花嫁に1番人気のAラインのウエディングドレス!人気の理由を紹介
ウエディングドレスのシルエットの中でも王道とも言える、Aラインのウエディングドレス。
しかし、そもそもAラインのウエディングドレスとはどんな形のことを指すのかわからない人や、Aラインのドレスの写真を見てどんな雰囲気に合うドレスなのか知りたいと思っている人が多いでしょう。
そこで今回は、Aラインのウエディングドレスの特徴やAラインの中でも種類があるので画像を交えながらご紹介します。
この記事を読めば、Aラインのウエディングドレスについて理解ができ、自分好みのAラインのドレスをイメージすることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・ウエディングドレスのシルエットの中で、Aラインが最も人気
- ・同じAラインのドレスでも素材やネックデザインなどで雰囲気が変わる
- ・トレーンにも注目して選ぶと後ろ姿も華やかになりおすすめ
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先輩花嫁はどのラインのドレスを選んでいる?Aラインが63.1%と最も人気
ハナユメの調査によると、全体の63.1%の花嫁がAラインのウエディングドレスを選んでいるという結果が出ています。
そもそも、Aラインのドレスとは、Aラインという名の通り、形はアルファベット「A」のようなシルエットが特徴で、上半身はすっきりとしていて、スカートはウエストから、裾に向かって直線的に広がるデザインです。
体形を選ばず、スタイルを良く見せることができるなどの理由から、人気が1番高いとされるのがAラインのドレスです。
また、ウエストが高い位置にあることから縦のラインが強調されるため、身長を高く見せる効果もあります。また、シンプルで洗練された印象を与えることができる点も魅力とされています。
そもそもドレスのシルエットってどんな種類がある?
ドレスのシルエットはAラインをはじめ、いくつかの種類があります。それぞれのラインにどんな特徴があるのかについて、紹介していきましょう。
Aライン
アルファベットの「A」の形のように見えることが名前の由来になっているAラインドレス。ボトムに重心が集まることから、スタイルが良く見えるという点が長所とされています。
プリンセスライン
Aラインのドレスと比べて、スカートの膨らみが大きいシルエットのドレスがプリンセスラインです。スカートのボリュームや広がりをパニエで調節して、エアリー感を出すこともできます。
名前の通りプリンセスのようなイメージや愛らしさを演出することができるでしょう。
マーメイドライン
マーメイドラインの特徴は上半身から膝まで、体のラインにぴったりとフィットしていること。膝から裾まではギャザーやフレアが入って広がり、人魚の尾ひれのように見えるシルエットです。
エンパイアライン
バスト下からスカートと身頃の切り替えがあり、そこから裾に向かって直線的に落ちていくシルエットが特徴のエンパイアライン。古代ギリシャの女神(ビーナス)をモデルとしたデザインです。
スレンダーライン
スカートに膨らみがなく、体のラインにフィットした細身なシルエットのドレスがスレンダーラインです。モダンでシンプルな印象があり、大人っぽく見せることができます。
ドレスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧下さい。
実際にAラインのウエディングドレスを試着した先輩花嫁の声!
1番人気のAラインのウエディングドレスですが、実際にAラインのドレスを選んだ花嫁はどんなポイントが決め手になったのでしょうか。
Aラインのウエディングドレスを選んで試着した先輩花嫁の声を、インスタグラムの中から見つけてみました。
繊細な刺繍が施されたハリ感のある生地で、ボリュームのわりにはとっても軽い&歩きやすい!カタチも崩れにくく、座ってもハリ感キープだから、身体が綺麗に可愛くスカートに収まります◎
そして何よりウエストのシルエットがきれいに見える?✨私はくびれがないのですが泣、自然とメリハリがついて、スタイル良く見えるとっても優秀なドレスでした。
引用元:hy_mariage1020
これはほんとにシンプルでスタイルがよく見えるドレス?
やっぱりトレーンの長いバックスタイル綺麗だな?って思います!引用元:y.wed.t
次章ではAラインドレスのパターンを紹介します。種類別に5パターンを画像付きでピックアップをしているので、比較しながら検討してみるといいでしょう。
種類別Aラインドレス5パターン!画像付きで紹介
Aラインドレスのさまざまなパターンの中から、ネックデザインやスリーブデザイン別に5つのパターンを紹介します。画像も付けているので、イメージを膨らませたうえで検討してみてください。
Aライン×ビスチェ
シンプルかつモダンなAラインのドレスとビスチェは、花嫁からの人気が高い主流のデザインです。
肩ひものないストレートなラインが首から指先にかけてすっきりとした印象を作り出し、アームラインやデコルテを綺麗に見せてくれます。また、体形を選ばずに着れる点も特徴です。
ビジューなどの華やかさがプラスされた1着を選べば、より上品さのある着こなしをすることができるでしょう。
Aライン×オフショルダー
Aラインのドレスとオフショルダーの組み合わせは、首から肩にかけてのラインを出すことによって、すっきりとメリハリのある仕上がりになります。
鎖骨を見せることで上半身が華奢に見えて、女性らしい雰囲気を引き出してくれるでしょう。
Aライン×袖付き
袖付きのAラインドレスの特徴は、袖が腕を覆ってくれることによって肌の露出を避けられることです。素材をレースにすることで、可憐なイメージを作り出すこともできるでしょう。
海外の花嫁が着ていることも多い袖付きのデザインですが、日本でも根強い人気があります。
はみ出たワキや背中の肉、二の腕が気になるという方も少なくないと思いますが、袖付きのドレスを選べば、悩みの解決につなげることができるでしょう。
Aライン×Vネック
AラインのドレスとVネックの特徴は、胸元がV字に開いたネックラインによって首元が太い・首が短いなどの悩みをカバーしてくれることです。
エレガントさのあるデザインで、Vネックラインによって首元を華奢に見せてくれる効果があります。
Aライン×ハイネック
Aラインのドレスとハイネックの組み合わせは、首元とドレスがつながっているデザインが特徴です。
ロイヤルウェディングを思わせるような気品ある雰囲気が魅力で、肌の露出も少ないことから神聖かつクラシカルな印象になります。
正統派ドレスともされていて、どんなシーンで選んでもシンプルな豪華さが際立つはずです。
画像付きでAラインのドレスを5パターンで見てきましたが、それぞれに特徴があり、素敵なことがわかったかと思います。また、実際に試着してみるとさらにイメージがわいてくるかもしれません。
次章では、Aラインドレスのロングトレーンの魅力ついて紹介していきます。どんな部分に魅力があるのか見ていきましょう。
後ろ姿が最大の魅力!ロングトレーンが素敵過ぎる
花嫁からの人気が高いAラインのドレスは、後ろの裾が長いロングトレーンのものが多いです。
挙式でバージンロードを歩くときをはじめ、教会式の場合は特に、牧師に誓いを立てるため、ゲストの視線は花嫁の後ろ姿に集まることが多いです。
360度どの角度から見ても、美しさや豪華さをより綺麗に引き出せるロングトレーンにこだわってドレスを選んでみるのも良いでしょう。
後ろ姿をより美しく見せるため、ロングトレーンに刺繍やモチーフなどがデザインされたドレスもたくさんあります。
こだわりのドレスで美しい後ろ姿を演出すれば、エレガントさのある素敵な花嫁になれるのではないでしょうか。
次章は主にドレスの生地の素材についてチェックしていきます。
実はドレスの生地に何を選ぶかでも雰囲気が変わってくるものです。大きく5つに分けて紹介しているので、式場の雰囲気に合うものや自分好みの素材を見つけるためのヒントにしてみてください。
生地で雰囲気が変わる!代表的なドレスの素材5つ
ドレスに使用されている生地や素材はさまざまです。こちらではシルクをはじめとする、それぞれの生地や素材についての特徴を紹介します。
ドレスは生地や素材によって、全体の印象も変わってくるものです。
「理想のドレスは生地選びから」と言われることもあるほどで、どんなドレスが着たいのかを考えるときに生地や素材から選んでみるのも良いでしょう。
シルク
ドレスの定番の素材とされるのがシルクです。蚕の繭(かいこのまゆ)からとれる高級素材で、張りのある上質な生地感と美しい光沢感がポイントとなります。
シルクは動物性の天然繊維でもあり、人の皮膚と同じたんぱく質で構成されていることから、肌の弱い人でも身につけられるという特徴も。軽くて柔らかく、吸湿性・保湿性・放湿性にも優れた素材です。
サテン
こちらもドレスの定番の素材です。絹やナイロン、ヨーレン、ポリエステルなどの糸を使用した生地のことです。使う糸によって、名前が異なり絹はシルクサテン、綿は綿サテンと呼ばれることが多いです。
光沢感が強く、シルク生地と同様エレガントな印象になるでしょう。
タフタ
ハリ感と独特の硬い印象のある光沢感が特徴で、オーガンジーなどのような透け感のない素材がタフタです。Aラインドレスに使用されることも多い素材で、ペルシャ語で「輝く」「つむぐ」などを意味します。
着心地が軽くて動きやすく、ダイアナ元妃が着用したドレスの素材としても知られています。
チュール
2本の縦糸を網状に絡ませ、菱形や六角形などの細かい網目模様をした透け感のあるメッシュ素材がチュールです。
素材には、綿や絹、ナイロンなどが用いられ、薄手でやわらかなソフトチュールと硬さとハリのある厚手のハードチュールがあります。
オーガンジー
一見、チュールと似ていて区別がつきにくい素材がオーガンジーです。縦と横を1本ずつ交互に組み合わせた、平織の薄地で透け感があり、やわらかさと弾力性もあります。
ドレスではスカートに使われることが多く、生地をたくさん重ねることでボリュームのあるシルエットを作ったり、フリル使いで立体感を出したりしても重い雰囲気になりません。
シフォン
きわめて薄手、透け感のある平織の生地がシフォンです。オーガンジーとよく似ていますが質感が違い、シフォンのほうが柔らかくてしなやかさがあります。
また、軽さがあり、ドレープを出しやすい生地です。サテンなどの重い生地と重ねて使ったり、二重にしたりすることもあります。
よく使われる生地や素材を知っておくことで、ドレスを選ぶ際にとても役立つでしょう。イメージに合った生地や素材を見つけて、素敵なドレス選びを行ってください。
次章ではAラインのドレスを着るとき、どんなシーンが向いているのかをまとめています。
Aラインのドレスはどんなチャペル・会場に向いている?
Aラインのウエディングドレスは王道ドレスでもあることから、比較的どんな会場とも相性が良いとされています。
こちらでは、その中でもAラインドレスがおすすめできる挙式会場やドレス映えするポイントなどを見ていきましょう。
挙式会場はバージンロードが長めの大聖堂などがおすすめ
教会やチャペル、大聖堂などの結婚式の場合、長いバージンロードが特徴として挙げられることもあるでしょう。
そこで、適度なボリュームがあり、ロングトレーンのAラインのドレスを選べば、バージンロードにもしっかりと映えるのでおすすめです。存在感のあるものを選ぶと、美しい花嫁姿を演出できるでしょう。
どんな披露宴会場にも合う万能ドレスだが会場の広さを考慮して選ぶこと!
Aラインのドレスを着る際に、会場の広さや雰囲気を考えて選ぶこともポイントです。
シルエットがシンプルで、生地や素材で印象の変わるAラインのドレスは、比較的どんなシーンにも合うとされています。ただし、会場の広さを考慮して選ぶと良いでしょう。
広く大きく会場であれば、その広さに負けないような華やかさのあるデザインのドレスを選ぶことがおすすめです。
また、その一方で、レストランウェディングなどゲストとの距離が近い会場では、トレーンの短いデザインを選ぶなどの考慮をしてみると良いでしょう。
結婚式は人生の中で大切な晴れ舞台ですから、一番美しい姿で迎えたいですよね。自分にぴったりの素敵なドレスを選んで最高に美しい花嫁になってください。
Aラインのドレスがおすすめできる挙式会場や理由をはじめ、ドレスを選ぶためのポイントについて見てきました。次章はAラインのドレスのコーディネートの中で、花嫁におすすめしたいものについて知っておきましょう。
Aラインのウエディングドレスにおすすめのコーディネート
髪型をはじめ、ブーケやベールなどといったAラインのドレスにぜひおすすめしたいコーディネートを紹介します。上手に取り入れることで、Aラインのドレスの魅力がさらにアップしますよ。
<髪型>
正統派とも言えるAラインのドレスで挙式をする際の髪型は、トップポイントでシニヨンを作るなどのアップスタイルがおすすめです。
気品あふれる王道スタイルで首筋を美しく見せることができるため、洗練された大人の雰囲気にすることができるでしょう。
また、披露宴やお色直しの際でしたら、ダウンスタイルやお花でヘアスタイルをアレンジしてみるのもおすすめです。花嫁のナチュラルな雰囲気を引き出すことができて、好印象を与えられます。
<ブーケ>
Aラインのドレスに合うブーケですが、こちらもどんなタイプを選んでも比較的似合うとされています。
シンプルですっきりとしたデザインが好みでしたら、キャスケードブーケで華やかさをプラスするのもおすすめ。
「小滝」を意味しているその名の通り、上から下へと流れる滝のようなデザインが特徴的、教会式での挙式ではキャスケードブーケを持つことが正統とも言われています。
また、花嫁が可愛らしい雰囲気を好む場合や、Aラインのドレスの流れのあるラインを引き立てたいときなどは、ラウンドタイプのブーケがおすすめです。
花を丸くまとめたシンプルなデザインが特徴で、使用する花を選ばず自由にアレンジすることができます。
この他にも、三日月の弧を描いたようなデザインのクレッセントブーケで個性的にまとめてみるのも楽しそうです。
<べ-ル>
Aラインのドレスと同じく、ベールにもさまざまな種類があり、選び方で印象が大きく変わります。
Aラインのドレスはどんなベールとも合いますが、その中でも人気が高く相性が良いのは「ミドルベール」です。
長さ65cm~100cm程度でウエストラインまでのミドルベールは、ウエストが高い位置にあるAラインのドレスとのバランスも抜群。スタイルを良く見せたり、エレガントさを出したりすることもできるでしょう。
教会で挙式を行う際に、ミドルベールよりさらに優雅な雰囲気にしたいのであれば、シンプルなデザインの「ロングベール」もおすすめです。
クラシカルさのあるAラインのドレスにシンプルなアクセサリーなどと合わせれば、より上品さを出すことができます。
その他に、二の腕が隠れる程度の長さの「ショートベール」は、すっきりとした印象を与えることができます。Aラインのドレスと合わせて、ショートベールに花を添えるなどすれば可愛らしい雰囲気になるでしょう。
ショートベールの特徴として、顔まわりに注目が集まりやすいという点があります。髪型はアップスタイルにして、アクセサリーはシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
ベールの長さについて紹介しましたが、それ以外に大きく2種類に分けることができます。次にその違いについて紹介します。
定番のフェイスアップベール
楕円(だえん)、または長方形のベールの途中を折り返して使う形式のベールが「フェイスアップベール」です。定番とされているもので、花嫁の顔を覆い隠すベールになります。
キリスト教式の挙式では、花嫁の顔を覆うベールは花婿との間の壁を意味します。愛を誓い合い二人の間の壁がなくなることを象徴する儀式としてベールアップと誓いのキスを行います。
Aラインのドレスと組み合わせる場合、大きな装飾や刺繍のあるものでなく、フリルやチュールなどでボリューム感を出してみるとシルエットが綺麗になるでしょう。
マリアベール
聖母マリアが身につけていたことに由来する「マリアベール」は、顔を覆い隠さないタイプのベールです。幅広のレースで縁どられ、顔のまわりにベールの縁がきます。
横顔を綺麗に見せることができ、女性らしさや上品さが感じさせますが、キリスト教式の誓いのキスの際にベールアップやフェイスアップができないという点も。
マリアベールとAラインのドレスを組み合わせる場合ですが、シンプルでデコルテやショルダー付近のデザインがすっきりと開いたドレスを選ぶと良く合うでしょう。
マリアベールの華やかさが目立ちすぎることもなく、綺麗に映えて見えます。
まとめ
いかがでしたか。今回はAラインのウエディングドレスについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・ウエディングドレスのシルエットの中で、Aラインが最も人気
・同じAラインのドレスでも素材やネックデザインなどで雰囲気が変わる
・トレーンにも注目して選ぶと後ろ姿も華やかになりおすすめ
この記事を参考に、自分好みのAラインのドレスをイメージすることが出来ると良いでしょう。
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