結婚式当日の新郎新婦スケジュール&スタイル別タイムスケジュール

新郎新婦 結婚式

結婚式を心から楽しむために、当日のタイムスケジュールを知っておくことは大切です。

また、結婚式のプログラムに希望の演出を取り入れるために、一般的なタイムスケジュールや演出ごとの所要時間を知りたい人は少なくないでしょう。

そこで今回は、新郎新婦の当日のタイムスケジュールや一般的な挙式・披露宴のタイムスケジュール、先輩カップルに聞いた人気の演出の所要時間などをご紹介します。

この記事の内容をざっくり言うと…
・結婚式当日の新郎新婦のスケジュールを知ろう
・挙式や披露宴で行われる演出と所要時間を紹介
・ベールダウンやお色直し、動画上映をした先輩カップルは多い

慌てないために知っておこう!結婚式当日のタイムスケジュール紹介

チェックリスト 結婚式

大切なゲストを招いて行う結婚式は、滞りなく進めたいものです。とはいえ、前日までの準備や緊張から、当日はいつものようにはいかず慌ててしまうことも。

結婚式当日を慌てず過ごすためには、事前におおよその流れを知っておくことが大切です。まずは、結婚式当日の全体スケジュールと、新郎新婦のスケジュールをご紹介します。

結婚式当日全体のタイムスケジュール

11時スタートの結婚式を例に、全体のタイムスケジュールをご紹介しましょう。

結婚式 スケジュール

結婚式当日の新郎新婦は、挙式の準備でゲストとは別行動をすることがほとんどです。

挙式・披露宴の準備~進行、片付けなどは会場スタッフがしてくれるので心配ありませんが、親族や受付を依頼した友人、二次会幹事などに聞かれた際に流れを答えられるよう全体スケジュールを把握しておきましょう。

また、次に何をすればいいのかがわかっていれば、新郎新婦も慌てずに過ごせるはずです。

新郎新婦別のタイムスケジュール

結婚式当日、自宅を出発してから挙式・披露宴、二次会までのタイムスケジュールをご紹介しましょう。

結婚式 スケジュール

筆者がウエディングプランナーをしていたゲストハウスでは、新郎新婦のお仕度を始める前に挙式リハーサルを行っていましたが、より実際に近い形でリハーサルを行うためにドレス・タキシードを着用してから挙式リハーサルをするところもあります。

結婚式場によって細かな流れや所要時間は変わりますので、あくまでおおよそのスケジュールとして把握しておいてください。

実際の結婚式当日の流れやタイムスケジュールは、最終打ち合わせの際に担当のウエディングプランナーから新郎新婦へ説明があるでしょう。

次の章では、挙式・披露宴のタイムスケジュールを具体的に見ていきます。

挙式・披露宴の所要時間を知る!スタイル別にみる一般的なタイムスケジュール

新郎新婦 ゲスト

ここでは具体的なタイムスケジュールを見ていきましょう。紹介するタイムスケジュールは次の通りです。

【挙式】
教会式
人前式
【披露宴・パーティー】
一般的な披露宴
親族中心の食事会
家族のみの会食

挙式や披露宴・パーティーのスタイルが決まっている場合は、気になるところからご覧ください。

挙式のタイムスケジュール

挙式の所要時間はざっくり20~30分ほどです。挙式スタイル別にタイムスケジュールを見てみましょう。

教会式

教会式の流れとタイムスケジュールは以下の通りです。

挙式スタート 両親・親族は前列に着席するため、親族→ゲストの順にチャペルへ移動し、全員着席したら挙式スタート。
11:00 新郎入場 新郎が祭壇の前に移動するのを見守ります。
新婦入場 新婦は父親などにエスコートされて入場するのが一般的ですが、新郎新婦一緒に入場などもあります。
ベールダウンを行う場合はこのタイミングで行います。
バトンタッチ 新婦父(エスコート役)から新郎へ新婦の手が渡されます。
11:10 讃美歌斉唱 一同、讃美歌を斉唱します。
聖書朗読 牧師によって聖書が朗読され、神に祈りがささげられます。
誓約 牧師から新郎→新婦の順で結婚の誓いが問いかけられ、二人が愛を誓います。
指輪の交換 結婚の証として新郎から新婦→新婦から新郎の順に指輪を交換します。指輪は最初から祭壇にセットされているケースと、リングボーイやリングリレーなどの演出によって祭壇へ届けられるケースがあります。
11:20 ベールアップ
誓いのキス
新郎によって新婦のベールがあげられ、誓いのキスをします。
11:23 結婚宣言 牧師によって、二人が夫婦になったことが宣言されます。
11:25 結婚証明書署名 新郎新婦によって結婚証明書に署名がされた後、牧師が証人として署名をします。
結婚成立報告 牧師によって二人の結婚が成立したことがゲストに宣言され、閉式が伝えられます。
11:30 新郎新婦退場 新郎新婦がともにバージンロードを歩いてチャペルを出ます。

人前式

一般的な人前式の流れは、教会式とそれほど変わりません。大きな違いは愛を誓う相手が神かゲストかで、式の進行が牧師か司会者かの違いです。

タイムスケジュールは次の通りです。

挙式スタート 両親・親族は前列に着席するため、親族→ゲストの順にチャペルへ移動し、全員着席したら挙式スタート。
11:00 新郎入場 新郎の入場をゲストが見守ります。このタイミングで、ダーズンローズセレモニーなどの演出を取り入れる場合もあります。
新婦入場 新婦は父親などにエスコートされて入場するのが一般的ですが、新郎新婦一緒に入場などもあります。
ベールダウンを行う場合はこのタイミングで行います。
バトンタッチ 新婦父(エスコート役)から新郎へ新婦の手が渡されます。
開式宣言 司会者が挙式スタートを宣言し、ゲストが二人の結婚の証人となることを説明します。
11:10 誓いの言葉拝読 新郎新婦が誓いの言葉を読みあげます。牧師が新郎新婦に問いかけるようにゲストが新郎新婦へオリジナルの誓いの言葉を問いかけるなどの演出をすることもあります。
11:15 指輪の交換
ベールアップ
誓いのキス
結婚の証として新郎から新婦→新婦から新郎の順に指輪を交換します。指輪は最初から祭壇にセットされているケースと、リングボーイやリングリレーなどの演出によって祭壇へ届けられるケースがあります。ベールダウンをした場合はここでベールアップが行われ、誓いのキスなども取り入れられます。
11:20 結婚証明書署名 新郎新婦によって結婚証明書に署名がされた後、ゲスト代表が証人として署名をします。
結婚成立報告 新郎新婦は結婚証明書を披露します。司会者によって二人の結婚が成立したことがゲストに報告されます。
11:25 閉式宣言 司会者より閉式が伝えられます。
11:25~30 新郎新婦退場 新郎新婦がともにバージンロードを歩いて挙式会場を出ます。

披露宴・パーティーのタイムスケジュール

披露宴の所要時間は2時間半~3時間ほどです。こちらも、一般的な披露宴、親族中心の食事会、家族のみの食事会など、スタイル別のタイムスケジュールをご紹介します。

一般的な披露宴

基本の披露宴のタイムスケジュールは次のようになっています。

披露宴スタート ゲストが披露宴会場へ移動、着席したら披露宴スタートです。
12:00 新郎新婦入場 入場前にオープニング映像の上映などが行なわれることもあります。海外挙式など別の日に挙式を行った場合は、挙式映像を流しても良いでしょう。
12:05 開宴挨拶
新郎新婦紹介
新郎からゲストへ挨拶をし、司会者によって二人の大まかなプロフィールが紹介されます。
12:15 来賓挨拶 挨拶をしていただく人数によって時間が変わることがありますので式の前半は時間に余裕を思っておくと良いでしょう。
12:20 乾杯 ウェルカムドリンクなどを用意するなど、披露宴開始前からゲストに自由に飲んでほしいと、挙式後のアフターパーティーで乾杯をするケースもあります。
12:30 歓談 ゲストと話をしたり、食事を楽しんだりする時間です。
12:40 ケーキ入刀
ファーストバイト
ファーストバイトだけでなく、ラストバイトやサンクスバイトなどの演出を取り入れても良いでしょう。
12:50 ゲストスピーチ 友人代表などにスピーチをしてもらいます。新婦友人からのスピーチは、涙でお化粧が崩れても大丈夫なようにお色直し前がおすすめです。
13:00 新郎新婦お色直し 新郎新婦そろって退場でも良いですが、新郎の着替えはそれほど時間がかからないケースが多いため、新婦のみ先に退場しても良いでしょう。
13:30 お色直し入場
テーブルラウンド
キャンドルサービスやフォトラウンドなどの演出を取りいれ、各テーブルを回りながらお色直し入場を行います。
13:50 歓談 お色直し後のゲストとのタイムなどに時間を取ります。
14:00 スピーチ・余興 場が和んできたところで、余興やスピーチの続きなどを行います。
14:20 祝電紹介 「堅苦しいことは前半で、後半はアットホームに」など、新郎新婦によっては前半で行うケースもあります。
14:30 新婦手紙朗読
花束・記念品贈呈
このあたりから、披露宴はラストに入ります。新郎新婦から両親へ感謝を伝える場面です。
14:40 両家代表謝辞
新郎謝辞
新郎の父親など、両家を代表してゲストへ挨拶を行った後、新郎からゲストへ感謝を伝えます。
14:50 新郎新婦退場 新郎新婦が退場します。同時に、両親もお見送り準備のため移動します。
15:00 ゲスト退場
お見送り
お見送りの際は、両家両親、新郎新婦そろって行いましょう。新郎新婦からゲストへプチギフトを手渡しながら、一人ひとり挨拶ができると良いでしょう。

親族中心の食事会

ゲストが親族中心の場合や、仰々しいのは避けたいと少人数のゲストと行う披露宴ではお色直しをしないケースが多く見受けられます。

その場合のタイムスケジュールは次の通りです。

12:00 新郎新婦入場
12:05 開宴挨拶 挨拶してもらうべき主賓がいる場合は、開宴挨拶の後に主賓挨拶の時間を設けます。
12:10 乾杯 カジュアルな食事会の場合は、新郎新婦が乾杯の発声をしても良いでしょう。
12:15 歓談 食事や飲み物を楽しみます。
12:40 ケーキ入刀
ファーストバイト
ファーストバイトだけでなく、ラストバイトやサンクスバイトなどの演出を取り入れても良いでしょう。
12:50 歓談 スピーチを盛り込んでも良いですが、ゆっくり食事を楽しみながら写真を撮ったり会話を楽しんだりしましょう。
13:00 テーブルラウンド お色直しをする場合はここで新郎新婦が退場しますが、お色直しをしない場合はゆっくりゲストテーブルを回りましょう。結婚式らしく、ラウンドやキャンドルリレーなどの演出を盛り込んでもOKです。
13:50 余興・スピーチ 余興などがない場合は、披露宴にメリハリをつけるため、デザートビュッフェなどを取り入れるのもおすすめです。
14:10 祝電紹介 「堅苦しいことは前半で、後半はアットホームに」など、新郎新婦によっては前半で行うケースもあります。
14:20 新婦手紙朗読
花束・記念品贈呈
このあたりから、披露宴はラストに入ります。新郎新婦から両親へ感謝を伝える場面です。
14:30 両家代表謝辞
新郎謝辞
新郎の父親など、両家を代表してゲストへ挨拶を行った後、新郎からゲストへ感謝を伝えます。
14:45 新郎新婦退場 新郎新婦が退場します。同時に、両親もお見送り準備のため移動します。
15:00 ゲスト退場
お見送り
お見送りの際は、両家両親、新郎新婦そろって行いましょう。新郎・新婦からゲストへプチギフトを手渡しながら、一人ひとり挨拶ができると良いでしょう。

お色直しする時間の30分がないため、一般的な披露宴に比べて、ゆったりしたタイムスケジュールになります。

ゲストの顔ぶれによっては「ただ食事をしただけ」という印象になってしまう可能性もあります。 その場合は、何かしら結婚式らしい演出を取り入れることをおすすめします。

家族のみの会食

家族のみの食事会のタイムスケジュールをご紹介します。家族のみならば、食事会の時間は1時間半~2時間ほどにしても良いでしょう。

12:00 新郎新婦入場 挙式からの流れで新郎新婦もゲストと一緒に会場へ移動するスタイルもあります。
12:05 開宴挨拶 新郎新婦から挨拶をします。
12:10 乾杯
12:15 歓談
12:30 ケーキ入刀
ファーストバイト
ファーストバイトだけでなく、ラストバイトやサンクスバイトなどの演出を取り入れても良いでしょう。
12:40 歓談 ゆっくり食事を楽しみながら写真を撮ったり会話を楽しんだりしましょう。
13:20 余興・スピーチ カラオケなどの余興や、兄弟などからスピーチをもらっても良いですが、ない場合は歓談の時間にしましょう。
13:30 新婦手紙朗読
花束・記念品贈呈
新郎新婦から両親へ感謝を伝える場面です。
新郎新婦からゲスト全員へ感謝の言葉を一言ずつ伝えるのもおすすめです。
13:40 両家代表謝辞 新郎新婦の父親から挨拶をもらうなど、両家の交流ができると良いでしょう。
13:50 新郎新婦退場 新郎新婦の退場はせず、引出物などを手渡しながらゲストを見送る方法もあります。

家族のみの食事会ならば、司会者を用意せず、式場スタッフや新郎新婦が会を進めていくケースがほとんどです。

ですので、慌ただしい食事会にならないよう、演出などは詰め込まず食事を楽しむことを中心に考えると良いでしょう。

挙式スタイル、披露宴スタイル別の基本的なタイムスケジュールをご紹介しました。

ここでご紹介したタイムスケジュールのほかに、何か演出を取り入れようとする場合、演出ごとにどれくらいの時間がかかるのかも気になるところ。次の章でご紹介します。

何にどれだけかかるか知りたい!披露宴の基本項目と所要時間

カレンダー 結婚式

おおよそのタイムスケジュールを挙式スタイル、披露宴・パーティー別にご紹介しましたが、演出ごとの所要時間を知っておくと結婚式のプログラムを組みやすくなります。

披露宴で行われる基本的な演出項目と、所要時間をご紹介しましょう。

・新郎新婦入場(5分)
・開宴挨拶(5分)
・新郎新婦紹介(5分)
・来賓挨拶(人数によって5~15分)
・乾杯(5分)
・前半の歓談(少なくとも10分)
・ケーキ入刀、ファーストバイト(10分)
・前半のゲストスピーチや余興など(10分)
・新郎新婦のお色直し(洋装20分、和装30分)
・お色直し入場、テーブルラウンド(20分)
・後半の歓談(10分)
・後半のスピーチ、余興(10~20分)
・祝電紹介(5分)
・新婦の手紙朗読、花束・記念品贈呈(10分)
・両家代表謝辞、新郎謝辞(5分)
・新郎新婦退場(5分)
・お見送り(30分)

そのほか、行われることの多い演出と所要時間は次の通りです。

・キャンドルサービス、キャンドルリレー(20分)
・デザートビュッフェ(10~20分)
・オープニングムービー上映(3分)
・生い立ちムービー上映(5分)
・お色直し退場の際のゲストエスコート(5分)
・エンドロール(3~5分)

余興をたくさん盛り込んだ賑やかな披露宴にしたいのか、ゲストにゆったり過ごしてもらえるような披露宴にしたいのか、パーティーのイメージによってどんな演出をどれだけ取り入れるのか考えましょう。

挙式・披露宴の演出と一口にいっても、種類が多くどれを選んだらよいかわからないという人もいるでしょう。

次の章では、ハナユメのアンケートをもとに、挙式・披露宴で人気の演出と所要時間をご紹介します。

動画やお色直しが人気!先輩カップルが挙式・披露宴で行った演出

ウエディングドレス お色直し

ハナユメが行ったアンケートによると、挙式・披露宴で人気の演出は次の通りです。

挙式 ベールダウン 約3分
フラワーシャワー 約5~10分
リングボーイ・フラワーガール 約5分
披露宴 ケーキ入刀・ファーストバイト 約10分
生い立ちムービーなど動画の上映 約5分
テーブルラウンド 約10~20分

演出の仕方など、それぞれ詳しく解説していきましょう。

挙式で人気の演出3つ

まずは、挙式で人気の演出

1. ベールダウン(3分)
2. フラワーシャワー(5~10分)
3. リングボーイ・フラワーガール(5分)

についてご紹介します。

ちなみに、挙式で行われる演出はほかにも次のようなものがあります。

・ブーケトス、ブーケプルズ(5分)
・ベールボーイ、ベールーガール、トレーンベアラー(5分)
・オリジナルの結婚宣言(5分)
・ブライズメイド、グルームズマン
・バルーンリリース(10分)
・ダーズンローズセレモニー(5~10分)

1. ベールダウン

花嫁 ベール

ベールダウンは、花嫁がバージンロードを歩く前に母親の手によってベールをかぶせる演出で、花嫁支度の仕上げともいえる儀式です。

結婚式当日に花嫁が身に着けるベールは、邪悪なものから花嫁を守る魔よけのアイテムであり、清浄のシンボルとされています。

また、花嫁を柔らかく包み込むベールは、一人の女性として親元を離れ新郎のもとへ旅立つ日まで守り育てた母親の愛情を表すともいわれている、感動的な演出です。

マリアベールや和装でベールをかぶらない場合は、母親に口紅やグロスを塗ってもらう「紅差し」を行っても良いでしょう。

どちらの場合も所要時間は3分ほどです。

2. フラワーシャワー

新郎新婦 結婚式

フラワーシャワーは、挙式を終えて退場する新郎新婦に向け、祝福の意味を込めてゲストが花びらを振りかける演出です。

通常に歩くよりもゆっくり退場するため所要時間は5分ほど。

会場によってはチャペル内でのフラワーシャワーができないこともあります。その場合はチャペル外でのアフターセレモニーに取り入れましょう。

最近では、花びらの代わりに羽を撒くフェザーシャワーやリボンシャワー、折り鶴シャワーなど、○○シャワーとしてアレンジされています。

3. リングボーイ・フラワーガール

リングボーイ リングベアラー

リングボーイやリングベアラーともいわれ、結婚指輪を載せたリングピローを男の子が運ぶ演出です。

また、花の香りが花嫁を狙う悪魔を追いやってくれるといわれ、女の子が花びらを撒きながら花嫁の前を歩くフラワーガールの演出も人気です。

リングガールやフラワーボーイなど、どちらの演出も男の子・女の子両方が行ってもOKです。

披露宴で人気の演出3つ

披露宴で人気の演出トップ3は

1. ケーキ入刀・ファーストバイト(10分)
2. 生い立ちムービーなど動画の上映(5分)
3. テーブルラウンド(10~20分)」

です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. ケーキ入刀・ファーストバイト

結婚式 ケーキカット

ウエディングケーキに新郎新婦そろってナイフを入れるケーキ入刀の演出はファーストバイトとセットで行われることが多いです。

ファーストバイトは、新郎から新婦へ、新婦から新郎へウエディングケーキを食べさせ合う演出。

新郎は「これから一生食べさせていくよ」という決意を、新婦は「おいしい料理を作るからね」という気持ちを込めて行われます。

このほか、「今まで育ててくれてありがとう」という気持ちを込めて新郎新婦から母親へケーキを食べさせる「サンクスバイト」や、「これからは二人で頑張るのよ」というエールをのせて母親から新郎新婦へケーキを食べさせる「ラストバイト」など、いろいろな「○○バイト」があります。

2. 生い立ちムービーなど動画の上映

結婚式 ムービー

披露宴で新郎新婦の入場前に上映する「オープニングムービー」二人を紹介する「生い立ちムービー」退場からお見送りの間に上映する「エンドロール」など、映像系の演出も披露宴で人気です。

張り切りすぎて映像が長くなってしまうことがありますが、「ゲストが見る」ことを考えると5分以内に収めるのがおすすめ。

海外挙式など、披露宴のゲストが挙式に参列していない場合は、オープニングムービーとして挙式の様子を上映しても良いでしょう。

3. テーブルラウンド

新郎新婦 後ろ姿

テーブルラウンドは、20~30分ほどかけて新郎新婦がゲストテーブルをひとつずつまわる演出で、お色直し入場と同時に行われるケースが多いです。

挨拶をしながらテーブルを回るだけよりも、キャンドルサービスやキャンドルリレー、ラウンドなどを行いながらテーブルを回ることが多いでしょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は結婚式当日の流れや一般的な挙式・披露宴の進行、先輩カップルに人気の演出の所要時間などをご紹介しました。

要点をまとめると・・・

・結婚式当日の新郎新婦のスケジュールを知ろう
・挙式や披露宴で行われる演出と所要時間を紹介
・ベールダウンやお色直し、動画上映をした先輩カップルは多い

この記事を参考に、結婚式当日の流れや演出にかかる時間を知り、慌てずゆったり楽しめる結婚式ができるとよいでしょう。

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