高クオリティ!結婚式プロフィールムービーアイデア10選+制作業者
結婚式で自分たちの事を紹介するプロフィールムービーですが、いざ作ろうと思うと「どこに制作をお願いすべきか」「テーマや構成はどうすべきか」迷っている人もいると思います。
そこで今回は、プロフィールムービーのアイデアやBGM、おすすめ制作業者などをご紹介。これを読めば、高クオリティのプロフィールムービーができ、当日ゲストを感動させることができるでしょう!
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プロフィールムービーとは?自分たちの紹介と共に感謝を伝えるもの
プロフィールムービーをはじめ、オープンニングムービーやエンディングムービーなど、結婚式で流れる映像にもいくつか種類がありますが、ごっちゃにならないよう、念のため簡単に説明します。
オープニングムービー
挙式が終わり、いよいよ披露宴がこれからスタートする際に流れる映像のこと。良くあるパターンとしては、動画が終わると同時に新郎新婦が入場するケースです。
余興のムービー
友人や同僚からの余興がムービーで行われるというケースも珍しくありません。例としては、メッセージムービーやミュージックビデオや映画・ドラマなどのパロディものなど。
プロフィールムービー
二人の生い立ちをゲストに紹介するために流す映像のこと。進行上は、新婦のお色直し(ヘアメイクや衣裳チェンジのこと。中座とも言う。)の間に流すことが多い。
エンディングムービー
一般的に多いのは、結婚式当日の様子が映像としてすぐさままとめられ、当日の参加者の名前がエンドロールで流れる、披露宴の最後を締めくくるムービーのことです。予め用意した写真を使ったものもあります。
このように結婚式で使われるムービーといっても数多くあります。
その中でもプロフィールムービーは、自分たちの紹介をしつつも、最終的には当日来てくれたゲストへの感謝や今後も変わらない付き合いをお願いするものとなります。
プロフィールムービーの実施率はどのくらい?
「ハナユメ」のデータによると、披露宴でプロフィールムービー(生い立ちムービー)を実施した割合は66.0%。半数以上のカップルが実施していたことが分かります。
では実際に制作するにあたって、どのような準備をすれば良いのか、料金はどれくらいかかるのか、次の章でお話したいと思います。
プロフィールムービーの制作手段3つとそれぞれの料金相場
プロフィールムービー制作する手段は大きく以下3つに分けることができます。
・結婚式場にそのまま発注するケース
・結婚式場とは関係のない業者を自分たちで手配をして発注するケース
・自分たちで自作するケース
どの手段が良いかは、パソコンスキルや何を優先するかによって変わってきますが、以下を参考にして頂くと良いでしょう。
・二人ともパソコンが苦手
┗ムービー以外の準備にあてる時間を優先したい⇒結婚式場にそのままお願いすべき
┗その上で少しでもコストを下げたい⇒外部業者に発注すべき
・パソコンでの作業が得意でとにかく費用を抑えたい⇒自作すべき
では、ひとつひとつ、その理由を説明します。
結婚式場にそのままお願いするメリット・デメリット
結婚式場にそのままお願いする場合のメリットは、以下です。
<メリット>
・自分たちで新たに映像制作してくれる業者を一から探す手間が省けること
・対応面やクオリティ面で安心できること
結婚式の準備は当然プロフィールムービーを作ることだけではありません。衣裳や演出など、決めなければならない事がたくさんあります。
パソコンが得意ではない場合、プロフィールムービーを作成することだけで時間を使いすぎてしまい、他の準備がおろそかになってしまうことも十分考えられます。なるべく他の準備のために時間を作りたいという方は素直に式場にお願いすべきでしょう。
また式場提携の業者のため、対応面やクオリティ面で安心できるのもメリットでしょう。
<デメリット>
・料金が最も高くなる手段である
逆にデメリットとしては、一番料金が高い手段だという事です。相場としては「10~15万円」程度で、次に紹介する自分たちで外部業者に発注するパターンよりも7~10万円程度高めです。
自分たちで外部業者に発注するメリット・デメリット
自分たちで外部の業者を探す場合のメリットとしては、主に以下です。
<メリット>
・式場にお願いするよりも料金が抑えられる
・業者によってはオシャレなムービーを作ることができる
一つ目は先ほど紹介したように、費用が式場にお願いするよりも3~7万円程度安く抑えることができる点ですが、注目すべきは二つ目の「業者によってはオシャレなムービーを作ることができる」という点です。
”オシャレ”といっても、人それぞれ感覚は違いますが、自分たちで業者を探せるため、自分好みの雰囲気やテーマに合った映像を作ることができる可能性があるということです。
業者によっては、「ナチュラルな雰囲気が良い」や「パロディ風が良い」といったアイデアを形にすることができるかもしれません。
<デメリット>
・自分たちで良さそうな会社を選ばなければならない
・当日きちんと上映できるよう、予めどのような形式で納品すべきか式場とのやり取りが必要
・選んだ業者の対応やクオリティが良くなかったとしても自己責任となる
費用を安く抑えられる分、手間が増えてしまうのがデメリットです。
上述したように、業者選定から当日きちんと上映できるかどうか、納品形態を予め式場に確認してそれを業者に伝えたりする必要があります。難しいことではありませんが、やはり多少面倒なのが主なデメリットです。
また、自分たちで選んだ業者なので、制作におけるやり取りでの対応や出来上がった作品のクオリティが良くなかったとしても、全て自己責任となります。そのため、なるべく評判や実績のある業者を選ぶ事をオススメします。
3.自作するメリット・デメリット
最後に、自分たちでプロフィールムービーを作るメリット・デメリットをご紹介します。
<メリット>
・費用がほとんどかからない
・映像制作が得意であれば、とことん自由に制作できる
当然ですが、すべて自分たちで作る場合、基本的には費用はかかりません。パソコンで行うムービー編集ソフトも後述するものであれば、無料だったり、少ない費用で利用することができます。
また、「すでに編集ソフトを持っていて、映像編集が得意」という方であれば、完全に自分たちの思い通りのものが作れるため、料金を払ってわざわざ業者に発注する必要はないでしょう。
<デメリット>
・制作する手間がかかる
・映像編集スキルが必要
当然ですが、デメリットとしては手間がかかるのと、スキル(技術)が必要だということです。
ただし、式場にお願いしたり自分たちで外部業者に発注するにしても、写真を集めたり、テキストを考えたりすることは必要となるので、よほどこだわらない限り、そこまで編集に手間とスキルはかからないかもしれません。
あわせて読みたい:動画作成テンプレートアプリ&サービス無料9選 (rimad株式会社)
パソコンが得意ってどの程度?
では実際にプロフィールムービーを作成するにあたって、どの程度のスキルが必要なのでしょうか。
具体的に言うと、以下操作は出来る必要があります。
・写真データをパソコンに取り入れること
・編集ソフトをパソコンにインストールできること
・編集ソフトで写真データを繋いだり、テキストを挿入できること
・編集ソフトで作成したデータをDVDに焼けること
上記を見て、これならできそうだと思えれば問題ないでしょう。逆に上記のうち3つ以上自信が無い(イメージできない)ようであれば、式場や外部業者に依頼した方がスムーズです。
具体的な編集ソフトの紹介や操作方法については、本記事の後半でご紹介しています。
外部業者に発注する場合におすすめの業者+映像サンプル
ここまでプロフィールムービーの手配方法と料金相場についてお話しましたが、ここでは外部業者を選定する際に参考となる、おすすめの業者をまとめてみました。
おすすめの基準として、「料金」「納期」「クオリティ」の3点で選定していますが、3つの目のクオリティについては筆者の独断もありますので、ご了承ください。料金については、シンプルプランを除いた通常プランの料金を掲載しています。また料金の相場は制作会社11社を調査し、通常プランの平均価格を基準としています。
それでは早速ご紹介いたします!
chouchou
・所在地:大阪府大阪市
・通常プラン料金:39,800円~
・おすすめポイント:料金は相場よりも少し高めですが、サンプルムービーの数が他社よりも多く、それだけオリジナリティあるムービーが作れます。また+160,000円~となりますがロケーション撮影もあり、こだわり派には特にオススメです。
・通常納期:披露宴日の43日前までの申込み
公式HPはこちらから
サンプルムービー
どのようなポイントで業者選定をすべきか?
以上、おすすめ3社をご紹介いたしましたが、プロフィールムービーの制作会社はこれだけではありません。「プロフィールムービー」とGoogleで検索してみても、数十社以上出てきます。
業者を選定する際に気をつけるべきポイントを4つご紹介します。
クオリティ
実際にサンプルムービーを見ることで自分好みの映像かどうかある程度判断できます。写真や文字の見せ方などで特に違ってきます。また、映像の最初だけクオリティが高くても、後半さほどだと変に冒頭で期待だけしてしまうので、映像全体で確認すると良いでしょう。
オリジナリティ(独自性)
映画風やゲーム風など、テーマに合わせたムービーだとより一層ゲストへの印象は強くなります。サンプルムービーで確認できるテーマの豊富さが判断ポイントになります。
追加料金
BGMの変更や写真の追加・差し替え、Blu-ray納品など、通常の制作パターンに当てはまらない場合に追加料金がかかるケースがあります。予めどういった場合にどれくらいの料金がかかるのか、発注前にしっかりと確認しておきましょう。
対応力
修正回数に制限や追加料金はあるのか、質問や依頼に対してレスポンスはしっかりとしているか、納期は早いか・きちんとと守ってくれるか、など当たり前ですが、誠実な対応をしてくれる業者を選定すべきです。
いかがでしたか?自分たちで業者に発注する場合、式場に依頼するよりも料金は安く抑えられる分、確認しなければならい点もありそうですね。
次は別の手段ですが、自作にチャレンジする場合にどのような準備が必要なのか、分かりやすくご説明します。
短期間で高クオリティなプロフィールムービーを自作するための準備と流れ
ここではある程度パソコンが得意で費用もなるべく抑えたいという方向けに、「プロフィールムービーを自作する」ケースについてお話します。
筆者自身もプロフィールムービーは自作をしました。それも結婚式3日前というギリギリなスケジュールで・・・さすがにそれはおすすめしませんが(笑)、ここではその経験を元に短期間で高クオリティのプロフィールムービーを作成する手順について分かりやすくご説明します。
スムーズに自作するための準備と流れ
まずは早速ですが、作成する手順を一覧にしてみました。
・テーマ・構成・音楽を決める
・写真の準備
・動画のサイズと尺を決める
・写真のデータ化
・パソコンに動画編集ソフトをインストールする
・使い方をYoutubeで軽く学習をする
・時期や写真に合わせたコメントを入れていく
・必要であれば映像効果(エフェクト)を入れていく
・動画データをDVDに書き出す
・事前にDVDがうまく流れるか、結婚式場でテストする
できるだけ具体的に何をすべきか、細かく記載しています。では一つずつご説明します。
テーマ・構成・音楽を決める
まずは、ムービー全体のテーマやそれに沿った構成、そして使用する音楽を決めます。
いきなり躓きやすいポイントなのですが、いきなりにパソコンに向かって、編集を始めるのは実は非常に効率の悪い作業となります。
迷いながら作業を進めても、結局完成形のイメージが無いため、途中で色々と変更したくなったり、写真が途中で足りなくなる・・・なんてことになりかねません。
まずは、パートナーと参考ムービーなどを見ながら、作りたい映像のテーマや構成を手書きでも良いので、箇条書きしていくと良いでしょう。またその際に、どんなBGMを使うのかも考えながら進めると、お互いイメージもしやすいのでおすすめです。
写真の準備・データ化
先にテーマや構成が決まれば、それに沿って昔の写真アルバムやデジカメ・携帯の写真データなどから写真をピックアップしていけばOKです。
最終的にパソコン上で映像編集をするので、現像写真の場合はデータ化する必要があります。ご家庭にスキャナーがあればそれでも良いですし、コンビニのプリンターでも可能です。
<コンビニで写真をスキャン>
1回10円程度、一度に複数もスキャンをすればさらに割安。保存先はUSBメモリーやSDカード等。
テーマ・構成決めと写真の準備・データ化までで終わっていれば、実は半分は完了していると言っても過言ではありません。あとはそれを編集ソフトで形にしていけばOKです。
動画のサイズと長さを決め、納品形態を確認する
写真の準備ができたらいよいよパソコンを使って映像編集を行っていきますが、その前にどういった形で当日上映するのかを確認しておきましょう。
式場によっては、「○分以内でお願いします」といった映像の長さに決まりがあったり、16:9ではなく、4:3のみといった動画のサイズ規定があるかもしれません。
以下に動画編集する前に式場に確認しておくべき項目を記載します。
・動画の長さ(尺)は何分以内などの決まりはあるか?
・動画のサイズは16:9か、4:3か?
・Bru-rayの上映は可能か?DVDのみか?
・DVDのみの場合、DVD-Rのみの対応か?(DVD-RWは不可)
・映像に音楽は付けても良いか?
(著作権の都合上、映像に音楽を付ける事を不可としている式場もある)
必ず上記は確認しておきましょう。
パソコンに動画編集ソフトをインストールする
ようやくここで実際に動画編集するソフトをパソコンにインストールしていきます。一般的に「フリーソフト」と呼ばれる無料のソフトもあれば、一部機能が制限されていたり、何日間だけ体験版として無料で使えるような有料系のソフトもあります。
<Windowsの場合>
少し前までは、Windowsの場合は「ムービーメーカー」というフリーソフトが定番でしたが、実は現在マイクロソフトのサポートが無くなり、公式的には配布されていないようです。
パソコンが得意という方は、あくまで自己責任でムービーメーカーをどうにかして利用する方法を探してみても良いかもしれませんが、あまり得意ではないという方は、ここは素直に数千円程度支払って有料のソフトを購入すべきです。
理由としては以下二つです。
・無料のソフトは万が一ウイルスに感染しても自己責任である
・インストールするまでに多少なりとも知識が必要となる
<Macの場合>
Macには通常「iMovie」という標準でインストールされている動画編集ソフトがあります。それを利用するのも良いでしょう。一つデメリットを上げるとすれば、iMovie標準の演出や効果を利用すると、いかにもiMovieといったテイストになるため、気になる方は避けたほうが良いかもしれません。
以上を踏まえて、ここでは「ムービーメーカー」「iMovie」以外の映像編集ソフトでおすすめのものを2つご紹介します。
Videopad
まずご紹介するのは「Videopad」です。おすすめの理由はなんと言っても初心者でも使いやすい操作感や見た目だということ。また日本語にも対応しているので安心です。
次に動作が非常に軽いのが特徴です。動画の編集はパソコンへの負荷が大きく、作り込んでいくと次第に動作が重くなり編集作業どころではなくなることも多いのですが、このソフトは比較的動作が軽快です。
その分、他のソフトと比較すると標準で備わっている効果(かっこいいエフェクトなどのこと)が少ないですが、そうした効果がそこまで必要ないという方には特におすすめです。(もちろん、フェードイン・フェードアウトなど基本的な効果は備わっています。)
公式サイトでは無料ダウンロードとっていますが、作成した映像をデータやDVDなどに最終的に書き出す際に有料版でないと動作しないので、有料となります。
動作環境:Windows 7/XP/Vista/8/8.1/10、Mac OS X 10.5以降
料金:ご家庭版 ¥7,899
※2018年1月現在
URL:https://www.nchsoftware.com/videopad/jp/index.html
GOM Mix Pro
GOM Mix Pro
次に紹介するのが、「GOM Mix Pro」です。直感的な操作や多彩な効果もあり、リリース記念となっている現在なら3,300円とお買い得なのがおすすめの理由です。
残念ながらWindowsのみの対応ですが、初心者にとっては使いやすくコスパの良いソフトだと思います。無料版(トライアル版)もありますが、10分以上の動画データの書き出しが出来ないのと、動画にウォーターマーク(透かし)でが挿入されたりするので、この金額であれば購入した方が良いでしょう。
参考:無料版と有料版の違い
動作環境:Windows 10/8.1/8/7(32bit/64bit)
料金:3,300円
※2018年1月現在
http://mix.gomlab.com/?language=ja
プロ御用達のソフトは初心者にはオススメしない
動画編集ソフトで調べると、Adobe社の「Adobe Premiere Pro」やApple社の「Final Cut Pro」シリーズなど、プロの現場でも使われているソフトが紹介されていますが、個人的にこちらは初心者の方にはオススメしません。
というのも、確かにプロが使うだけあって様々な機能が備わっており、使いこなせば映画やテレビのようなクオリティの高い動画を作ることができますが、それがゆえに使いこなすには相当の慣れや知識が必要となるからです。
アプリでも良いの?
最近、スマホやタブレットなどで気軽に動画編集ができるアプリもたくさん登場しています。ただし、プロフィールムービーの作成にはおすすめいたしません。
その理由としては、DVDへの書き込みを行うためには動画データをパソコンに移す必要があるのと、狭い画面で動画編集を行うのが、慣れていないと難しい点です。
少しでも費用を抑えようと、無料のソフトやアプリを探してしまいがちですが、数千円程度ですので先ほど紹介ようなソフトを利用するのが結局一番手っ取り早いです。
使い方を購入サイトやYoutubeで軽く学習をする
編集ソフトをインストールしたら、そのソフトの基本的な操作方法を軽く学習する必要があります。写真や動画データを編集ソフトに取り込んだり、フェードイン・フェードアウトなどの操作方法は誰もが使う基本操作のため覚えておくと良いでしょう。
例:Videopadの使い方
学習方法はソフトを購入したサイトに掲載されていたりもしますが、Youtubeなどで「ソフト名 使い方」などと調べると出てきたりもします。動画で学習する方が直感的でおすすめです。
時期や写真に合わせたコメントを入れていく
時期というのは、幼少期~小学校~中学校~高校・・・などといった構成の中での時期のことです。それぞれの時期において、ゲストとどんな思い出があり、どんなことを伝えたいかを考えながら、実際に映像にコメントを入れていきましょう。
必要であれば映像効果(エフェクト)を入れていく
単に写真を時間軸に並べただけではなく、フレームっぽく見せたかったり、映画風のテイストにしたいなど作っていくと徐々にこだわりが出てくるかもしれません。
こうした場合に、編集ソフトで予め用意されたエフェクトをかけたり、新たな素材を用意してつなぎ合わせたりする必要が出てくるでしょう。かなり難易度が高くなるため、本当にその効果が必要かどうかを見極め、時間に多少余裕があれば挑戦してみても良いでしょう。
チャレンジする際は、すぐ元に戻せるよう、動画編集のファイルを別名保存しておく事をおすすめします。また、使用するエフェクトによっては急激にソフトの動きが重くなったりする可能性もあります。その場合は、パソコンの性能を上げるしか基本的には方法が無いため、素直に諦めたほうが良いかもしれません。
BGMやセリフの音量に注意
動画編集の際にBGMを入れたり、セリフを入れたりすることもあるでしょう。その際に、BGMであれば、他の音に対して大きすぎないか、急に大きな音が流れたりしないかなど注意が必要です。
またセリフであれば、BGMに対して小さ過ぎないか確認しましょう。セリフの場合は録音環境がそもそも良くないケースも多いので、どうしても聞こえないようであれば、テキスト(テロップ)を入れて補足すると良いです。
当日ゲストの方が気持ちよく見られるよう、配慮しながら編集できると良いですね。
動画データをDVDに書き出す
動画が編集ソフト上で完成したら、いよいよ動画データ化もしくはDVDなどに焼く作業です。事前に確認した形式に沿って、書き込みをしていきましょう。
データであれば通常、拡張子名「.mp4」「wmv」「.mov」などが定番です。どの形式で書き出せば良いか不安であれば、再度式場に確認しましょう。
DVDに焼く場合は通常、「DVD-R」が定番です。「DVD-R」と「DVD-RW」は一文字違いですが、再生できる機器の対応に大きく差があるため、焼く前にDVDを買いに行くときも注意が必要です。
事前にDVDがうまく流れるか、結婚式場でテストする
映像が完成したら、実際に式場で問題なく再生できるかテストしておきましょう。再生できても、映像に途切れがあったり、会場で聞くと音量が小さい・大きいなど新たに気付く点があるかもしれません。
また、プランナーの方に見てもらう事で新たな発見があることも。実際、筆者の場合は新郎を英語にした時の「Bridegroom」の綴りが間違っており指摘してもらいました。前もって確認できたので救われたケースですね。(笑)
プロフィールムービーを自作する際につまづきがちなポイント4つ
いかがでしたか?盛りだくさんな内容ではありますが、上記の進め方で準備をすれば比較的スムーズに作成することができるかと思います。最後にプロフィールムービーを自作する際に、ついやってしまいがちなつまづきポイントをまとめましたので、参考にしてください。
作り込みが必要なテーマ・構成は後で後悔することに・・・
テーマや構成を練る際に、自分たちの動画編集スキル以上のイメージやクオリティを求めると、結局撮影や企画からやり直しといったことも十分あり得るので注意が必要です。
昔の自分の写真がなかなか無い!
生後・幼少・小・中・高・(大)・社会人1~2年目でそれぞれ1~2枚あれば十分ですが、人によっては、部分的または全体的に写真を持っていないこともあるでしょう。そうした場合の解決方法は以下2つです。
・幼少の頃の友達や親戚に写真が無いか確認する
・生い立ちが少ない分、二人の馴れ初めをたくさん使う
前者はもらえる可能性がやや低いため、どうしても厳しい場合は二人の馴れ初めを多くしたり、ゲスト最近撮った写真で、コメントは当時を振り返るなどでも違和感は無いと思います。
動画の長さに注意
こだわって作っていくとつい、動画の長さが長尺になってしまいがちです。4~6分程度が好ましいでしょう。10分以上となってしまった場合は、その分歓談の時間が少なくなってしまうことも考えられるため、動画の内容を削った方が無難です。
撮影する際は、前後に3秒ずつ余裕を持たせる
写真のスライドショーの場合は良いですが、実際の動画も織り交ぜながら作成する場合は、映像を予め撮影しておく必要があります。撮影の際についやってしまいがちなのが、撮影開始と終了の前後に余裕が無く、急に始まらざるを得ないまたは、急に終わってしまう映像素材となってしまっていることです。
映像を撮りなおすのはなかなか難しい場合も多いので、撮影する際に前後3秒を意識しましょう。「スタートと言ってから3秒後に手を上げるから、そこが本当のスタートね!」などと合図を決めると良いです。
以上、長くなりましたがもし自作する際は、上記ことを踏まえて準備できると効率よく作成できるでしょう。
では最後に、プロフィールムービーを作るにあたって参考となる、アイデアやBGM、構成などを紹介したいと思います!
先輩カップルのプロフィールムービーアイデア6選!
それでは筆者おすすめのプロフィールムービーを紹介したいと思います。
今回紹介するものは、クオリティが高いものとなり制作期間と技術が必要となります。そのため、初心者の方には向かないかもしれませんが、オリジナルな作品を作りたいと思っている方は参考にどうぞ。
アイデアがおしゃれ!コマ撮りのプロフィールムービー
「プロフィールムービー|コマ撮りver|AvenirDesign|熊本,福岡」
動画詳細
まず最初に紹介するのが、コマ撮りという手法で作成されたプロフィールムービーです。動きに合わせて一枚一枚写真を撮り、後で繋ぎ合わせるため、相当時間と根気が必要な撮影方法とはなりますが、とてもおしゃれな映像作品となっています。
絵と写真を織り交ぜた、コラージュムービー
「結婚披露宴 コラージュムービー」
動画詳細
この作品は絵と写真を織り交ぜた「コラージュ」という技法を使った映像となっており、他であまり見ないです。絵のテイストもほのぼのとしたものなので、プロフィールムービーにピッタリですね!
まるでミュージックビデオ!映像が綺麗なプロフィールムービー
「結婚式プロフィールムービー 【Takuya x Mizuho】」
動画詳細
手紙とプロフィールムービーを織り交ぜた感動的ムービー
「こやなぎwedding生い立ちムービー」
動画詳細
プロの業!?クオリティが高すぎるムービー
「【プロフィールムービー】Wedding of EVA ?〜祝〜」
動画詳細
レトロゲーム風!面白アイデアムービー
「【プロフィールビデオ】レトロゲーム」
動画詳細
懐かしの有名ゲームをモチーフとしたプロフィールムービーです。最初のイントロだけでなく、新婦に切り替わる場面や最後のエンディングまで世界観が続いているので、面白いです。
BGMとしておすすめな曲10選!
次はおすすめのBGMです。ここでは比較的定番のBGMを男性編・女性編に分けてそれぞれ5つずつ合計10曲をご紹介していきます。
男性編
back number「花束」
動画詳細
WANIMA「やってみよう」
動画詳細
秦基博「ひまわりの約束」
動画詳細
ファンキーモンキーベイビーズ「My Home」
動画詳細
ケツメイシ「仲間」
動画詳細
女性編
Superfly「輝く月のように」
動画詳細
いきものがかり「ありがとう」
動画詳細
安室奈美恵「Just You and I」
動画詳細
YUKI「歓びの種」
動画詳細
荒井由実(松任谷由実)「やさしさに包まれたなら」
動画詳細
迷ったらこれ!プロフィールムービー定番の構成
最後になりますが、プロフィールムービーを作成するにあたって、どんな構成にするか、コメントや文例をどうすれば良いか迷うこともあるでしょう。
ここでは、定番の構成やコメント・文例をご紹介します。
構成パターンその1
1.オープニング
2.新郎の生い立ち
3.新婦の生い立ち
4.二人の出会いのエピソード
5.これまでの感謝や今後のメッセージ
プロフィールムービの構成としては、このパターンが最も多いです。
二人の出会いのエピソードは簡潔にし、新郎新婦それぞれの生い立ちのところで、ゲストとの写真をしっかりと見せてあげたほうが、ゲストにとっては楽しいムービーとなるでしょう。
構成パターンその2
1.オープニング
2.新郎・新婦の生い立ち(時系列で交互に)
3.二人の出会いのエピソード
4.これまでの感謝や今後のメッセージ
このパターンのポイントとしては、新郎と新婦で前半後半と切り分けるのではなく、時系列で交互に生い立ちを紹介していくことです。二人の違いが良く分かり、ゲストよりもどちらかと言うと、家族・親族に喜ばれるスタイルです。
まとめ
いかがでしたか?今回は結婚式のプロフィールムービーについてご紹介しました。
まとめると、
・プロフィールムービーの制作手段は3パターンある
・パソコンが苦手な方は、素直に業者に発注した方が良い
・自作する場合は、最初のテーマ・構成・写真集めが重要
この記事を読んで、ゲストも驚く高クオリティなプロフィールムービーが作成できると良いですね!
コラム:結婚式準備の中でもプロフィールムービー作りは特に思い出に残るもの
プロフィールムービーを作っているときの思い出は、結婚式が終わった後でもよく覚えています。写真を選んだり、映像を編集していると、必ずといって良いほど思い出話しに花が咲くからです。
出来上がったムービーを会場でテストする際、二人で一緒に確認したりすると、家で見たときとはまた別の感動が味わえます。そして、「いよいよ結婚式が始まるな。」と気が引き締まったのを覚えています。
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