結婚式の料理はどう選ぶ?ゲストも満足いく料理選びの4つのポイント
結婚式でゲストへのおもてなしでとても重要になってくる料理。実際にゲストも料理を楽しみにしているようです。
しかし料理のランクや種類も様々で、どのように料理を選べばよいかわからないと思う方も少なくないでしょう。
そこで今回は、結婚式の料理の選び方のポイントや料理の種類やゲストの本音などをご紹介いたします。
この記事を読めば、ゲストに喜ばれる料理を納得して選ぶことができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・ゲストが結婚式で最も期待しているものは何よりも「料理」である
- ・結婚式の料理+ドリンクの平均費用は合わせて1.5万円ほど
- ・二人のオリジナルの料理はゲストの心に残るのでおすすめ
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そもそも結婚式の料理の種類って何がある?
結婚式の料理といってもそもそもどんな種類があるのか、またどんな料理が選ばれているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
ハナユメの調査によると、結婚式の料理の種類で先輩カップルが選んでいるのは以下のような結果になります。
フランス料理 | 49.5% |
---|---|
折衷料理 | 30.5% |
イタリア料理 | 9.5% |
和食 | 6.3% |
その他の西洋料理 | 3.2% |
調査の半数近くがフランス料理を選んでいるということがわかりました。
普段口にする機会が少ないということがあるのかもしれませんが、より華やかにしてくれるイメージがあるフランス料理を選ぶ方が多いようです。
こういった結果が出ていますが、婚礼料理はおもてなしの要ともいえますので、会場や披露宴の雰囲気、ゲストの顔ぶれ、結婚式のテーマなどを考慮して、最終的には主役のふたりが一番合うものを決めることが大切です。
会場によっては、シェフが二人のためだけに特別な婚礼メニューを考案してくれるところもあります。
中には、地元ならではの食材やふたりにゆかりの深い食べ物を盛り込むサービスもあり、打ち合わせを重ねる中で希望に添ったオリジナルのコースを作れる会場もあります。
ブライダルフェアや試食会などを定期的に開催している会場も多いので、機会があれば参加するとよいでしょう。
次からは、結婚式で選ばれている料理の種類で代表的な、「フランス料理」「和洋折衷」「和食」「イタリアン」「中華」の5つの料理をそれぞれご紹介します。
フランス料理
フランス料理はホテルや専門式場をはじめとして、多くの会場で用意されています。
フォアグラやキャビア、オマール海老など、普段はなかなか口にできない高級食材を楽しめるのが魅力の一つといえるでしょう。
式場によってはコースの設定でいくつかのランクに分かれています。その場合、食材や品数が異なることが多いので、必ず試食の機会を作り確かめておきましょう。
また、グルメなゲストがいる場合は、食材やワインなどにこだわりがあるかもしれません。できる限り皆が納得いくように、プランナーと相談しながらこだわりのセレクトにしたいものです。
和洋折衷
フレンチ×日本料理の組み合わせに代表される和洋折衷料理は、どんな客層にも合う料理のスタイルです。
年配のゲストが多い場合に選ばれることも多く、ゲストの年齢層によって料理のリクエストがしやすいのも魅力のひとつです。
会場によっては、和・洋・中といった様々なコースの中から好きな料理を選んで組み合わせることができるので、年配の方や子どもなどゲストの顔ぶれによってふたりで決めると良いでしょう。
和食
新郎新婦が若い場合、どうしても同年代が多くなることが想定されるため、フランス料理などには場を譲りがちな和食です。
しかし日本人として昔から大切にしてきた「祝い膳」という言葉があるように、婚礼を祝って整えられた料理は食材の盛り付け・和の器などもとても華やかで目を奪われるものがあります。
日本料亭で出されるような和食こそ、普段味わうことのできない料理でもあるため結婚式だからこそ選ぶのもよいでしょう。
イタリアン
料理に定評のある高級イタリア料理店などでレストランウエディングを挙げるカップルも増えています。
普段の食事でも割と馴染みのあるイタリアンは日本人の味覚にも合っているため、どんな年齢層のゲストにも食べやすく喜んでもらえるのではないでしょうか。
カジュアルな雰囲気での披露宴パーティーやもちろん二次会にも合うので、かしこまることのない気楽なパーティーの席にぴったりです。
中華
中華もイタリアンと同様、普段から日本人になじみが深い料理として選ぶ方も多いです。実は大きなメリットとして、予算を抑える場合におすすめなのが中華です。
なぜならフランス料理や和食に比べて食材のコストが低いので、その分良い食材を扱うことができるからです。
トリュフやフォアグラよりも、フカヒレや北京ダック、エビチリの方が本場の高級食材を使用しても割安になるのです。
中華は元々宴席では大皿料理を取り分けるスタイルということもあり、一気に多量に調理できるものが多いです。
そのため調理コストを抑えられるので、料理の質も上がりますし、コース料理の品数も多くなる場合があります。
このように5つの料理それぞれに特色があります。
ふたりの結婚式のイメージに何が合うか、会場コーディネートに何が合うか、ゲストに合う料理は何か、など事前に考えて決めてみることをおすすめします。
次の章では、実際にゲストは料理についてどのくらい期待しているのか、結婚式の料理についてゲストが何を思っているかリアルな声をご紹介します。
ゲストに聞いた!結婚式で期待しているもの1位は「料理」
ゲストに喜ばれる料理を用意するにあたって、事前に考えておくとよい4つのポイントを紹介します。
1.普段食べられない高級食材を取り入れる
普段はあまり食べられない高級な食材を入れると、ゲストにとても喜ばれます。
トリュフやフォアグラなど高級食材の入った料理はゲストの関心を惹きつけますし、担当シェフによる説明などもあればその食材の価値が一段と上がることになるでしょう。
2.事前にアレルギーや食べられないものを聞いておく
近年の結婚式では、体調の都合やアレルギーを持っている方へ対して、式場側で個別メニューの用意が可能なところが増えています。
せっかく出てきたコース料理を食べることができないということがないように、事前に招待状の返信ハガキにアレルギー記入の欄を設けるなどしてメニュー変更の対応が個別にできれば、お祝いの場をより楽しむことができます。
「おもてなし」の観点から、どのようなゲストに対しても楽しい時間を過ごしてもらえるように心がけることは大切です。
式場側の対応が可能な限り、素材やメニューの配慮に気を配りましょう。
3.年配の方も食べやすい料理も取り入れる
年齢層の高い親族や友人知人がゲストの場合、「濃い味」や「脂っこい味」は敬遠される傾向にあります。
せっかくのお祝いの席でゲストも喜んでくれているのですから、「濃くて食べきれなかった」などと残念な思いを感じさせないようにしたいものです。
もし濃い味が続くようなメニューでしたら、最後にさっぱりと食べやすいお茶漬けを出すというのも一つの方法です。
またナイフとフォークが使い慣れないゲストや、お箸の方が落ち着くゲストもいますので、食べやすさへの工夫は大切です。
例えばナイフとフォークでなければ切りにくいお肉などはカットするサービスや、元から堅いものをメニューからは避けておいたり、お箸を予め用意しておくとゲストは心遣いを感じるでしょう。
4.サービススタッフの対応力
結婚式当日、主役の二人よりもゲストと関わる機会が多いのはサービススタッフです。
料理のサーブや会場内の案内など、縁の下の力持ちの役割として当日を支えてくれますので、実は料理に関する際の重要ポイントとしても挙げられます。
例えば、ドリンクが無くなる前にお代わりや別の飲み物はどうかと聞いてくれたり、当日食べられないメニューがあっても気が付いて対応してくれたり、と率先して気づくスタッフがいる式場であれば、新郎新婦も安心して任せることができるでしょう。
スタッフも一丸となって臨機応変に対応してくれることが、ゲストの満足度へ繋がります。
以上がゲストに喜ばれるための料理に関する4つのポイントです。
それでは次の章では、実際にかかる費用についてまとめていきます。
結婚式の料理の平均費用は1人1万5千円!
1つ目のコツは、フリードリンクのランクを下げることです。
例えばランクアップすればフリードリンクとして飲める種類が増えるというものでも、ランクアップは1つだけする、もしくはしないことにするとドリンク基本料金しかかからないので、全種類を頼むよりは費用は安くなります。
ただし、ゲストから個別に他の飲み物の希望があった場合は別途メニュー対応できるかどうかなどは確認しておきましょう。
ある程度融通がきく式場でしたら、快く対応してくれるはずなので、まずは一度相談してみることをおすすめします。
2.品数はそのままで内容をワンランク下げる
2つ目のコツは、品数はそのままでメニューの内容をワンランク下げることです。
会場によってはNGな場合もありますが、極力品目は多くしておくことで、料理が少なく貧相だったという印象を与えることはありません。
ただし、最低ランクのコースだと上のランクよりは品数が少ない会場も多いので、メイン料理のみグレードアップしたり、最低ランクのコースに1品増やしたりなど、プランナーと交渉、相談してみましょう。
3.デザートビュッフェをやめる
3つ目のコツは、デザートビュッフェを行わないということです。
演出の一つとして、コース料理のデザートとは別に、一口大のケーキやフルーツなどをたくさん用意し、ビュッフェ形式で楽しんでもらう「デザートビュッフェ」が今では定番となりつつあります。
ゲストがテーブルに座りっぱなしにならず、新郎新婦や他のテーブルのゲストとの歓談を楽しむことができるというメリットがありますが、一部の人しか取りに行かない・取りに行きづらいといった声もあり、必ずしもメリットばかりではありません。
ビュッフェを行うことでたくさんの品数を作る必要があり、食材コストもかかります。デザートビュッフェは行わずにプレートデザートのみにすることで、費用も下げて満足度もキープすることができるでしょう。
4.料理+ドリンク代全体に対してサービス料がかかってくる
4つ目のコツは、サービス料を必ず確認しておくことです。
サービス料とは、料理や飲み物の提供サービス代であり、ゲストが心地よく過ごせるようにスタッフがサポートする人件費のことです。
飲食代に10%かかるのが相場ですが、式場によってはそれ以外の項目にもかかることがあります。こちらは曖昧にせず見積もりが出た時点で必ず確認しましょう。
後から「サービス料は何にかかったお金だろう?」という疑問が生じることがなくなるはずです。
以上が食事費用を少しでも抑えるためのコツとなります。こうして抑えるところは抑えつつ、大切なのはやはり満足度を上げるということですので演出面には費用をかけてでも納得いくものにしたいものですよね。
実は料理も一つの演出としてこだわることができます。次の章で詳しくお伝えします。
料理も演出の1つにできる!料理にまつわる演出4選
一般的には決められたコースを価格帯で選ぶものですが、最近は新郎新婦に関係するオリジナルメニューに対応してくれる式場が増えています。
地元の食材にこだわったオリジナルメニュー
ふたりの地元の有名な食材や郷土料理をコースに含め、オリジナルメニューとして提供するものです。
出身地の料理を使う時は、料理にまつわるふたりのエピソードがあれば司会者に話してもらうと人となりが伝わってオリジナル感がさらに増します。
遠方から参列しているゲストにとっては、普段目にすることがない食材であればさらに喜ばれるでしょう。
二人の好きな食べ物や思い出の食べ物を盛り込んだオリジナルメニュー
ふたりの好きな食べ物や思い出の食べ物を盛り込んだ料理を作ってくれる式場もあります。両親が作ってくれた思い出の味や、ふたりの出会いにまつわる料理など、ふたりの人生が伝わる演出はとても人気です。
中には、思い出の料理を再現するというサービスもあるので、ゲストはもちろん、主役のふたりにとっても当時を思い出し懐かしさとともに料理を味わうことができるでしょう。
さらに、ふたりで考えたメニュー名をつければオリジナル感がより増して、ゲストの記憶に残るでしょう。
2.オープンキッチン
最近のレストランではオープンキッチンの作りが多いので、ゲストに調理の一部始終が見える演出としても活かすことができます。
キッチンからの「ジュウ~」という美味しそうな音や鼻をくすぐる香りが、次の料理へのゲストの期待感を膨らませます。
3.カッティングサービス
ゲストの目の前でローストビーフやステーキ、北京ダックなどをシェフが切り分けてサーブしてくれるパフォーマンスです。
カッティング以外にも、ワインに合わせた数種類のチーズをゲストに説明しながら取り分けるサービスや、調理中にラムやブランデーなどのアルコールを入れ炎を上げるパフォーマンスなど、調理を魅せるサービスでゲストを楽しませることもできます。
さらにはプロの技が光る演出でもありますので惚れ惚れするとともに、「できたて感」と「自分のために感」が喜ばれます。
4.シェフからのメニュー案内
食事が始まるタイミングでシェフが登場し、本日の料理の内容や使用している食材について説明するものです。
式場によってはシェフの調理状況をキッチンからライブ中継しながら説明してくれるというものもあります。
新郎新婦の料理へのこだわりを代弁するという点でもとても有効な演出です。
以上が料理に関する代表的な演出です。最後に先輩カップルの結婚式の料理に関する失敗談やゲストの本音をお伝えします。実際のところやってみてどうだったのかが分かれば、より具体的にイメージできるでしょう。
大切なゲストに美味しい料理を!【お料理部門】式場ランキング
結婚式のゲストが、一番長く時間を過ごす食事の時間。お料理にこだわれば、ゲストの満足度もアップすることでしょう。
こちらでは、お料理部門の口コミランキングをご紹介!見学の際に試食が可能な式場も多いので、おふたりで実際に美味しい食事を試してみてくださいね。
先輩カップルの失敗談やゲストの本音
会場やチャペルの雰囲気が気に入り、試食はせずにそのまま成約してしまい後で試食すれば良かった・・・と後悔したという意見があります。
とても格式の高い式場で、噂では料理も美味しいと評判があっても、必ず成約前に試食を行いましょう。
もし事前に試食の話がなければ、前向きに検討しているということを伝えた上で、試食の機会を作ってもらいましょう。
結婚式用のメニューはコストなどの調整もあり、成約前に試食ができない式場も多いですがその分ブライダルフェアや試食会を開催しています。必ず参加するようにしましょう。
一生に一度の機会ですので、遠慮せずに最初から思い切って相談してみましょう。
【ゲストの本音】衣裳や演出は豪華なのに料理が物足りない・・・
衣裳や演出は豪華なのに料理が物足りなかったという意見があります。
せっかくの結婚式ですから豪華な衣装や何度ものお色直し、最近流行の演出などをたくさんしたいという気持ちはあるかもしれません。
しかしそれと同じくらい、ゲストにとって料理ヘの期待感は高いものですから、自分たちだけにお金をかけたという印象を感じさせてしまうと残念に思われてしまいます。
例えばお色直しは程々になるべくゲストとの時間を持てるような時間配分にしたり、演出もゲスト皆と一緒にできるような手作りのものでもとても喜ばれます。
何よりもゲストが一番時間を多く過ごすのは食事の時間ですから、料理への満足度を高められるよう、ゲスト一人一人へ心を込めながら考えていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回はゲストに喜ばれる結婚式の料理の選び方についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・ゲストが結婚式で最も期待しているものは何よりも「料理」である
・結婚式の料理+ドリンクの平均費用は合わせて1.5万円程
・二人のオリジナルの料理はゲストの心に残るのでおすすめ
この記事を参考に、ふたりらしい料理を用意してゲスト全員が満足し感動する結婚式が出来ると良いでしょう。