フォト婚の費用は約5割の人が15万円未満！人気フォトショップ3選
フォト婚をしたいと思っているが、費用がどれくらいかかるかわからないや、どういった場所で行えるかわからないと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フォト婚の費用相場や、スタジオを選ぶ際のポイントなどをご紹介いたします。
これを読めば、自分たちに合ったスタジオを見つけることが出来るでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・フォト婚は挙式や披露宴を行わずに写真だけを撮る結婚式のスタイル
- ・フォト婚を選ぶ5割の方が15万円以内の費用で済んでいる
- ・フォト婚を行う際プランの内容と追加でかかる料金は必ず確認すること
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「写真だけの結婚式」のことをフォト婚という！
フォト婚というのはウェディングの意味で、挙式や披露宴を行わず写真撮影のみを行う結婚式スタイルのことを指します。
入籍だけしたカップルや様々な事情により結婚式を挙げられなかったカップルなどが、せめてウェディングドレスを着て写真に収めておきたいというカップルが婚を選ぶことが多いようです。
内容としては結婚式を挙げるカップルの「前撮り」とだいたい同じですが、ここでは結婚式は挙げずに写真だけ撮るというシュチュエーションに限定して紹介していきます。
フォト婚の平均費用は5割の人が15万円未満
ハナユメの調査によると、費用についてはフォト婚を挙げたカップルの52.0%が15万円未満の費用で収まっているようです。
また、5万円未満は全体の4.0%、5万円以上～10万円未満が28.0%、10万円以上～15万円未満が28.0%となっていることから、予算の関係で通常の結婚式は難しいと考えている2人など、限られた予算内で婚を挙げることは十分可能です。
フォト婚の費用は、主に撮影場所と衣裳の種類によって大きく変わってきます。
撮影場所は大きく分けてスタジオ撮影とロケーション撮影の2つから選ぶことができ、スタジオ撮影の方が費用を抑えることができます。
ロケーション撮影というのはチャペルや庭園、海辺といった2人の思い出の場所や希望する場所で撮影することを言い、プランによっては国内リゾート地や海外での撮影にも対応しています。
スタジオ撮影も証明写真を撮るような無機質な会場ではなく、屋内でも十分満足してもらえるようゲストハウスのような雰囲気にしているところも多くあります。
また、フォト婚のプランではドレス1着分の費用が含まれていることが大半ですが、「複数のドレスで撮影をしたい」「和装でフォト婚を挙げたい」といった場合には、別途費用がかかるケースが多いです。
一般的なフォト婚のプランに含まれているものは以下の通りになります。
一般的にプランに含まれているもの
一般的なフォト婚のプランには、「撮影代金・衣裳料金・着付け代・ヘアメイク代・小物レンタル代」が含まれていることが多く、プラン内で一通りの準備は整います。
「撮影枚数（カット数）をもっと増やしたい」「小物をグレードアップしたい」などといった場合には、追加料金を支払うことで対応してくれることがほとんどです。
希望のロケーションや衣裳などの条件をある程度決めておき、予算内でどれほどの希望が叶うかを一度専属のプランナーやスタッフに相談してみることをオススメします。
フォト婚は15万円と限られた予算内で挙げられることをお話いたしました。次章では、費用を抑える具体的なコツをお教えしましょう。
フォト婚費用を抑える賢い3つのポイント
フォト婚の費用を少しでも抑えるための重要なポイントは、3点あります。
それぞれ具体的にお話しいたします。
1.費用を抑えるならスタジオでドレス１点の撮影がおすすめ
前章でも少し触れましたが、ロケーション撮影よりもスタジオ撮影の方が費用を抑えることができます。
また、衣裳は大きく分けて洋装と和装の2つから選べますが、基本的には洋装（ドレス）の方がお値打ちになっていることが多いため、スタジオ撮影＋ドレス1点の婚が最もベーシックと言えます。
このスタイルであれば、基本プランに含まれていることが大半のため、追加料金を払うことなく基本料金だけで済ませることができます。
2.平日に撮影する
通常の結婚式と同様に、フォト婚の場合も土日を選ぶよりも平日に行ったほうが基本料金が安いことが多いです。
基本料金が安いことに加えて、平日特典割引を用意しているスタジオも多いため、少しでも費用を抑えたい方は平日に行うことがおすすめです。
3.写真はデータのみを購入しアルバムは自分たちで手配する
オプションでアルバム作成を依頼することも可能ですが、自身で手配したほうがリーズナブルに出来ることの方が多いです。
フォト婚では、プランの中に撮影データが含まれていることが多いため、そのデータをカメラ屋さんなどに渡してアルバムを作ってもらうのがいいでしょう。
インターネット上でのやりとりだけでアルバム作成ができるサービスもあるため、忙しい方はそうしたものを使うのも一つの手です。
フォト婚費用を抑える具体的なコツを3つご紹介いたしました。次は、フォト婚で人気のロケーション撮影のスポットをご紹介いたします。
フォト婚ならでは！おすすめのロケーション5選
写真がメインのフォト婚ならでこそ、ロケーションにはこだわりたいものです。今回はおすすめのロケーションを5つをご紹介いたします。
1つずつ順を追って見ていきましょう。
1.桜や紅葉など季節感を取り入れる
日本には春夏秋冬という季節があるのですから、せっかくのフォト婚にも季節感を取り入れましょう。
春は桜、初夏では新緑や海、秋は紅葉、冬は雪化粧での撮影がおすすめです。
2.サンセットや夕日をバックにロマンティックに
海や山々に沈む夕日をバックに撮影するとロマンチックな雰囲気を出せるため、ムード感を大切にしたい2人にはおすすめのロケーションです。
プロポーズを受けた場所など、思い出の場所と組み合わせると尚良しです。
3.ロケーション撮影といえば海！
ロケーション撮影の定番コースのひとつが海での撮影です。国内でも海がきれいな場所はいくつかあり、中でも沖縄は国内リゾートとしても指折りの撮影スポットです。
先ほど紹介したサンセットと組み合わせると、より特別な写真になります。
4.ナチュラルに大自然の中で2人らしく
木漏れ日の中で撮影するのであれば、軽井沢などの国内リゾートがおすすめです。緑いっぱいの新緑の季節だと、ナチュラルでより2人らしい1枚が撮れます。
5.海外でも可能！憧れの海外ウェディング
ハワイやグアムなど、海外のリゾート地を使ってフォト婚を挙げるのも人気プランのひとつです。
「海外での挙式に憧れていた」という方々にはピッタリで、フォト婚と新婚旅行を一緒にしてしまうカップルもいます。
ただし、海外での婚は現地への旅費代などもかかるため平均よりも費用が高めになります。どれぐらいの費用になるのかは、一度専属スタッフに尋ねることをおすすめします。
フォト婚ならではのおすすめロケーションをご紹介しました。
しかしフォト婚を成功に導くためには、いくらロケーションがよくてもスタジオ側の協力が必要不可欠です。
次は、スタジオを探すときに確認すべきポイントをお話いたします。
ショップを探すときの6つのチェックポイント
業者によってそれぞれ得意な分野が違ってくるため、充実した婚にするにはスタジオ選びが鍵になります。
2人の希望に合ったフォト婚ができるよう、スタジオを探す際の7つのポイントをご紹介します。次から詳しく見ていきましょう。
1.費用！予算内で撮影が可能か確認する
一番重要なのが、2人の予算内でフォト婚ができるか確認することです。
フォト婚は通常の結婚式よりは大幅に費用を抑えることができるとは言え、価格帯は数万円～10数万円まで幅があります。
先ほどご紹介した「フォト婚費用を抑える賢い3つのポイント」を参考にしつつ、2人の予算内で希望の撮影ができるスタジオを探すのがいいでしょう。
2.プラン内容以外に必要になってくるものはあるか
基本料金以外で、オプションとして別途費用がかかってくるものがあるのか事前によく確認しましょう。
一通りの料金はすべてプランに含まれていますが、撮影枚数の増加や小物レンタルなどに別途費用がかかってくることがあります。
また、基本プランの衣裳では選べる種類が少なく、追加料金を払わなければデザイン性の高い衣裳を選べないこともあります。
何が基本プランに含まれて、何が別料金なのか今一度よく確認することをおすすめします。
3.スタジオ撮影の場合、どんな背景や部屋で撮影できるか
スタジオ撮影を希望している場合は、どういった会場で撮影できるのか必ずスタッフに聞いておきましょう。
可能であれば、スタジオそのものを見学させてもらうのが一番ベストです。
ちなみに、ロケーション撮影は当日の天候次第で延期やキャンセルとなる可能性があり、その際にキャンセル料を取られてしまうスタジオもあります。
屋内のスタジオ撮影であれば、天候に関係なく撮影ができるため、そうしたリスクを減らせるのがメリットの一つともいえます。
4.ロケーション撮影の場合、どこで撮影できるか
屋外でのロケーション撮影を希望している場合、申し込む前に希望の場所をスタッフに伝えておきましょう。
希望の場所で撮影ができることが大半ですが、スタジオによっては場所に制約があったり、海外でのフォト婚は受け付けていなかったりという場合があります。
また、ロケーション撮影の際にはカメラマンの交通費など別途費用がかかることもあります。
そうした追加料金も事前に確認しておくと後々トラブルにならずに済みますのでおすすめです。
5.衣裳の種類が豊富にあるか
衣裳のデザインだけでなく、自分にあったサイズがあるのかも必ずチェックしておきましょう。
フォト婚は衣裳次第と言っても過言ではないため、2人が気に入った衣裳を着られるかが成功のポイントとなります。
また、基本プランではすべての衣裳や小物から選ぶことができず、気に入った衣裳を着るには追加料金を支払う場合もありますので注意が必要です。
6.アルバムやデータの追加オプションの料金を確認する
プランによっては、写真やデータが少ししか付いていないといった場合も多くあります。
セット内容にプラスして追加で写真やデータを購入する場合の金額を確認しておくことが重要です。
また、あとから2人でアルバムを作りたいという場合には、制作にどれぐらい料金がかかるのかも聞いておくとベターです。
というのも、「アルバム制作だけで何万円も取られて、あとからインターネットや近くの写真屋でもっと安く作れることを知った」という声もあります。
写真をたくさん残したいと思っているカップルは、必ず追加の写真やデータの金額も合わせて確認しておくと良いでしょう。
以上がスタジオを選ぶ際に確認しておくべきポイント6選でした。最後にハナユメおすすめの人気スタジオをご紹介していきます。
ハナユメおすすめ！人気ショップ２選
１.ＳＴＵＤＩＯ ＡＱＵＡ
こちらは、スタジオと国内ロケーションが出来るスタジオです。
全国に展開する「デコルテグループ」が運営するスタジオで、本格的な撮影をすることが可能です。
カメラマンの実力が素晴らしく写真のクオリティが非常に高いことがポイントです。
自然体で撮影し二人らしい写真を撮ることができるので、写真にこだわりたいカップルに特におすすめと言えるでしょう。
また、サイト内には分かりやすい料金表もあり、自分たちの予算内からプランを選ぶことができます。
| スタジオ所在地 | 新宿・東京ベイ(港区)・浅草・横浜・鎌倉・富士市 |
| 主なロケーション撮影地 | 富士山周辺・湘南や鎌倉・都内の神社・庭園など |
| 費用（税込） | 洋装スタジオ：￥5,500～ 和装スタジオ：￥7,700～ |
２.ワタベウエデェング
こちらは、スタジオ、国内ロケーション、海外ロケーション３つの中から選ぶことが出来ます。
ワタベウエディングは、リゾートウエディングを中心に結婚式やロケーション、ハネムーン＆家族旅行の手配等のトータルプロデュースをしている会社です。
撮影だけではなく挙式も行っているため、衣装も自社で買い付けを行い、ヘアメイクのスタッフも経験豊富な方が多い為、安心して撮影できる点が強みでしょう。
全体的にプランの価格は安めですが、こちらもプランによってカット数などが少なかったりと注意する点は多いので、しっかりと比較・相談した上でスタジオを決定することをオススメします。
| スタジオ所在地 | 東京・名古屋・仙台・新潟・京都 |
| 主なロケーション撮影地 | 各エリアの庭園や緑地・ハワイやグアムなどのリゾート撮影も可 |
| 費用（税込） | スタジオ撮影：￥9,680～ ロケーション撮影：￥20,680～ ※リゾート撮影は別料金 |
まとめ
いかがでしたか。今回は婚の費用とおすすめロケーション、スタジオの選び方についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・フォト婚は挙式や披露宴を行わずに写真だけを撮る結婚式のスタイル
・フォト婚を選ぶ5割の方が15万円以内の費用で済んでいる
・フォト婚を行う際プランの内容と追加でかかる料金は必ず確認すること
この記事を参考に、フォト婚の平均費用を知ることができ、自分に向いているかどうかの判断できるようになると良いでしょう。
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