結婚式の前撮りを格安でする!元フォトスタジオスタッフがコツを伝授

新郎新婦 ウエディングドレス

結婚式にかかる費用を考えると、「結婚式の前撮りを格安でしたい!」と希望する人は少なくないはず。さらに、「格安でもクオリティの高い写真を残したい!」と考える人もいるのではないでしょうか。

ハナユメの調査によると、前撮りやフォトウエディングなどを行うカップルは8割以上*。前撮りは、結婚式に欠かせないイベントとなっています。

そこで今回は、 前撮りの平均費用や、格安で質の高い前撮りを行う方法を、元フォトスタジオスタッフが伝授します!

この記事を読めば、予算の範囲内で素敵な前撮り写真を残すことができるでしょう。

*出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年3月14日取得)、回答数:517

この記事の内容をざっくり言うと…

・結婚式の前撮りにかかる費用は平均15~17万円
・衣装1着でスタジオ撮影を選ぶなど、前撮りを格安にするコツを紹介
・撮影ショップや紹介サイトの期間限定キャンペーンを利用するとさらにお得

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結婚式の前撮り費用は平均15~17万円!前撮りの種類と費用詳細

新郎新婦 カメラマン

ハナユメの調査によると、 前撮りの平均費用は15~17万円であることがわかりました。

金額に幅があるのは、撮影場所がフォトスタジオかロケーションかによって異なるためです。

まずは、スタジオ撮影とロケーション撮影、それぞれの費用について詳しく見てみましょう。

スタジオ撮影の平均費用は15.4万円!

フォトスタジオ内で前撮りをする際の費用は平均15.4万円となっています。

スタジオ撮影での前撮り費用分布
1万円~10万円未満 29.7%
10万円~20万円万円未満 46.3%
20万円~30万円未満 16.4%
30万円以上 7.7%

※出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年3月14日取得)、回答数:495

※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上合計が100%にならない場合があります(以下同)

また、一般的にフォトスタジオ内での前撮りの基本料金には、下記が含まれます。

・撮影料
・衣装代(1着)
・着付け
・ヘアメイク費用
・撮影小物一式
・アクセサリー
・写真データまたは台紙写真

さらにオプションで衣装を追加したり、全データ購入やアルバムをプラスしたりするとその都度追加料金がかかります。

ロケーション撮影の平均費用は16.7万円!

一方、ロケーション撮影の費用は平均16.7万円となっています。

ロケーション撮影での前撮り費用分

1万円~10万円未満 21.6%
10万円~20万円万円未満 41.8%
20万円~30万円未満 18.0%
30万円以上 9.3%

※出典:ハナユメ公式Instagramのユーザーアンケート(2021年3月14日取得)、回答数:449

また、ロケーション撮影の基本料金に含まれる内容は次のとおりです。

代表的なロケーション撮影の内容

・撮影料
・衣装代(1着)
・着付け
・ヘアメイク費用
・撮影小物一式
・アクセサリー
・写真データまたは台紙写真

これに加えて、ロケ地の貸し切り料金や入場料などが追加になるケースも。

撮影ショップから距離がある場所でのロケーション撮影では、出張料とは別にスタッフの交通費や宿泊費が別途かかる場合もあります。

また、スタジオ撮影かロケーション撮影かにかかわらず、「同じ費用なのにA社ではアルバムが含まれていてB社ではない」「C社ではデータがもらえるのに、D社では追加料金を支払って購入しなければならない」など、内容が異なる可能性もあります。

「予想外の費用が発生して思うような前撮りができなかった」「結婚式の費用を圧迫してしまった」ということがないよう、検討している撮影ショップの前撮り費用やプラン内容などを事前に把握するようにしましょう。

スタジオ撮影かロケーション撮影か迷う…それぞれのメリット・デメリット

スタジオ撮影とロケーション撮影には、それぞれメリット・デメリットがあります。

撮影場所に迷ってしまった場合は、次のメリット・デメリットを参考にしてみてください。

新郎新婦 ウエディングドレス

【メリット】
1.天候や季節に関係なく撮影をスムーズに進められる

スタジオ内で行う撮影は、天候に左右されることがほぼありません。

雨天でも、真夏や真冬でも、冷暖房が効いたスタジオで快適に撮影できます。

また、「桜を背景に写真を撮るならこの期間のみ」といった撮影時期の縛りもないため、スケジュールを組みやすいでしょう。

2.撮影場所までの移動時間がない

撮影場所への移動時間がかからないため、比較的短時間の撮影で済ませられる点もメリットの1つです。

「マタニティなので体に負担をかけたくない」という人にも安心でしょう。

3.ロケーション撮影よりも費用が安い

一般的にスタジオ撮影のほうがロケーション撮影よりも費用が安いことが多いです。

予算が限られている人や、前撮り費用を少しでも安く抑えたい人におすすめです。

【デメリット】
・オリジナリティに欠けやすい

スタジオでの撮影は、決まった背景やバック紙での撮影となるため、季節感が出しにくい点がデメリット。

ですが、最近ではスタジオによって立体的な空間での撮影や、おしゃれにデコレーションされた背景が用意されていることもあります。

スタジオ撮影でもこだわりたい人は、申し込み前に気になるショップで撮影された実際の写真を確認し、オリジナルアイテムを持ち込むなどの工夫をするとよいでしょう。

ロケーション撮影の場合

ロケーション 

【メリット】
1.季節感のある写真を残せる

春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪景色……など、季節感のある写真を残せるところがロケーション撮影最大の魅力。

さらに、東京駅(東京)や八坂の塔(京都)、大阪城(大阪)、徳川園(愛知)、シーサイドももち海浜公園(福岡)など、その土地ならではのロケーションを楽しむこともできます。

2.新婚旅行と兼ねて撮影することもできる

沖縄やハワイのようなビーチリゾート、ヨーロッパのような美しい街並み、軽井沢や北海道のような大自然など、場所によって婚前旅行やハネムーンにあわせて前撮り・後撮りをするカップルも少なくありません。

旅行の思い出だけでなく、素敵な写真も一緒に残すことでより一層心に残ることでしょう。

【デメリット】
1.スタジオ撮影よりも費用がかかる

ロケーション撮影は移動費やロケ地使用料が発生するため、スタジオ撮影よりも費用がかかるケースが多いです。

ロケ地近くの撮影ショップに依頼すれば、移動費を節約できることもあります。

ロケ地が遠方の場合は、現地に行かずに事前の打ち合わせができるか確認しておきましょう。

2. 天候の影響で撮影が延期になることも

ロケーション撮影は屋外撮影が基本のため天候に左右されやすく、雨や雪、台風などの悪天候によって撮影が延期になってしまうことも。

撮影ショップによっては延期料金が発生するため、さらに費用がかかることもあります。

また、必ずしも希望日に撮影できるとは限らないため、日程の再調整や休みを新たに取り直す必要があるかもしれません。

3. 人目が気になることも

観光名所でのロケーション撮影の場合、観光客が映り込んでしまったり、周囲の目が気になってしまったりすることも。

撮影日を平日にしたり観光シーズンを避けたりすれば、観光客が少ない状態で撮影できるかもしれません。

人に見られるのが恥ずかしいという人は、スタジオ撮影のほうがリラックスして臨めるでしょう。

さらにロケーション撮影の場合、季節感のある写真が撮れる春や秋は特に人気シーズンとなります。

季節にこだわりがある人は、早めに撮影スケジュールを立てて予約することをおすすめします。

スタジオ撮影とロケーション撮影、それぞれのメリット・デメリットを理解したところで、次の章からは格安に前撮りができる方法を紹介していきます。

結婚式の前撮りを格安にする5つの方法

ウエディング アルバム

できる限り、結婚式の前撮りはリーズナブルに済ませたいものです。

そのためには5つのポイントを押さえた上で、撮影業者を探すようにするといいでしょう。

  1. 平日やシーズンオフに撮影する
  2. 撮影場所にこだわりがなければスタジオ撮影にする
  3. 和装よりも洋装を選び、1着のみの撮影にする
  4. 全データやアルバム購入ではなく、必要なデータのみを購入する
  5. 撮影ショップや紹介サイトの割引キャンペーンを利用する

詳しく解説していきます。

1. 平日やシーズンオフに撮影する

スタジオ撮影でもロケーション撮影でも、土日祝より平日のほうが費用はお得になります。

少しでも費用を抑えたいのであれば、平日の撮影を選ぶのがおすすめです。

土日祝に比べて費用を1~3万円ほど抑えられるでしょう。

また、シーズンオフは前撮り費用が割引になっていたり、特典が付いていたりすることも少なくありません。

2. 撮影場所にこだわりがなればスタジオ撮影にする

写真 ブライダル

撮影場所に特にこだわりがないという人は、スタジオ撮影を選ぶとよいでしょう。

先ほどお伝えしたとおり、移動費やロケ地使用料がかからないスタジオ撮影は、ロケーション撮影よりも費用を抑えられます。

ただし、本心ではロケーション撮影を希望しているのに、数万円の節約のためにスタジオ撮影を選ぶと、思いどおりの写真が撮れずに後悔することも……。撮影場所を迷っている人は、じっくり考えて選びましょう。

3. 和装よりも洋装を選び、1着のみの撮影にする

ウエディングドレス 後ろ姿

撮影ショップにもよりますが、和装よりも洋装のほうが費用を抑えられる傾向があります。

衣装の着用数も料金に反映されるため、洋装1着のみにすることで費用は安くなるでしょう。

ただし、洋装でもデザインによって追加料金がかかる可能性もあります。

豪華な衣装にすればするほど費用がかさむので、シンプルなドレスでかまわないという人はランクアップのない衣装から選びましょう。

4. 全データやアルバム購入ではなく、必要なデータのみ購入する

契約したプランの内容にすでにデータが含まれていれば問題ありませんが、そうでない場合は必要なデータだけを厳選して購入すれば費用が大きく追加になることはありません。

データがあればアルバムも自作できるため、費用をぐっと抑えることができるでしょう。

また、撮影から数ヶ月はデータを保管しているショップも多いです。

後から追加でデータがほしくなった場合は、その時点で問い合わせてみるとよいでしょう。

ただし、データの保管期間はショップによって異なるため、契約時に期間を確認したうえで判断してくださいね。

5. 撮影ショップや紹介サイトの割引キャンペーンを利用する

撮影ショップを探す際は、ショップの情報を事前にチェックして、割引キャンペーンなどを行なっているかどうかを確認してみましょう。

シーズンオフには通常料金から〇%割引などを打ち出していたり、土日祝も平日と同じ料金で撮影できるプランを用意しているショップもあります。

また、結婚式場紹介サイトで前撮りの相談をできる場合もあります。

限定特典が利用できるケースもあるため、契約前に割引キャンペーンなども確認しておきましょう。

前撮りの費用を抑えるためのコツを理解したところで、コスパに定評のあるフォトスタジオをご紹介しましょう。

前撮りで後悔しないために準備しておきたいこと

花嫁 写真

格安に前撮りができる撮影ショップを見つけたとしても、写真のできばえに納得できなければ、かえって損した気持ちになってしまいます。

そのようなことがないように、前撮りの前に次の5つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 撮影に使用するアイテムを自分たちで準備する
  2. 撮影したいポーズは事前に考えておく
  3. 希望がある場合はしっかりカメラマンに伝える
  4. 普段から、とびきりの笑顔と美しい姿勢を取る癖をつけておく
  5. 前撮り写真をどのように活用するのか、早めに決めておく

それぞれ見ていきましょう。

1. 撮影に使用するアイテムを自分たちで準備する

プロのモデルのように、次々とポーズをとれる人であればいいですが、そうでない人は上手く動けず固まってしまうなんてことも……。

そんな人におすすめなのは、小物などのアイテムの活用です。

ウエディングドレスならガーランドやイニシャルオブジェ、和装なら扇子などを手にすれば、ポーズも決まりやすく、フォトジェニックなものに仕上がります。

アイテムによってふたりらしい雰囲気を演出することもできるため、手づくりしてみてもよいでしょう。

2. 撮影したいポーズは事前に考えておく

新郎新婦 ウエディングドレス

前撮りではたくさんの写真を撮るので、できればポージングの種類にも幅を持たせましょう。

花嫁ひとりで撮るときのポーズ、ふたりで撮るときのポーズ、それぞれを考えておくと、バリエーションが広がります。

先輩花嫁たちは、ユニークだったり、ロマンティックだったりするポーズの前撮り写真をたくさん残しています。Instagramや花嫁ブログにアップしている人も多いので、参考にしてみてはいかがでしょうか。


ハナユメのInstagramでもご紹介しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。

3. 希望がある場合はしっかりカメラマンに伝える

 カメラマン

事前に考えておいたとっておきのポーズを決めたい、使いたいアイテムがある、大切な家族と一緒に撮影したいなど、希望がある場合は事前にカメラマンに伝えておきましょう。

「格安でお願いしているから……」と遠慮してしまうと、思いどおりの写真が撮れずに後悔することもあります。

撮影のカット数や時間は限られているため、「どうしてもウェルカムボードに使用したいポーズの写真がある」など具体的にしっかり伝えておくことで、後悔なく求める写真を残すことができるでしょう。

4. 普段から、とびきりの笑顔と美しい姿勢を取る癖をつけておく

カメラの前で自然な笑顔が作れるように、普段から笑顔の練習をしておきましょう。

鏡の前で笑ってみて、どんな表情がもっとも美しく映るのか、実験しておくことをおすすめします。

また、美しい姿を写真に残すためには肌や髪の毛、爪など体の細部まで気を配ってお手入れをしておきましょう。

特にウエディングドレスは露出度が高いので、背中や首周りにも気を配る必要があります。

ブライダルエステに通う予定がある人は、結婚式の直前に前撮りすることで、美しい姿を残すことができるでしょう。

5. 前撮り写真をどのように活用するのか、早めに決めておく

招待状 小物

「前撮りデータで年賀状を作りたい」「アルバムを家族にプレゼントしたい」「結婚式のウェルカムボードに使いたい」など、前撮りデータの活用方法はさまざま。

使用したいアイテムにあわせた写真を撮ることを心がけると、

・年賀状に使う場合は、被写体がはがきにきれいにおさまる大きさで撮ってもらう

・ウェルカムボード用に、和装でカップルがお辞儀をするポーズを撮る

など、撮るべきポーズや角度を判断しやすいでしょう。

以上の5つのポイントを押さえておけば、結婚式の前撮りはばっちり!

ふたりらしいステキな前撮りを楽しんでくださいね。

まとめ

今回は前撮りの平均費用や、格安で質の高い前撮りができる方法をご紹介しました。

要点をまとめると・・・

・結婚式の前撮りにかかる費用は平均15~17万円
・衣装1着でスタジオ撮影を選ぶなど、前撮りを格安にするコツを紹介
・撮影ショップや紹介サイトの期間限定キャンペーンを利用するとさらにお得

格安で前撮りをするからといって遠慮せず、希望はしっかり伝えましょう。

また、一見すると費用が高めに思えても、追加料金がなくトータルで見ると安く抑えられる場合もあります。しっかり見極めて、予算内で素敵な結婚式の前撮りを叶えてくださいね。

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