再婚で結婚式をするか迷ったら!後悔しない判断ポイントまとめ
再婚するカップルの増加とともに、再婚カップルの結婚式も増えています。再婚であることをオープンにして結婚式を行う人もいますが、再婚でも結婚式をしていいのか迷う人も少なくないでしょう。
再婚でも結婚式をするか迷っている人のために、今回は、再婚で結婚式をするか判断するポイントと、おすすめの結婚式スタイルについてご紹介します。
また、親が再婚の場合、実の親を結婚式に招待してもよいのかなどについても解説していきましょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・再婚でも結婚式はしてOK!再婚を気にしすぎないことが大切
- ・どんな結婚式にしたいのかは、ふたりでしっかり話し合って決める
- ・再婚の結婚式におすすめの結婚式スタイルを8つ紹介
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再婚で結婚式をするか迷ったら!4つのパターン別の判断ポイント
結婚が2回目、3回目……となると、結婚式をしてもいいのか迷う人もいるでしょう。周りの目が気になったり、2度目の招待でゲストに金銭的な負担をかけることに申し訳なさがあったりする人もいるかもしれません。
まずは、結婚式をするか判断するポイントをパターン別にご紹介します。
1. 新郎が再婚の場合
女性のなかには、「結婚式を挙げるのが夢だった」という人も少なくありません。新郎が再婚の場合は、新婦や両親の希望にあわせて判断しましょう。
とはいえ、「式の形式にはこだわらない」「家族だけで結婚式をしたい」など、新婦によって希望はさまざま。新婦が初婚の場合は、初婚同士のカップルのように、華やかで盛大な結婚式をするカップルも多いです。
2. 新婦が再婚の場合
新婦が再婚の場合は、少人数結婚式やカジュアルな結婚式など、少し落ち着いた雰囲気で開催されることが多いようです。
しかし、「お世話になった人をできるだけ招待したい」「長男の結婚式は盛大にやりたい」など、新郎や両親の希望も考慮しながら決めるようにしましょう。
もちろん、お互いのゲストへの紹介や決意表明の意味も込めて、通常どおりの結婚式をする人もいますし、再婚かどうかにかかわらず盛大な結婚式をしても問題ありません。
3. 新郎・新婦が再婚
新郎も新婦も再婚の場合は、本当に親しい人だけを招いたアットホームな結婚式で絆を確かめあう、ふたりだけの結婚式やフォトウエディングをけじめとして行うなど、小規模な結婚式になる傾向があります。
どちらかが初婚の場合に比べて、「2回目はしなくても……」という周りの意見も増える可能性がありますが、ふたりが結婚式をしたいと思うなら挙げても問題はありません。
周りの意見を参考にしつつ、自分たちが結婚式についてどう考えているかを大切にしましょう。
4. どちらかまたは両方が子連れ再婚の場合
新郎新婦のどちらか、もしくは両方に子どもがいる場合は、家族をお披露目する、お互いの家族・親族を紹介するという意味を込めて結婚式をする人も見受けられます。
結婚式をする場合は、「子どもも楽しめる」「子どもも参加できる」などをキーワードに、プランを考えるとよいでしょう。家族の絆を深められる、旅行を兼ねたリゾートウエディングなどもおすすめです。
「再婚なんて大げさに発表するものではない」と思われていた時代もありましたが、再婚する人が増えたことで、再婚の結婚式も増え、再婚の結婚式をプロデュースした経験のあるウエディングプランナーも多いです。
「結婚式をしたい」という気持ちがあるなら、ぜひ前向きに検討しましょう。
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再婚の結婚式ではいくつか気をつけたい点もあります。次でご紹介しましょう。
再婚で結婚式をする際に気をつけたいこと
せっかく結婚式をするのであれば、気持ちよく祝福してもらいたいですよね。再婚の結婚式では次の点に気をつけましょう。
・再婚であることをふたりが気にしすぎない
・ご祝儀は受け取ってもよいがケースバイケースで考える
・ゲストのバランスは同じでなくてもよい!招待したい人を招待する
・2回目の結婚式にも来てほしい人にはちゃんと伝える
再婚であることをふたりが気にしすぎない
ゲスト側がふたりの結婚を祝福したいと思っていても、ふたりが再婚を気にしていてはゲストも困ってしまいます。結婚式をする場合は、再婚であることを気にしすぎないようにしましょう。
だからといって、「祝福されてあたりまえ」という考えでもいけません。再婚の結婚式に限ったことではありませんが、ゲストへのおもてなしや配慮を忘れないことが大切です。
ご祝儀は受け取ってもよいがケースバイケースで考える
初婚で結婚式をしている人が再婚でも結婚式をする場合、ご祝儀を受け取るかどうかはケースバイケースで考えます。
「1回目の結婚式でもご祝儀をもらったのに、2回目ももらっていいの?」と悩む新郎新婦は少なくありません。
同じように、「またご祝儀を用意するの?」と考えるゲストもいます。ゲストの顔ぶれを見ながら、ご祝儀をいただくかどうかを検討してください。
ご祝儀をいただかない場合は、招待状などで事前にゲストに伝えるのが鉄則です。
ゲストのバランスは同じでなくてもよい!招待したい人を招待する
ゲストのリストアップをする際は、ゲストのバランスは気にせず結婚式に招待したい人を招待しましょう。
初婚側はゲストが多いが再婚側は少ないなど、ゲストのバランスが半々にならないこともあります。そのため、少ないほうにあわせてゲスト数を絞る人もいるでしょう。
しかし、無理にゲストを減らしてしまうと、「結婚式に招待したかった・してほしかったのに……」と後悔することになりかねません。テーブル配置などを工夫すれば、ゲスト数の差が目立たないようにすることも可能です。
2回目の結婚式でも来てほしい人にはちゃんと伝える
「2回目だから申し訳ない」などと遠慮せず、結婚式に来てほしい人にはしっかり気持ちを伝えてください。
ハナユメが行ったアンケートでは、「前の相手を知っているので2回目は躊躇する」「前回の結婚の結末によって判断したい」という人もいましたが、76.8%の人が「2回目の結婚式に招待されても参加したい」と答えています。
「再婚することになって結婚式をしたいと思っているんだけど、よければ出席してもらえる?」など、相手の意向を確認しつつ出席してほしい旨を伝えられるとよいでしょう。
再婚でも、ゲストと一緒に特別な時間を過ごしたいもの。次章では、再婚におすすめの結婚式スタイルについて見ていきます。
再婚におすすめの結婚式スタイル8選
再婚の結婚式には次のようなスタイルがあります。
1. 通常通りの結婚式
2. 少人数の結婚式
3. ふたりだけの結婚式
4. 会費制のパーティー
5. 挙式のみ
6. ナイトウエディング
7. リゾートウエディング
8. フォトウエディング
それぞれ詳しく見てみましょう。
1. 通常通りの結婚式
「招待したい人をリストアップしたら、一般的な結婚式の招待人数になった」「初婚の新婦が結婚式に対して憧れやこだわりがある」という場合は、いっそのこと通常通りの結婚式をしてみましょう。
ゲストからご祝儀をいただいても問題ありませんが、新郎新婦もゲストも楽しめる結婚式になるよう、ゲストへの感謝とおもてなしの気持ちを忘れないようにしてください。
2回目の参加になるゲストもいると思いますので、そういった人への配慮も忘れずにプランを考えられるとよいでしょう。
2. 少人数の結婚式
家族だけ・親族だけ・親しい友人だけなど、本当に親しく結婚を祝ってほしい人だけを招待した少人数結婚式なら、アットホームであたたかい雰囲気の結婚式ができるでしょう。
結婚式でお互いをお披露目し、お互いの親しい人を紹介し合えば、ゲストとの今後のお付き合いもスムーズになるはずです。
3. ふたりだけの結婚式
「ゲストに負担をかけたくないが、けじめとして結婚式をしたい」という人には、ふたりだけの結婚式がおすすめです。
少人数結婚式に対応している身近な結婚式場で結婚式をしてもいいですが、せっかくならハネムーンを兼ねたリゾートウエディングもよいでしょう。
非日常的な場所で愛を誓うことで、お互いへの気持ちがより一層深まるのではないでしょうか(リゾートウエディングについては後述します)。
4. 会費制のパーティー
「2回もご祝儀をいただくのは申し訳ない」と思うなら、ご祝儀制ではなく会費制にしてみてはいかがでしょうか。1.5次会のようなカジュアルなパーティーにすれば、ゲストも気軽に出席でき、楽しい時間が過ごせるでしょう。
5. 挙式のみ
挙式のみなら、新郎新婦にもゲストにも負担のない結婚式が挙げられます。「けじめとして、お互いの愛を誓いあいたい」というなら、ゲストを招待せずふたりだけの挙式もOK。
教会式ならプログラムも決まっているため準備も簡単です。
ただし、挙式のみに対応していない結婚式場もあるため注意してください。
6. ナイトウエディング
大人なふたりの再婚なら、雰囲気たっぷりのナイトウエディングもステキです。グラスを片手に会話を楽しみながらゲストと同じ時間を共有すれば、お互いのことをより分かりあえるはず。
派手な演出や会場コーディネートがなくても、オシャレで特別な雰囲気の結婚式になるでしょう。
7. リゾートウエディング
旅行を兼ねたリゾートウエディングは、再婚のカップルにぴったり。
ふたりだけなら思い出の場所、両親を連れていくなら沖縄・軽井沢・北海道などの国内、子どもと一緒ならハワイ・グアム・バリなどの海外……など、結婚式に出席する人の顔ぶれにあわせて場所を選ぶのがおすすめです。
結婚式の翌年以降は、記念日ごとに旅行に訪れてみてはいかがでしょうか。
8. フォトウエディング
「新婦にウエディングドレスを着せてあげたい」「ドレスは着たいけれど今さら人に見せるのは恥ずかしい」など、ドレスを着た姿を記念に残したいといった気持ちがあるなら、ウエディングがぴったりです。
洋装・和装も好みで選べますし、ロケーションなども可能。準備に時間がかからず、当日も余裕をもって過ごせるため心身への負担がありません。
「お互いもう若くないし、結婚式までは必要ない」と考える人や、授かり婚の人にもおすすめ。ステキな結婚式の思い出が残せますよ。
フォトウエディングについて詳しく知りたい人は、ハナユメをご覧ください。
どんな結婚式をするかは、新郎新婦ふたりの意見を中心に、両親の意向も確認しながら決めたいもの。しかし、意見が分かれた場合はどうしたらよいのでしょうか。次章で解説していきます。
再婚の結婚式に対する意見が分かれたときの対応の仕方
再婚の結婚式に対する意見は、最初から全員が一致するとは限りません。次のパターン別に、意見が分かれた際の対処法をご紹介します。
・親が再婚の結婚式に反対している場合
・初婚側の親が結婚式を希望している場合
・再婚側は小規模の結婚式にしたいが初婚側は盛大にしたい場合
親が再婚の結婚式に反対している場合
ふたりは結婚式をしたいと思っていても、両親が再婚の結婚式に反対する場合はよく話し合うことが大切です。
まずは両親がなぜ結婚式に反対しているのか理由を聞き、ふたりがなぜ結婚式をしたいと思っているのかを伝えましょう。子連れ再婚で、子どもが結婚式を反対する場合も同様です。
・新たな家族となる決意表明のため
・心配をかけた人たちに安心してもらうため
など、再婚でも結婚式をするメリットを理解してもらえれば、賛成してもらえるはずです。
初婚側の親が結婚式を希望している場合
ふたりや再婚側の両親は結婚式をしたくないと考えていても、初婚側の両親は結婚式をしてほしいと思っている場合もあります。この場合は、できるだけ初婚側の意見にあわせる方向で考えるようにしましょう。
親にとって子どもの結婚は一大事。
親族にもかかわることなので、なぜ結婚式をしたい(したくない)のか、結婚式をするとしたらどんなスタイルの結婚式にするのかなど、基本的なことからしっかり話し合い、慎重に判断してください。
再婚側は小規模の結婚式にしたいが初婚側は盛大にしたい場合
再婚側と初婚側で意見が分かれた場合は、初婚側にあわせておくのが無難。しかし、お互いにしこりが残らないよう決断までにはしっかり話し合いを行うのが大切です。
ただし、ゲスト数に関しては前述のとおり新郎新婦で合わせる必要はなく、再婚側は家族・親族のみで20人、初婚側は友人も呼んで40人などでも問題ありません。招待したい人を呼ぶようにしましょう。
ここまで、結婚式をする方向で話を進めてきましたが、結婚式をしないという人もいるはず。再婚で結婚式をしない場合の結婚報告について見てみます。
結婚式をしない場合の再婚報告の仕方
結婚式をしない場合は、挨拶状などで再婚を伝えます。親しい友人などには、電話で再婚を報告してもよいでしょう。
おめでたいことではありますが、再婚に関してネガティブなイメージを持っている人がいるのも事実です。
そのため、挨拶状は、いつ・誰と・どのような経緯で結婚することになったのかなど、シンプルな内容にするのがおすすめです。
新郎・新婦のどちらかもしくは両方が再婚である前提で話を進めてきましたが、新郎新婦の親が再婚しているケースもあるでしょう。その場合、実の親を結婚式に招待してもよいのでしょうか。次章で見てみましょう。
参考:親が再婚の場合の結婚式について
新郎新婦の親が再婚をしている場合、実の親を結婚式に招待するかどうかはケースバイケースで考えます。
円満離婚で、離婚・再婚後も実の親にこまめに会っている場合などは招待しても問題ないケースが多いです。
しかし、結婚式には親族も出席しますし、親の再婚相手も出席するでしょう。そのため、両親とよく話し合って決めてください。
また、新郎新婦の希望によっては、両親の了承を得たうえで記念品贈呈を実の親にするなどの対応も可能です。特別な希望がある場合は、担当のウエディングプランナーに相談してみることをおすすめします。
まとめ
今回は再婚で結婚式をするか判断するポイントと、おすすめの結婚式スタイルについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・・再婚でも結婚式はしてOK!再婚を気にしすぎないことが大切・どんな結婚式にしたいのかは、ふたりでしっかり話し合って決める・再婚の結婚式におすすめの結婚式スタイルを8つ紹介
この記事を参考に、再婚で結婚式をする際のポイントを知り、結婚式をするかどうか判断しましょう。