後払いできる結婚式場の探し方と後払いのメリット・デメリット
結婚式は高いので挙げるかどうか迷っている人も多いでしょう。また、事前に準備できるか不安だという人は多いのではないでしょうか。
ハナユメが2018年におこなったアンケート結果によれば、結婚式・披露宴(パーティー・会食含む)にかかった費用の平均は324.6万円でした。
結婚式の費用は前払いが基本ですから、内容を削ったりグレードを落としたりして予算内で結婚式を行おうとするカップルや、貯金がなくて結婚式を諦めてしまうカップルもゼロではありません。
しかし、ご祝儀払いや後払いなどに対応してくれる結婚式場もあるのです。
そこで今回は、後払いできる結婚式場の探し方と後払いのメリット・デメリットをご紹介します。
- この記事をざっくり言うと・・・
- ・結婚式の費用は前払いが基本
- ・当日払いや後払い(ご祝儀払い)、カード払いができる式場もある
- ・後払いができる式場を探すなら、ハナユメの活用がおすすめ
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結婚式費用は通常事前払い!当日払い・後払い(ご祝儀払い)ができる式場は少ない
結婚式費用の支払いは、正式予約する際に内金(申込金)を払い、残りの金額を結婚式の1週間~10日ほど前に全額支払うというスケジュールが一般的です。
また支払い時にはクレジットカードは使えず、結婚式場が指定する口座に振り込むよう指示されることがほとんどです。
まずは、結婚式費用の支払いについてみていきましょう。
結婚式費用は1週間~10日くらい前まで支払いが一般的
一般的な費用決定から支払いの流れは下記のとおりです。
- 結婚式費用支払いの流れ
- 結婚式場決定時 内金(申込金)を支払う
- 2週間~1ヶ月前 最終金額が確定
- 1週間~10日ほど前 内金を除いた全額を振り込みで支払う
- 当日又は翌日以降 追加で発生した費用を追加支払い
結婚式の1ヶ月前くらいに最後の打ち合わせが行われ、そこで衣装や進行、演出、料理、アイテムなどを確定し、以降は変更やキャンセルができなくなることがほとんどです。
結婚式費用は大きな金額です。
式場側としては「結婚式をしてみたものの支払いがされない」などというトラブルを避けるため、このような案内をされるケースがほとんどです。
支払期限は結婚式の1週間~10日前までを指定されるのがほとんどです。
上記は式場により異なり、またアイテムによっても発注期限が異なりますので、契約時に担当のプランナーに詳しく支払いのタイミングなどを確認しておくべきでしょう。
全額を一括もしくは何回かに分けて支払う
前払いの場合、費用の支払い方は大きく以下の2つのケースがあります。
・結婚式場を予約する際に内金を支払い、残りの全額を結婚式の前に支払う。
・結婚式場予約時に内金を支払い、打ち合わせスタート時、結婚式の6ヶ月前、3か月前、1週間前など見積もり金額をベースに段階を経て支払う。
支払期限同様、支払いスケジュールも結婚式場によって異なりますので申し込みの際に確認するようにしましょう。
追加料金が発生した場合
一旦支払いをした後に、追加アイテムが発生したり当日思わぬ費用が発生するケースもあります。
その場合、後日請求書をもらい支払いをするケースと、結婚式当日に支払うケースがあります。
当日支払う必要があるかどうかは、事前に必ず確認しておき、可能であれば家族などに支払いをお願いしておきましょう。
結婚式当日新郎新婦は、最低限の荷物で式場まで来ることが多いですから、現金を持ち合わせていないかもしれません。
更には二次会まで時間がなく、支払いができずバタバタしてしまうこともあるでしょう。
ちなみに、筆者が挙式した際に追加発生した費用は下記のとおりです。
・新郎の和装用肌着を忘れ、式場で当日購入したシャツ
・フリードリンクに含まれていなかったシャンパンの追加
・急遽子どもを連れてくることになった友人の子ども用の、お子様料理
・担当プランナーが見積もりに入れ忘れていた項目の費用
その他追加料金が発生する理由は様々です。
「手持ちのお金がなくて支払えない」「その場でご祝儀を開けなければならない」など慌てることがないよう、結婚式当日は現金をいくらか用意しておくようにしましょう。
全額を後払いできるとは限らない
結婚式費用の後払いに対応している式場でも、全額を結婚式後に支払いできるとは限りません。
結婚式費用の後払いが可能、とうたっていても様々なケースがあります。
- ・内金なし、全額後払いが可能
- ・内金あり、内金以外全額後払いが可能
- ・内金あり、最終見積り費用のうちの何割かを後払い可能
後払いの期日は式場に確認が必要
後払い・ご祝儀払いと一口に言っても、いつまでに費用を支払う必要があるのかは結婚式場ごとに違います。
・結婚式当日に支払い
・後日支払い
なお、結婚式当日に支払いをしなくてはいけない場合、いただいたご祝儀袋を当日急いで開ける必要がでてくるでしょう。
その場合、二次会をするのであればかなり二次会スタート時間に余裕を持たねば、間に合わないことにもなりかねないので注意が必要です。
結婚式費用の支払いに関してお判りいただけたでしょうか。
次の章では、後払いのメリット・デメリットについて解説していきます。
当日払い・後払いのメリット・デメリット
事前払いではなく、当日払い・後払いの場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
- 当日払い・後払いのメリット
- ・いただいたご祝儀で支払いができる
- ・予算を上げて式場や演出などを選べる
- 当日払い・後払いのデメリット
- ・ご祝儀額の心配をしなくてはいけない
- ・当日払いの場合、すぐにご祝儀袋を開けなくてはならない
それぞれ詳しく説明していきましょう。
当日払い・後払いのメリット
まずは、後払いをするメリットについて解説します。
1. いただいたご祝儀で支払いができる
結婚式当日にいただいたご祝儀で結婚式費用を支払えるのが最大のメリットでしょう。
2. 予算を上げて式場や演出などを選べる
後払いができることで予算を上げることができますから、希望の式場での結婚式が叶えられたり、やりたい演出や料理などのアップグレードをすることができるようになるでしょう。
当日払い・後払いのデメリット
次に、当日払い・後払いのデメリットについてです。
1. ご祝儀額の心配をしなくてはいけない
当日払い・後払いのほとんどの場合、いただくご祝儀で支払いたいからというケースが多いでしょう。
ご祝儀の金額には相場はあるものの決まりではなく、袋を開けるまでいくらもらえるという保証はありません。
予想していたよりもご祝儀の額が少なくて支払わなければならない金額に満たないことがあり得ます。
ご祝儀の金額が気になり、式に集中できないなんてことがないように、特に当日払いの場合は注意しておかねばなりません。
2. 当日払いの場合、すぐにご祝儀袋を開けなくてはならない
当日払いの場合はすぐにご祝儀袋をあけて金額を確認する必要があります。
結婚式に浸る暇もなくご祝儀袋をあけて現金を数えなければならないとなると、一気に現実に引き戻されてしまい味気なく感じてしまう人もいるでしょう。
また、誰からいくらご祝儀をいただいたのかをメモするなど時間や手間がかかるものです。
結婚式当日にご祝儀を数えなければならない場合は、親や兄弟など何名かに手伝ってもらえるよう事前にお願いしておくと良いでしょう。
メリット・デメリットそれぞれ理解いただけたのではないでしょうか。
それでは次に当日払い・後払いができる式場の探し方についてお話ししていきましょう。
後払いができる結婚式場の探し方3つ
後払いができる結婚式場は、主に以下の3つの方法で探すことができます。
・気になる式場に後払いOKか直接問い合わせる
・式場紹介サイトなどでキーワードを入れて検索
・結婚式場紹介デスクを利用
それぞれ詳しく説明していきましょう。
1. 気になる式場に後払いOKか直接問い合わせる
既に気に入っている式場のがある場合は、メールや電話で支払い方法について問い合わせてみることができます。
ただし候補のすべての式場に連絡をする必要がありますから、問合せるのに手間や時間がかかってしまう方法ですのでお勧めはできません。
2. 式場紹介サイトなどでキーワードを入れて検索
二つ目の方法は、ハナユメなど結婚式場紹介サイトを利用する方法です。
関東の式場を探している人はこちら
関西の式場を探している人はこちら
東海の式場を探している人はこちら
九州の式場を探している人はこちら
ハナユメで検索する場合は、このようにピンクの箇所を押して探せば、後払いに対応している結婚式場がピックアップできます。
3. 結婚式場紹介デスクを利用
結婚式場紹介デスクを利用すれば、後払い可能な結婚式場の紹介をしてくれます。
二人にぴったりな結婚式場を厳選して紹介してくれるだけでなく、その場でブライダルフェアや式場見学の予約をしてもらうこともできます。
フェア予約をすると特典があったり、利用者限定の割引があることもありますので、スムーズに理想の結婚式場を探したい人やお得に結婚式をしたい人などにおすすめです。
ここまで後払いできる結婚式場の探し方について、3つの方法をご紹介しました。
最後は、後払いができない式場で結婚式をしたい場合の対応についてお話しておきましょう。
後払い不可の式場で結婚式をしたい!後払い以外の支払い方法
「どうしてもここで結婚式をしたい!」と思う結婚式場が見つかったにもかかわらず、後払いに対応していない場合はどうしたらよいでしょうか。泣く泣く違う結婚式場を探すという人もいるでしょう。
後払い不可の結婚式場で結婚式を挙げる場合にどうしたらいいか、お話ししていきましょう。
ブライダルローンを利用する
ブライダルローンとは、結婚にかかわるお金を比較的低い金利で借りることができるサービスのことです。
結婚式場独自でローン会社と提携しているケースもありますし、車や家を買うときのように自身でローン会社を選ぶこともできます。
審査が通らず利用できない場合もありますので注意しましょう。
家族・親族に立て替えてもらって後で返済する
親や祖父母など、家族・親族に立て替えてもらう方法もあります。
ハナユメが行ったアンケートによれば、結婚式をしたカップルの66.1%が親・親族からの援助を受けたという結果でした。
返さなくていいといわれるケースもあるかもしれませんが、結婚式は二人が新しい家庭を築く第一歩ですから、「結婚式費用を立て替えてほしい」としっかりお願いをして、きっちり返済をするなどけじめをつけた方がいいかもしれません。
後払い不可の式場でも条件によってOKになる場合がある
結婚式場が後払い不可といっている場合でも、実は後払いできる可能性はゼロではありません。
後払い希望のカップルが多くなってしまっては対応できないからと、表向き「後払い不可」としている場合や、担当のプランナーが支配人に相談して後払いOKとなるケースもあります。
後払いできないからといって、その式場での結婚式を諦められない場合は、ブライダルローンや立替払いなど、他の支払い方法を検討してみましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は後払いできる結婚式場の探し方と後払いのメリット・デメリットについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚式の費用は前払いが基本
・当日払いや後払い(ご祝儀払い)、カード払いができる式場もある
・後払いができる式場を探すなら、ハナユメの活用がおすすめ
この記事を参考に、納得のいく結婚式を挙げてくださいね。
結婚式の費用、もっとおトクに挙げたいなら