ブライダルフェアは複数回参加がコツ!理想の式場探しにベストな件数を解説

結婚式場探しのために参加するブライダルフェアは、複数回参加しても大丈夫。実際、先輩カップルはおよそ3件のフェアに参加し、運命の結婚式場を見つけています。
「1件目特典があるので最初に本命式場を見学してその場で決めてしまおう!」という人もいますが、より納得感のある式場決定のためには、見学順に注意しながら見比べることが大切です。
「フェアに行きすぎて試食や特典が目当てと思われたくないな…」という人も、安心して複数のフェアに参加してみてくださいね。
今回は後悔しない式場選びのための、ブライダルフェア参加件数についてご紹介します。
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理想の式場探し、ブライダルフェアは複数回参加が当たり前
ブライダルフェアに複数回参加するのは賢い結婚式場探しの方法です。
- 1件目:ブライダルフェアの流れや雰囲気をつかむ
- 2~3件目:会場を比較し、こだわりや費用の相場感をつかむ
- 3~4件目:候補を絞って最終判断を下す
と、参加件数が増えることでブライダルフェアに慣れ、十分な比較検討が可能になります。
多くのカップルが複数の会場を比較検討していることは結婚式場側も知っているので、遠慮せずに気になるフェアにどんどん参加してみてくださいね。
先輩カップルがブライダルフェアに参加した回数
ハナユメの調査によると、先輩カップルが参加したブライダルフェアの件数は平均2.8件、半数以上のカップルは3件以上のブライダルフェアに参加しています。
この結果から、理想の結婚式場探しをするためには3~4件を目安にブライダルフェアに参加するのがおすすめ。
20.7%はフェア参加1件=1件目で契約しているとも考えられますが、よほど直感的に気に入らない限り避けたほうが良いでしょう。
1件目のフェア参加で気をつけたいこと
「フェアに複数回参加する時間がない」「1件目特典のある理想の式場へ最初に行きたい」など、複数回のブライダルフェア参加が難しいケースは、次の点に注意。
- ・雰囲気に舞い上がり冷静な判断ができなくなっていないか
- ・魅力的な1件目特典に目がくらんでいないか
- ・見積もりの内容や金額が適正か判断できているか
- ・プランナーの押しに負けて契約しようとしていないか
- ・長時間のフェア参加で集中力が切れてしまっていないか
はじめてのブライダルフェアでは、立派な建物やおいしい試食や素敵なおもてなしなどに舞い上がってしまいがち。
フェアの当日成約特典に魅力を感じたり、「同じ日程で他にも何組か検討中ですよ」といわれて焦ったりして十分に検討せず契約してしまう人も見受けられます。
一度契約すると、高額なキャンセル料がかかる可能性もあるため、冷静に判断できない状態で契約することがないよう気をつけましょう。
複数回のフェア参加がおすすめな理由
複数のフェアに参加することにはたくさんのメリットがあります。
- ・相場感が身につく
- ・理想の結婚式が明確になる
- ・会場のチェックポイントが明らかになる
- ・料理やサービスなど実際に体験して比べられる
- ・担当者との相性を確認できる
- ・特典や割引を有効活用できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
相場感が身につく
複数の会場の見積もりを比較することで、相場感がわかります。項目ごとの金額はどれくらいか、オプションに不要なものが入っていないかなどを見極める力もつくでしょう。
理想の結婚式が明確になる
複数の会場を見ることで、「ガーデンでデザートビュッフェをしたい」「チャペルは天井が高くて落ち着いた雰囲気がいい」など、二人が大切にしたい結婚式の軸がはっきりと見えてくるようになります。
会場のチェックポイントが明らかになる
結婚式をより具体的にイメージできている状態でブライダルフェアに参加すれば、要点をおさえて会場をチェックできます。
必要な設備があるか、会場の雰囲気は理想の結婚式にあっているかなど、初めてのフェア参加では気づかなかったポイントに気づき、効率よく見学できるでしょう。
料理やサービスなど実際に体験して比べられる
試食付きのフェアで実際に料理を味わったり、試着付きのフェアで衣装のラインナップを確認したり。料理やサービスなど実際に会場に行かなければわからないことを体験して比較することができます。
担当者との相性を確認できる
ブライダルフェアではその式場のプランナーが案内をしてくれます。複数の担当者と話をすることで、提案力や人柄など、相性のよいプランナーを見極めることもできます。
特典や割引を有効活用できる

結婚式場紹介サイトが行っている式場探しキャンペーンでは、複数のフェアに参加することで特典がアップ。ほかの会場でもらえた割引を出しながら、見積もりの内容や条件について交渉してみることも可能です。
フェアに複数回参加することで、おトクに理想の結婚式を叶えられるでしょう。
同じ式場のブライダルフェア、複数回行ってもいい?
ブライダルフェアの参加件数や回数に制限を設けている会場はほとんどないため、同じ会場のフェアに2回参加しても問題ありません。
2回目訪問のメリット
- ・前回の訪問を踏まえ、より二人に合った提案をしてくれる
- ・より実際に近い見積もりがもらえる
- ・時間や天候の異なる会場の様子を見られる
- ・担当者が変わればいろいろな意見を聞ける
- ・一緒に行く人を変えて意見をもらえる
- ・初回訪問時の「当日限定特典」を適用してくれる
- ・料理のランクアップやドレスの割引などオプションをつけてくれる
複数回のフェア参加で多くの情報をプランナーに渡せれば、二人の結婚式イメージをより具体的に共有できます。プランナー側から、「こんなこともできますよ」と提案してもらえ、見積もり内容もより具体的になるでしょう。
また、時間帯や天候を変えて訪問すればいろいろな会場の様子を確認できますし、担当者が変われば新たな視点で提案してもらえることも。
1回目はパートナーと、2回目は親や友人となど一緒に行く人を変えれば、異なる立場からの意見ももらえます。
式場側が2回目の訪問を「本気で検討している証拠」ととらえ、手厚い対応をしてくれる可能性もあり、「2回目の訪問でも、割引をつけてもらえた」「もっとよい条件で契約できた」という人も少なくありません。
2回目訪問の切り出し方
同じ会場のフェアに何度も参加すると冷やかしと疑われてしまうことがあります。2回目の訪問はフェアページの予約フォームではなく、電話やメールでアポイントを取るほうがよいでしょう。
- 【予約の切り出し方例文】
先日〇月〇日にフェアに参加させていただいた〇〇と申します。お話を伺って、ますます貴会場に魅力を感じております。つきましては、〇〇についてもう少し詳しくお伺いしたく、再度お時間をいただくことは可能でしょうか?
このとき、同じ担当者にもう一度案内してもらいたいか、別のフェアに参加したほうがよいのかなど気になる点を相談しましょう。
また、試食や商品券プレゼントなどの特典は1回しかもらえないことが!気になる場合は予約時に確認しておくとよいでしょう。
先輩カップルが式場決定後に後悔したポイント
結婚式場決定後に少しでも後悔したポイントはありましたか?というアンケートで、はいと答えた人は20.4%。具体的な後悔ポイントは下記のようになっています。
最終的に費用が高かった | 50.0% |
---|---|
持込みができなかった、 または持ち込み料が高かった | 16.7% |
スタッフとの相性 | 16.7% |
着たい衣裳がなかった | 16.7% |
希望する演出ができなかった | 12.5% |
半数以上が費用面で後悔しているようです。
「見積もりが予算内だったから大丈夫」と考えるのではなく、
・初期見積もりの段階から必要なものを含んだ内容にしてもらう
・ほかの式場の見積金額も把握し、その見積もりが適正なものか判断する
など、見積もりの見極めが大切。さらに、後々のことを考えて持ち込み料や演出の可否、かかる費用などもチェックしておきたいですね。
先輩花嫁が教える!後悔しないフェア参加の心得
先輩カップルが「こんなふうにフェアに参加すればよかった!」と感じたポイントを教えてもらいました。
結婚式場決定後に後悔しないための参考にしてみてくださいね。
1.納得するまでブライダルフェアに参加する
とにかく自分の目と足で、可能な限り、情報を集めて、フェアや見学に行き、納得するまで、話を聞き、疑問があれば、スタッフに質問すること。
仕事の休みが合わせられず見学する時間が限られていたとしても何会場かは見学またはプランのパンフレットだけでも取り寄せて決めるべきだと思ってます。
見学時に契約すれば割引するという言葉には揺るがず、自分が満足するまで他の式場を見学した方がいい。 見学の前にある程度演出やドレスなどについてリサーチして、どこをこだわりたいのかを明確にしておくと、見学の際に確認できて候補を絞る材料になる。
2.フェア参加前に希望を整理しておく
自分たちの希望をきちんと二人で話し合って整理しておくこと。自分たち(親の意見も聞いた上で)の意見をまとめておいて、それが叶えられそうな会場であるか、を基準にしました。
やりたいこと、反対にやりたくないことや希望でないことははっきりとスタッフに告げ、こちらに寄り添ってくれるかを確認。 譲れない優先順位をつけること。
3.必要な項目をすべて含めた初期見積もりをもらう
費用は必ず最小で見積もりを出してもらうのではなく、全てを込みにして最大で見積もりを出してもらい、それを各式場の見積もりで比較することで、実際にかかる費用をちゃんと把握して比較できる
相談デスクで条件整理&見積もりチェック!後悔をなくそう
結婚式に関する知識も国家資格も持ったアドバイザーが無料で式場探しの相談にのってくれるハナユメウエディングデスク。
結婚式について考え始めたばかりの人はもちろん、「フェアに参加したもののここで決めて大丈夫か…」という人にも丁寧に対応してくれますよ。
ざっくりとしたイメージを伝えるだけで条件を整理しておすすめ式場を教えてくれるので、ブライダルフェア参加前に相談するのがベスト。フェア参加後に見積もりについて相談すれば、費用面の後悔もぐっと減らせそうですね✨
また、無理なく複数回のフェアに参加できるスケジュールを立ててもらったり、フェア予約を代行してもらえたり。結婚式場探しがスムーズに進められるでしょう。
ブライダルフェア参加のスケジュール例
ブライダルフェアの所要時間は1件あたり2~4時間ほど。「集中力が切れて冷静な判断ができない」ということがないよう、1日2件までに抑えてフェア参加のスケジュールを組むのがおすすめです。
1日2件のブライダルフェア参加!基本のスケジュール
1日2件のフェア参加の場合、午前中:1件、午後:1件が目安。自宅から会場、会場間の移動時間やフェアの延長を考慮しつつ、時間に余裕をもってブライダルフェアをはしごしましょう。
【スケジュール例】
9:00~10:00 | 1件目のフェア見学開始 |
---|---|
13:00頃 | 1件目のフェア見学終了 |
13:00~15:00 | 昼食や2件目の式場への移動 |
15:00~ | 2件目のフェア見学開始 |
18:00~19:00頃 | 2件目のフェア見学終了 |
このスケジュールであれば土日の2日間で最大4件のフェアに参加でき、短期間で会場を比較して決められます。
フェア参加時に「週末の2日間で会場を見比べて決めたい」と伝えれば当日特典を翌日まで延ばしてもらえたり、ほかのカップルで埋まってしまう前に希望の日程をおさえられたりするかもしれません!
1ヶ月で3件のブライダルフェアに参加するスケジュール
じっくりと検討する期間を取りながらブライダルフェアに参加したいカップル向けのスケジュール例を挙げてみましょう。
【スケジュール例】
月の半分はお休みを確保しつつ、1か月で3件のフェアに参加できるイメージとなっています。
曜日は仮なので、二人の都合に照らし合わせながらスケジュールを組んでみてくださいね。
ブライダルフェアを探し始める時期と検討期間はどのくらい?
できるだけ余裕をもって複数のフェアに参加できるよう、プロポーズからフェア参加までの検討期間についても見てみましょう。
ブライダルフェア情報収集スタートのタイミング
24.0%が、プロポーズから半月未満でブライダルフェア情報の収集をスタート。6割以上はプロポーズ後3ヵ月以内となっています。
プロポーズ前からという人もおり、割と早いタイミングで結婚式場探しを意識し始めていることがわかります。
検討開始は6ヶ月前が最多
結婚式場を検討し始めたタイミングは結婚式の6ヵ月前が17.4%と最も多く、次いで1年前の12.1%となっています。
この結果から、プロポーズ後比較的早めに情報収集を始め、結婚式の1年前くらいからブライダルフェアに参加。半年前を目安に結婚式場を決定していると予測できます。
とはいえ、二人が結婚式を意識し始めたタイミングで情報を集めてブライダルフェアに参加するのがベスト。「早すぎる?」と気兼ねしたり、「遅すぎて迷惑かも…」と遠慮したりせず、積極的にフェアに参加してみてくださいね。
気持ちよくブライダルフェアに参加するための心得
気軽に参加してもよいとはいえ、最低限のマナーを守ってフェアに参加することが大切。次の点を心にとどめておきましょう。
- ・無断キャンセルはしない
- ・アンケートは正直に答える
- ・疑問や懸念はその場で解消する
- ・感謝の気持ちを伝える
- ・清潔感のある服装を心がける
無断キャンセルはしない
結婚式場は二人の来場にあわせて準備をしています。都合が悪くなったときは必ず、事前にキャンセル連絡をしましょう。ブラダルフェア当日や直前でも、一本電話を入れておくと再度日程調整をしやすくなります。
アンケートは正直に答える
見栄を張ったり嘘をついたりする必要はありません。希望時期や予算、ゲスト数など、アンケートには正直に応えましょう。正確な情報を提供することで、プランナーも提案がしやすくなります。
疑問や懸念はその場で解消する
疑問や懸念があるときは、「こんなことを聞いて失礼にならないか」「さっきも説明してもらったかも…」などと思わずプランナーに伝えましょう。
その場で解消しておけばより深くその会場を理解するきっかけになりますし、次に訪問する会場との比較がしやすくなります。
感謝の気持ちを伝える
案内してくれたプランナーやスタッフに対しての感謝は、言葉でしっかり伝えましょう。お互いの印象がよくなり、よい関係が築けます。
清潔感のある服装を心がける
ブライダルフェア当日の服装は、きれいめデート服を意識しましょう。Tシャツやサンダルなどのラフすぎる服装は避け、男性なら襟付きのシャツ、女性ならきれいめワンピースなどがおすすめです。
気になる!ブライダルフェアのQ&A
ブライダルフェアへの参加を検討し始めると、いろいろな疑問が出てきますよね。ここでは、よくある疑問にお答えします。
「試食会」「試着会」…何が違うの?
【試食会】
その会場で振舞われている料理の試食ができるイベント
【試着会】
その会場で取り扱っているドレスやタキシード、和装の試着ができるイベント
【模擬挙式】
モデルカップルによる挙式のデモンストレーション
【演出体験】
披露宴会場やガーデンなどで、その式場一押しの演出が見られるイベント
【見学会】
実際の披露宴会場や挙式会場、控え室などを見学するイベント
【相談会】
式場スタッフと結婚式に関する相談ができるイベント。
1つの内容に特化したフェアもあれば、複数の内容を組み合わせて行われるものもあります。二人が結婚式で重視したいポイントがわかるフェアを選びましょう。
人気のブライダルフェア、おすすめのフェアは?
試食会と見学会、相談会がセットになったブライダルフェアが多いこともあり、試食会や会場見学(見学会)のあるフェアが人気です(ハナユメ調べ)。
ブライダルフェアの持ち物は?
【持ち物リスト】
- 筆記用具、メモ帳(気になることを書き留める)
- A4サイズが入る大きめバッグ(パンフレットを持ち帰る)
- カメラやスマホ(記録を残す)
そのほか、試着会ならストッキングやヘアクリップ、試食会ならウェットティッシュなど、内容別のおすすめ持ち物もありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
強引な営業や契約を断る方法は?
その場で決断を迫られても、「家で二人で相談してからお返事します」「両親の意見も聞いて判断します」「高額な買い物なのでここで即決はできません」など、気になる点があるなら毅然とした態度で断りましょう。
「二人の気持ちに共感してくれるプランナーのほうが信頼できる」といえるかもしれません。
ブライダルフェアのお得な予約方法は?
結婚式場紹介サイトや相談デスクを利用してフェア予約&参加すると商品券や割引などがもらえて、結婚式場に直接予約するよりおトクになる可能性が高いです。
ハナユメなら、相談デスクを利用しても式場探しキャンペーン特典がもらえ、デスク利用限定特典もプラスでもらえちゃいますよ!
まとめ
ブライダルフェアの複数回参加に関する不安は解消されたでしょうか。大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。
・ブライダルフェアの複数回参加は当たり前。気軽に参加してみて
・フェア参加は平均3〜4件。1日2件を目安に効率よく回ろう
・無断キャンセルをしないなど最低限のマナーは守ること
ブライダルフェアへの参加は、二人の理想の結婚式を叶えるための第一歩。複数の式場を見比べながら、運命の会場を見つけてくださいね。
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