結婚式の前撮りの相場はいくら?高すぎる費用を安くするコツ
結婚式の「前撮り」とは、結婚式よりも前にウエディングフォトの撮影をすること。
Instagramなどにアップされる前撮り写真に憧れ、前撮りを検討している人も多いのではないでしょうか。
実際、ハナユメのアンケートによると、 79.7%*の人が前撮りをする・前撮りをしたという結果になっています。
このように、結婚式の前撮りをするのが当たり前となってきていますが、「費用はどれくらいなの?」「前撮りってどんな内容なの?」と疑問をもつ人も多いでしょう。
そこで、今回は結婚式の前撮りにかかる費用や、一般的なプラン内容、費用を安く抑えるポイントをご紹介します。
この記事を読めば、結婚式の前撮りの費用について知ることができるでしょう。
*出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年3月14日取得)、回答数517
- この記事の内容をざっくり言うと…
-
・結婚式の前撮り費用は平均16.1万円! 撮影場所や衣装で変わる
・衣装の着数やポーズ数やカット数を少なくすると費用が抑えられる
・前撮りやフォトウエディングの撮影日は平日がおすすめ
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結婚式の前撮りの平均費用は16.1万円!撮影場所別の平均費用
ひと口に前撮りといっても、撮影場所によってかかる費用は異なります。
ここでは、ハナユメのアンケートをもとに、フォトスタジオ内での前撮りと、海や街中などのロケーションでの前撮りの平均費用を見てみましょう。
スタジオでの前撮り費用:平均15.4万円
ハナユメの調査によると、フォトスタジオで前撮りを行なった場合の費用は平均15.4万円であることがわかりました。
スタジオでの前撮りの費用分布 | |
---|---|
1万円~10万円未満 | 29.7% |
10万円~20万円万円未満 | 46.3% |
20万円~30万円未満 | 16.4% |
30万円以上 | 7.7% |
※出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年3月14日取得)、回答数495
※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上合計が100%にならない場合があります(以下同)。
フォトスタジオでの前撮りでは、半数近くの人が10~20万円ほどの費用で撮影を行えているようです。
ロケーションでの前撮り費用:平均16.7万円
一方、ロケーションの場合の前撮り費用は平均16.7万円となっています。
ロケーションでの前撮りの費用分布 | |
---|---|
1万円~10万円未満 | 21.6% |
10万円~20万円万円未満 | 41.8% |
20万円~30万円未満 | 18.0% |
30万円以上 | 9.3% |
※出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年3月14日取得)、回答数449
ロケーション撮影の場合、現地までの移動時間がプラスされたり、撮影のサポートスタッフが増えたりすることもあり、スタジオ撮影より費用が高くなる傾向があります。
しかしロケーション撮影なら、春なら桜を背景に、秋なら紅葉が美しい場所で、そのほかにも緑いっぱいの庭園や神社、観光名所、街中など、さまざまなシーンでの撮影が叶います。
初めてデートした場所や思い出の旅行先など、住んでいるエリアから離れて撮影する人も少なくありません。
前撮りの費用を左右する要素
ご紹介した前撮り費用はあくまで平均費用なので、実際には1万円以内で前撮りできることもあれば、30万円以上かかることも。
前撮りの費用に影響する要素には、次のようなものがあります。
- ・前撮りを依頼するスタジオ
- ・撮影の曜日や時間
- ・撮影場所
- ・カメラマンの指名の有無
- ・撮影カット数
- ・撮影データの有無やアルバムの種類
- ・選ぶ衣装と、着用する衣装の点数
- ・ブーケやアクセサリー
ひとつひとつこだわって選んでいくと、費用はやはりかさんでいきます。
スタジオやカメラマンによっては、必要なものがすべて含まれたお得な「前撮りプラン」を用意しているところもありますが、プランによって着用できる衣装数や撮影ポーズが決まっていることも多いです。
プランで設定されている数以上の衣装を着る場合や、グレードの高い衣装を選ぶ場合は、オプション料金となるので注意しましょう。
なお、一般的に和装よりもドレスの撮影のほうが、衣装にかかる金額は安いようです。
また、撮影ポーズを追加するごとに料金が加算され、どんどん費用が跳ね上がってしまうことも少なくありません。
「理想のシチュエーションを追求したい、でも費用はできるだけ抑えたい」と考える人のために、次の章では安く前撮りを行える時期についてお伝えします。
結婚式の前撮りが安い時期はある?
より費用を抑えて前撮りをするために、比較的値段が安い時期を選ぶという方法があります。
・土日祝日よりも平日
・春や秋よりも真夏や冬
などの日程をまずは検討してみてください。
特におすすめなのは、平日の撮影です。
多くの人が選ぶ土日や祝日は料金がアップする傾向がありますが、平日なら追加料金がなく、特典がつくこともしばしば。
1万円~3万円くらいは値段が変わってくるので、仕事などの都合がつくなら、平日に撮影したほうが断然お得です。
また、観光地でロケーション撮影をする場合、人が少ないオフシーズンのほうが交通費を抑えられるでしょう。
たとえば、沖縄で撮影したい場合は冬場にする、京都なら春と秋を避けるなどハイシーズン以外でスケジュールを組むと、プランの金額は同じでも交通費の面で差が出てきます。
そのほか、スタジオによっては結婚式のオフシーズンとなる時期にキャンペーンを行なっている場合も。
ただし、多くの場合は事前告知がないので、マメにホームページなどをチェックしておきましょう。
さて、前述のように前撮りの平均費用は16.1万円ですが、その内訳はどのようになっているのでしょうか。次の章で詳しくご紹介します。
結婚式の前撮りの費用項目例&プラン例
結婚式の前撮りの内容は、スタジオや業者によってさまざまです。前撮りの際にかかる各費用項目について見ていきましょう。
結婚式の前撮りの費用項目7点
結婚式の前撮りに必要な費用は、大きくわけて次の7点です。
- 撮影料金
- 衣装代
- ヘアメイク料金
- 写真補正料金
- アルバム・写真・データ料金
- 撮影場所使用料金
- 交通費
順にご紹介していきます。
1.撮影料金
カメラマンによる撮影にかかる料金で、撮影時間で料金が異なるのが一般的。
賞の受賞歴や肩書などによってカメラマンがランクづけされていることもあります。
誰を指名するか、また撮影するカット数によって撮影料金が変わる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
2.衣装代
前撮り当日に着用する衣装の料金です。
和装か洋装か、同じ和装でも白無垢にするか色打掛にするかによって料金が異なります。
中にはビンテージものや1点ものの貴重な着物もあり、グレードの高い衣装ほど料金が上がるのが一般的です。
また、プランに含まれている衣装数よりも着用数が増えれば費用がかさむため、プラン内の衣装デザインや着用数などをしっかり確認しましょう。
3.ヘアメイク料金
選んだ衣装に合わせて、プロにヘアスタイルやメイクをお願いする料金です。
和装と洋装を両方撮影する場合は、衣装チェンジにあわせてヘアメイクも整えます。
着物の着付け代もここに含まれます。
4.写真補正料金
撮影した写真の明るさやコントラストを調整して補正する料金が、写真補正料金です。
特にロケーション撮影の場合、天候の変化によって写真が暗すぎる、明るすぎるといった事態も起こりえます。写真をより美しく仕上げるために必要な作業です。
5.アルバム・写真・データ料金
撮影した写真をアルバムにするか、台紙アルバムにするか、もしくはデータのみを受け取るかといった、撮影した写真やデータの提供方法によって異なる料金です。
アルバムにする場合、製本代なども含まれます。
6.撮影場所使用料金
ロケーション撮影の場合、撮影場所によっては使用料金が発生する場合があります。
たとえば、普段は店舗や施設として営業している場所であれば、撮影をしている間は営業できない(利益が出ない)ということになるため、その分を補填する意味合いで撮影場所使用料を設定しているケースが多いようです。
遊園地や水族館などの施設内で撮影する場合は、入場料なども発生するので注意しましょう。
7.交通費
ロケーション撮影の場合、現地までの交通費が必要です。
新郎新婦の交通費はもちろん、カメラマンやヘアメイク、アテンドスタッフなどの交通費が実費でかかったり、車移動なら距離や時間によって出張料などの名目で費用がプラスされたりすることもあります。
必要最低限のものは含まれている!前撮りプラン例
こうして挙げていくと、かなり大きな金額になってしまいそう…と心配になった人もいるかもしれません。
でも安心してください。通常各スタジオなどでは、主な内容がセットになったプラン料金を設定しています。
基本的にプラン料金の中に次の項目が含まれているので、予算が立てやすくなります。
- ・撮影料金
- ・衣装代
- ・ヘアメイク代
- ・アルバムもしくはデータ料金
- ※プランによっては、写真補正料金も含まれます。
必要最低限のアイテムや項目はプラン内に含まれているので、そこにオプションをつけるかどうかを事前打ち合わせでよく相談するとよいでしょう。
続いての章では、前撮りの費用を少しでも抑えるためのコツをお伝えします。
結婚式の前撮りを少しでも安くする方法3選
理想の写真を追求しだすと、どんどんと費用がふくらんでしまうもの。前撮り費用を少しでも抑えるためのポイントは次の3つです。
- 平日に撮影をする
- アルバムは注文せずにデータのみにする
- 撮影アイテムやブーケなどを自分で手配する
ポイントを解説していきます。
1.平日に撮影をする
先にも述べましたが、平日に撮影するのと土日祝日に撮影するのでは、1万円~3万円程度金額に差が出ます。
ふたりの予定が調整できれば、ぜひ平日の撮影をオススメします。
観光地や街中でのロケーション撮影の場合、平日のほうが人出が少ないこともあるので、撮影しやすい点もメリットと言えるでしょう。
2.アルバムは注文せずにデータのみにする
前撮り料金の中で意外に大きな金額を占めるのが、アルバム代です。
何度も見返すものだからと立派な装丁のアルバムを残す人も多いですが、最近はデータさえあれば、自分で別途発注してアルバムを作ることも可能です。
ネットでも簡単に注文できるため、費用を抑えたいのであれば、データのみを注文するのもひとつの手です。
3.撮影アイテムやブーケなどを自分で手配する
最低限の撮影アイテムはプラン内に含まれていますが、シチェーションやアイテムにこだわりがある場合は、必要なものを別途用意しなくてはいけません。
使用するアイテムを伝えて事前に用意してもらうよりも、自分で揃えたほうが、費用を抑えられるケースもあります。
アイテムの持ち込みが可能かどうかを事前に確認した上で、自分たちで手作りしたり、フリマサイトなどで購入したりと、自分の好みのものをお得に準備していきましょう。
前撮りの料金や節約のコツがわかったところで、「さっそく前撮りのプランを探したい!」という人に向けて、おすすめのサイトをご紹介します。
まとめ
今回は結婚式の前撮りにかかる費用や、一般的なプラン内容、費用を安く抑えるポイントをご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚式の前撮り費用は平均16.1万円! 撮影場所や衣装で変わる
・衣装の着数やポーズ数やカット数を少なくすると費用が抑えられる
・前撮りやフォトウエディングの撮影日は平日がおすすめ
「前撮りが気になっているものの、どこで撮影するか悩む……」「前撮りについてまずは詳しく知りたい」なんて人は、ぜひ一度ハナユメ相談デスクを利用してみてください。
結婚式をするかフォトウエディングのみにするかを迷っている人も、気軽に相談してみてくださいね。
この記事を参考に、素敵な前撮りが叶いますように。
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