夏の結婚式は本当に迷惑?ゲストの本音と快適に過ごせる暑さ対策4選
夏の結婚式を検討しているものの、「気温が高く暑いためゲストの迷惑になるのでは?」と悩んでいる人もいるのでは。
たしかに、真夏の暑い日の結婚式は多少なりともゲストを困らせてしまうかもしれません。だからこそ、夏の結婚式ではゲストが快適に過ごせるような配慮が大切になってきます。
そこで今回は、夏の結婚式にできるゲストへの配慮と、夏だからこそ映える結婚式のテーマをご紹介します。
この記事を読めば、ゲストが迷惑に思わない夏の結婚式を叶えられるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・ゲストの3人に1人は、夏の結婚式を迷惑だと感じている可能性がある
- ・メリットとデメリットを把握し、デメリットをカバーできるよう準備する
- ・夏ならではの演出でゲストの記憶に残る結婚式を挙げよう
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事実!「夏の結婚式は困る」と考えているゲストは多い
結婚式に出席したことがあるゲストに対し、春・夏・秋・冬…どの時期の結婚式が最も困ると感じるのか調査したところ、次のような結果となりました。
年始 | 77.5% |
年末 | 75.5% |
クリスマス | 42.6% |
夏 | 34.4% |
ゴールデンウィーク | 34.4% |
年度末 | 29.5% |
冬 | 24.8% |
年度初め | 23.8% |
春 | 1.7% |
秋 | 1.0% |
調査方法:ハナユメWEBアンケート
調査人数:404名
期間:2017年6月
エリア:全国
ゴールデンウィークやクリスマスなどの年間行事を含めると、ゲストにとって困る結婚式として一番回答が多かったのは「年始」と「年末」。年始の結婚式は困るという人が77.5%、年末の場合は75.5% と多くの人がその時期を望んでいないという結果となりました。
ですが 、春夏秋冬と季節だけで比べてみると「夏」の割合が高く、実に34.4%もの人が夏の結婚式は困ると感じていると答えています。
では夏の中でも何月が特に困るのかを見てみましょう。
月別で比べてみると夏の中でも8月が特に困ると回答!
同調査で結婚式に招待されて「困るな」と思う月を調査したところ以下の結果となりました。
1月 | 22.5% |
2月 | 7.2% |
3月 | 5.0% |
4月 | 6.7% |
5月 | 0.0% |
6月 | 1.5% |
7月 | 1.7% |
8月 | 25.5% |
9月 | 1.2% |
10月 | 0.7% |
11月 | 0.5% |
12月 | 27.5% |
調査方法:ハナユメWEBアンケート
調査人数:404名
期間:2017年6月
エリア:全国
結果を見てみると、年末にかかる12月が27.4%と一番多く、次いで8月が25.5%という結果となりました。この結果から夏の中でも特にゲストにとって困る月は8月であることがわかります。
8月の結婚式が困る理由としては以下のような意見があります。
「汗だくになるから」(30代前半:男性)
「暑いから外でのセレモニーはいやだ」(20代後半:男性)
「お盆は既に予定が埋まっているので、もしその期間に当たったら参加できないかもしれないので…」(20代前半:女性)
暑くて汗をかくことを気にする人も見受けられますが、8月の結婚式を困ると感じる意見で最も多かったのは「お盆の時期は予定がある」という声です。
そのため、8月に結婚式を挙げる場合は暑さ対策をし、お盆を避けるなどの配慮が必要だと言えるでしょう。
では続いて、気になる費用についても確認してみましょう。
夏の結婚式、費用が安いって本当?
結婚式の費用は季節によって大きく変わります。結婚式のオフシーズンである夏や冬は、比較的費用を抑えられる傾向があるのは事実です。
これは、結婚式場側が「夏や冬もできるだけたくさんのカップルに結婚式を挙げてもらいたい」と考え、お得な割引や特典を用意しているため。
春や秋でも時間帯やお日柄、結婚式相談カウンターの特典などによる割引はありますが、夏や冬のほうがお得度は高め。
7・8月など真夏限定のお得なプランを用意している式場もあり、1年の中でも費用が安い時期にあたります。
結婚式の時期にこだわりがない場合には、お得なオフシーズンに結婚式を挙げるのも選択肢のひとつと言えるでしょう。
お得な時期だからこそ、ゲストへのおもてなしを
ただし、「春や秋に比べて夏や冬は結婚式費用が安くなる」ということは、一般的に知られている事実です。
「結婚式費用を節約するために真夏の結婚式を選んだ」=「ゲストの迷惑を考えずに、自分たちの都合で日取りを決めた」と思われないよう、お得になった分、多少は引出物や料理、演出などに費用を使ってもいいかもしれません。
夏の結婚式費用についてわかったところで、次はメリット・デメリットをご紹介します。
夏の結婚式で知っておきたいメリット・デメリット
暑さのこともありデメリットが目立つ夏の結婚式ですが、夏だからこそできる素敵な演出があったり、休暇が取りやすかったりするなどのメリットもたくさんあるのです。
ここでは、夏の結婚式のメリットとデメリットをあわせてご紹介します。
メリット
夏の結婚式のメリットとして、次のものが挙げられます。
・結婚式の閑散期にあたるため、費用が安くなる
・夏休みの期間だとゲストは集まりやすい
・夏晴れで天候には恵まれることが多い
詳しく解説します。
結婚式の閑散期にあたるため、費用が安くなる
先ほどもご紹介したように、夏は結婚式のオフシーズンとなります。他の時期よりもお得に結婚式を挙げられることが、夏の結婚式の最大のメリットとも言えるでしょう。費用を抑えた分、おもてなしを充実させたり夏ならではの演出を取り入れたりできるのも魅力的ですね。
夏休みの期間だとゲストは集まりやすい
夏は、お盆休みや夏休みなど長期連休を取りやすい季節。遠方ゲストや親戚を招待しようと考えている人にうってつけの時期となります。
ただし、ゲストが長期休暇で旅行に出かけていたり、お盆で帰省していたりする可能性もあります。連休の中日やお盆は避けるなどの対応をすると、ゲストも出席しやすいかもしれません。
夏晴れで天候には恵まれることが多い
梅雨が明け、台風シーズンに入る前の夏は、天候に恵まれることが多いです。気持ちよく晴れ渡った夏の青い空のもとでステキな記念写真も撮れそうですね。
また、真夏ほど暑さが厳しくない初夏の結婚式なら、青空と新緑に囲まれたガーデンウエディングなんかも素敵です。
デメリット
デメリットとして挙げられるのは、次の2点です。
・ゲストにとっては厳しい夏の暑さ
・夏特有の急な天候の変化
解説しましょう。
ゲストにとっては厳しい夏の暑さ
夏の結婚式の最大のデメリットは、とにかく暑いこと。ハナユメが行ったアンケートにもあったように暑さにより汗が不快で夏の結婚式は苦手という方も。
新郎新婦も参列するゲストも、汗でメイクが落ちたり、ドレスに汗ジミができたりしないか心配に思う人も多いようです。夏に結婚式を行う際は、暑さ対策をしっかり行いましょう。
夏特有の急な天候の変化
太平洋高気圧に覆われて晴天が多い夏ではありますが、夕立やゲリラ豪雨、台風などが発生する可能性もあります。
結婚式当日、雨が突然降りだしたときの対策について結婚式場のプランナーと打ち合わせをしておくようにしましょう。
また、天候不良によって交通機関の乱れが発生することもあるので、結婚式の前日から当日は交通アクセスのチェックも忘れないでください。
続いて、夏の結婚式に欠かせない暑さ対策について見ていきましょう。
ゲストへの配慮が肝心!夏の暑さ対策4選
夏の結婚式では暑さ対策が大切!
ゲストに「気配りができるステキなカップル」と思ってもらえる、結婚式の暑さ対策を4つご紹介します。
1.冷たいおしぼりやうちわなど、涼めるアイテムを準備
暑い屋外から室内に入ったとき、涼めるアイテムがあると嬉しいものです。汗を拭けるように冷たいおしぼりを用意したり、プチギフトとしてうちわを配ったりしてみましょう。
最近では、席札をうちわにするなどユニークなアイデアでのおもてなしもあるそうです。
冷たいウェルカムドリンクなどもあると喜ばれますが、withコロナの結婚式では感染症対策のために控えたほうが良い場合もあります。臨機応変に対応してください。
2.男性・女性ともにアメニティグッズを充実させる
夏の結婚式では、特に女性はメイク崩れが気になるものです。化粧室におく、アメニティグッズを豊富に準備することもゲストにとっては嬉しい配慮になるでしょう。
定番なのは綿棒やマウスウォッシュですが、夏の結婚式では汗拭きシートや制汗スプレー、あぶらとり紙があるとゲストに「充実している」と感じてもらえますよ。
3.シャトルバスなどを手配
夏の暑い日には、駅から徒歩で5分~10分歩くだけでも汗だくになります。最寄り駅から近い結婚式場や駅直結の式場を選ぶ、駅から距離がある場合は「送迎バス」の手配をしてくれる式場を選ぶと親切です。
とはいえ、感染症対策の観点から乗り合いバスの利用を避けたいと考えているゲストもいるかもしれません。年配ゲストにはタクシーを手配するなど、相手にとって何がベストかを考え配慮できるといいですね。
4.なるべく室内での演出を選ぶ
せっかくですから、夏らしい演出を取り入れたいですよね。天候のいい日にガーデンウエディングなどもステキですが、猛暑が気になる場合は室内でできる夏らしい演出を検討してみて。
例えば、
- ・キャンドルサービスの代わりに花火キャンドル
- ・新郎新婦によるビールサーブ
- ・氷細工で涼しさの演出
- ・ドライアイスを使ったアクアリング
- ・ドライアイスが湧き上がるクリスタルファウンテン
涼を感じるアイテムを使った演出が楽しめるのは夏の結婚式ならでは。
取り入れたいものがあれば、できるかどうかプランナーに相談してみてもいいかもしれません。
暑さ対策だけじゃない!さらにゲストに喜ばれる配慮を
高齢ゲストや妊娠中のゲストがいる場合は、体調面を配慮してクッションやブランケットを準備してもらうようにしましょう。
夏ということもあり式場内は冷房が強めに設定されているため、特に女性ゲストは逆に寒さを感じる場合も。そんな時にもサッと手軽に寒さをしのげるブランケットは活躍するはずです。
どのゲストに渡して欲しいのか式場スタッフに伝えておけば先回りの気配りができ、ゲストにも喜んでもらえますよ。
ゲストに安心して出席してもらえるよう、感染症対策も忘れずに!
withコロナの結婚式では、季節問わず感染症対策が必須。
・ソーシャルディスタンスを保てるようゲスト数を減らす
・こまめに手指の消毒ができるようアルコール消毒などを配置する
・新郎新婦・ゲスト・スタッフの接触機会を減らす
・ゲストのマスク着用を推奨する
・不要な外出は控え、結婚式の打ち合わせもオンラインで行う
など、基本的な感染症対策はしっかり行いましょう。
「冷たいドリンクで涼んでもらいたい」「ビールが美味しいはず」など、ゲストをおもてなししたい気持ちは大切にしつつ、実施するかどうかは感染症対策の観点から判断してくださいね。
次に、夏にオススメの演出・テーマをご紹介します。
ゲストに楽しんでもらう!夏の結婚式のオススメ演出・テーマ
せっかくなら、夏らしい演出やテーマで結婚式をコーディネートしてみてはいかがでしょうか。ゲストが喜ぶ夏にオススメの演出・テーマをみていきましょう。
夏の花といえばひまわり!鮮やかな黄色がテーマの結婚式
夏の花といえばひまわりを連想する人も多いのではないでしょうか。見るだけで元気がもらえるようなひまわりは、結婚式にもぴったりな花と言われています。
ちなみにひまわりの花言葉は 「私はあなただけを見つめる」「あなたを幸福にする」「愛慕」など。
ブーケのメイン花材をひまわりにしたり、テーブルコーディネートにひまわりを使用したり。ペーパーアイテムのデザインをひまわりにするのも可愛いですね。
ひまわりの黄色は涼しげな寒色系のブルーやネイビー ともとても合い、色の組み合わせ次第でおしゃれな装飾にすることも可能です。
お見送り時にはプチギフトといっしょにゲストにプレゼントすると、さらに記憶に残る結婚式になることでしょう。
ビーチをテーマに涼しげな結婚式を
もうひとつオススメのテーマが「ビーチ」。テーマをひとつ決めることで結婚式に統一感がでてオシャレ度がぐっとあがります。貝殻やスターフィッシュなど、海やビーチを連想させるウエディングアイテムが人気です。
ウェルカムボードやリングピロー、花嫁さんの髪飾りなどあらゆる結婚式のアイテムに使用することで、結婚式をより一層キュートに演出してくれます。
ブーケに貝殻をあしらうなど、意外な場所に取り入れるとゲストからも注目されることでしょう。
他にも夏のビーチを連想させる、ボートの形やパラソルの形をした席札などのアイデアも人気です。統一された世界観に自然とゲストが喜ぶジェニックスポットにもなります。
プチギフトには扇子やうちわ、夏に大活躍のアイテムをチョイス
出典元:FARBE
夏のプチギフトには、夏の間に大活躍する扇子やうちわもオススメです。気の利いたチョイスにゲストからも喜ばれるのではないでしょうか。
最近では、アイスの形をした「アイスタオル」や、うちわの形をしたマカロンや飴もあるそうです。線香花火など、風情あるプチギフトもステキですね。
お見送りまで夏という季節を感じる結婚式はゲストの記憶に残ること間違いありません。
カキ氷やシャーベットなど夏ならではのデザートを
夏のデザートといえばかき氷やアイス、シャーベットですよね。アイスビュッフェやかき氷ビュッフェは大人のゲストももちろん子どもたちも大喜びすることでしょう。
他には、7月の七夕付近の結婚式には夜空や星をイメージしたゼリーのデザートもオススメです。
8月のお盆には蓮(はす)菓子や落雁(らくがん)といった和菓子の要素も織り交ぜると、ご年配のゲストの方にも喜んでもらえるかもしれません。
式場スタッフに相談しながら、夏を感じる結婚式をつくりあげましょう!
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まとめ
いかがでしたか。今回は夏の結婚式についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・ゲストの3人に1人は、夏の結婚式を迷惑だと感じている可能性がある
・メリットとデメリットを把握し、デメリットをカバーできるよう準備する
・夏ならではの演出でゲストの記憶に残る結婚式を挙げよう
この記事を参考に、素敵な夏の結婚式を叶えることができると良いでしょう。
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