好きなウエディングドレスを選んで節約も!賢い花嫁のドレスの選び方
ハナユメの行なったアンケートによると、結婚式の費用相場は324.6万円。そのうち、新婦の衣裳代平均は41.8万円、新郎の衣裳代は9.4万円と大きな割合を占めています。
気に入ったウエディングドレスを着たいけれど、衣裳代を節約したいと思っている花嫁も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウエディングドレスの選び方別の節約方法や節約を考える際の注意点をご紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・式場の提携ショップを利用して節約するなら契約前に交渉をする
- ・外部から持ち込む場合は持ち込み料の有無や金額に注意する
- ・20万円台のウエディングドレスをレンタルする人がもっとも多い
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式場提携のショップを選んだ人は94.9%!ウエディングドレスの主な選び方
ハナユメが行なったアンケートによると、契約した結婚式場が提携しているドレスショップでウエディングドレスを選んだ人は全体の94.9%となっています。
数としては少ないですが、式場提携のドレスショップ以外でウエディングドレスを選んだ人もゼロではありません。ウエディングドレスの選び方には次のようなものがあります。
・結婚式場が提携するドレスショップでレンタルする
・結婚式場の提携ショップ以外でレンタルして持ち込む
・結婚式場の提携ショップ以外で購入して持ち込む
・ウエディングドレスを自分でつくって持ち込む
・母親や友人などのウエディングドレスを借りて持ち込む
このうち、費用がかかってくるのが上から4つです。この4つの方法でウエディングドレスを用意する際の節約方法を見ていきましょう。
選び方別に見るウエディングドレスの節約方法
上記の選び方別に、ウエディングドレスのレンタル・購入費用を節約する方法を解説します。
式場提携のショップでウエディングドレスをレンタルする場合
結婚式場が提携しているドレスショップでドレスをレンタルする際の節約ポイントは次のとおりです。
・ドレスにこだわりがなければ、一番安くレンタルできるドレスの中から選ぶ
・パックプランを利用している場合は、プラン内でレンタルできるドレスの中から選ぶ
・結婚式場を契約する前なら、衣裳に関する特典をフルでつけてもらいお得にレンタルする
それぞれ解説します。
特にこだわりがなければ一番安いウエディングドレスを選ぶ
「このブランドのウエディングドレスが着たい」「こんなデザインのドレスが良い」など、特にこだわりがなければ価格からウエディングドレスを選ぶのがおすすめです。
一番安い価格帯のドレスを見せてもらい、その中で一番気に入ったものを選ぶようにするのが最も安くウエディングドレスを借りられる方法です。
パックプラン内の価格でレンタルできるウエディングドレスのみを見せてもらう
パックプランを利用している場合は、パックプラン内でレンタルできるドレスのみを見せてもらいその中から選びましょう。
ただし、
・○万円分のウエディングドレス代が含まれる(費用がオーバーした場合はその分加算)
・パックプランで選べるのは数種類のデザインのみ(別のデザインを選ぶ場合は別途レンタル代がかかる、パックプラン利用不可)
など、結婚式場によってパックプランの利用条件が異なるケースもあります。ドレスを選ぶ前やパックプランを契約する前に必ず確認するようにしてください。
式場契約前なら衣裳に関する特典をフル活用する
結婚式場探し中であれば、「ドレスの特典や割引があるなら契約する」など、割引や特典を条件にすることも可能です。
例えば、ビデオ撮影にお金をかけるつもりはないのにビデオに高額な特典がある場合は、ドレス特典に変更できるか確認してみるのも良いでしょう。
ただし、ドレス特典として契約したにもかかわらず気に入るドレスがなくて提携外のショップから持ち込むことになった場合、ドレスに関する特典や割引は消えてしまうことがあります。
契約をした後は、やっぱりもとの特典に戻して…とはいきませんので注意しましょう。
式場提携外のショップでレンタルしてウエディングドレスを持ち込む場合
結婚式場が提携しているドレスショップ以外でレンタルして持ち込む場合の節約ポイントは次のとおりです。
・ノーブランドのものなど、格安のレンタルショップを利用する
・レンタルショップのセールや割引を利用する
・ウエディングドレスと一緒にカラードレスやタキシードなどをレンタルして割引してもらう
ノーブランドの格安レンタルショップを利用する
有名ブランドのデザインに似ているドレスでも、ノーブランドのものであればレンタル料は下がります。
また、有名ドレスショップでレンタルされている30万円のドレスが、ノーブランドのドレスショップでは20万円でレンタルされているというケースもあります。
人件費やショップの家賃、ネームバリューなどさまざまな理由からノーブランドのもののほうが安くレンタルできる傾向にあります。
ブランドにこだわらないのであれば、おすすめの方法のひとつです。
レンタルショップのセールなどを利用する
ウエディングドレスのレンタルショップでも、セールやレンタル料割引を行なうことがあります。
「○月までにドレスをレンタルしたらタキシード無料」「○月までにドレスとタキシードをレンタルしたら持ち込み料を当社が負担します」など、いろいろなパターンの割引や特典がありますのでお得なものを探してみましょう。
タキシードやカラードレスなどをまとめてレンタルする
ドレスショップによっては、「18万円のウエディングドレスと、12万円のタキシードをセットでレンタルするとレンタル料が25万円になります」など、セット割引をしているところもあります。
セット割がなくても「ドレス2着と和装、タキシードと紋付をセットで借りるので割引してください」など、レンタル料の割引交渉ができる場合もあります。
ウエディングドレスはもちろん、衣裳代全般の節約にもなりますので、まとめてレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。
式場提携外のショップで購入してウエディングドレスを持ち込む場合
結婚式場と提携しているドレスショップ以外でウエディングドレスを購入して持ち込む場合の節約ポイントは次のとおりです。
・百貨店などの催事セールを利用して新品のウエディングドレスを安く購入する
・オークションや中古のドレスショップなどで中古のウエディングドレスを購入する
また、ウエディングドレスを手作りすることによる節約についても解説します。
百貨店の催事セールなどを利用する
百貨店の催事場などでは、ウエディングドレスのセール販売が定期的に行なわれています。
タイミングが合えばではありますが、こういったセールを利用して購入してみてはいかがでしょうか。実際にドレスを試着することもできますのでサイズの心配をする必要もありません。
百貨店の「友の会」や商品券などを利用すればさらにお得に購入することもできますよ。
新品にこだわらず中古を購入する
ウエディングドレスの節約を考えている人の中には、「結婚式当日や前撮りなどで着るだけだから」「汚れを気にせずガーデンウエディングがしたい」「レンタルドレスも誰かが着たものだし…」などと、中古のウエディングドレスを購入する人も少なくありません。
そのため、中古のウエディングドレスを販売するドレスショップもあります。
10~30万円ほどでレンタルされていたドレスが、中古販売になると1万円以下で購入できる可能性もあります。10万円単位での節約ができますね。
そのほか、インターネットオークションにウエディングドレスが出品されていることもありますのでチェックしてみてください。
ただし、中古品を購入する場合は、目立つ汚れはないか、サイズに問題はないかといった点に十分に注意しましょう。
ウエディングドレスを手作りする
「気に入るデザインのウエディングドレスがない」「裁縫が得意」「結婚式まで時間がある」などさまざまな条件が整ったら、ウエディングドレスを手作りしてみるという節約方法もあります。
最近では、ドレスの生地と裏地、型紙などがセットになった「ウエディングドレスの手作りキット」などが2万円台で販売されていたりします。
こういったキットを利用すれば比較的簡単にドレスを手作りできるでしょう。
ここまで、ウエディングドレスの節約方法をご紹介しました。どれくらい節約したいのか、どこまで納得できるのか考慮したうえで、自分にあった節約方法を選んでくださいね。
次の章では、衣裳代を節約する際の注意点をご紹介します。
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ウエディングドレスの節約を考える際の注意点5つ
「衣裳代を節約したと思ったのに実は費用がかかっていた」「着たかった衣裳をあきらめたのに…」ということがないよう、ウエディングドレスの節約を考える際は、次の5点に注意しましょう。
1. 同じドレスでも価格が違うことも!複数のショップを比較する
2. 持ち込み料の有無や金額を確認・交渉して式場を契約する
3. 最初から実際のレンタル価格に近い金額で見積もりを出してもらう
4. 価格だけにこだわりすぎない!ドレスの質感や試着時のラインなども確認する
5. ウエディングドレス以外で節約して総額を抑える方法も考える
1. 同じドレスでも価格が違うことも!複数のショップを比較する
先ほどもお伝えしたとおり、同じウエディングドレスでも取り扱うドレスショップによってレンタル料が異なる場合があります。
できれば複数のドレスショップをまわって取り扱っているドレスのデザインや質、レンタル料などを比較しましょう。
時間や労力はかかるかもしれませんが、気に入ったドレスを安くレンタルできたら嬉しいですね。
2. 持ち込み料の有無や金額を確認・交渉して式場を契約する
結婚式場にもよりますが、衣裳を持ち込む際は持ち込み料がかかります。相場は1着あたり5万円前後ですが、もっと高額になる可能性もあります。
ウエディングドレスとカラードレス、タキシードを持ち込んだら持ち込み料が10万円を超えてしまったなんてことも。
衣裳を節約したいけれどデザインも選びたいなど、衣裳にこだわりがあるなら持ち込み料はいくらなのかを確認し、「万が一、衣裳を持ち込んだとしても持ち込み料はかからない」などの特典を付けてもらえるよう交渉し、OKが出たところと契約するなどの対応をするとよいでしょう。
3. 最初から実際のレンタル価格に近い金額で見積もりを出してもらう
ウエディングドレスのレンタル料に限ったことではありませんが、式場見学の時から実際の相場で見積もりをつくってもらうのもポイントです。
「250万円以内で結婚式をしたい」と伝えたら、料理や衣裳が一番低いグレードで計算されて245万円の見積もりが出てきたという経験をしたカップルも見受けられます。
この場合、打ち合わせを進めると金額は大幅に上がり予算を超えてしまう可能性が高くなります。
最初から相場で見積もってもらいつつ、何をどう節約できるのか考えていくようにしましょう。
4. 価格だけにこだわりすぎない!ドレスの質感や試着時のラインなども確認する
節約にこだわりすぎて金額だけを見ていると、ウエディングドレス選びを失敗する可能性があります。
ウエディングドレスを安く用意できたものの見た目も安っぽい、自分に似合っていない、ラインがキレイに出ずに太って見えるなど、残念な結果になってしまう可能性もあります。
自分に似合っているのか、キレイに着こなせているかなども確認しつつ金額と相談しながらウエディングドレスを選びましょう。
5. ウエディングドレス以外で節約して総額を抑える方法も考える
どうしても着たいと思えるドレスが見つかったものの費用が予算内で収まらない場合は、衣裳代以外で節約できるところがないか内容を見直しましょう。
衣裳代は予定より高くなったとしても他の部分で節約できれば、総額は変わらないか安くなる可能性もあります。どこにお金をかけてどこを削るのかよく検討してください。
結婚式費用全体の節約術について詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
次は、ウエディングドレスの相場について解説します。
ウエディングドレスのレンタル相場を知って節約できるか判断する
ウエディングドレス代を節約しようと頑張ってみたものの、そもそも相場より安いものを選んでいると、さらなる値下げは難しいものです。節約を上手に検討できるよう、相場を見ていきましょう。
ウエディングドレスのレンタル相場
同調査によると、先輩花嫁がウエディングドレス単体にかけた費用の平均は18.3万円で、ボリュームゾーンは20万円台 となっています。
アンケートの中には、5万円未満で用意した人もいれば、30万円以上かかった人もいます。
20万円以内でレンタルできているようであれば、ウエディングドレス以外の部分で節約を考えるほうが現実的かもしれません。
ウエディングドレス以外に小物にも費用がかかる
ウエディングベールやウエディングシューズ、ブライダルインナーにアクセサリー…ウエディングドレスをきれいに着こなすためには小物も必要です。
ドレスのレンタル料に含まれていたり、ドレスとセットで販売されていたりもしますが、ドレスショップによっては別途レンタル料や購入費用がかかることもあります。
また、花嫁衣装の総額の相場は約42万円です。
ウエディングドレスとカラードレスの平均がそれぞれ約18万円なので、単純に計算すると小物の費用は6万円ほどかかっていることになります。
衣裳代を考える際は、小物代もかかることを頭に入れておきましょう。
さて、「相場よりも安いドレスを選んでいた!でも節約したい…」という人のために、ドレス以外の部分を大きく節約する方法をご紹介しましょう。
ウエディングドレス以外で節約するなら結婚式場紹介所の特典利用がおすすめ
結婚式にかかる費用を全体的に節約したいという人は、結婚式場紹介サイトや結婚式場紹介所を利用して式場を決めましょう。
結婚式場紹介サイト&紹介所ではオリジナル特典を用意しているケースが多いです。ハナユメのハナユメ割のように、グレードはそのままで100万円以上の割引特典がつくところもあります。
こういった特典を活用して、お得に結婚式を挙げましょう!
まとめ
いかがでしたか。今回はウエディングドレスの選び方別の節約方法や節約を考える際の注意点についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・式場の提携ショップを利用して節約するなら契約前に交渉をする
・外部から持ち込む場合は持ち込み料の有無や金額に注意する
・20万円台のウエディングドレスをレンタルする人がもっとも多い
この記事を参考に、自分が気に入ったウエディングドレスを選びつつ、節約も同時に叶えましょう。
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