タイムスケジュール例あり!結婚式&披露宴の進行例と人気の演出12選
結婚式のことを考えはじめたけれど、結婚式のタイムスケジュールについて知っている人は少ないのではないでしょうか。
結婚式はおおよそどのくらいの時間がかかるのか、どんな進行内容になっているのか、結婚式のことで分からないことが多いのは当然のことです。
この記事では、結婚式にかかるおおまかなスケジュールからタイムスケジュールを決めるためのポイントまでご紹介していきます。
これを読めば、結婚式のタイムスケジュールについて知ることができ、ふたりに合うタイムスケジュールを決めることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式にかかる時間は、挙式は30分、披露宴は2時間半が一般的
- ・タイムスケジュールを決めるタイミングはおおきく2回ある
- ・結婚式の演出内容は、どんなシーンにしたいかで決めるとスムーズ
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結婚式の一般的なタイムスケジュールと演出例!項目事に何分かかるか把握しよう
結婚式に何度か出席したことがある人でも、具体的なタイムスケジュールまで意識していた人は少ないのではないでしょうか。
挙式スタイルや披露宴の内容によって多少前後しますが、一般的な結婚式にかかる時間としては、挙式30分、披露宴2時間半が目安です。
どんな進行があるのかと具体的なタイムスケジュールを紹介します。
徹底解明!結婚式のリアルなタイムスケジュール紹介
一般的な挙式から披露宴までのタイムスケジュールは次の通りです。
教会式・人前式・神前式などの挙式スタイルによって多少前後しますが、挙式の時間は30分程度です。
うち20分は挙式の進行を、残りの10分で挙式後のフラワーシャワーやブーケトスなどのセレモニーが行われます。
披露宴は、新郎新婦の入場から退場までが一般的に2時間半が目安です。
ただし、演出内容や参加人数、また地域性によって多少前後することがあり、3時間以上の披露宴にする場合もあります。
挙式の演出6選
大まかなタイムスケジュールがわかったところで、まずは挙式の演出例を紹介します。
ポイントは、「どんな結婚式にしたいか、どんなシーンにしたいか」。
ふたりが望む結婚式のイメージにあわせて、ピッタリの演出を選びましょう。
1.ふたりが考えたオリジナルの誓いの言葉
定番の誓いの言葉ではなく、ふたりだけの誓いの言葉を考えるのも一生の思い出になります。
ふたりが目指す理想の夫婦像を宣言したり、ふたりが好きな曲の歌詞を引用するというユニークなアイデアも!
特に、進行内容を自由に決められる人前式でおすすめの演出です。
2.リングボーイ・ガール
リングボーイ・ガールとは、リングピローに結婚指輪を乗せたものを運ぶ男の子・女の子のこと。
親族やゲストの中に子どもがいる場合にピッタリの演出で、頼まれた親側にとっても「良い記念になる!」と喜ばれるでしょう。
正装した子どもが歩いてくるだけでゲストに笑顔があふれ、あたたかな雰囲気の中さらなる幸せを運んできてくれる素敵な演出です。
3.ブライズメイド
ブライズメイドとは、花嫁の付き添い人・立会人として、結婚式で花嫁の側に立つ女性たちのこと。
海外では一般的な演出ですが、近年、日本でもメジャーになってきました。
全員でお揃いのドレスを着たり、同じカラーのアイテムを身につけるなど衣裳を揃えることが多いでしょう。
新婦とブライズメイドを引き受けた友人との絆も深まる演出になり、おしゃれな雰囲気を希望する人にピッタリです。
4.リングリレー
新郎側、新婦側それぞれに渡したリボンに結婚指輪を通し、ゲストの手を経て新郎新婦のもとまで指輪を届けるリングリレー。
「おめでとう」の気持ちがふたりに届けられる演出で、会場全体の一体感が高まります。
5.ブーケトス
「花嫁がトスしたブーケを手にしたゲストが、次の花嫁になれる」と言われているブーケトスは、結婚式の定番演出です。
挙式会場でブーケトスをするケースや、テラスやガーデンの屋外でブーケトスをおこなうことが一般的です。
6.バルーンリリース
挙式後に、ゲスト1人1個の風船を持ってもらい、一斉に大空に放つバルーンリリース。見た目にもとっても華やかで、最高のシャッターチャンスになる演出です。
風船の色味を選んだりハート型の風船にしたり、選べる風船のバリエーションも豊富です。
披露宴の演出6選
続いては、披露宴の演出を紹介します。
ポイントはゲストと一緒に楽しめるか、感謝を伝える事ができるかです。
どのような披露宴にしたいか二人で話し合い演出を決めましょう。
1.ウェルカムアイテム
披露宴会場の入り口に飾るウェルカムアイテム。ふたりの写真や好きなもの、想い出のアイテムなどをディスプレイすれば、より新郎新婦の人となりが伝わります。
披露宴開始までの時間を楽しみながら過ごせる演出になり、ゲストにも好評です。
2.映像・スライド上映
披露宴の最中に流す映像は、その内容や流すタイミングによっていろいろな演出ができます。
冒頭でふたりのプロフィールや挙式、前撮りの様子をダイジェストにして流せば、これから始まる披露宴への期待が高まります。
中盤に流すことが多いふたりの生い立ちや結婚までの道のりをまとめた映像には、参加しているゲストとの想い出の写真やエピソードを盛り込むと喜ばれるでしょう。
ふたりの退場後に上映するエンドロールには、事前に作成した動画を流す場合や、披露宴当日の映像を流す場合があります。
どちらの映像であっても、ゲストに向けてメッセージを入れるなど感謝の気持ちを伝えられる人気の演出です。
3.生演奏の余興
歓談中はもちろん、生演奏自体がひとつの余興として人気の高い演出です。
プロに頼んで演奏してもらうのも一案ですが、ゲストの中に楽器が得意な人やバンドを組んでいる人がいれば、演奏をお願いしてみるのもよいでしょう」。
なかには、新郎新婦自身が演奏するというサプライズの余興も。楽器の生音や歌声が、会場をより盛り上げてくれます。
4.サプライズの中座
新郎新婦がお色直しのために一度退場するとき、エスコートしてもらう人をゲストの中からサプライズで指名するアイデアは、笑顔あり涙ありのおすすめ演出です。
両親や兄弟姉妹、祖父母、親友や、これまでお世話になった人を指名すれば、お互いに忘れられない想い出になるでしょう。
5.ゲストのお誕生日や記念日のお祝い
披露宴当日が誕生日や記念日だというゲストがいる場合、サプライズでお祝いをするのも粋な演出です。
本人には内緒でプレゼントを用意しておき、参加しているゲスト全員でお祝いをすると大いに盛り上がります。
また、デザートのときに、該当するゲストにだけメッセージ入りのプレートにしてもらうなどの工夫をすれば、さらに喜ばれること間違いなしです。
参加してくれているゲストを喜ばせたいという人におすすめです。
6.テーブル装花をゲストにプレゼント
ゲストテーブルに飾られた装花をお土産として渡す演出は、特に女性に喜ばれます。
ただ、あまり大きなサイズの花束やオアシス(吸水スポンジ)が使われた装花の場合、ゲストの荷物になってしまいます。
花瓶に花を飾るテーブル装花にすると、プチブーケのように束ねて持ち帰ることができるのでおすすめです。
続いては、新郎新婦のふたりが朝自宅を出てから式場を後にするまで、結婚式当日をどのようなスケジュールで過ごすかを細かくご紹介します。
自宅を出発~式場を出るまで!結婚式当日のタイムスケジュール例
挙式や披露宴の大まかなスケジュールはわかったけれど、自分たちが何時頃に自宅を出発して、結婚式後に式場を出るまで、一体どのくらいの時間がかかるのでしょうか。
挙式開始時間が11時開始の場合を例に、結婚式当日のタイムスケジュールを紹介します。
挙式開始時間の2時間半~3時間ほど前には、式場入りして準備を始めます。
式場によっては、ヘアメイクの時間を2時間ほど設けている場合もあるため、自宅を出る時間はさらに早くなる可能性があります。
体調や肌の調子を万全にしておくために、前日は早めに就寝できるとよいでしょう。
ふたりの支度が整えば、挙式リハーサル・写真撮影、親族紹介の進行を進めていきます。
挙式の1時間ほど前にリハーサルを行い、ひとつひとつの動作を確認していきます。
そしていざ本番!挙式スタートです。
なお、挙式スタイルごとの詳しいタイムスケジュールについては、次の記事を参考にしてくださいね。
挙式が済んだら、新郎新婦は一度控室に、ゲストは披露宴会場へ移動します。
披露宴は、2時間半が一般的です。ゲスト人数が多い場合や演出の内容に応じて3時間にする場合があります。
式場によってあらかじめ決まってことが多いので、詳しくはプランナーに相談しましょう。
多くの式場の場合、当日のうちにすべての荷物を持ち帰るのがルールです。結婚式の余韻に浸りたいところですが、忘れ物がないよう荷物をまとめましょう。
結婚式のあと二次会を行う場合に注意すべきこと
挙式、披露宴を行った後に、二次会を開きたいと考えている場合は、そもそも二次会が行えるような当日のタイムスケジュールにする必要があります。
というのも、結婚式場では挙式開始時間を「午前」「午後」「夕方」の3つの時間帯にわけていることが多いです。
たとえば、午前11時スタートで挙式を行った場合、披露宴のお開きが14時半過ぎ、二次会は17時スタートの19時頃にお開きが一般的です。
午後14時に挙式を行う場合は、披露宴終了が17時半、二次会は19時~21時頃に二次会がお開きします。
そして夕方挙式(16時スタート想定)にした場合は、披露宴のお開きが19時半過ぎとなり、そこから二次会となると、二次会のお開き時間が遅くなってしまいますので、同日中の二次会開催は現実的ではありません。
挙式、披露宴と同じ日に二次会を行いたい場合は、挙式を早めの時間に設定しましょう。
続いては、結婚式のタイムスケジュールを決めるタイミングについて述べていきます。
タイムスケジュールを確定するタイミングは大きく分けて2回
「二次会をやるなら午前スタート」など大体の流れは早い段階から決めておくべきですが、具体的にはいつ頃までに決定すればいいのでしょうか。
これには、大きく分けて2回タイミングがあります。
招待状発送の約3~4ヶ月前までに!挙式・披露宴のスタート時間を決定
一回目のタイミングは、招待状を発送する時期の3ヶ月から4ヶ月ほど前です。
この時期に、式場プランナーと一回目の打ち合わせが行われることが多いため、結婚式当日の大まかなスケジュールや基本的な進行内容などを相談して決定します。
その後、決定した内容を盛り込んだ招待状の作成、発送へと進めます。
なお、式場を予約した段階で、午前スタートか午後スタートの時間帯が決まっているケースが多いですが、すでに決定している時間を軸にして、もう少し詳細な流れを確認していきます。
また、必要に応じて、親族紹介や親族写真撮影の時間を決めて招待状で案内をするため、希望がある場合は早めにプランナーに相談すると良いでしょう。
約1ヶ月前までにはすべてのタイムスケジュールを決定
次のタイミングは、結婚式の約1ヶ月前です。
この時期の打ち合わせで、保留にしていたことや決めきれていなかったことをすべて決定していきます。
また、BGMなど細かな内容も決めていかなくてはいけません。そのため、挙式や披露宴の進行・演出内容を確定していきます。
具体的なアイデアが思いつかない場合は、「こんなイメージの結婚式にしたい」「こんなシーンを盛り込みたい」とプランナーに伝えて、ふたりの理想に近い演出を提案してくれるでしょう。
最後の章では、近年人気がある当日のスケジュールをゲストに知らせるアイデアを紹介します。
最新トレンド!結婚式を演出するタイムスケジュールのアイデア2選
参加するゲストにとって、結婚式が何時スタートで何時頃にお開きになるか、二次会はあるかなど一日の大まかなタイムスケジュールがわかっていると、準備や帰宅時間が想定できて便利ですよね。
最近では、可愛くデザインされた結婚式当日のタイムスケジュールを招待状や当日渡すペーパーアイテムで用意するのがトレンド!
書く内容としては、受付時間、挙式開始時間、披露宴開始時間、二次会開始時間を書きます。
遠方のゲストが多い場合などは披露宴のお開き時間を明記しておくのも配慮になるでしょう。
具体的にどのような物なのか、2つの実例をご紹介します。
招待状に同封するタイムスケジュール
文字だけでなく、イラストを盛り込むことでおしゃれになり、結婚式への期待値も上がります。
あまり細かいスケジュールまで載せると分かりにくくなってしまうので、シンプルに見やすいタイムスケジュールを心がけましょう。
当日ゲストに渡すタイムスケジュール
当日渡す場合は、受付の際やゲストのテーブルにセットしておきます。
友人用には英語でおしゃれに、親族用には日本語で明記するといった工夫があると、よりゲストからも喜ばれる演出になります。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式のタイムスケジュールについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚式にかかる時間は、挙式は30分、披露宴は2時間半が一般的
・タイムスケジュールを決めるタイミングはおおきく2回ある
・進行の演出内容は、どんなシーンにしたいかで選ぶとスムーズ
この記事を参考に、ふたりの結婚式に合ったタイムスケジュールを決めることができると良いでしょう。
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