50人の結婚式費用の相場はいくら?自己負担額の平均も紹介
結婚式のゲスト人数に関して最近では、会社関係のゲストを呼びたくない方や友だちが少ないからという理由で、あえて小規模な結婚式を望むカップルも増えています。
とは言え、実際50人前後の結婚式を挙げるとなると「ゲストが少なくて寂しく感じるのでは?」「もらえるご祝儀も減ってしまうから費用が心配…」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。
そこで今回は50人規模の結婚式について、ゲストの反応や費用の相場、会場選びのポイントなどをご紹介します。
これを読めば50人の結婚式でも、きっと大成功となる結婚式が挙げられるようになるでしょう。
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結婚式のゲスト人数50人の割合は10.2%
まずゲスト人数50人というのは、少ないのでしょうか?普通なのでしょうか?
ハナユメのデータによると、結婚式の招待人数の平均は67.3人、またその中でも、51人~60人の割合は10.2%という調査結果が出ています。
これを見ると一昔前よりは増えたと言っても、まだまだ平均からすると少ない方だということが分かります。
50人前後の結婚式に参加したゲストの反応
実際に招待客が50名前後の結婚式をしたカップルやゲストとして参加した方にアンケートを取ってみました。
・新郎新婦それぞれ25名ずつ。職場の方を呼ばないのであれば、適度な人数だと思う。(30代女性)
・意外と親族の人数は多いので、友人が多いと50名では収まらない気がする。(30代男性)
・本当に大切な人だけを呼ぶなら十分な人数だと思う。(30代女性)
・挙式・披露宴中は特に少ないと感じたことは無かった。(20代女性)
・最初は少し寂しいなと感じたが、挙式・披露宴中はゆっくりと過ごせたので良かった。(40代女性)
これを見ると、人数に関して気にしないという意見や実際に挙式・披露宴が始まれば気にならないと感じるといった意見もありました。
結局一番気にするのは案外結婚式を挙げる本人たちで、ゲストの方はあまり気にしていないのかもしれませんね。
では次に気になる費用について迫ってみたいと思います。
少人数だから損はウソ!50人規模の結婚式の費用相場とご祝儀額
ゲストが少ないとその分ご祝儀が減るため、結婚式はかなり損するなどと聞いたことがあるかもしれません。しかし、その発想はかなり安直すぎると言えるでしょう。
その理由は後ほど紹介するとして、まずは具体的に50人規模の結婚式はいくらかかるのか、エリア別に平均費用を出してみました。
エリア別50人規模の結婚式の費用相場
エリア | ゲスト人数 | 最終費用平均 |
---|---|---|
首都圏 | 50人 | 287.6万円 |
東海エリア | 50人 | 277.3万円 |
関西エリア | 50人 | 270.2万円 |
九州エリア | 50人 | 263.4万円 |
※ハナユメ調べ(各条件で結婚式請求書の総額平均から算出)
エリアによって多少の差はありますが、270万円ほどが平均費用だと言うことが分かります。
270万円と聞いてどうでしょうか。高いですか?それほどでもないですか?
しかし実際にはここから当日もらえるご祝儀金額を引いた額が、自分たちで用意しなければならない必要予算となります。
ではご祝儀のお金はいくら見込めるのでしょうか?
50人規模のご祝儀額相場
結婚式でもらえるご祝儀額の一人当たりの平均額はおよそ3.5万円と言われています。
新郎新婦を除いた48人で計算をすると、3.5万円×48人で、ご祝儀額の平均額はおよそ168万円となります。
もちろん新郎新婦の家族や親族構成や当日呼ぶゲストによって、この通りというわけではありませんが一つの目安として考えておくと良いでしょう。
平均費用-平均ご祝儀額で必要な予算が分かる!
では予算を出すために、例として首都圏50人の平均費用287.6万円からご祝儀平均額168万円を引きます。
287.6万円 –168万円 = 119.6万円
50人規模の平均的な結婚式を挙げる場合、およそ120万円が自己負担額と言えそうです。
どうでしょうか。意外と用意できそうな金額ではないでしょうか。
なお章の冒頭で「ゲストが少ないと損するというのは安直だ」と言ったのは、当日ゲストに振る舞う料理やドリンクのランクを上げたり、引出物の内容にこだわってしまうと、ゲスト一人当たりにかかる費用がご祝儀金額3.5万円を超えてしまいます。
そうなった場合、50人よりも人数が増えるとどんどん赤字が膨らんでいくため、逆に自己負担額が大きくなってしまうということです。
ここまで費用についてご紹介してきましたが、次は50人の披露宴でよく組まれる席次レイアウトについてお話します。
50人規模の披露宴の定番席次レイアウト
50人の結婚式では、6~8人がけのテーブルが6~7テーブル置かれることが多いです。
以下に新郎新婦を除き48人の場合の良くある定番な席次レイアウトをご紹介します。
主賓となるゲストは上座(新郎新婦に近い位置)に配置し、家族はゲストに対して招待する側になるため、下座(新郎新婦に遠い位置)への配置となります。
よくある70名規模の結婚式との違いは、目の前のテーブルに職場関係が来ることになるのと、親戚テーブルに新郎新婦それぞれの親族が配置されることになる点です。
しかしながら、あくまで一つの席次レイアウトなので実際このような席次だと不安がある場合は、プランナーと相談して決めていくと良いでしょう。
ゲストも満足!50人規模の結婚式を成功させるための3つのポイント
最後に50人規模の結婚式を成功させるためのポイントを3つご紹介します。
1.ゲスト人数に対して広すぎない会場を選ぶ
一つ目は、ゲスト人数に対して広すぎない会場を選ぶことです。
50人前後の列席者にも関わらず、80人や90人ものゲストを収容できる会場が空いているからといってそこで決めてしまうと、当日逆にスペースにゆとりがありすぎて全体的に寂しく感じることがあるでしょう。
もし結婚式場をこれから決めるという場合は、空いているからといって収容人数が多すぎる会場の選択は避け、適切な人数を収容できる会場を選ぶことをオススメします。
式場を探すなら式場検索サイトの利用がオススメ!
やみくもに式場のブライダルフェアに見学に行っても、写真やイメージだけで見学に行ってしまうと希望に合わない式場ばかりで、時間がかかってしまいます。
その点、式場検索サイトを使えば一括で情報を得ることが出来るのでスムーズでしょう。多くの式場検索サイトがありますが、特にオススメなのがハナユメです。
WEBでの検索・フェア予約だけでなく、ハナユメ相談サポートを利用した満足度の高い相談デスクやLINEでの相談(会員登録者限定)が利用できるのが特徴です。
なお、ハナユメ相談サポートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で、利用者のクチコミなどをチェックしてみてください。
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2.料理・ドリンクは少しランクアップする
二つ目は料理コースやドリンクコースを少しランクアップすることです。
人数が少なめだとどうしてもゆったりとた雰囲気になりがちです。そうすると人は目の前のことに集中するようになるため、どうしても料理やドリンクに注目してしまいます。
人数だけでなく料理やドリンクも少し寂しいものとなると、全体の印象に影響してきてしまいます。
寂しいではなく「ゆったりとした空間で落ち着いた良い雰囲気の結婚式だった」と思ってもらえるように、料理やドリンクのコースはちょっとだけでもいいので、ランクをアップしておくと良いでしょう。
3.ゲスト一人ひとりが楽しめる演出を
楽しい結婚式は何もゲスト人数が多いからできるという訳ではありません。
例えば以下のような、ゲスト人数が少なめだからこそできる演出というものもあります。
・プロフィールムービーなどでゲスト一人ひとりを必ずどこかで登場させる
・新郎新婦からゲスト一人ひとりの簡単な紹介を行う
・各テーブルをゆっくり回れるようなケーキサーブやプレゼント演出などを行う
ゲスト人数が多いと、会場内の移動やキャンドルサービス、記念写真などにどうしても時間がかかってしまうため、披露宴自体の時間は多少短くなるケースが多いです。
逆に少ないからこそできる、ゲスト一人ひとりへのおもてなしを大切に結婚式ができると良いでしょう。
まとめ
50人前後の結婚式を考えるにあたって、費用やゲストがどう思うか気になっていたと思います。
しかし実際はあなたが思っていたよりも不安な側面はなかったのではないでしょうか。
平均よりはちょっとだけ少ない人数ではありますが、その分ゲストへの想いが伝わる結婚式ができれば、当日はきっと成功するに違いありません。
この記事を読んで、最初の気持ちが少しでも晴れていれば幸いです。
監修者情報
ハナユメアドバイザー T.Y
経歴
名古屋の結婚式場にてご予約担当や打ち合わせ担当のプランナー業務を経験。その後ブライダルジュエリーショップにてジュエリーコーディネーターを経験。ブライダルの現場での経験を活かし、ハナユメアドバイザーとして結婚式のお手伝いをさせていただいております。
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ハナユメウエディングデスクで、お客様の式場探しのお手伝いや、予約・見学の手配といった結婚式の準備をサポートするスタッフです。全員が日本ブライダル文化振興協会が主催する「3級ブライダルコーディネート技能検定」を取得しており、プロの視点からお客様に寄り添ったご提案をいたします。
ゲストの人数どうしよう‥と考え始めたら