クリスマスの結婚式は迷惑?ゲストのリアルな本音と当日の配慮
ロマンチックなクリスマスに結婚式を挙げたいけれど、ゲストの都合を考えると予定を押さえてよいものか迷う、という方は少なくありません。
ハナユメが実施したアンケートでは、44.0%の方が「クリスマスに結婚式へ招待されると困る」と答えています。理由の1位は「忙しいから」で45.0%。年末の予定と重なることが、いちばんの負担になっています。
日取りにこだわりがない場合は、11月下旬~12月上旬を選ぶという方法もあります。まずはゲストが何にどれだけ困っているのか、アンケートの中身から見ていきます。
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クリスマスの結婚式は44.0%のゲストが「困る」と回答

クリスマスに式を挙げると決める前に、ゲストが実際どう感じているのかを知っておきたい方は多いはずです。
結婚式に招待されると困る時期についてハナユメが調査した結果、クリスマスは困ると答えた人は44.0%にのぼり、年末年始に次ぐ高い数値となりました。
ただし裏を返せば、残りの半数以上は困ると答えていません。ゲスト全員が同じように受け止めるわけではないため、誰にどれだけ負担がかかるのかを先に見ておくと、招待の仕方も決めやすくなります。
ゲストが困る理由は「忙しい」「寒い」「出費」の3つ
「クリスマスに結婚式へ招待されると困る」と答えた人に理由を聞くと、次のような結果になりました。
- 【クリスマスの結婚式が困る理由】
- 1位「忙しいから」45.0%
- 2位「寒いから」17.1%
- 3位「出費が多いから」12.6%
イベントやデートがあるから断るという声よりも、年末で仕事が立て込む時期であること、寒い時期は服装に迷ううえに実際に寒いことを挙げる人が目立ちます。
特に「忙しいから」は、招待する側では気づきにくい理由です。12月23日から冬の休みに入り、旅行の計画を立てている人もいます。年末の業務が集中する職種であれば、土日でも予定を空けられないことがあります。
一方で「寒いから」と「出費が多いから」は、招待する側の準備で和らげられる部分があります。寒さについては会場でのおもてなしで対処できますし、出費についても日取りを早く伝えるほど、ゲストは予算を組みやすくなります。
同じクリスマスでもゲストの立場で受け止めは変わる
同じ44.0%という数字でも、誰が困っているのかは招待するゲストの顔ぶれによって変わります。年末に予定が集中しやすい人ほど負担は大きく、逆に年末の予定が決まっていない人にとっては、それほど大きな話ではありません。
クリスマスは家族や恋人と過ごす日と考える人がいる一方で、特に予定を入れない人もいます。招待する側から予定を確認するのは難しいため、全員に同じ配慮をするのではなく、年末が忙しいと見当のつく相手から先に声をかける方法もあります。
ゲストの受け止めが分かれる以上、当日・イブにこだわるかどうかは、まずふたりが決めることになります。日取りに強い希望がない場合は、時期を少しずらすという選択肢から考えてみましょう。
日取りにこだわりがないなら11月下旬~12月上旬という選択肢

クリスマスらしい結婚式にしたいけれど、日取り自体に強い希望はないという方には、11月下旬から12月上旬に時期をずらす方法が向いています。
式場では早いところで11月上旬からクリスマスの装飾が始まり、その頃には街中でもクリスマスムードが高まってきます。演出や装飾でクリスマスらしさを出すことは、当日やイブでなくても十分可能です。
この時期にずらすと、ゲストが困る理由の1位だった「忙しいから」をそのまま避けられます。年末の業務が本格化する前ですし、家族や恋人との予定とも重なりません。招待状を出したあとに欠席の連絡が続く心配も減らせます。
もちろん、記念日として当日に挙げたい方や、すでに日取りを押さえた方もいるでしょう。次の章では、クリスマスの結婚式でゲストに配慮したいポイントについてお伝えします。
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クリスマスの結婚式でゲストに配慮したい3つのこと

当日やイブに挙げると決めたあと、次に気になるのがゲストへの伝え方とおもてなしです。ここまで見てきた「忙しい」「寒い」という2つの理由は、招待する側の準備でかなり和らげられます。
ゲストに納得して来てもらうために押さえておきたいのは次の3点です。
- 【クリスマスの結婚式のポイント】
- ・日取りは3~4ヶ月前までに直接伝える
- ・二次会は公式には行わない
- ・防寒アイテムでゲストの寒さに備える
日取りは3~4ヶ月前までに直接伝える
結婚式の招待状は急に出すのではなく、日取りが決まったらできるだけ早めに伝えておくのがマナーです。クリスマス当日やイブであればなおさらで、遅くとも3~4ヶ月前には日取りを知らせておきましょう。
その際、「日取りがクリスマス当日・イブで、忙しい時期に申し訳ない」という一言を添えます。この一言があるかどうかで、ゲストの受け止め方は変わります。LINEやメールではなく、できれば直接、難しい場合は電話で伝えるほうが気持ちは伝わります。
伝える順番は、家族親族→直属の上司→同僚・友人が一般的とされています。同僚や友人に先に伝えたくなりますが、自分からの報告より先に上司の耳へ入ることで生じる無用なトラブルを避けるための順番です。
二次会は公式には行わない
ゲストの中には、家族の予定やデートの予定をずらして来てくれる人もいます。夜まで拘束するとその予定そのものがなくなってしまうため、大々的な二次会は行わないほうが親切です。
会場の面でも事情があります。クリスマスシーズンのレストランは特別メニューでの営業が多く、二次会向けの会場は押さえにくくなります。参加者も集まりにくく、当日になって人数が読めない事態が起こりがちです。
行う場合は、公式には案内せず、来られる人だけで内輪で集まる形にとどめる方法もあります。当日の会場探しは難しくなりますから、早めに押さえておきましょう。
防寒アイテムでゲストの寒さに備える
暖房が効いていても、冬の会場では寒さが気になるゲストがいます。「寒いから」を理由に挙げた人が17.1%いた以上、当日の備えはしておきたいところです。
ブランケット

式場内や披露宴会場内では、コートなどを着ることが一般的にマナー違反とされています。自由に使えるブランケットを多めに用意し、ウェルカムスペースや会場に置いておくと安心してもらえます。
妊娠中のゲストがいる場合は必ず用意して、席に着いたら直接渡してもらえるよう手配しておきましょう。式場によっては備え付けのものを貸し出してくれるところもありますが、自分たちで用意することが多いようです。コーディネートやテーマにあわせた色を選べば、おもてなしと装飾を兼ねられます。
使い捨てカイロ
いちばんストレートに伝わるおもてなしです。受付で席次表と一緒に渡してもらうケースが多く、待合スペースやガーデン入口、化粧室、テーブルにあらかじめ置いておく方法もあります。
ホットドリンク

寒い中を来てくれたゲストへのおもてなしとして、ホットココアやゆず茶、フレーバーティーなど、季節を感じる温かいドリンクを用意しておく方法もあります。料理やふたりの結婚式のテーマにあわせて取り入れると、ドリンクそのものが演出になります。
日取りの伝え方と二次会、寒さ対策の3つを押さえておけば、当日やイブでもゲストの負担はかなり軽減できるでしょう。
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クリスマスらしさが伝わる演出・おもてなし4選
クリスマスシーズンに招待されたゲストは、クリスマスらしさをある程度期待して会場に来ます。
予定を調整して来てくれた相手に何を返せるかが、演出を選ぶときの基準です。費用をかけずに取り入れられるものから順に見ていきましょう。
【お色直し入場のときの演出】幻想的なキャンドルリレー・ブローアウト

キャンドルの数だけ天使が舞い降りてきて幸せになれるという言い伝えから、キャンドルサービスやキャンドルリレーは昔から選ばれてきた演出です。灯りを落とした会場に炎が広がる様子は、クリスマスの雰囲気とよく合います。
キャンドルリレーとは、隣のゲストへ順番にキャンドルの火を回していく演出で、披露宴だけでなく挙式のときにも行えます。
ブローアウトは、灯したキャンドルを新郎新婦がひとつずつ消して回ったり、ゲスト全員で一度に吹き消したりする演出です。幸せを封じ込めるという意味があり、最近特に選ばれています。
【待ち時間や披露宴中にも】クリスマスのプロップスを用意する

プロップスとは、写真撮影で使う小物のことです。プリンターや色紙、ストローがあれば手軽に作れますし、市販のものも費用があまりかからないものが多くあります。
手作りウエディングを取り入れる人が増えているなかで、お金をかけずに用意できてかわいい写真が残せる点が選ばれる理由です。待ち時間の間や、披露宴中のテーブルフォトでも使えます。
【披露宴中・お開きなどの演出】ふたりからのクリスマスプレゼント

クリスマスといえば、サンタクロースからのプレゼントを思い浮かべる方が多いはずです。新郎がお色直しのときにサンタクロースの格好で登場し、小さなプチギフトを配りながらテーブルラウンドをする演出があります。
お開きのときのプチギフトを、クリスマスらしいものに選ぶ方法もあります。衣装を用意しなくても取り入れられるため、費用を抑えたい場合はこちらから検討してみてください。
【料理・ウエディングケーキ】クリスマスらしいおいしいおもてなし
近年は、料理にこだわるカップルが多くなっています。旬の食材を取り入れるのもいいですが、見た目でクリスマスらしさを出したり、クリスマスならではのデザートでもてなしたりする方法もあります。
ツリーやリースの形をイメージした料理でおもてなし

ツリーやリース、星、サンタの形を取り入れた料理は、会場のコーディネートを変えなくても季節感を出せます。テーブルに運ばれた瞬間に伝わるため、写真にも残りやすい演出です。
シュークリームでできたクリスマスツリーでケーキ入刀

クロカンブッシュとは、フランスでウエディングケーキとして使われる、小さなシュークリームを幾重にも重ねた飾り菓子です。その形がクリスマスケーキに似ているため、クリスマスの結婚式で選ぶカップルもいます。
4つのうちどれかひとつでも取り入れれば、クリスマスらしさは十分に伝わります。予算と準備にかけられる時間を見ながら選び、あわせて会場全体の雰囲気をどうするかも考えておくといいでしょう。
クリスマスらしさを出す会場コーディネート
演出を決めたあとに迷いやすいのが、会場全体をどこまでクリスマス仕様にするかです。ゲストは会場に入った瞬間の印象で季節を受け取りますから、装飾の果たす役割は大きくなります。
披露宴会場コーディネート

テーブル周りは、ゲストが最も長い時間を過ごす場所です。装花やクロス、キャンドルの色みを揃えるだけでも、会場全体の印象は変わります。
どこまで持ち込めるかは式場やプランによって違うため、早い段階でプランナーに確認しておくと安心です。
クリスマスらしいウェルカムスペース

ウェルカムスペースは、ゲストがいちばん最初に目にする場所です。リースやオーナメントを置くだけでも季節感が出ますし、手作りのアイテムを取り入れやすいところでもあります。
クリスマスツリーでコーディネート

クリスマスツリーを置くと、ゲストの写真の背景としても使えます。式場に備え付けのものがあれば自分たちで用意せずに済む場合もあるため、まずは何を借りられるのかを聞いてみるといいでしょう。
クリスマスらしいコーディネートといっても、取り入れ方は式場や予算によって変わります。日取りが決まったら、テーマや色をどうしたいのかを早めにふたりで固めておくと、打ち合わせが進めやすくなります。
まとめ
クリスマスの結婚式は、44.0%のゲストが「困る」と答える日取りです。ただし理由の多くは年末の忙しさと寒さで、どちらも招待する側の準備で和らげられます。
日取りに強い希望がないなら、11月下旬から12月上旬に時期をずらす方法があります。この時期でも式場や街はクリスマスムードですから、演出や装飾でクリスマスらしさは十分に出せます。
当日やイブに挙げると決めた場合は、「事前の一言」と「寒さ対策」が重要です。3~4ヶ月前までに直接日取りを伝え、二次会は公式には行わず、ブランケットやカイロで寒さに備えましょう。この3つが揃っていれば、ゲストも安心して過ごせるでしょう。
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