結婚式の前撮りはいつが最適?人気シーズンと依頼先や費用まとめ
結婚式の前撮りをしようと思うけどいつすればいいのか迷う人もいることでしょう。
そこで今回は結婚式の前撮りにベストな時期と人気の季節を紹介します!
さらに前撮りの依頼先や費用にもふれていくので、前撮りについて詳しく知ることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式の前撮りは3ヶ月前にするのが最適
- ・前撮りに人気の季節は春と秋
- ・前撮りにかかる費用は11.0万円
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結婚式の前撮りは結婚式の3ヶ月前がベスト!その理由とは
結婚式の前撮りとは、式を行う前に和装やウエディングドレス姿で撮影をすることです。
前撮りの時期は、一般的に結婚式の約3ヶ月前に行うのがベストとされています。
結婚式のアイテムなどに前撮り写真を活用したいと考えている花嫁も少なくないため、 結婚式当日に間に合うように、余裕を持ったスケジュールで撮影をすることをおすすめします。
撮影した写真のデータやアルバムを受け取るまでには、多少時間がかかるので事前に調べておきましょう。早い撮影ショップでも数枚のデータであれば1週間、全データであれば2週間~1ヶ月以上かかることもあります。
前撮りに人気の時期は春と秋
前撮りの人気が高いシーズンは春と秋です。春は満開の桜、秋は紅葉を背景に撮影できるため、より季節感のある写真に仕上がります。
また、暑すぎず、寒すぎない気候の良さも人気の理由のひとつです。
特にロケーション撮影は長時間屋外にいることが多いので、慣れない衣裳を着ながらの移動や撮影は過ごしやすい季節に行うほうが適しています。
ただし、人気のある春や秋は撮影ショップの予約もすぐに埋まりやすいので、早めに予約を取るようにしましょう。
真夏と真冬の屋外での撮影はおすすめしない
真夏にひまわり畑での撮影や真冬に雪景色の中での撮影を選ぶカップルもいますが、基本的にこの時期は避けたほうが無難です。
夏場は気温が高いと、汗でメイクが崩れやすくなりますし、ドレスやタキシードの長時間の着用が厳しくなります。
熱中症の危険性も高くなるでしょう。また、花嫁は結婚式前に日焼けしてしまうところもデメリットのひとつです。
反対に真冬の撮影は、寒さで表情やポーズがやりにくかったり、雪で移動が困難になることも考えられます。
ロケーション撮影を希望するカップルは、希望の撮影内容と最適な時期を選ぶようにしましょう。
前撮りの撮影時期とおすすめのシーズンを説明しました。次の章からは前撮りの予約をする前に知っておきたいポイントを紹介します。
前撮りの前に事前に決めておきたいポイント
最近の結婚式の前撮りは、撮影場所や衣装、仕上がりのイメージもバリエーション豊富で自由に選択できます。
撮影ショップによって仕上がりや撮影内容も違ってくるので、自分たちの希望を明確にした上で決めるようにしましょう。
撮影場所
前撮りの撮影場所は、大きくはスタジオまたはロケーションの2つに分けられます。
スタジオ撮影とは、撮影ショップ内にあるスタジオで撮影するスタイル、対するロケーション撮影は観光地やスポットなど基本的に屋外で撮影するスタイルです。
最近はロケーション撮影が人気ですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、理解した上で決めましょう。
スタジオ撮影は基本的に屋内で撮影するため、当日の天候を気にする必要がなく、短い撮影時間でスケジュールを進められる点が大きなメリットです。
撮影場所には新郎新婦ふたりと撮影スタッフしかいないので、撮影に集中できます。また、ロケーション撮影よりもリーズナブルなので、費用を押さえたいカップル向きです。
そんなスタジオ撮影のデメリットは季節感が出しにくく、写真のバリエーションも限られてくること。また、撮影場所によっては、かしこまりすぎて堅い印象の写真になることもあります。
反対にロケーション撮影は、季節感のある写真を撮りやすいところが最大の魅力。
ビーチや花畑、公園などフォトジェニックなスポットを選べるので、ロマンティックな写真を期待できます。
しかし、移動しながらさまざまな場所で撮影するロケーション撮影は、移動時間と費用がかさみやすいところが難点。天候不良で撮影が延期になることもあります。
また、観光客などの周囲の目があるため、恥ずかしくてポーズや表情を作りにくいことも。
自分は平気でも、相手が引いてしまうことがあるので、よく相手と相談して決めるようにしましょう。
衣装
結婚式当日はウエディングドレスを着る花嫁も多いので、前撮りでは雰囲気を変えて白無垢や色打掛などの和装を選ぶことが多いです。
日本庭園や神社などでロケーション撮影する場合には、ドレスよりも和装のほうがよく合います。
写真の仕上がりイメージ
季節感のある写真を撮りたいのか、かしこまった記念写真らしさを出したいのかによって撮影スタイルは変わってきます。
また、写真のクオリティや雰囲気は、撮影ショップやカメラマンの腕によって大きく変わってくるので、撮影ショップのホームページにあるサンプル写真やアルバムをチェックして、自分たちの希望するイメージあった写真を選ぶようにしましょう。
前撮り撮影で押さえておきたいポイントを3つ紹介しました。次の章からは、前撮りの業者の種類と、選び方を紹介していきます。
前撮りはどこに頼む?3つの依頼先
前撮りの請負業者は大きく3つに分けられます。それぞれの種類とメリット・デメリットを紹介します。
式場の提携業者
自分が挙式する結婚式場の提携業者に依頼すると、式場や披露宴会場で前撮りできるので、式場にこだわりがある人にはおすすめです。
式場の専属業者であれば、式場内のスポットを熟知しているので、クオリティの高い写真を期待できるでしょう。
プランナーが手配してくれるため、自分で探す手間が省けるところも大きな魅力です。 もちろん式場以外での前撮りも紹介してもらうことができます。
大変便利な提携業者ですが、デメリットもあります。ひとつは外部の撮影ショップやプロのカメラマンの相場と比較して割高になる傾向があるところです。
費用を抑えるために、割引キャンペーンなどを実施しているかどうかを事前に確認しておくといいでしょう。
外部の撮影ショップ
結婚式場とは関係のない、外部の撮影ショップで前撮りを申し込むこともできます。
外部の撮影ショップは数多く、撮影場所や衣装のパターン、アルバムのバリエーションなど種類も豊富であるため、自分に合うショップが選べます。
ロケーション撮影を希望するカップルにはぴったりです。また、式場の提携業者よりもリーズナブルなのも大きな魅力といえるでしょう。
自由度の高い外部の撮影ショップですが、自分たちで業者を見つけなければならず、探す時間や手間がかかるところが難点です。
プロのカメラマン
フリーランスとして活動しているプロのカメラマンに直接前撮り撮影を依頼することもできます。
インターネットのウエディングサイトや口コミサイトからであれば簡単に見つけられ、最近はInstagramからお気に入りのカメラマンを探す花嫁もいるようです。
そんなプロのカメラマンのメリットは、自分好みの写真を撮ってくれるカメラマンと直接やりとりができるところ。限りなく自分の理想に近い写真を撮れるでしょう。。
しかし、プロのカメラマンと直接契約を交わすと、衣装の調達や着付け、当日のヘアメイク、小物など、すべて自分で手配しなければなりません。
そのため手間もかかりますし、こだわりすぎて他の業者よりも高くなってしまうこともあります。なるべく効率的に済ませたい人にはあまりおすすめできないかもしれません。
前撮り業者の種類と、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。次の章からは前撮りにかかる費用について紹介します。
前撮りにかかる費用は11.0万円
ハナユメが行なったアンケートによると、前撮りにかかる平均費用は11.0万円であることがわかっています。
撮影ショップが提案する前撮りの基本プランには、下記が含まれているケースが多いでしょう。
- ・撮影料
- ・衣装代(基本一着)
- ・着付け&ヘアメイク費用
- ・撮影小物一式
- ・アクセサリー
- ・写真データ1カット
さらに撮影場所や衣装にこだわったり、アルバムや撮影データ、さらに小物などのオプションをつけたりすると、もう少し費用がかかります。
ロケーション撮影の方が少し費用は高くなる
スタジオ撮影とロケーション撮影を比較した場合、スタジオ撮影はロケーション撮影で発生する移動費や施設利用料がかからないため費用を抑えやすいようです。
それぞれの相場はスタジオ撮影の場合10~15万円程度、ロケーション撮影は15~20万円といわれています。
衣装代で前撮り費用が大きく変わることも
基本費用に衣装代が含まれていたとしても着数を増やしたり、ランクアップしたりした場合、追加料金が発生します。
撮影ショップによっては洋装よりも和装のほうが高額になることもあるので、和装を希望している人はしっかり調べるようにしましょう。
オプションも事前に確認が必要
撮影データやアルバムを追加すると、その分の費用が発生します。特にアルバムは数万円以上するものもあり、それだけでかなりの負担になります。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式の前撮りの最適な時期についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚式の前撮りは3ヶ月前にするのが最適
・前撮りに人気の季節は春と秋
・前撮りにかかる費用は11.0万円
この記事を参考に、ふたりにとってベストな時期で前撮りが出来ると良いでしょう。
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