帯電話の氏名・住所・支払い方法などの変更
・インターネットの契約内容変更もしくは解約
・厚生年金もしくは国民年金の氏名・住所変更
・入籍報告(結婚式をしない、もしくは結婚式に出席していない人へ)
「引っ越しで住所が変わった」「婚姻届提出で本籍が変わった」「結婚して姓が変わった」など、変更があった人は、忘れずに手続きを行いましょう。
二人で協力して、スムーズに手続きを進めることをおすすめします。
入籍後の手続きについて詳しくはこちらをご覧ください。
ここまで婚姻届の提出先についてお伝えしました。次の章では婚姻届を提出する際に気をつけるべき点をまとめていきます。
婚姻届提出の際の3つの注意点
ここまでの章でも少し触れていますが、婚姻届を提出する際には注意する点が多くあります。
その中でも特に注意すべき点を大きく3つに分けました。
- 1.時間外に提出予定の人は事前に窓口を確認
- 2.婚姻届への押印・記入漏れがないか入念にチェックする
- 3.時間に余裕を持って提出する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.時間外に提出予定の人は事前に窓口を確認
開庁時間内と時間外とでは、婚姻届の提出先が異なることがほとんどです。役所の正面玄関も開いていないことが多いため、入り口や窓口の場所は事前に確認しておきましょう。
自治体によっては、土曜日も通常通り開庁していたり、時間外窓口がなかったりするケースもあります。
婚姻届が受理されたか確認する方法
時間外に婚姻届を提出したものの、ちゃんと受理されたか心配という人は少なくありません。
婚姻届が無事に受理されたかどうかは、次の方法で確認できます。
1. 婚姻届受理証明書をもらう
2. 住民票や戸籍謄(抄)本をとる
3. 電話で問い合わせる
どの方法も、開庁時間内の対応となるため注意してください。
時間外に婚姻届を提出する際のポイントについて詳しくはこちらをご覧ください。
2.婚姻届への押印・記入漏れがないか入念にチェックする
婚姻届への押印・記入漏れはもちろん、書き損じなどがないかはしっかりチェックしましょう。
特に気をつけたい項目は本籍地や住所などの書き方です。本籍地は戸籍謄本、住所は住民票と少しでも違うと受理されませんので、一言一句違いがないか注意してください。
また、証人の部分もチェックが必要です。多くの場合は婚姻届の提出時には証人者はその場にいないので、受理されないことになっては台無しです。
証人欄は特に慎重に記載漏れや不備がないかのチェックをしましょう。
婚姻届の書き方については、こちらでポイントをまとめています。
法務省のサイトにも記入例があります。
法務省: http://www.moj.go.jp/ONLINE/FAMILYREGISTER/5-2.html
3.時間に余裕を持って提出する
婚姻届の提出は、スムーズに進めば15分程度で完了することもあります。しかし、窓口が混雑していたり書類に不備があったりすると時間がかかります。
1時間程度は見積もって行動することをおすすめします。
また、書類が間に合わずに希望の日に入籍できない可能性もゼロではありません。婚姻届の提出準備も、時間に余裕をもって行動しましょう。
結婚式場探しもできれば早めに♡
入籍前後の準備と同時に気になるのが結婚式のこと。希望の日取りがある場合は、早めに式場探しを始めましょう。
とくに、春や秋など気候のよいシーズンでお日柄のよい土日は、1年以上前から予約が埋まってしまうことも少なくありません。
結婚式の準備は半年あれば大丈夫なので、先に式場を抑えておき、安心して入籍準備を進めていきましょう♡
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まとめ
いかがでしたか。今回は入籍前・入籍後の手続きについてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・入籍前に婚姻届(証人のサイン有)・戸籍謄本・身分証明書を準備
- ・入籍当日は、事前に準備したもの+印鑑を用意し、余裕をもって行動を
- ・入籍後の手続きも忘れずに!結婚式場探しも早めにしておくと安心
この記事を参考に、スムーズな入籍の手続きができると良いでしょう。
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