長崎県の結婚式の特徴
長崎県で結婚式を挙げる人のスタイル
貿易で栄えた長崎県には、独自の文化やしきたりが残っています。宴会料理として披露宴でも提供されることがあるのが「卓袱(しっぽく)料理」です。これは料理をひとつの大きなお皿に盛り付けて、皆で円卓を囲んで食事を楽しむスタイルで、宴会が始まる前に「御鰭(おひれ)」というお吸い物をいただくこともあります。また、海に面する町や島が多く、海を背景とした盛大な結婚式を挙げるカップルが多いことも特徴です。
長崎県で結婚式を挙げるゲスト人数と予算相場
長崎県で結婚式を上げる場合、ゲストはどのくらい呼べばいいのか、費用はどのくらいかかるのかなど、気になるポイントをご紹介します。
この県のゲスト人数について
2018・2019年にハナユメが行ったアンケート調査の結果によると、長崎県での結婚式では、ゲスト人数30人以下が26.2%と最も多くの割合を占めていました。 次点は81〜100人の25.0%で、小規模な式から大規模な式まで、それぞれのスタイルに合わせてゲスト人数が選択されていることがわかります。

見積もり時の相場費用総額(全国との比較)
人数 | 相場費用 | |
---|---|---|
全国 | 長崎県 | |
30人以下 | ¥1,251,154 | ¥1,061,081 |
31人〜50人 | ¥1,990,993 | ¥1,335,426 |
51人〜70人 | ¥2,421,420 | ¥2,935,447 |
71人〜80人 | ¥2,744,004 | ¥2,821,212 |
81人〜100人 | ¥3,071,117 | ¥3,328,013 |
100人以上 | ¥3,726,545 | ¥4,291,858 |
長崎県での結婚式の費用総額は、ゲスト人数30人以下で106.1万円と、ほかの地域と比べて比較的安い傾向にあります。しかし人数が増えるごとに金額も上がり、81〜100人では332.8万円と、東京都の人気エリアと変わらない費用がかかります。
見積もり時の割引総額
人数 | 費用 |
---|---|
30人以下 | ¥253,008 |
31人〜50人 | ¥280,556 |
51人〜70人 | ¥715,119 |
71人〜80人 | ¥1,417,983 |
81人〜100人 | ¥1,451,632 |
100人以上 | ¥1,427,270 |
割引総額は、ゲスト人数30人以下で25.3万円と、ほかの地域と比べて低い傾向にあります。この人数帯では費用総額も低く設定されている分、割引はあまり行われていないようです。 関東の割引総額は人数の増減による変動はあまりありませんが、長崎県では人数と割引総額が大体比例し、81〜100人では平均145.2万円の割引を受けられたようです。
同アンケート調査によると、新郎新婦の自己負担額は50〜100万円未満と30万円未満がほぼ同率で最多となりました。350万円以上の負担はごく少数にとどまっています。 費用負担方法は、ふたりの貯金で全額支払ったケースが23.5%と最多で、次いで両家で折半して新郎新婦で負担するケースが多く、新郎新婦自身で支払うのが主流のようです。また、全額ご祝儀でまかなえたと回答した人は9.7%となっています。 ご祝儀の額は、兄弟・親族からは5万円、友人・同僚・上司からは3万円が相場となっています。
長崎県で結婚式を挙げる人の料理や飲み物にかかる料金
九州の披露宴では、1人あたりの料理代は平均11,088円、飲料代は平均2,705円となっており、全国と比較して安い傾向にあります。 ただし、九州では100人以上のゲストを招待することが多く、品数や食材によって合計金額も大きく変動するため、試食をしながら慎重に検討することをおすすめします。
長崎県の結婚式場見学の感想
長崎県の結婚式場では、プランナーの提案や対応力が高いと評価されており、自分たちのイメージ通りの結婚式を上げることができるでしょう。また、駅近に立地している式場が多いため、アクセスも良好です。ハナユメ割も充実しており、金額についても満足だという声が目立ちます。
