4つのSTEP!エンパイアラインのドレスで1番のおしゃれ花嫁に

新郎新婦 エンパイアドレス

おしゃれに敏感な花嫁に人気のエンパイアラインのドレス。
エンパイアラインとは胸下から切り替えがあり、ストンと落ちたシルエットのドレスのことを言います。

素材も軽やかで上品で大人っぽいと女性ウケもバッチリ!でも、「私に似合うかな?」「他のドレスと何が違うの?」と気になることはたくさんありますよね。

そこで今回は、エンパイアのドレスの素材や色といった基礎知識から選ぶコツまで4つのSTEPで紹介します。

さらにお洒落な先輩花嫁が着たエンパイアラインのドレスコーディネートもたくさんお見せします。

この記事を読めば、エンパイアラインのドレスの特徴やトレンドを知ることができ、ゲストにお洒落と思われる運命の1着をイメージすることができるでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・エンパイアラインのドレスはどんな人にも似合う万能ドレス!
・エンパイアラインのドレスは人気第4位で大人の女性に人気
・合わせるアイテムやコーディネート次第でよりお洒落になる

STEP1.エンパイアラインのドレスの基礎知識をゲットして

まずは、エンパイアラインのドレスとはどんなドレスなのか、基礎を知りましょう。ドレスの特徴やメリットなどについて解説します。

エンパイアラインってどんなドレス?

デザインやシルエットなどからエンパイアラインドレスの特徴を見ていきましょう。一言でいえば、「軽やかでシンプル」が特徴です。

デザイン

冒頭でもお伝えした通りエンパイアラインのデザインは胸の下に切り替えがあり、ウエストの位置が高くなっています。

古代ギリシャの服装をモチーフにしたもので、19世紀の初めにフランスで流行しました。プリンセスラインのドレスよりもスカートのふくらみが小さく、マーメイドドレスに比べ、ウエストからヒップにかけてのラインが目立たないようになっています。

シルエット

エンパイアラインのドレスは、スカートの生地が下に向かって自然に流れ、プリンセスラインやAラインほど主張しすぎないシルエットになっています。

シンプルなシルエットなので、華美さをほどよく抑えたデザインのドレスが多く見受けられます。

素材

エンパイアラインのドレスには、シルクオーガンジーやジョーゼットなどがよく使われます。

オーガンジーは縦糸と横糸を1本ずつ交互に組み合わせて平織りにしたもので、丈夫さと透け感を持ち合わせた、ウエディングドレスでは定番の素材です。

シルクを使ったシルクオーガンジーは、シルクの光沢感と肌ざわりのよさを感じることができます。

一方、ジョーゼットは縦糸と横糸に強くねじりあわせた糸を使って生地を粗く織ったものです。

こちらも薄くて透け感があり、表面に「シボ」とよばれるちりめん状のシワが特徴です。このシボがふんわりとした柔らかさや手ざわりのよさを生み出しています。

印象

エンパイアラインのドレスはスカート自体にボリュームがない分、胸元のデザインで全体の印象が変わります。胸元に装飾がたくさんあればより華やかに、少なければシンプルな印象を与えてくれます。

また、ベールやヘッドドレスなどあわせる小物のデザインによっても印象を左右することでしょう。

また、最近はエンパイアラインの人気が高まっていることから、旬のデザインを取り入れたものも多く出てきています。

どんな人に似合う?体型は?

エンパイアラインのドレスはウエストの位置が高く、胸元の下からスカートが広がるため、縦のラインを強調して脚を長く見せてくれます。

そのため身長が高い人だけでなく、小柄な人でも着こなすことができます。

また、ハイウエストであることから妊婦の方でもお腹への締め付けが軽減されるためおすすめです。

どんな結婚式や会場に映える?

軽やかでナチュラルな印象を与えるエンパイアラインのドレスは、緑の多いガーデンウエディングやリゾートウエディングなど、開放感のある会場に合います。

もちろんナチュラルな印象の会場だけではなく、雰囲気によってはその他の会場タイプで着ても素敵でしょう。

またシンプルで動きやすい理由から2次会やパーティーなどで着る方も多いです。

ここまでエンパイアラインのドレスについて詳しく紹介してきました。

ですが、いまいち他のドレスと区別できないという方もいるでしょう。続いてエンパイアライン以外のドレスについて紹介します。

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STEP2.エンパイアライン以外のドレスも知っておこう

ウエディングドレス 種類

エンパイアライン以外にも、さまざまなシルエットのドレスがあります。それぞれにどんな違いがあるのか見ていきましょう。

エンパイアラインの他にもドレスの種類は大きくわけて6種類

エンパイアラインの他にも、大きく分けて6種類のドレスがあります。
ドレスシルエット

Aライン


Aラインは、ほっそりとしたウエストとアルファベットのAのように広がるスカートが特徴です。
スカートのシルエットが体を細く見せてくれると、人気のドレスになります。

Aラインといっても高級感のあるエレガントなデザインから可愛い雰囲気のものまで、幅広いデザインが揃っており、どんな方でも着やすくお気に入りの一着を見つけやすいでしょう。

プリンセスライン


プリンセスラインのドレスは下半身にボリュームを持たせるのが特徴で、下半身のラインをカバーできるのがメリットです。

スカートのラインが釣鐘に似ていることから、ベルラインともよばれます。腰から広がるシルエットは、その名のとおりプリンセスのような印象を与えてくれます。

ウエディングドレスの下にはスカートのふくらみを出すために「パニエ」と呼ばれるスカートを着用します。
プリンセスライン専用のパニエもあり、丸みのあるフォルムでお尻の上に綿入りのクッションが付いており、これを履くことで、よりスカートにボリュームを出すことも可能です。

マーメイドライン

膝までは体にフィットし、膝から裾までは魚のヒレのように広がるシルエットが、マーメイドラインの特徴です。

大人っぽく見せたいという方にはおすすめのドレスです。裾の広がり方がタイトであることから、レストランウエディングのような小規模の会場には最適でしょう。

スレンダーライン

スレンダーラインは、ボディラインに沿った上半身と、腰から裾までほっそりとしたシルエットを描くスカートを組み合わせたドレスです。

生地を重ねてボリュームを出すのではなく、シンプルな形にして、上品な雰囲気を演出してくれます。シルエットがシンプルな分、アクセサリーや小物で自分らしさを見せる楽しみがあります。

ミモレ

「ミモレ」とはスカートの丈の種類のことで、膝下から足首までの長さのことです。

一般的なウェディングドレスは脚が隠れるものがほとんどですが、ミモレ丈は足もとを見せるデザインなので、動きやすさとプラスして可愛らしさも演出することができます。

最近流行りのスニーカとミモレ丈のドレスを合わせるのもおすすめの着こなしです。

ミニドレス

足を出すミニ丈のウェディングドレスもあります。海外の結婚式では、比較的定番となっているようです。

足を見せることで、キュートな印象を与えることができます。可愛らしく動きやすいデザインでもあるため、ガラッと雰囲気を変えて2次会などで着るのもおすすめですし、前撮りで着る方も多いです。

2次会やお色直しなど、他の種類のドレスを着る機会も

今紹介したようにウエディングドレスといっても様々なシルエットがあり、どれを着ようか迷う花嫁さんも多いでしょう。

ですが、ウエディングドレスも挙式でしか着られないわけではなくもちろん2次会やお色直し、さらには前撮りなどでも着ることが可能です。

気になるシルエットのドレスがあれば、どのタイミングで何を着たいのかトータルで考えてみるといいでしょう。

続いてエンパイアラインのドレスの人気やどんな女性に支持されているのか見てみましょう。

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STEP3.エンパイアラインは人気第4位!大人の女性にも選ばれている

ドレス 花車

花嫁が着用したウエディングドレスをハナユメが調査したところ、エンパイアラインは第4位でした。結果は以下のとおりです。

エンパイアラインのドレスを希望しているものの、実際着てみると自分に似合うものがなかったり、エンパイアラインのドレスそのもののラインナップが少なかったりといった、事情もあるのかも知れません。

次に自分にぴったりのエンパイアラインのドレスを、どう選べばよいかポイントをご紹介します。

STEP4. 自分に似合うエンパイアラインのドレスを選ぶポイント

ドレス フィッティング

いざ、エンパイアラインのドレスにしようと決めても、装飾や細かい部分のデザインは多種多様です。

ここでは、自分にぴったりのドレスを選ぶためのポイントについて紹介します。

また、ドレスを購入するか、レンタルするか、どちらがいいかについても考えてみましょう。

ドレス選びのコツ3選

ドレスを選ぶ際、基準となるものを持っていると「コレ!」と思えるドレスを見つけやすくなります。次に紹介する3つを参考にすると良いでしょう。

1.体型に合ったドレスを選ぶ

ドレス選びの基準1つ目は、自身の体型に合ったドレスを選ぶことです。

たとえば、胸が大きいということが、悩みの人は上半身がスッキリ見せられるデザインに、反対に胸元にもっとボリュームが欲しいのであれば、胸元にリボンやレースなどの装飾でボリュームを持たせた上半身にすると、それぞれの悩みをカバーできます。

エンパイアラインドレスはウエストの位置が高いので視線を上に集めることができ、身長を高く見せることができます。

また、胸の下から裾までのスカートのシルエットが自然に流れているので、下半身のラインに自信がないな…という人にもおすすめです。

ですが体型の悩みだけを優先するあまり、「自分はこのドレスが着たい!」という気持ちを抑えてしまうのは本末転倒です。

体型のカバーであればドレスだけでなく小物で上手くカバーすることもできます。自分が希望するドレスを着ることがいちばん大切なのです。

2.なりたい雰囲気から選ぶ

2つ目の基準は、自分がなりたい雰囲気に合わせてドレスを選ぶことです。

まずはどんなウエディングドレスのデザインや雰囲気が好きか、自分自身でイメージしましょう。

ドレスショップにはたくさんの衣裳があります。ぼんやりでも良いのでイメージしておくと、比較的スムーズに試着の際ドレスを選ぶことが出来るでしょう。

そして、そのぼんやりしたイメージからでもドレスショップのスタッフが好みに合わせてより似合うドレスを提案してくれる場合もあります。

自分は可愛い方が好きか、綺麗な方が好きか、大人っぽいイメージが良いか、ゴージャスなイメージが良いか、それともシンプルなものが好きか、クラシカルなものが好きか、など様々にイメージしましょう。

自分の好きなイメージを掴む方法としては、SNSが効果的です。先輩花嫁が投稿しているウエディングドレスの写真を見たりしてイメージを膨らませましょう。

気に入ったものは写真を保存しておいたり、あとでわかるようにいいね!しておいたりするのもおすすめです。

3.会場の雰囲気から選ぶ

ドレスを選ぶ基準の3つ目は、会場の雰囲気との相性です。

厳かな雰囲気の会場であれば、長いトレーン(背面に流れるドレスの裾)に高級感あるドレスが会場によく映えますし、ガーデンウエディングのような開放的な雰囲気であれば動きやすくボリューム感も控えめなドレスが合うでしょう。

反対に、豪華なシャンデリアがきらめくような会場にナチュラルテイストのドレスでは、少し会場とのミスマッチが起きる可能性があります。

会場の雰囲気とマッチするかどうかも視野に入れながら選ぶといいでしょう。

ここまで選び方のポイントについてご紹介してきました。それでは、最後にエンパイアラインのドレスのコーディネートを紹介します。

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エンパイアラインのドレスのコーディネート紹介

ベールあわせ

ここではエンパイアラインのドレスのトレンドや、ドレスにおすすめの髪型、アクセサリーなどを紹介します。

髪型やアクセサリーなどはドレスのテイストに合わせ、統一感を持たせましょう。

また、ウエディングドレス以外にもカラーのエンパイアラインドレスも紹介しています。ウエディングドレスは他に着たいものがある方もお色直し・2次会ドレスなどの参考にしてみてください。

人気のエンパイアラインドレス

シンプルなエンパイアラインドレスですが、最近のトレンドではレースと組み合わせて上品なかわいらしさを演出するのが人気です。

シンプルで柔らかなラインのスカートにクラシカルなレースボレロを組み合わせ、上品な雰囲気に仕上がっています。オフショルダーのボレロは首から肩にかけてのラインをすっきりと見せてくれます。

ヘアアレンジ

エンパイアラインドレスの柔らかな雰囲気に合わせたヘアアレンジを紹介します。

エンパイアラインドレスのナチュラルで優しい雰囲気に合わせ、カチっとしたスタイルよりは、ゆるふわなヘアスタイルが良く合います。

ヘアスタイル


ナチュラルなエンパイアラインドレスと、小花はとても好相性です。

ゆるい編み込みでふんわり髪をまとめ、カスミソウなどの小花をつけることで清楚な雰囲気を演出しています。大胆に大ぶりの花をあしらってもいいでしょう。

ヘアスタイル

ヘアスタイル

小物

ウエディングドレスは、ベールやグローブなどの小物を合わせて着用します。

ドレスがシンプルなデザインならベールも合わせてシンプルにすることで統一感が出ることでしょう。

ドレスにレース模様があるなら、ベールにも似たレース模様を取り入れるなどドレスとの統一感を意識するといいでしょう。

ウェディングドレス ベール

また、手につけるグローブにはショート→手首まで、ミディアム→ひじ下、ロング→ひじ上の3種類があります。

エンパイアドレスにはショートタイプのグローブを合わせると、上半身をすっきり見せることができスマートな印象を持たせることができます。

グローブ

アクセサリー

ネックレスやイヤリング、ティアラやヘッドドレスといったアクセサリーも、ドレスを引き立てる大切なポイントです。

なかでも、ヘッドドレスやティアラなどの頭を飾るアクセサリーはドレスの印象を大きく左右します。

エンパイアラインのドレスであれば花冠を合わせることでナチュラルな中にもロマンティックな雰囲気が漂い、ティアラを合わせるとかわいらしさを演出できます。

イヤリングやネックレスも、ヘッドアクセサリーとのバランスを考えて選ぶのがポイントです。

頭に大ぶりなヘッドアクセサリーを合わせるのであれば、ネックレス・イヤリングはシンプルにするなどして全体のバランスをみましょう。

最近では、ネックレスなしで大ぶりなイヤリングで印象づけるコーディネートもトレンドです。

ヘアスタイル

エンパイアラインのドレスは白だけじゃない!カラードレスもおすすめ

エンパイアラインのドレスは白だけではありません。ピンクやパープル、プリント柄など多彩なカラードレスもあります。挙式はもちろん、お色直しや2次会などにもおすすめです。

ピンク

ふんわりしたエンパイアラインに甘い雰囲気がプラスされた、ピンクのカラードレスです。「大人かわいい」イメージになりたい人におすすめです。

ウェディングドレス

パープル

高貴なイメージのパープルを使ったカラードレスは、エレガントな印象を与えます。落ち着いた大人の雰囲気を演出したい人におすすめです。

ブルー

シンプルなシルエットのエンパイアラインドレスにクールなイメージのブルーが加わると、上品な雰囲気になります。華やかさよりも、凛とした感じを出したい人におすすめです。

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まとめ

いかがでしたか。今回はエンパイアラインのドレスについてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・エンパイアラインのドレスはどんな人にも似合う万能ドレス!
・エンパイアラインのドレスは人気第4位で大人の女性に人気
・合わせるアイテムやコーディネート次第でよりお洒落になる

この記事を参考に、素敵なエンパイアラインのドレスが見つかるといいでしょう。

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