1月の結婚式は迷惑?ゲストの本音とメリット・デメリット
1月の日程で式場を仮押さえしたあと、親や友人から「寒い時期は避けたほうがいいのでは」と言われて、決めきれずにいる人は少なくありません。
ハナユメのアンケートでは、結婚式に招待されて困ると一番思う月に1月を挙げた人は22.5%で、12月・8月に次ぐ3番目でした。ただし「年始だと困る」と答えた人は77.4%にのぼり、懸念は1月全体よりも年始という時期に集中しています。
今回は、1月の結婚式に招待されたゲストの本音と、1月にするかどうかを決めるための判断材料をご紹介します。まずは、ゲストが何に困ると答えたのか、その内訳から見ていきます。
- この記事の内容をざっくりいうと…
- ・ゲストが1月の結婚式に招待されて困る理由は「寒さ」「忙しさ」「出費」
- ・「忙しさ」と「出費」は上旬を外すことで軽くできる
- ・1月は結婚式の人気月ではないため、他の人と日程がかぶりにくい
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1月の結婚式を「困る」と答えた人は22.5%|ゲストの本音
1月にするかどうかを決めかねている段階で、いちばんの手がかりになるのは、招待される側が実際にどう受け止めているかという点です。
「結婚式に招待されて困ると一番思う月はいつか」というハナユメのアンケートで、1月を挙げた人は22.5%でした。

12月・8月に次ぐ3番目で、1月を最も困る月に選んだ人は5人に1人を超えます。
ただし同じ調査では、「年始だと困る」と答えた人が77.4%にのぼっています。1月という月そのものよりも、年始という時期に懸念が集まっていることがわかります。
1月の結婚式が困る理由は「寒さ」「忙しさ」「出費」
上記アンケートでは、ゲストは「寒さ」「忙しさ」「出費」の3つから1月の結婚式を避けたいと考える人が多いです。
その理由として、
「寒さ対策として、列席用のドレスやコートなどに気をつかわなくてはいけない」
「交通機関が麻痺するほどの天候となる可能性があるため心配」
それに加えて、
「年末年始は出費が多く、出費の多い時期はできれば避けたい」
などの声が挙げられました。
3つのうち「忙しさ」と「出費」は、どちらも年末年始という時期に結びついた理由です。日取りをずらせば軽くできる懸念で、残る「寒さ」も式場選びと当日の備えで手を打てます。困ると答えた人がいる事実は変わりませんが、理由がわかれば、避けられる部分と避けられない部分を切り分けられます。
1月に結婚式を挙げる人は5.7%|メリットとデメリット
ゲストの本音がわかっても、1月を選ぶかどうかは、メリットとデメリットを見比べてみないと決められません。
ハナユメが行ったアンケートによると、1月に結婚式を挙げた人は5.7%で、8月に次いで少ない結果でした。

挙げる人が少ない月はデメリットのほうが目につきますが、少ないからこそのメリットもあります。
1月の結婚式のデメリット
1月の結婚式には、次のようなデメリットが挙げられます。
- 【1月の結婚式のデメリット】
- ・寒さや雪など、天候の心配がある
- ・緑が少なく、暗いイメージのロケーション撮影になる場合がある
それぞれ順に見ていきます。
寒さや雪など、天候の心配がある
1月は全国的に冷え込む時期で、屋外でできる演出が限られるうえ、ゲストの式場へのアクセス面でも配慮が必要になります。
特に北海道・東北地方などではまだ雪の降る時期ですし、関東・東海・関西地方も降雪の可能性があります。
普段は雪がほぼ降らない地域だと交通機関への影響が大きく、演出が限られるだけではなく、そもそもゲストが式場に来られなくなる心配も出てきます。
式場の立地だけでなく、ゲストの居住地からのアクセスについても先に確かめておくと、当日の不安は小さくなります。
緑が少なく、暗いイメージのロケーション撮影になる場合がある
ロケーション撮影ができる式場でも、冬は緑がそろわない時期です。そのため、撮影した写真が全体的に暗い印象になる場合もあります。
「なんだかイメージと違った」「写真が暗くて寂しい…」ということがないよう、1月に実際に挙式をした人の写真を事前に見せてもらっておくと安心です。
秋や春の緑がそろう時期に、前撮り・後撮りを別途おこなうという方法もあります。
1月の結婚式のメリット
1月の結婚式には、次のようなメリットもあります。
- 【1月の結婚式のメリット】
- ・人気月ではないので他の人と日程がかぶりにくい
- ・遅い時間でなくてもイルミネーションが楽しめる
- ・他の月の挙式に比べて費用が抑えられる
それぞれ順に見ていきます。
人気月ではないので他の人と日程がかぶりにくい
結婚式を挙げる人が1年のなかでも少ない1月は、親族や友人、知人の結婚式と日程が重なりにくい月です。
すでに結婚式が決まっている日程と近い日時で挙げると、ふたりにとってもゲストにとっても、準備や出費の負担が重なります。1月ならその心配は小さくなります。
結婚式をする人が少ない分、日程も選びやすくなります。式場によっては1日ふたりだけで貸し切れたり、好きな時間に挙式を設定できたりする場合もあります。
遅い時間でなくてもイルミネーションが楽しめる
東京・名古屋・大阪では、1月の日の入り時刻が17:00前後です。夏に比べて日が短いため、比較的早い時間からイルミネーションを楽しめます。
例えば14:00挙式で17:30頃に披露宴が終わるとすると、お開きの頃には程よい暗さになっています。
イルミネーションを背景にした夜の雰囲気の撮影も遅い時間を待たずにでき、写真のバリエーションが増えます。
他の月の挙式に比べて費用が抑えられる
1月はオフシーズンで結婚式を挙げる人が少ないことから、他の月と比較して結婚式費用を抑えられる傾向があります。
ただし「シーズンオフは結婚式費用が安くなる」という事実は一般的に知られているため、抑えすぎるとゲストから「ケチっている」という印象を持たれる場合もあります。
実際、結婚式で「ケチったな」と気づいたことがあるゲストは49.0%にのぼります。ゲストが結婚式で「節約しているな」と感じやすいポイントは、次のとおりです。
- 【ゲストが結婚式で節約していると感じるポイント】
- 1位 引出物・引菓子・プチギフト
- 2位 料理
- 3位 装花
- 4位 飲み物
- ※出典:ハナユメWEBアンケート(2018年10月)回答数:200名
引出物・料理・装花は、削った分がゲストの目に触れやすい項目です。費用を抑えるなら、この3つ以外から削るという選び方もあります。
1月を選ぶかどうかは、寒さという動かせない条件と、日程や費用の選びやすさをどう比べるかで決まります。次は、動かせるほうの懸念から見ていきます。
1月のいつなら選びやすい?日取りの考え方

1月に踏み切れない理由の多くは、1月全体ではなく年始に集まっています。ゲストの本音の章で見た77.4%も、年始という時期についての回答でした。
裏を返せば、時期をずらすだけで、ゲストが挙げた「忙しさ」と「出費」の2つは軽くできます。
仕事が忙しい人が多く、日程選びに気をつかう
年末年始の休み明けで仕事が溜まっている、年始のあいさつ回りでバタバタしているなど、1月は忙しい人が多いです。そのぶん、結婚式の日程選びには気をつかう必要があります。
「結婚式に招待されたものの忙しくて出席できない…」ということを避けたいなら、上旬を外して下旬を選ぶという考え方があります。下旬まで待てば仕事始めの慌ただしさが一段落し、年末年始の出費からも間が空きます。
寒さは下旬になっても変わりませんが、「忙しさ」と「出費」の2つは日取りで動かせます。残るのは寒さだけで、ここがどこまでカバーできるかがわかれば、1月にするかどうかの判断がつきます。
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1月の結婚式の寒さは、どこまで対策でカバーできるか

1月の寒さそのものは変えられませんが、ゲストが寒さを感じる場面は、式場選びと当日の備えである程度減らせます。
ゲストが寒いと感じるのは、最寄駅から式場までの移動と、会場内で過ごす時間の2つに分かれます。どちらにも手の打ちようがあります。
寒さを感じにくい式場かどうかで、当日の負担が変わる
結婚式の主役はふたりですから、日程・式場選びはふたりの希望を第一に考えて構いません。
ただ1月に挙げるなら、ゲストが寒さを感じにくい式場かどうかも、見学するときの基準に加えておくと安心です。
- 【式場見学の際に確認するポイント】
- ・屋外を通らずに移動できる動線になっているか
- ・暖房や待合スペースなど、寒さ対策の設備が整っているか
- ・最寄駅からのアクセスがいいか
見学のときにこの3点を確かめておけば、当日ゲストが寒さを感じる場面をあらかじめ減らせます。
駅からの移動は、送迎バスとタクシーチケットで埋められる
最寄駅から送迎バスが用意されていても、本数が少なくて外で待つことになったり、たくさん歩かないと辿り着かなかったりする式場もあります。
そうした場合は、タクシーチケットを用意しておくと、駅から式場までの移動を寒さにさらされずに済ませてもらえます。ゲストへのおもてなしとしても喜ばれます。
- 【主要タクシーチケット手配方法】
- 三井住友カード株式会社
- JCBカード
- 日本交通株式会社
人数分をそろえるには時間がかかる場合もあるので、式場を決めた段階で手配方法だけ調べておくと、落ち着いて準備を進められます。
会場内の寒さは、ブランケットとカイロで補える
挙式会場や披露宴会場のなかでは、コートの着用はマナー違反と考えるのが一般的です。そのため、ガーデンのような屋外スペースがある式場はもちろん、そうでなくてもブランケットを少し多めに用意しておくと安心です。
ウェルカムスペースに置いておけば自由に使ってもらえますし、妊娠中のゲストや高齢のゲストには、席に着いたら直接渡してもらうよう手配しておくと親切です。式場によっては備え付けのブランケットを貸し出してくれるところもありますが、おもてなしアイテムとして自分たちで用意するふたりも少なくありません。結婚式のテーマやコーディネートに合わせたデザインを選べば、写真にも馴染みます。
手ごろな値段で購入できるカイロも、寒い時期の結婚式では定番のおもてなしアイテムです。受付で席次表と一緒に渡してもらうと、移動で冷えた体をその場で温めてもらえます。
オリジナルラベルのものをつくったり、繰り返し使えるタイプをプチギフトとして渡したりすれば、定番のアイテムにもふたりらしさを出せます。
温かいドリンクは、体の中から温める手段になる
寒いなか出席してくれたゲストのために、温かいドリンクを用意する方法もあります。
ホットココア・ゆず茶・フレーバーティーのように季節を感じるドリンクや、温かいスープがあれば、体の中から温まってもらえます。ふたりの結婚式や料理のテーマに合わせて、ホットのノンアルコールカクテルを準備するという選び方もあります。
ここまでの対策を並べてみると、1月の寒さは「駅からの移動」と「会場内」の2つに絞って手を打てば、ゲストの負担をある程度まで減らせます。寒さを理由に1月を外すかどうかは、この対策を織り込んだうえで判断できます。
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※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です
※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります
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寒さ対策だけじゃない!1月らしさを感じるおすすめの結婚式テーマ
寒さ対策の先で、1月を選ぶ理由としてもうひとつ挙がるのが、この時期にしか出せない雰囲気です。
結婚式のテーマを先に決めておくと、装飾やペーパーアイテムを選ぶときの基準ができ、準備の途中で迷いにくくなります。1月の結婚式では、冬を連想させる次の3つがよく選ばれています。
1月の結婚式でよく選ばれるテーマ3選
1.星

星は夢と希望の象徴で、幸せの扉を開き、富や健康、チャンスを呼び込むラッキーモチーフとして知られています。
澄んだ空気に星が煌めく夜空は冬ならではの景色で、ペーパーアイテムやテーブル装飾、スターシャワーなど、取り入れ方も選べます。
2.雪

雪には冷たいというイメージもありますが、真っ白な雪は心の美しさをあらわし、暖かくなると解けて水になることから「生命」「再生」という意味も持ちます。
装花やブーケに雪のような綿を取り入れたり、雪の結晶柄のペーパーアイテムを選んだりする方法があります。一面の雪景色はウエディングドレスの白さを強調し、カラードレスの色も際立たせてくれます。白無垢や色打掛にも雪景色はよく合います。
3.白

雪をイメージさせる白をテーマカラーにすると、季節感が出るだけでなく、会場全体が爽やかで洗練された印象にまとまります。
白は最も光を反射する色でもあります。冬の柔らかい日差しでも、白でコーディネートされた会場なら明るく華やかな雰囲気をつくれます。
星・雪・白のどれも、1月だからこそ自然に選べるテーマです。他の月では季節感が合いにくいため、この点を1月を選ぶ理由として重く見る人もいます。
まとめ
今回は、1月の結婚式に招待されたゲストの本音と、1月にするかどうかを決めるための判断材料をご紹介しました。
- 要点をまとめると…
- ・ゲストが1月の結婚式に招待されて困る理由は「寒さ」「忙しさ」「出費」
- ・「忙しさ」と「出費」は上旬を外すことで軽くできる
- ・1月は結婚式の人気月ではないため、他の人と日程がかぶりにくい
1月を最も困る月に挙げた人は22.5%で、12月・8月に次ぐ3番目でした。ただし「年始だと困る」と答えた人は77.4%にのぼり、懸念は年始に集中しています。
ゲストが挙げた「忙しさ」と「出費」は、上旬を外して下旬を選べば軽くできます。残る「寒さ」も、屋外を通らない動線の式場を選び、タクシーチケットやブランケットを用意しておけば、ある程度までカバーできます。
一方で、雪による交通機関への影響と、緑の少ないロケーション撮影は、対策しきれない部分です。遠方から来るゲストが多い場合や、屋外での撮影を重視したい場合は、別の月を候補に入れるという選び方もあります。
逆に、他の人と日程がかぶりにくいこと、イルミネーションを使った撮影ができること、費用を抑えやすいことを重く見るなら、1月は選びやすい月です。
まずは候補の式場を1月の下旬で見学し、駅からの動線と寒さ対策の設備を自分の目で確かめるところから始めましょう。


