これで安心!海外挙式の招待状作成のダンドリと文例・デザイン紹介

これで安心!海外挙式の招待状作成のダンドリと文例・デザイン紹介

海外挙式は決まったものの、国内挙式とは段取りも違うため招待状ですら必要なのか、どんな案内をすべきなのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、海外挙式の招待状についてダンドリやマナーをわかりやすく紹介します。この記事を読めば、海外挙式でも招待状の手配をスムーズに行うことができるでしょう。

この記事をざっくり言うと・・・
・海外挙式でも家族親族以外のゲストを招待する場合は招待状が必要
・海外挙式では招待状作成前に決めておくべきことが4つある
・海外挙式の招待状は4~3ヶ月前を目安に出そう

結婚式のプロに無料相談!
選べる4つの相談サポート♪

50,000

Hanayume(ハナユメ)の無料相談サポートでは、店舗・オンライン・LINE・電話の4つのサポート方法で相談を受付中!
・結婚式準備をどう進めたらいいかわからない…
・費用を抑えるにはどうしたらいいの?
そんなお悩みを、結婚式のプロに相談してみませんか?
オンラインでの相談は、当日予約もOKLINE電話なら予約の必要もないので、思い立ったらすぐに相談できます!

完全無料!相談はこちら

海外挙式で招待状は準備すべき?招待するゲストによって判断

基本的には少人数での海外挙式であっても家族親族以外のゲストを招待する場合、国内同様に招待状は必要です。

ゲストには二人の結婚式の為にわざわざ海外まで時間をかけて足を運んでもらうので、正式に書面でも招待したい気持ちを伝えるのが礼儀でありマナーです。

海外挙式のは、大抵は宿泊することとなり、仕事の休暇が必要になる場合も多いでしょう。

必ず作らなければいけないという決まりはありませんが、ゲストへの負担も考えられるため、招待される側の立場になって考えると、招待状を用意したほうが親切でしょう。

また、スケジュールのお知らせと当日などのトラブル回避のため、ゲストにわかりやすい「旅のしおり」を準備するのもおすすめです。

家族・親族のみの招待は作成しないケースが多い

親族や家族のみの場合は、人数も少ないため連絡も取りやすく、かしこまったやりとりは必要がないことが多いです。そのため、招待状を用意しなくても問題はありません。

ただし、海外挙式の日時や挙式場、宿泊先ホテルなどの連絡先、地図とアクセス方法、旅の予定表や注意事項など、きちんと把握してもらえるように先程と同様に「旅のしおり」は渡した方が良いでしょう。

最近では簡潔にWEBの招待状やしおりも出てきている

最近では紙で制作するしおりではなく、スマートフォンでも気軽に確認できるWEBの招待状やしおりも人気のようです。

挙式の準備をすすめながら、一から旅のしおりを作るのは時間的にも労力的にも難しい…という方におすすめしたいのがWebのしおり。

最近、インターネット上でも旅のしおりが簡単に作れる様々なテンプレート、ウェブサービス、アプリなどが公開されています。

これらのWEBサービスを利用することで誰でも手軽に旅のしおりを作ることができ、ゲストとの情報共有にもとても便利です。

海外挙式でも家族親族以外のゲストを招待する場合は招待状が必要ということがわかりましたが、次に招待状を作成する前に決めるべきことについて紹介します。

事前に確認!海外挙式の招待状を作成前に決めるべきこと4点

海外挙式の招待状を作成する際、事前に決めておかなければならないことを4つ紹介します。

1.まずは、海外挙式に参加してもらえるのか確認

ゲストのリストアップは結婚式の準備において、最も重要事項です。

新郎新婦が挙式に招待したい人をそれぞれ考えますが、大事なポイントは「海外挙式に参加してもらえるかどうか」です。海外挙式の場合は特に費用面や仕事などの都合上、参加できない人も多いでしょう。

事前に何も打診せず突然、招待状を送るのは失礼です。まず早めに、招待したい人に参加してもらえるかどうかの確認を行いましょう。

2.ゲストへの費用負担をどうするか決める

海外挙式の場合、ゲストの費用負担について決めなくてはいけません。

費用の負担方法は大きく分けて「ゲストに全額負担してもらう」「新郎新婦が一部負担する」「新郎新婦が全額負担する」の3つの方法があります。

旅費の負担の有無によって出席可能かどうかゲストが判断する場合もあるので、招待状を送る前に旅費の負担方法を明確にしておく必要があります。

出席する場合どのくらいの費用がかかるのかわからなければ、ゲストも不安な気持ちになることでしょう。

ゲストに全額負担してもらう場合

ハナユメが行ったアンケートによれば、「ゲストに全額旅費を負担してもらいご祝儀をもらわなかった、もらわない予定」といったケースが最も多く34.1%でした。

海外挙式ではご祝儀はもらわず旅費をゲストに負担してもらうというケースが多いようです。

この場合はもちろん、時間とお金を掛けて来てくれるゲストからのご祝儀は辞退するのが一般的なマナーです。

招待する際に旅費の負担はできないけれど、それでも参列してくれるかどうか丁寧に確認する必要があります。

お金のことはゲストからは言いにくい内容なので、旅費がだいたいどのくらいかかるかの金額などもあらかじめ伝えておくと良いでしょう。

また、旅費は負担できなくとも、一緒に旅行を楽しむなどゲストに喜んでもらうための心遣いは大切です。

旅費を全額負担してもらうかわりに、現地の衣装や記念品をプレゼントしたり、現地での食事や観光やアクティビティの費用などを負担するカップルもいるようです。

新郎新婦が一部負担する場合

新郎新婦が飛行機代や宿泊費など旅費の一部を負担し、それ以外はゲストに負担してもらうというパターンもあります。この場合、ゲストはご祝儀を包むことが多いようです。

一部負担の方法としては、飛行機代の負担をゲストにお願いし、宿泊費のみ新郎新婦が負担するというパターンが多いでしょう。

他にも、飛行機代は新郎新婦が負担し、宿泊費はゲストに負担してもらうパターンや一人につき5万円のお車代を支払うなどの方法があります。

ゲストにとって海外への旅費は大きな負担になるため、一部でも負担できるとゲストが参加しやすくなるかもしれません。

ゲストの人数や予算などによってバランスを調整し、ゲストの旅費を一部負担できる方法を考えてみましょう。

新郎新婦が全額負担する場合

新郎新婦が旅費を全額支払うのは金銭的負担が大きいため、両親のみ・両親と親族のみなど、ごく少人数の結婚式の場合が多いようです。

家族のみの海外挙式であれば、これまでの感謝の気持ちを込めて、旅行をプレゼントするのも素敵です。この場合は、国内同様ご祝儀をいただくことが前提となります。

新郎新婦が負担した金額によっては一般的なご祝儀の額より少し上乗せされることもあります。

3.飛行機や宿泊先の手配

海外挙式の場合、当たり前ではありますが早めに飛行機や宿泊先を押さえておく段取りはとても重要です。

海外旅行に慣れていないゲストに旅行の手配まで自分で行ってもらうのは難しいでしょう。

旅行の手配のミスでトラブルが起きないよう、誰の分をいつまでに手配するのか、決めておきましょう。

新郎新婦がゲスト分も手配する場合

全体を把握できる新郎新婦が一括して手配するとスムーズでしょう。

人数によっては一括手配することでツアーや団体割引が利用できるかもしれません。ゲストの希望や都合をしっかりと聞いて手配するよう心掛けましょう。

旅費をゲストに負担してもらう場合は、特に注意が必要です。

少しでも旅費を抑えたいと考えている人もいるので、いくつかのホテルをピックアップし、ゲストに相談して手配するとより親切でしょう。

ゲストに自己手配してもらう場合

ゲストに旅費を負担してもらう場合や旅行慣れしているゲストの場合、それぞれ自己手配してもらうケースが多いようです。

その際は、事前にゲスト全員に挙式当日のスケジュールなどを連絡しておきましょう。

グループごとにゲストの滞在スケジュールが異なる場合に便利なのは、ゲストをグループ分けしてその代表者が手配するという方法です。

ゲストに自己手配してもらう場合も手間や負担に配慮して、おすすめの旅行会社や宿泊先の情報などを提供しましょう。

4.ゲストのドレスコードについて

ハワイやグアム、バリなどのリゾートウェディングの場合、国内で着るようなかっちりした礼服でなくても問題ありません。

迷うようであればプランナーと相談の上、挙式に参列する時のドレスコードについても事前に決めておきましょう。

事前に服装を指定されれば、ゲストも迷うことなく安心して準備ができるのではないでしょうか。

服装を特に指定しない場合でも、現地の気候や服装について伝えてあげると親切でしょう。

海外挙式の招待状を作成する前に事前に決めておきたいことについて紹介しました。続いて、海外挙式の招待状の文例をパターン別に紹介します。

パターン別!海外挙式の招待状の文例紹介

海外挙式の招待状を送る場合、交通費・宿泊費やご祝儀について明記する必要があります。

ゲストによって旅費の負担が異なる場合もあるため、基本の招待状文面にくわえて付箋に記載して案内する場合が多いようです。

まず、海外挙式の招待状の基本文例を引用掲載します。

海外挙式の招待状の文例

拝啓 大暑の候
皆様には ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
さて このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
つきましては ハワイ(国名)の〇〇教会にて挙式を行い ささやかな宴を催したいと存じます
ご多用中 遠方からのご参列 誠に恐縮ではございますが ぜひご出席を賜りたく ご案内申し上げます
敬具
引用:結婚ラジオ

では、次にパターンごとに付箋の文例を見ていきましょう。

ゲストに全額負担してもらう場合の付箋文例

旅費は各自でご負担頂きますことをご了承ください ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます
引用:結婚ラジオ

新郎新婦が一部負担の場合の付箋文例

宿泊費につきましては私どもで負担させていただきます
尚 交通費につきましては各自でご負担頂きますことをご了承ください

新郎新婦が全額負担の場合の付箋文例

遠方よりお越し頂きますので交通費と宿泊費は私どもで負担させていただきます
引用:結婚ラジオ

次に帰国後パーティーの招待状の文例についても紹介します。

帰国後パーティーの招待状の文例

拝啓 花だよりの賑やかな今日この頃
皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
さて かねてより婚約中の私たちは
このたび○月○日にハワイ(国名)の○○教会にて結婚式を挙げることになりました
つきましては 帰国後 日ごろお世話になっている皆様にお集まりいただき
ささやかですが 結婚のご報告をかねて披露の場を設けたく存じます
ご多用中 誠に恐縮でございますが ぜひご出席をいただきたく ご案内申し上げます
敬具
引用:結婚ラジオ

招待状を書く際に注意すべき点

招待状を書く際に注意すべきポイントは以下の通りです。

・「区切る」「終止符を打つ」句読点は、結婚式では縁起の悪いため、使わずスペースを空ける。
・縁起が悪い言葉とされる忌み言葉は使用しない。(終わる・切れる・別れる など)
・離婚を連想させる重ね言葉は使わない。(たびたび・重ね重ね・再び など)
・漢字自体がもつ悪い意味に気をつける。(忙しい→ご多用・お返事→ご連絡 など)
・難しい漢字には読み仮名や読みにくい英語にはやカタカナを添える。
・段落の頭を1文字下げせず文章は頭揃えにするか、センターで揃える。

一般的な手紙などのマナーとは異なるため、招待状を作成する際にはこれらのポイントに気を付けて、招待状を書くようにしましょう。

次に招待状を送る際に、同封すべきアイテムを紹介します。

忘れずに!招待状に同封しておくべきもの5点

海外挙式の招待状を送る際、同封しておくべき5つのものについて紹介します。

海外挙式に招待する場合は特に、ゲストにわかりやすく失礼のないよう、しっかりとマナーやルールを把握しておきましょう。

①本状

招待状を送る際に絶対に必要なのは「本状」です。作る時は「いつ、どこで、誰が結婚式をするのか」を文面にきちんと記載しましょう。

忘れがちですが、「返信期日」も重要項目なので忘れないようにチェックしましょう。返信期日までに参加不参加の返信がなければ、席次表の作成や必要なコース料理の数の把握もできないため、必ず返信期日も招待状本状に添えるようにしましょう。

また、海外のリゾートウェディングでは、現地での気候や荷物のことなどを配慮して、本状にドレスコードについても記載すると丁寧です。

②返信ハガキ

返信用はがきには、受取人(新郎新婦)の住所氏名を忘れずに印刷もしくは記入をし、切手を貼付けた状態で同封します。

返信用の宛名の敬称は「行」とし、返信の際に「行」の文字を2本線で消して横に「様」と書いてもらうのがマナーとなっています。

また切手は「慶事用切手」と呼ばれるお祝い事に使用される切手を選ぶようにするのがマナーです。

偶数は割り切れるという意味から、返信用切手を偶数枚数貼って送ると「縁起が良くない」と受け取られてしまう可能性もあるので、1枚の切手を貼って同梱すると良いでしょう。

なお、裏面に食物アレルギーの有無を確認する項目を用意することが多いようです。

③付箋

付箋とは、一般的に挙式参列のお願いや祝辞・乾杯の発声、受付や余興の依頼などを、一部のゲストだけに伝える時に使う小さなカードのことです。

マナーとして事前に直接または電話などで依頼し了承を得てから、付箋を用いて正式な依頼をする流れになります。

海外挙式の場合は特に、ゲストによって旅費負担などが異なる場合もあるため、基本の招待状文面に加えて付箋で旅費やご祝儀について案内する方が多いようです。

④現地の詳細がわかる地図

海外でゲストが道に迷わないよう、言葉が通じなくても行き先を伝えるために、挙式場・宿泊先の住所と地図をいれましょう。

ゲストに海外での滞在時間も楽しんでもらうため、会場周辺のショップやカフェ、お勧めのお土産が買える店などの情報を載せたリーフレットを招待状に同封する場合も。

また、現地でゲスト同士の連絡先や緊急連絡先等も分かりやすく一覧にして明記しておくと安心です。

⑤しおり

海外旅行と挙式に不安を抱くゲストが少しでも安心できるよう「旅のしおり」を用意するのがおすすめです。

現地で親族や友人と新郎新婦がずっと行動を共にすることは難しいので、トラブルを回避するため・スケジュールをきちんと把握してもらうためにも、重要なアイテムになります。

旅行の行程やおすすめスポット、アクセスなどを書き留めておくと良いでしょう。

これらを準備できたら、プランナーや両親など、第3者にも目を通してもらえるといいですね。

待状を投函する前に入れ忘れがないかっしっかりと確認するようにしましょう。続いて、招待状を発送する時期と手順について説明します。

海外挙式だといつ出す?目安は4~3ヶ月前


海外挙式の場合、招待状を送るタイミングは挙式の4~3ヶ月前が目安です。

国内と違って海外の場合は、現地との連絡の伝達などに時間がかかることもあり、また、ゲストにも数日間のスケジュールを調整してもらう必要があります。

そのため、国内の場合よりも少し早めに招待状を発送してスケジュールの詳細を知らせられると良いでしょう。

正しい封筒への入れ方・重ね方

招待状を封筒へ入れる際の手順についても確認しましょう。基本的には、封筒の表面(宛名面)と招待状の表面を合わせて入れます。

手渡しの場合は封をせず開けたらすぐに招待状の表が見えるよう、封筒の裏面に招待状の表面を合わせるようにします。

もちろん封筒の上下と招待状の上下はきちんとそろえて入れるようにしましょう。

また同封物については、招待状のカードには小さな付箋だけを挟みます。

取り出した時にバラバラになるのを防ぐため、返信ハガキやその他の案内物などは招待状には挟まないようにしましょう。

ゲストに目を通してもらう順番は、1.招待状+付箋→2.現地の詳細がわかる地図→3.返信ハガキ→4.しおりなどその他の案内物とすると見やすいでしょう。

必ず慶事用切手を使用

招待状は、直接会って出席のお願いをして手渡しするのが本来のマナーですが、遠方のゲストなどには手渡しは難しいので郵送になるでしょう。

先ほども簡単に紹介しましたが、郵送する際の招待状の封筒と返信はがきには、必ず「慶事用切手」を使用しましょう。

「慶事用切手」は郵便局で購入することができます。2019年12月現在の切手の料金については以下の通りです。

封筒に貼る切手の料金は、重さ0g~25g:84円、重さ25g~50g:94円です。ただし、サイズが23.5cm×12cm×1cmを超えるもの、もしくは重さが50gを超えるものは定形外となり、120円切手となります。

返信ハガキに貼る切手の料金は、63円です。

どちらとも、偶数でなく1枚の「慶事用切手」を貼るようにしましょう。

最後に、海外挙式にぴったりのトレンドの招待状について紹介します。

最新トレンド!海外挙式らしさのある招待状紹介

招待状からもゲストに海外の雰囲気を楽しんでもらいたいカップル必見!海外挙式にぴったりの招待状の最新デザインを紹介します。

リゾート感溢れる招待状

ハワイ・グアムの海外ウエディングにぴったりな招待状のデザインは、リゾート感を感じるデザインがよいでしょう。

緑を意識したものや、シンプルに茶系でまとめるのもおすすめです。

招待状 結婚式

まとめ

いかがでしたか。今回は海外挙式の招待状についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・海外挙式でも家族親族以外のゲストを招待する場合は招待状が必要
・海外挙式では招待状作成前に決めておくべきことが4つある
・海外挙式の招待状は4~3ヶ月前を目安に出そう

この記事を参考に、ゲストにとって親切な招待状が作成出来ると良いでしょう。

そのお悩み、お二人で抱え込まずに結婚式のプロに相談しよう!

ハナユメ 相談サポート 結婚式場探し デスク

今の時期だからこそ、
結婚式をいつ挙げたらいいんだろう?
どうやって結婚式準備を進めたらいいかわからない…
そんなお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

ハナユメなら4つのサポートであなたのお悩みが解決できます!

\4つの相談方法はこちら/

50,000円

Ranking海外・国内リゾートウエディングの人気ランキング

Manual結婚準備マニュアル