ゴールデンウィークの結婚式は迷惑?ゲストの本音を調査してみた
5月は気候も過ごしやすく結婚式に人気の月のひとつです。
しかし、5月の中でも世間一般的には大型連休であるゴールデンウィークに結婚式を行ってもゲストは迷惑じゃないのかと心配になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はゴールデンウィークの結婚式に関するゲストの本音や、ゴールデンウィークに結婚式を行う際のゲストに対する配慮までご紹介します。
この記事を読めば、ゴールデンウィークに結婚式を行うかの判断やゲストに対する配慮を知ることができるでしょう。
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ゴールデンウィークの結婚式は迷惑?ゲストの本音とは
5月に結婚式を挙げるカップルの中には、少なからずゴールデンウィークを候補に挙げる方もいるのではないでしょうか。ここでは、ゴールデンウィークの結婚式に対するゲストの本音を紹介します。
事実!ゲストにとってゴールデンウィークの結婚式は困る
結論から言うと、ゴールデンウィークの結婚式はゲストにとっては困る日取りであるようです。
結婚式に列席したゲスト約400人に、結婚式に招待されて困ると感じる季節のアンケート調査を実施したところ、以下のような結果が出ました。
1位:年始(77.48%)
2位:年末(75.50%)
3位:クリスマス(42.57%)
4位:ゴールデンウィーク(34.41%)
4位:夏(34.41%)
年末年始やクリスマスに続き、ゴールデンウィークはゲストにとって困ると思われていることが分かります。
1番の理由としては、「大型連休に旅行の予定がある」といった声が多数挙がっています。
ゴールデンウィークは、お正月やお盆と違って帰省や親戚への挨拶回りといった行事がないことや、寒くも暑くもない気候の良い時期の連休という事もあり、旅行などの計画を立てられる方も多いようです。
また、ゴールデンウィーク期間は交通費や宿泊費が通常時よりも格段に上がるため、遠方の場合だとご祝儀以外の出費が痛手になるという理由もあります。
結婚式を挙げる季節としては人気のある5月ではあるものの、ゴールデンウィークに結婚式に招待されることはあまり好ましくないようです。
「欠席」が多くなるのは仕方ない
ゴールデンウィークの結婚式は、ある程度欠席が出てしまうことも仕方ないという心構えを持ちましょう。
先ほどもお伝えしたようにゴールデンウィークはゲストも事前に予定を組んでいることが多く、招待されてもなかなか結婚式に参加できないことも多々あります。
海外旅行など大型連休ならではの予定が既にあることも多いでしょう。来てほしいゲストの欠席はがっかりするでしょうし、もしかしたら来たくないのではないかと不安になる方もいるかもしれません。
しかし、ゴールデンウィークという時期が時期であるということが最大の理由であるため、そこまで深刻に受け止めないようにしましょう。
このようにゴールデンウィークの結婚式はゲストにとって迷惑という意見も多く、欠席が出てしまうのも仕方がありません。
そんなゴールデンウィークの結婚式ですが、実際どのようなメリットデメリットがあるのか、次の章で見ていきましょう。
ゴールデンウィークに結婚式を行う際のメリットデメリット
ゴールデンウィークの結婚式には、メリットとデメリットがそれぞれあります。ゴールデンウィークの結婚式を考えている方は押さえておきたいポイントにもなるため、ひとつずつチェックしてきましょう。
メリット
1.費用が安い
まず、ゴールデンウィークの結婚式は費用が安いというメリットがあります。
ゲストが困るという理由から、ゴールデンウィークの結婚式は人気がなく、避けるカップルが多いです。
しかし、それでは結婚式場としても結婚式を挙げるカップルが少なくなってしまうため、ゴールデンウィークに結婚式を挙げてもらえるよう費用を抑えた特別プランを用意している式場も多いです。
費用第一のカップルにとっては、お得に結婚式を挙げることができるため、ゴールデンウィークの結婚式は狙い目と言えるでしょう。
2.身内だけの場合は連休が吉
身内だけでお祝いをしたい場合、大型連休であるゴールデンウィークは大きなメリットであるといえます。連休でなければ親戚一同が集まれる機会が少ないというケースが多いからです。
結婚式の形として、その場合、家族や親族だけで食事会のような形式でのお祝いになりますが、大型連休であるゴールデンウィークが集まるには逆に都合がよいため、大きなメリットであるといえます。
デメリット
1.交通費や宿泊費が高い・予約が取れない
交通費や宿泊費が連休価格になってしまい、普段よりも高くなることがゲストの負担になってしまうというデメリットがあります。
また、新幹線や飛行機、ホテルなどはゴールデンウィークの何ヶ月も前から予約が入っており、空きがないというケースも考えられるため、予約をしたくてもできないという事態も想定できます。
ゴールデンウィークでの結婚式に遠方に住むゲストを呼ぶ場合は、交通手段や宿泊施設はこちらで事前に手配した方が良いでしょう。
2.非常識だと思われる可能性も
あえてゴールデンウィークのような日取りに結婚式をする場合、ゲストの心境が良いとは言えません。中には、大型連休に結婚式をするなんて非常識だと思うゲストもいるかもしれません。
また、結婚式に招待するくらいですから、ゲストと新郎新婦の関係性は深いものでしょうし、ゴールデンウィークでの結婚式を欠席するというという表明はゲスト側もいい思いはしないものです。
そういった嫌な思いをさせないように、ゴールデンウィークの結婚式にゲストを招待する場合は、なぜゴールデンウィークに結婚式を挙げるのかという理由をはっきり伝えることや、予定がある場合は、そちらを優先してほしいというような相手を気遣う気配りをすることが重要です。
ここまでゴールデンウィークに結婚式を挙げる場合のメリット・デメリットを紹介してきました。
結婚式を挙げるうえで、何を最優先とするのかでゴールデンウィークという日取りがメリットにもデメリットにもなりますが、ゲストが不快な思いをしなくて済むよう、挙げる側がしっかり配慮することが重要です。
次の章では、ゲストへの配慮について具体例を挙げながら説明してきます。
ゴールデンウィークに結婚式を挙げる際のゲストへの配慮3選
ここまで紹介してきたように、ゴールデンウィークの結婚式はゲストにとって迷惑と思われることが多い日取りなため、少しでもゲストの負担や不安を解消できるような気遣いが必要です。
ここでは、ゴールデンウィークの結婚式でゲストに配慮するポイントを3つ紹介していきます。
1、ゴールデンウィークの中でも選ぶ日取りに配慮する
ゴールデンウィークに結婚式をすることが決まった場合は、せめてゴールデンウィークの中でもゲストが参加しやすい日取りにしましょう。
ゴールデンウィークの結婚式の日取りは、できればゴールデンウィーク初日、無理なら最終日にするのがオススメです。
理由としては連休の中日だと休みが分散されてしまうため、ゲストとしては予定が立てづらい・・・と感じる場合もあるからです。
2、事前に連絡できる人にはゴールデンウィークの結婚式である旨を伝える
ゴールデンウィークに結婚式を挙げる場合は、身近な親族や友人には日取りをあらかじめ連絡するようにしましょう。
事前に連絡することで、ゲストもスケジュールを調整しやすくなり、忙しいゴールデンウィークでも空けておいてもらえる可能性が高まります。
また、事前の連絡とともに、なぜゴールデンウィークに結婚式をするのかという理由も添えて、少しでも理解を得られるようにしましょう。
3、挙式の時間帯や2次会などもゲストの気持ちを考慮する
挙式の時間帯や2次会の実施の有無についても、ゲストに配慮して決めることが重要です。
挙式の時間帯は、あまり遅くなると次の日に支障が出てくる人もいるかもしれませんので、できれば午前中に実施できるように調整しましょう。
2次会に関しては、ゴールデンウィークの初日であれば比較的参加しやすい人もいるかもしれませんが、前提としてゴールデンウィークはゲストにも予定があることを考慮し、参加できる人だけ参加するくらいで構わない旨を伝えるようにしましょう。
また、2次会をする場合、幹事を友人や同僚にお願いすることも多いでしょうが、できるだけゲストに負担をかけないよう、自分たちで手配するくらいの心構えが必要です。
この様に、ゴールデンウィークの中でも比較的ゲストが安心して参加できるような日取りにしたり、ゲストに負担がかからないように挙式や2次会の時間帯に配慮することは重要です。
次の章では、5月だからこそできるオススメの演出について紹介していきます。
5月の気候だからこそできるオススメ演出例
5月は気候も過ごしやすいため、室内だけでなく、屋外の演出を結婚式に取り入れることができます。ここでは、そんな5月だからこそできるオススメの演出例をご紹介します。
過ごしやすい季節だからできるガーデンウエディングでゲストをおもてなし
5月の過ごしやすい気候であれば、ガーデンウエディングでゲストをおもてなしするのも良いでしょう。以下、ガーデンを使ったオススメの演出をご紹介します。
1.人気の定番演出!バルーンリリース
ガーデンを使った定番、バルーンリリースはオススメの演出です。これからの新郎新婦2人の未来を全員で祝福し、色鮮やかなバルーンを飛ばします。
5月の青空に向かってバルーンが飛んでいく様はとても綺麗ですし、会場全員が一つになる瞬間ですので、一体感も生まれるためオススメの演出です。
2.テラスでのデザートビュッフェもオススメ
テラスがある式場であれば、外の開放的な空間を利用したデザートビュッフェでゲストをおもてなしするのもオススメです。広い空間で美味しいデザートを楽しめるため、特に女性ゲストに喜ばれる演出です。
ビュッフェは、ゲストが一斉に立ち上がって取りに向かうため、会場の中だと少し窮屈な思いをさせてしまうこともありますが、テラスがあればその不安も解消できます。
デザートビュッフェをプランに入れたいと考えているカップルにはオススメの演出です。
初夏の5月にピッタリ!フルーツなどを取り入れたコーディネート
5月は春の暖かさから少しずつ初夏を感じるような季節です。そんな5月の結婚式は、フルーツを取り入れて夏を先取りするようなコーディネートもオススメです。
フルーツは、花と同じくらい様々な色味のものがあるので、様々なテイストに取り入れやすいですし、果実のフレッシュ感が会場の雰囲気を明るく、爽快にしてくれます。
夏を先取り!リゾート風ウエディング
初夏の香りが漂う5月は、リゾートがテーマのウエディングにもマッチした季節です。
例えば、会場をハイビスカスやヒマワリなど夏らしい花でいっぱいにしたり、テーブルクロスを水色にしたり、花をいける部分にブルーのゼリーを入れることで海を表現するとリゾート感を演出できます。
また、貝殻や星の砂を瓶に入れてた小物を飾るのも夏っぽい雰囲気を出せるのでオススメです。
5月だからこそできる演出例について紹介してきました。初夏の心地よい気候に合わせて、爽やかなコーディネートでゲストをおもてなししましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はゴールデンウィークの結婚式についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・ゴールデンウィークは大型連休のため、欠席は仕方ないと割り切る
・ゴールデンウィークのメリットは費用が安く、また身内だけで集まるのに都合が良い
・ゴールデンウィークのデメリットは、交通費や宿泊費は高くなり、非常識と思われてしまう可能性がある
・日取りや時間帯は、ゲストへの配慮を忘れない
・5月だからこそできる演出も豊富
この記事を参考に、ゴールデンウィークの結婚式に対するゲストの本音や配慮すべき内容を把握し、ゴールデンウィークでも結婚式を成功させることができると良いでしょう。
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