婚約期間はどれくらいが平均?プロポーズから入籍までにすべきこと

カップル,夕焼け

婚約期間とは、結婚の約束(プロポーズ)をしてから結婚するまでの期間のこと。ハナユメの調査によると半年~1年ほどが一般的です。

しかし、「結婚準備に2年かけた」という声もあり、「そんなに時間をかけて何を準備するの?」「平均婚約期間はどれくらい?」と頭を悩ませる人もいることでしょう。

そこで今回は、先輩カップルの平均婚約期間や婚約期間の長さ別のメリット・デメリット、プロポーズから結婚までの準備についてご紹介します。

この記事の内容をざっくり言うと…
・プロポーズから入籍までの婚約期間は6ヵ月以上~1年未満が最も多い
・婚約期間が長いとゆっくり準備でき、短いとドラマチックに過ごせる
・婚約期間にやっておきたいこと、準備リストを紹介

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【プロポーズから入籍まで】一般的な婚約期間は6ヵ月~1年

プロポーズ,バラ

幸せいっぱいのプロポーズ。ずっとその気持ちを味わっていたくなりますが、婚約期間中にいろいろな準備を重ねていかなければなりません。

先輩カップルは、入籍準備にどれくらいの期間をかけているのでしょうか。

32.7%のカップルが、婚約期間6ヵ月~1年で入籍している

ハナユメの調査によると、32.7%のカップルが6ヵ月以上~1年未満の婚約期間を経て入籍しています。

プロポーズされてから入籍するまでどのくらいでしたか。
1位 6ヵ月以上~1年未満 32.7%
2位 3ヵ月以上~6ヵ月未満 30.3%
3位 3ヵ月未満 20.1%
4位 1年以上~1年半未満 10.9%
5位 1年半以上~2年未満 3.1%

婚約期間中は、両家両親への挨拶や結婚式場探し、顔合わせや新居探しなど、やっておくべきことがたくさんあります。

短すぎても焦りますし、長すぎても間延びしてしまいます。このくらいの期間があると焦らず準備できて安心でしょう。

プロポーズから結婚式までの期間はどれくらい?

結婚時期

ハナユメの調査によると、65.9%の人が入籍後に結婚式を挙げています。また、30.9%のカップルが婚姻届提出後4~6ヵ月以内に結婚式を挙げているのだとか。

婚姻届を出した日から結婚式までの期間を教えてください。

つまり、プロポーズから結婚式までの期間は10ヵ月~1年半程度ということになります。

入籍から結婚式までの期間を決めたポイント

  • 気持ちも生活も落ち着いたころに結婚式準備をしたかった
  • 特別な記念日だからこそ、時期にこだわりたかった
  • マイホームの購入や賃貸契約の関係上、家族になる必要があった

入籍から結婚式までの期間を決めた理由はカップルによってさまざま。ですが、結婚式準備は焦りたくないという気持ちが強いようです。

では、婚約期間を長くとるべきか、早めに入籍すべきか。どちらがよいのでしょうか。メリット・デメリットをご紹介します。

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婚約期間は長い・短いどちらがいい?それぞれのメリット・デメリット

結婚式,笑顔

長い婚約期間にも、短い婚約期間にもメリット・デメリットがあります。それぞれご紹介しますので、入籍時期や結婚式時期を決める際の参考にしてください。

入籍日の決め方についてはこちらをご覧ください。

長い婚約期間のメリット・デメリット

メリット

・独身の期間を満喫できる
・結婚準備や結婚式準備がゆっくりできる
・結婚式費用を二人で貯める期間ができる
・相手の本性を見極める期間が持てる
・不安を感じたら婚約解消で済む

デメリット

・長い準備期間でマリッジブルーになる
・本当にこの人でいいのか考え過ぎてしまう
・気持ちが覚めてしまうこともある
・タイミングを逃して結婚まで長期化することもある

婚約期間が長い分、時間に余裕が持てます。独身のときにしかできないことをやり尽つくすくらいの気持ちで毎日を謳歌しつつ、しっかり計画を立てて準備万端で入籍や結婚式に臨めますね。

しかし、時間がある分いろいろ考えてしまって迷いが生じるケースも。盛り上がっていた気持ちが冷めてきてしまったら、幸せな先輩花嫁の話を聞かせてもらうなどしてモチベーションを上げてみましょう。

あまりマイナス面ばかりを考えすぎてしまうと、本来上手くいくものでも上手くいかなくなってしまいます。一人で考えてもダメなときには、パートナーや家族と話し合って解決しましょう。

短い婚約期間のメリット・デメリット

メリット

・盛り上がった気持ちのまま結婚できる
・準備期間が短い分、マリッジブルーになる暇もない
・時間が短いとわかっているので段取りが早く進められる
・ドラマチックな想い出になることも多い

デメリット

・期間が短くて焦る
・貯金がないと、結婚資金が不足しがち
・独身時代にやり残しや心残りができる可能性がある
・結婚してからパートナーの本性が見えることもある

婚約期間が短い分、気持ちが盛り上がっている中で結婚まで進められます。また、準備期間が短いことを覚悟できていれば、それほど焦ることもないでしょう。

しかし、気合が入り過ぎると空回りしてしまう可能性も。あわただしさに負けない体力と精神力が必要です。

ここまでお話したメリット・デメリットの中で、「独身期間にやり残したこと」があるという話が出てきました。

次の章では、婚約期間にやっておくべきことをピックアップしてご紹介していきます。

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婚約期間中~結婚直後にやることリスト

婚姻届

結婚準備には次のような段階があり、それぞれやらなければならないことがあります。

  • 両親への結婚報告と、両家へ結婚挨拶をする
  • 婚約指輪や結婚指輪を準備する
  • 顔合わせや結納を行う
  • 入籍手続きをする
  • 結婚式のイメージを膨らませる
  • 結婚式場の検討・決定
  • 新居探しや引越しをする
  • 結婚式の打ち合わせをしっかり進め、当日を迎える
  • 結婚式のゲストへお礼を伝えたり、内祝いをお返ししたりする

両親への結婚報告と、両家へ結婚挨拶をする

両親 挨拶

結婚が決まったらまず、自分の両親へ報告をしましょう。その後、日程を調整して二人でお互いの両親へ挨拶に伺います。

結婚報告を後回しにして結婚式や入籍準備を始めてしまうと失礼にあたりますので注意してくださいね。

婚約指輪や結婚指輪を準備する

カップル 指輪選び

プロポーズ前に準備している人もいるかもしれませんが、婚約指輪の購入を検討します。

48.6%もの人が婚約指輪をもらわなかったというアンケートもあり、婚約指輪や婚約記念品の購入をしない選択も実は多いようです。(ハナユメ調べ)

このタイミングで結婚指輪も選び始めておくとよいでしょう。

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顔合わせや結納を行う

両親と相談しつつ、結納をするか、しない場合は顔合わせ食事会をするかを検討します。結納も顔合わせも、料亭やホテル、式場や個室のあるレストランなどで行うことが多いようです。

▼両家顔合わせについての記事を見る

https://hana-yume.net/howto/category/meeting/

入籍手続きをする

婚姻届

入籍日をいつにするかを話し合い、両親へ相談・報告。婚姻届を入手し、必要事項を記入。婚姻届などの必要書類を準備しておきましょう。

二人の記念日やお日柄のよい日を入籍日に選ぶことが多いようです。

結婚式のイメージを膨らませる

結婚式をするのか、するとしたらどんな結婚式にしたいのか、イメージを膨らませてみましょう。

挙式も披露宴もするのか、ゲスト数はどれくらいか、どんな雰囲気の会場がいいのかなど、考えるだけでもワクワクしますね。

思いつくままイメージを膨らませたら、譲れない条件を整理しましょう。

結婚式場の検討・決定

希望が叶いそうな式場候補をいくつかピックアップし、実際に見学へ行きましょう。結婚式場探しのポイントについては下記の記事をチェックしてみてください。

結婚式の日取りが決まった段階で、上司や同僚、友人への結婚報告と結婚式に出席してもらえるか打診していきます。仕事の関係上、早めに上司に伝える必要があれば、両親に結婚挨拶をした後のタイミングでもOKです。

▼結婚式場探しについての記事を見る
https://hana-yume.net/howto/category/points-to-find-ceremony-halls/

新居探しや引越しをする

引越し カップル

どちらかが住んでいる家や実家に引越ししたり、新居を探したり、新生活をスタートする家を探しましょう。

結婚式前に一緒に住み始める人が多いですが、家によっては「結婚式を済ませてから」と考えている可能性もあります。両親の意見を聞きながら判断してください。

引越しを考えている人必見!
入籍のタイミングで引越しを考えている人も多いでしょう。
しかし、新生活を始めるのは新しい住居?どちらかの住居?
どんな住居かや、建物のタイプや間取りもご紹介しています!

詳しく知りたい人は下記をご覧ください!
新婚カップルの方々が、新婚生活を過ごす住居は?

結婚式の打ち合わせをしっかり進め、当日を迎える

結婚式の半年前を目安に衣装選びをスタート。3~4ヵ月前を目安にプランナーとの打ち合わせを始めていきます。

しっかり準備して、素敵な結婚式を叶えましょう♡

結婚式のゲストへお礼を伝えたり、内祝いをお返ししたりする

結婚式に出席してくれたゲストへ、お礼を伝えましょう。予想よりもご祝儀が多かった人、結婚式に出席しなかったもののお祝いをくれた人へは、感謝の気持ちを込めて内祝いを贈るのがマナーです。

婚約が成立し、結婚挨拶で両親の承諾を得られたら、家族同士のお付き合いも始まります。大変なこともあるかもしれませんが、しっかり結婚準備を進めましょう。

結婚準備が心配なひとに!ハナユメの結婚式準備ノートが便利♪

結婚式準備ノート

結婚式準備ノート」とは、先輩花嫁約500人の協力のもとつくられた、プレ花嫁必見ツール。

結婚報告・挨拶から、入籍準備、結婚式場探し、結婚式当日まで、結婚準備における各段階でやらなければならない事柄が、チェックリスト形式で掲載されています。

【結婚式準備ノートでできること】

  • 先輩花嫁の失敗談が読める
  • 結婚式までの道のりが知れる
  • 結婚準備のコツがわかる

結婚準備において「マストなこと」はもちろん、先輩花嫁の失敗談やアドバイスから導き出された「やっておくとプラスなこと」も含まれているのが特徴。

「もっと早く知りたかった…」「もっとこうすればよかった!」といった後悔を防げるようになっています。

準備中の項目をクリックすれば、必要な情報が表示されていくため、使い方は簡単!

内容を確認しながら準備をすすめ、チェックボックスに✓を入れて進んでいきましょう。

結婚式準備ノート

「結婚準備、何から始めればいいの?」と疑問がいっぱいの人も、「何か準備、忘れてないかな…」と不安な人も、ハナユメの「結婚式準備ノート」があればヌケモレの心配がありません♡

婚約期間にするべきことや段取りがわかってくると、心に余裕が出てきます。婚約期間を楽しむことも忘れないでくださいね!

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後悔したくない!婚約期間中におすすめの過ごし方

女友達

「結婚準備に追われて大変そう…」というイメージを持つ人もいますが、ダンドリさえつかめれば婚約期間中も楽しいものです。

独身生活でやり残しがないよう、おすすめの過ごし方ややっておくべきことをご紹介します。

独身の間しか自由に楽しめないことを満喫する

結婚するとパートナーの都合に合わせたり、許可をもらったりが必要になります。

友人との旅行や飲み会への参加、おひとり様旅行など、独身だからこそできること・したいことをピックアップしてみてください。

自分のほしいものを今のうちに買っておく

結婚後は自分だけのためでなく、家族のための出費が増えます。自由に使えるお金が減ることも多いため、どうしても欲しいものは独身のうちに手に入れておきましょう。

とはいえ、結婚式費用や引越し費用など、結婚準備のための出費も出てきます。計画はしっかり立ててくださいね。

同棲を始める

結婚前から一緒に住み、相手の生活ペースをつかんだり、人となりを確認したりすることも結婚生活に役立ちます。

一緒にいる時間が増え、結婚式の打ち合わせや結婚準備もしやすくなりますよ。

二人で結婚資金の貯金をする

結婚式費用貯金

結婚式をするにも、新婚生活を始めるにもお金は必要になります。短い期間では難しいかもしれませんが、今後の生活を見据えて二人で貯金をするのもよいことです。

相手の良いところ悪いところを冷静に把握する

お付き合いしていたときはステキに見えた部分も、結婚生活を送るとなるとなんだか違和感…ということもあります。

相手がどんな人なのか、ともに暮らすにあたってどんなよいところ・直してほしいところがあるのかなど、冷静に見極めましょう。

良いところも悪いところも愛せると楽しい結婚生活を送れますよ。

婚約期間を長めにとると、結婚前に妊娠が発覚することもあります。次は、婚約期間に子供を授かった場合について見ていきましょう。

婚約期間中に妊娠判明!?結婚式はできる?

ベッド

結婚後しばらくは、二人の生活を楽しみたいと考える人も多いですが、ハナユメの調査によると、32.4%のカップルが「婚約期間中に子作りを解禁した」のだとか!

婚約期間中に妊娠が発覚した場合、結婚式は予定通り行ってもよいのでしょうか。

マタニティウエディングに適した時期とは

妊娠中に結婚式をするなら、妊娠中期(妊娠5~7ヵ月)がよいでしょう。

安定期と呼ばれる時期で、つわりが落ち着きお腹も目立ちにくいです。ドレスをキレイに着こなせるでしょう。

反対に、結婚式を避けたいのはつわりがひどい時期や妊娠8ヵ月目以降の妊娠後期。お腹の赤ちゃんと新婦の体のことを優先したい時期です。

結婚式場によっては、出産後の結婚式を進めるところもあります。家族やプランナーとよく相談して結婚式をどうするか決めましょう。

家族計画はしっかりと!婚約期間中の妊活解禁を判断するポイント

婚約期間中に妊活を始めるかどうかは二人の家族計画次第。とはいえ、婚約期間中の妊娠には次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 妊娠をきっかけに結婚時期を決められる
  • 若くて元気なほうが妊娠や子育てしやすい
  • 結婚と妊娠とダブルでおめでたい

デメリット

  • 結婚時期を早めなければならないことがある
  • 結婚準備と出産準備で出費が増える
  • 身体に負担がかかる
  • ゆっくりと新婚気分を味わえない

婚約中の妊活・妊娠も、計画的に行ったなら本当におめでたいもの。ですが、二人が「今!?」と驚くようなタイミングでは、家族や親族も困惑してしまうかもしれません。

「おめでとう!」と喜んでくれる人がいる一方で、あまり好意的に思わない人もいることを覚えておきましょう。

婚約期間中の妊娠を両親へ報告するタイミングと方法

マタニティ 妊娠 

妊娠が判明したら、すぐにでも両親へ報告したくなる人も多いのではないでしょうか。しかし、安定期に入るまでは何があるかわかりません。

人によってはずっとつわりがあったり、出産時期が予定よりも早まったりする可能性もあります。

入籍や結婚式の準備など、心身ともに負担のかかる時期でもあるため、状況を見ながら両親へ報告しましょう。

結婚挨拶前の妊娠発覚は、誠意をもって対応すること!

プロポーズ後、両家への結婚挨拶前に妊娠が発覚した場合は、「妊娠前から結婚の意思があったこと」を伝えるのが大切。

妊娠はおめでたいことですが、結婚前に妊娠したことをよく思わない親もいます。

結婚と妊娠の順番が逆になったことを謝罪し、誠意をもって結婚を承諾してもらってください。

二人で協力し、結婚も妊娠・出産も、おめでたいこととして受け入れてもらいましょう!

まとめ

いかがでしたか。今回はベストな婚約期間についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・プロポーズから入籍までの婚約期間は6ヵ月以上~1年未満が最も多い
・婚約期間が長いとゆっくり準備でき、短いとドラマチックに過ごせる
・婚約期間にやっておきたいこと、準備リストを紹介

この記事を参考に、二人にとってベストな婚約期間を決めることができるとよいでしょう。

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