コロナで結婚式を延期したプレ花嫁にインタビュー「延期後の打ち合わせ・結婚式について」
結婚式は、「どんな雰囲気にする?」「ゲスト数は?」「日取りは?」など、ただでさえ悩み迷うもの。「結婚式を延期する」と決めるのは本当に大変な決断です。
コロナ禍で結婚式の延期を決めたプレ花嫁たちの心のうちを想像すると、胸がいっぱいになります。
ニューノーマルが求められる日々の中、「結婚式について悩むほかのカップルの参考になれば」との思いから、結婚式を延期したプレ花嫁たちがインタビューに答えてくれました。
悩める多くのカップルに、彼女たちの言葉が届きますように。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・延期決定から今後の結婚式の予定まで!プレ花嫁にインタビュー
- ・新郎新婦はもちろん親や親族、ゲストも結婚式について悩んでいる
- ・これから結婚式場を探すなら延期・キャンセル対応OKの式場がおすすめ
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結婚式の延期を決めた経緯や周りの反応は?
結婚式の延期は、自分ひとりで決められるものではありません。結婚式の延期について話し合ったとき、身近な人はどのような反応だったのでしょうか。また、延期はすぐに決められたのでしょうか。
プレ花嫁3人の結婚式の延期を決めた経緯や、延期決定後の対応などを聞いてみましょう。
予定通り行うか、延期するかで彼と意見が分かれたN.Sさん
緊急事態宣言が出るか出ないかのタイミングだったため、予定通り結婚式を行うかギリギリまで悩みました。彼は予定通り結婚式を行いたい、私は結婚式を延期したいと意見がぶつかって……。
結婚式を延期するにも1日経つごとに延期希望日がどんどんほかの方の予約で埋まってしまい、「延期するか」はもちろん、「延期後の結婚式をいつにするか」でもとても悩みました。
——ご両親の反応はいかがでしたか?
両親からはふたりの希望を尊重すると言ってもらえていました。延期するかしないかで悩み、彼と意見がぶつかった際は両家の母が間に入ってくれて、ふたりで意向をまとめることができました。
——延期を決める際、どんな点に悩みましたか?
結婚式の日程を変更する前に、私(新婦側)の親族が全員欠席すると連絡が入ったんです。
とても落ち込んでしまって、「親族のいない結婚式なんてやりたくない」と悩んだのですが、新郎側の親族が「どこにいても祝福する気持ちは変わらない」「結婚式に参加する」と言ってくれたおかげで結婚式に前向きになれました。
また、親族が欠席するために新婦側ゲストが半減したことを友人に相談すると、欠席予定だった友人が「行くよ」と言ってくれて。親族が来られなくなった分、来てくれると言ってくれる友人を招待しようと決めました。
——ゲストの入れ替わりがあったんですね。結婚式の延期を決めた後、ゲストへはどのような対応をしましたか?
ゲスト一人ひとりに延期することを口頭でお伝えし、日程が変わったことで出欠の変更もあると思い招待状を出し直しました。延期した日程が当初予定していた季節と異なるため、式場コーディネートの再検討も行なっています。
海外ウエディングを予定していたY.Kさん
新型コロナウイルスの流行で海外渡航が難しいことから、日程変更は必然的なものでした。コロナの影響なのか、結婚式場の担当の人が退職されていて今後の話を進めるにあたり不安を感じました。
——式場の担当者が変わられたんですね。ご両親やご親族の反応はどうですか?
結婚式の延期を決めたものの、状況的に変更後の日程を決められずにいます。そのため、親族からは「いつになったら結婚式ができるのか」と心配の声もいただいていて……。
——海外渡航があると、日程変更も難しそうですね。
日程を変更するにあたって、彼の仕事の都合や、友人の都合、現地の乾季を狙って行きたいという思いもあり、結婚式の時期は悩みます。
ほかにも、招待予定だった友人が妊娠するなどゲストの状況も変わってきていて、時期が決まったらゲストについても改めて考えなければなりませんね。
——結婚式の延期を決めた今の心境はいかがですか?
いつになったら結婚式ができるのかわからないという思いから、結婚式に対する温度感が低くなってしまって……いっそのこと結婚式をしなくてもいいやと思うようになりました。
でも、彼や親族が結婚式を楽しみにしてくれているためキャンセルしないでいられています。
延期で意見が一致したH.Kさん
結婚式を延期することに対しては、彼も私も「仕方ないね」と割り切っていたので悩みませんでした!
——そうなんですね! 結婚式の延期はいつ頃決めましたか?
心配した両親は2月時点で結婚式の延期をすすめてきましたが、私自身はこんなに流行すると思っていなかったのでギリギリまで予定通り結婚式を行うつもりでした。
延期の連絡が遅くなってゲストにも迷惑をかけてしまって……早く判断できていればよかったなと今は思います。
——延期ではなくキャンセルも考えたそうですね。
そうなんです。当初は4月に挙式予定だったのですが、無料で延長できる期限が8月まででした。
ガーデンウエディングを予定していたので夏の結婚式は考えておらず、8月に延期をしてよいものか悩んだのですが、結婚式場のご厚意で11月まで延期できることになって。
できればキャンセルしたかったのですが、キャンセル料がかかるので延期という判断をしています。
——延期をしてみて不安はありますか?
家族だけの結婚式を予定しているのですが、医療従事者が多いので心配です。
不安はぬぐえませんがいつに延期してもその時の状況がどうなっているのか分からないため、どういう対策をして結婚式当日を迎えるかが大切だと思っています。
結婚式の延期を決める際のポイント
それぞれに悩んだ結果の延期。プレ花嫁たちの意見から読み取れる、結婚式の延期を決める際のポイントは次の通りです。
- ・パートナーやご両親としっかり話し合い、早めに決めることが大切
- ・延期かキャンセルかを決める前に延長料やキャンセル料について確認する
- ・いつまで延期するかは、状況を見つつ式場に相談して判断する
- ・延期を決めた場合はゲストへすぐに連絡をし、しっかり説明をする
- ・延期した時期に応じて、結婚式の内容を検討し直す
- ・延期を決めたら前向きに!今できることを考える
- ・これから結婚式場を探すなら、延期・キャンセル対応OKの式場を探す
「日程や時期にこだわりがあって当初の予定通り結婚式をしたい」「結婚式を延期してもその時どういう状況かわからない」など、さまざまな思いが絡まりあい、延期を決めるのは難しいもの。
上記ポイントを考慮しつつ、予定通り行うのか延期・キャンセルするのかを決めましょう。
また、これから結婚式場を探す場合は、延期やキャンセルに柔軟に対応してくれる式場かどうかを事前にチェックしましょう。
結婚式を延期すると決めたら、結婚式の内容も見直さなければなりません。次では延期後の結婚式について聞いてみましょう。
打ち合わせから結婚式当日の内容まで!延期後の結婚式はどんな風に行う?
延期した時期にあわせて結婚式の内容やコーディネートを見直したり、ゲストに改めて出欠をとったりなど、延期決定後も決めなければならないことはたくさん。
プレ花嫁たちは延期後の結婚式についてどのように考えているのでしょうか。
親しい友人と親族のみのアットホームなパーティを準備しているN.Sさん
——延期したことで、結婚式の内容は変わりましたか?
ゲスト数30名を予定していましたが、延期後は遠方ゲストが来られなくなり20名へ変更しています。挙式スタイルは教会式で、親しい友人と親族だけのアットホームなパーティになるよう準備をしています。
——結婚式当日は、どのような感染症対策を行う予定ですか?
これまで普通にできていたことをコロナ禍でどのように変更したらいいのか結婚式場側がA~Eくらいまで選択肢を考えてくれたため、自分たちの希望に合わせて選ぶことができました。
少人数用の小さい会場だったのですが、ソーシャルディスタンスを確保しつつゲストの空間を少しでも広げるためにメインテーブルを削りました。
——結婚式当日、マスクは着用しますか?
マスクの着用は予定していません。
——「遠方ゲスト」というキーワードがありましたが、オンライン結婚式や結婚式とは別の遠方ゲストや友人を呼んだパーティは検討していますか?
オンラインで気持ちが伝わるのか心配だったのと、高齢ゲストは操作が不得手なため、オンライン結婚式は検討していません。友人を招待したパーティも特に予定なしです。
——感染リスク回避のためにオンライン打ち合わせなども登場していますが、結婚式の打ち合わせや準備はどのように行いましたか?
オンラインでもできるとのことでしたが、打ち合わせはすべて対面で行いました。
海外挙式のめどが立たず準備が進められないY.Kさん
——式場の担当者が退職されたというお話もありましたが、結婚式の延期を決めてから式場とは連絡を取りましたか?
延期は決めたものの、招待人数などの具体的な検討も進められずストップしている状態で……。コロナ禍となってからは、式場や衣装サロンと連絡もとっていません。
——そうなんですね。状況的に結婚式場もコロナ対策をしていると思いますが、そもそも海外渡航が難しいですよね。
「結婚式の日程はいつまででも変更できる」と言っていただけて安心しているのですが、延期の日程が決まっていないので打ち合わせはまだ行なっていません。
——オンライン結婚式は検討しましたか?
オンラインでの結婚式は検討していません。当初は、海外挙式後に1.5次会を検討していたのですが、海外挙式がいつになるかわからない今は国内での披露宴を先に済ませてしまおうかという案も上がっています。
——海外挙式や1.5次会ではマスクを着用しますか?
マスクの着用は予定していません。
70人の結婚式から家族のみの30人の結婚式に変更したH.Kさん
——ゲスト数の変更以外で、どのような感染症対策を考えていますか?
ガーデンウエディング予定でガーデン付きの会場を選んでいます。挙式・披露宴通して常にガーデンを開放し、換気を行うつもりです。
100人収容できる会場でゲスト数30名の披露宴なので、ソーシャルディスタンスをしっかり保つこともできそうです。
結婚式場もコロナ対策をしていて、換気・スタッフの体調管理・マスク着用・アルコール消毒などをしてくださっています。会場側も大変な中、しっかりと対応頂けて安心しています!
——結婚式当日はマスクを着用しますか?
その予定はありません。
——オンライン結婚式や、友人を呼んでのパーティなどは検討していますか?
友人を呼んでの結婚式は特に予定していません。でも、友達がどうしても結婚式に参加したいと言ってくれたので、挙式のみ数名友人を呼びます。
それから、関東に住んでいる友人も「ハレ姿をみたい!」と言ってくれているので、結婚式当日はテレビ電話をつなぐ予定です。
——なるほど!11月の結婚式に向けての打ち合わせはオンラインで行いますか?
まだ打ち合わせはスタートしていません。でも、家にパソコンがないので打ち合わせは対面になると思います。
延期後の結婚式を考えるポイント
コロナ禍で結婚式の時期だけでなく結婚式の内容も検討し直さなければなりません。延期決定後は、次のポイントを踏まえて結婚式の内容を見直しましょう。
- ・結婚式場で行なっているコロナ対策を確認
- ・自分たちでできるコロナ対策も忘れずに行う
- ・遠方ゲストや友人にも結婚式に参加してほしい場合は、オンライン中継も検討する
- ・新郎新婦はマスク着用なしでも、ゲストや式場スタッフにはマスク着用を推奨する
- ・広めの会場でソーシャルディスタンスを保つ
「ソーシャルディスタンスを保つには会場が狭い」「ゲストが変わって結婚式のイメージも変更したい」など何らかの理由で契約済みの結婚式場を一度キャンセルし、改めて式場探しをするためにハナユメウエディングデスクに足を運ぶ人もいます。
結婚式の内容を見直しつつ、状況に応じていろいろな選択肢を探ってみてください。
次では、結婚式以外の結婚にまつわるイベントはどう対応しているのか聞いてみましょう。
顔合わせ・指輪の購入・新婚旅行など、結婚にまつわるアレコレは?
結婚前は結婚式以外にもいろいろなイベントがあるもの。
両家の顔合わせ・前撮り・ブライダルリングの購入・新婚旅行について、プレ花嫁たちはどう対応したのでしょうか?
N.Sさんの場合
両家の顔合わせは新型コロナの流行前に済ませていました。
指輪の購入時期が遅くなってしまい、和装前撮り時に間に合わなかったのが残念です。新郎の希望はないと思って勝手に指輪の準備を進めていましたが、意外と希望があって……結果、新郎の希望で指輪を決めました。
新婚旅行の予定はありません。
Y.Kさんの場合
両家の顔合わせは新型コロナの流行前に済ませていました。
指輪はいろいろ悩んでいたので、入籍後にゆっくり検討して購入。希望するものを店舗へ見に行ったら即決でした。
前撮りは行いたいものの、コロナのタイミングと重なってしまい、検討が進んでいない状況です。
新婚旅行をかねた海外ウエディングを予定していますが、今は何も準備を進められていません。
H.Kさんの場合
両家の顔合わせは新型コロナの流行前に済ませられました。
指輪はネットで見て気になるデザインがあったので、店舗に行って迷わず購入。前撮りはコロナ流行前の1月に友人にお願いしました!
新婚旅行は、結婚式とあわせて西日本横断と、北海道を予定していましたが諦めました。でも、いつか連休が取れるタイミングで北海道には行きます!
今できることをしっかりと!結婚式に向けて楽しく準備を始めましょう
不要不急の外出を控えたほうがよいとはいえ、「絶対に外出してはいけない」ということではありません。外出しなくてもできることと、外出しなければならないことを分けて対応していきましょう。
「楽しみにしていた結婚式が延期になった」
「いつ結婚式ができるかわからない」
「延期した後もコロナが落ち着いているかわからない」
など、先の見えない状況に不安を感じることもあるでしょう。しかし、理想の結婚式に向けて頑張っているカップルはたくさんいます。今できることから準備を進めていきましょう!
先が見えない状況での準備が難しいなら、ハナユメ相談サポートを利用してみませんか。コロナ禍で、ハナユメ相談サポートにはさまざまな相談が寄せられているようです。
次でご紹介しましょう。
withコロナの結婚式をスムーズに準備するにはハナユメを利用して!
「結婚式を延期したほうがいい?」
「コロナ対策がしっかりした結婚式場を探したい」
「契約済みの結婚式場を一度キャンセルし、改めて結婚式場を探したい」
「コロナ禍の今、どんな結婚式をしたらいいの?」
など、結婚式場探しだけでなく結婚式について迷っているプレ花嫁はたくさんいます。迷いがあって自分だけで判断するのが難しいなら、ハナユメのプロのアドバイザーに相談してみましょう。
ハナユメ相談サポートはオンラインでも利用できるので、遠方に住んでいたり外出を控えたかったりする人も安心して相談できますよ。
結婚式場探しはもちろん、結婚式の内容や時期に関する相談、結婚式当日までのサポートなど、ハナユメが理想の結婚式を叶えるお手伝いをしてくれます。
まとめ
今回は、コロナ禍で結婚式の延期を決めたプレ花嫁のインタビューをご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・延期決定から今後の結婚式の予定まで!プレ花嫁にインタビュー
- ・新郎新婦はもちろん親や親族、ゲストも結婚式について悩んでいる
- ・これから結婚式場を探すなら延期・キャンセル対応OKの式場がおすすめ
緊急事態宣言以降、悩みながら結婚式を延期したカップルもいれば、予定通り結婚式を挙げているカップルも見受けられます。ここでご紹介したプレ花嫁のインタビューを参考に、結婚式の時期を選択してくださいね。
具体的な悩みを解消したい場合は、ぜひハナユメに相談してみてください。プロのアドバイザーが丁寧に対応してくれますよ。
そのお悩み、お二人で抱え込まずに結婚式のプロに相談しよう!
今の時期だからこそ、
・結婚式をいつ挙げたらいいんだろう?
・どうやって結婚式準備を進めたらいいかわからない…
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