少人数挙式の情報徹底解説!費用相場・進行例・演出アイデアまとめ

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アットホームな結婚式をしたい、親戚だけに限って小規模にやりたい、予算を抑えたいなど、さまざまな理由から家族や親しい友人のみを呼ぶ少人数結婚式を考えている人もいるでしょう。

しかし、ゲスト数がどれくらいなら少人数挙式というのか、少人数挙式のメリット・デメリットなど、少人数挙式についての情報が少なく困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、少人数挙式の費用相場やメリット・デメリットなどを紹介していきます。

​この記事の内容をざっくり言うと・・・
​・ゲスト数40名以下の少人数挙式を選択したカップルは全体の24.3%
​・ゲストへ細かな心配りができるのは少人数挙式だからこそのメリット
​・少人数挙式ができない式場もあるので注意

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先輩カップルの24.3% がゲスト40人以下の少人数挙式をしている

結婚式,家族,祝福

ハナユメが2018年10月に行ったアンケートによれば、結婚式を挙げたカップルが呼んだゲストの人数は平均67.3人でした。

披露宴(会食・1.5次会・パーティー婚も含む)の招待客人数
10人以下 2.0%
11~20人 7.1%
21~30人 7.1%
31~40人 8.1%
41~50人 7.1%
51~60人 12.2%
61~70人 10.4%
71~80人 14.4%
81~90人 8.9%
91~100人 7.6%
101~110人 5.8%
111~120人 2.5%%
121人以上 6.8%
全体平均 67.3人

平均人数よりも少ない、少人数で行う結婚式について詳しくお話をしていきましょう。

少人数挙式とは30~40人くらいまでのゲストを招いた結婚式のこと

少人数挙式とはその名のとおり、30~40人くらいまでの少人数で行う結婚式のことで下記いずれかのケースでしょう。

・新郎新婦だけで行う結婚式
・家族・親族だけで行う結婚式(ファミリーウエディング)
・家族親族だけでなく、親しい友人を呼ぶ結婚式

先ほどのアンケート結果によれば、24.3%のカップルが少人数結婚式(ゲスト人数40人以下)をしたことになります。

少人数挙式には家族親族だけでなく友人を呼ぶケースもある

少人数挙式は家族・親族のみを呼んだ結婚式だけではありません。

親族が多い場合などは、家族のほかに血縁の近い人数名に親族代表として出席してもらい、友人を多く招待するケースもあります。

新郎新婦がどのような結婚式にしたいのかをイメージした上で両親に相談し、ゲスト人数を決めると良いでしょう。

次に、少人数挙式の進行例についてご紹介します。

パターン別に見る少人数挙式の進行例3つ

結婚パーティ,食事

少人数挙式とはいっても、挙式パターンは一般的な結婚式と同じように以下の3パターンが主なものになります。

・挙式のみ
・挙式+会食
・挙式+披露宴

パターンごとに進行例を挙げてみましょう。

1. 挙式のみの場合

結婚式のセレモニーのみを行う場合、下記のような流れとなります。
挙式のみ流れ

短期間で準備もできますし費用も抑えられるというメリットがある一方、挙式せっかく式場にきてもらったのに、家族や親族とゆっくり結婚の報告や昔話をする暇があまりないといえるでしょう。

2. 挙式+会食の場合

挙式の後に食事会を開く場合は、下記のようなイメージとなります。

挙式+会食の場合

会食(食事会)だからといって、何も演出をしてはいけないわけではありません。

3. 挙式+披露宴をする場合

披露宴と会食の違いはあいまいではありますが、よりおこなう演出が多く、ゲスト人数が比較的多いものを披露宴と呼ぶでしょう。
挙式+披露宴をする場合

ここでは、3つのパターン別に当日の進行例をご紹介しました。

次の章では、少人数挙式のメリット・デメリットをお話ししていきましょう。

一般的な挙式とどう違う?少人数挙式のメリット・デメリット

新郎新婦,ゲスト

お招きするゲストの人数が少ないことで、何かデメリットはあるのでしょうか。

まずはメリットからお話ししていきましょう。

少人数挙式の主なメリット3つ

まずはメリットについてです。

1. 少人数だからこそ!ゲストへのおもてなしがしやすい

当日ゲスト全員とゆっくり会話を楽しんだり、写真を撮ったり、一人ひとりと過ごす時間を比較的多くとることができるのが最大のメリットでしょう。

さらに、ゲスト一人ひとりの好みに合わせて引出物の内容を選んだり、お酒好きのゲストが多いならオリジナルカクテルを用意したりすることができるのも特徴です。

ゲストの人数が少ない少人数挙式なら、細かな部分まで気を配っておもてなしすることができます。

2. ゲストとの距離が近いアットホームな結婚式ができる

気心知れた人だけを呼ぶ少人数結婚式だからこそ、緊張しがちな結婚式にもリラックスして臨むことができるでしょう。

また、披露宴でも新郎新婦とゲストが同じテーブルに着席できるようにするなど、席次の自由度が高いのも少人数挙式の良いところです。

新郎新婦,家族席

二人を中心にしつつ、ゲスト同士の会話も弾みアットホームで暖かな雰囲気の結婚式になるでしょう。

3. 準備が比較的楽で予算を抑えられる

招待状の準備や引出物の手配などが少なく、準備期間が短くても叶えられるのはメリットの一つでしょう。

せっかくの結婚式ですから、あいた時間でウエディングアイテムをDIYしたり、ゲスト一人一人へ手紙を書いたりするなど、別のことに時間を使ってみましょう。

きっとゲストに喜んでもらえるはずです。

少人数挙式のデメリット3つ

新郎新婦,乾杯

次に、少人数挙式の場合のデメリットをお話ししていきましょう。

1. 少人数挙式ができない式場がある

少人数挙式の最大のデメリットともいえるのが、利用できる結婚式場が限られてしまうことです。

各式場には、対応可能の上限だけでなく下限もあります。

広すぎる会場で少人数挙式をした場合、かなり寂しい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。

2. 総額は抑えられても自己負担額は大きくなることがある

ゲスト人数が少ない方が、多いよりも結婚式費用は安くなると言えるでしょう。

ただし、結婚式の費用からご祝儀などを差し引いた金額を自己負担額といい、総額が上がってもゲスト数が多くなればご祝儀も多くなり自己負担額は少なくなる傾向にあります。

その逆でゲスト数が少なくなればなるほど、自己負担額が大きくなることも事実です。

料理や引出物などの数が少ない分、費用を抑えられるのがメリットであると説明しました。

しかし、会場費や衣装代など人数によって変動しない固定費があるため、ご祝儀の額が少なくなることで自己負担額が増すケースもあることを覚えておきましょう。

3. 通常の挙式に比べると寂しい印象を受ける場合もある

広すぎる式場を選んでしまったり、披露宴の時間が長すぎたりすると、必要以上に少人数挙式が寂しく間延びしているように感じてしまうケースもあります。

そうならないためには、人数に応じた広さの結婚式場を選ぶ、歓談だけでなく演出を挟んで進行にメリハリをつけるなどの対応をするようにしましょう。

場合によっては自己負担額が大きくなってしまう可能性のある少人数挙式。

どのくらいの費用がかかるのかも気になりますよね。次の章では、少人数挙式の費用相場について解説していきます。

少人数挙式の費用相場

結婚式,記念撮影

少人数挙式の場合の費用相場について、ハナユメ調べのデータをもとにご紹介していきましょう。

挙式のみの場合

挙式のみを行う場合の相場は20万円~40万円ですが、式場や条件によっては数万円~10万円で行えることもあります。

挙式料金は列席者の数によって費用が変わることはありませんが、選ぶ衣装や撮影の有無などによってプラスの金額が発生します。

会食又は披露宴有の場合

ゲスト人数別の平均相場は以下の通りです。

10名 50万円~60万円
20名 100万円~120万円
30名 150万円~180万円

ゲスト一人あたり5万円~6万円かかると覚えておくと、概算を出すのに役立つかもしれませんね。

次の章では、少人数挙式だからこそ取り入れたい演出やおもてなしのアイデアをご紹介します。

少人数挙式だからこその演出やおもてなしアイデア3選

結婚式,スマホ撮影

それでは、ゲストの人数が少ないからこそ行いたい演出例やおもてなしのアイデアをご紹介していきましょう。

大切な人たちに参加してもらう!ダーズンローズセレモニー

バラ ブーケ

12本のバラを意味する「ダーズンローズ」。バラ1本ずつに意味を持っています。

感謝・誠実・幸福・信頼
希望・愛情・情熱・真実
尊敬・栄光・努力・永遠

事前に12名のゲストにバラを1本ずつ渡しておき、新郎はゲストから1本ずつ受け取り花束にして新婦に手渡します。

12本のバラを受け取った新婦は、その愛を受け入れる証として贈りたい意味を持つバラを1本新郎に返すという演出です。

アットホームな少人数挙式にもぴったりな演出です。

席次表やウェルカムスペースに家系図を入れる

身内のみの少人数挙式なら、席次表に家系図を記載したり、ウェルカムスペースに家系図を飾ってみるのもよいでしょう。

結婚式当日に初めて会う両家の親族もいるはずです。結婚式という特別な雰囲気に加えて、初めて会う人がいればゲストも緊張してしまうもの。

しかし、ゲストと新郎新婦との関係がわかったり、人柄が見えたりすれば話のネタができて緊張もほぐれ、会話が弾むはずです。

ゲスト一人一人の好みに合わせて引出物を選ぶ

少人数挙式ならではのおもてなしとして、引出物をゲスト一人一人の好みに合わせて選ぶこともおすすめです。

さらに一人一人に感謝の言葉を伝えながら手渡しをすれば、更に喜ばれることでしょう。

ゲストが多い結婚式の場合、混乱しないよう引出物は親族、上司、同僚・友人など、ご祝儀の額によって同じものを選ぶことが一般的です。

しかし、細かく気を配ることのできる少人数挙式なら、相手によって引出物を分けることもできるでしょう。

最後に、参列しない友人や会社への結婚報告の仕方についてご説明します。

どうしたらいい?参列しない友人や会社への結婚報告

友達,指輪披露

会社への結婚報告は、「上司・先輩・同僚」の順で挙式の4~3ヶ月前までにするようにしましょう。

友人への結婚報告は、会社へ報告した後にすることがベストですが、近しい友人には早く報告をしたい気持ちもあるでしょう。

先に友人に伝える場合は、SNSの書き込みなどで上司の耳に入ってしまったりすることがないよう、注意が必要です。

結婚報告の詳しい内容については、こちらを参考にしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。今回は少人数挙式についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・ゲスト数40人以下で少人数挙式を選択したカップルは全体の24.3%
・ゲストへ細かな心配りができるのは少人数挙式だからこそのメリット
・ 少人数挙式ができない式場もあるので注意

この記事を参考に、情報があまりない少人数結婚式の準備を安心して行えると良いでしょう。

監修者情報


記事監修者T.Yの顔写真

ハナユメアドバイザー T.Y
経歴
名古屋の結婚式場にてご予約担当や打ち合わせ担当のプランナー業務を経験。その後ブライダルジュエリーショップにてジュエリーコーディネーターを経験。ブライダルの現場での経験を活かし、ハナユメアドバイザーとして結婚式のお手伝いをさせていただいております。
ハナユメアドバイザーとは?
ハナユメウエディングデスクで、お客様の式場探しのお手伝いや、予約・見学の手配といった結婚式の準備をサポートするスタッフです。全員が日本ブライダル文化振興協会が主催する「3級ブライダルコーディネート技能検定」を取得しており、プロの視点からお客様に寄り添ったご提案をいたします。

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