結婚式のプランって何？自分に合ったお得なプランを探す方法と注意点
結婚式場を探す際に、各式場ごとに様々なプランがあって分かりにくい、比較しにくいなと感じたことのある人も少なくないでしょう。
そこで今回は結婚式のプランについて、プランの種類や選び方についてご紹介します。これを読めば、自分に合ったお得なプランを見つけることができるでしょう。
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必ず確認！その結婚式のプランに含まれているものと利用条件
結婚式を挙げることを決めたら、まず考えるポイントは「どんな式にするか？」です。挙式や披露宴など、結婚式には様々なスタイルがあり、そのスタイルに合わせた様々なプランがあるようです。
それではまず、結婚式のプランとはそもそもなんなのかということからお話していきましょう。
結婚式のプランとはそもそも何？
結婚式のプランとは、最低限必要なものを集めた、その式場独自のパッケージ料金のことです。大きくわけると下記のような種類があります。
・挙式と披露宴の金額が含まれている「挙式披露宴プラン」
・挙式だけの「挙式プラン」
・披露宴だけの「披露宴プラン」
・披露宴ほどかっちりしたものはしたくない人向けの「1.5次会プラン」
・写真だけを撮りたい「ウェディング」
この他、挙式日時や人気度にあわせた様々なプランがある式場が多いようです。（例：★月挙式限定プラン、18時以降ナイトウエディング限定プランなど）
また、撮影オプションやデザートブッフェなど様々な演出を盛り込んだプランもあります。
それでは、なぜ様々な種類の結婚式のプランがあるのでしょうか。
各式場に複数のパターンのプランがある理由
各式場にこれだけたくさんのプランがあるのは、カップルの希望や予算が色々と異なるためです。
しっかりとお金をかけて華やかな式を挙げたいカップルがいれば、家族や親しい友人に囲まれて手短に済ませたいカップルもいます。結婚したという記録を残しておきたいとウェディングだけを望むカップルも少なくありません。
結婚式場探しを始めるとほとんどの人がチェックするのが、式場の雰囲気やアクセスと式場のプランです。カップルが費用イメージがしやすいように、結婚式場は様々な種類の複数のプランを揃えています。
全ての式場にプランがあるわけではない
ここで注意しておきたいのは、すべての式場にプランが用意されているわけではないということです。結婚式場にはそれぞれ独自のビジョンがあります。なかには最初からプランを用意せず、カップルとイチから理想の結婚式を作り上げていく式場もあります。
また、プランがなくても希望のアイテムや演出を足して、式場で見積もりを出してもらうことで結婚式の費用はイメージできます。
例えば平日挙式を希望していたとして、候補の式場に「平日挙式向けプラン」がなかったとしても、平日挙式ができないと言うことではないので安心してください。
結論！結婚式のプランに含まれるものは式場によって全く違います
プランに含まれている内容が、式場によって異なることも知っておきましょう。
プランに含まれているアイテムは、各式場が最低限必要だと判断したものとなります。そのため、同じプランでも式場によって含まれている内容が違うことがあります。
例えば、ある式場では挙式プランに衣装とヘアメイクがついていたのに、ほかの式場ではヘアメイクまで含まれていなかった、というケースは珍しくありません。料理を用意してもらえるけど、テーブルセッティングはプランに含まれていない、ということもあります。内容が異なることによってオプションが必要となり、最終的に想定金額より高くなってしまうこともあります。
そのため、その時点で自分たちが必要だと思うものが入っているか、必ずチェックをする必要があります。
よくある例！結婚式のプランに含まれているもの
では、実際に結婚式のプランにはどのような項目が含まれているのが一般的なのかご紹介しましょう。いずれも、どのランクでも選べるのではなく金額や種類に制限のあるものが多いです。
（例：●円までの衣装が含まれており高額だった場合はその差額がオプションとして追加、選べるウエディングケーキの種類には限りがありオリジナルのものを選ぶとオプションとして追加、など）
「挙式プラン」
・挙式料（会場使用料、牧師・聖歌隊・演奏、結婚証明書、式次第など）
・新郎新婦衣装1着ずつ
・美容着付け
・介添料
・ブーケブートニア
・控室・更衣室料
「披露宴プラン」
・披露宴会場使用料、控室料
・料理（フルコース）
・飲み物（フリードリンク又はセットドリンク）
・新郎新婦衣装1着ずつ
・美容着付け
・介添料
・ブーケブートニア
・会場装花
・司会者
・サービス料
「挙式披露宴プラン」
・挙式料（会場使用料、牧師・聖歌隊・演奏、結婚証明書、式次第など）
・新郎新婦衣装1着ずつ
・美容着付け
・介添料
・ブーケブートニア
・控室・更衣室料
・披露宴会場使用料、控室料
・料理（フルコース）
・飲み物（フリードリンク又はセットドリンク）
・会場装花
・司会者
・サービス料
「1.5次会プラン」
・会場使用料、控室料
・料理フルコース又はブッフェ
・飲み物（フリードリンク又はセットドリンク）
・新郎新婦衣装1着ずつ
・美容着付け
・介添料
・ブーケブートニア
・会場装花
・司会者
・サービス料
「ウェディングプラン」
・新郎新婦衣装1着ずつ
・美容着付け
・撮影料
・撮影データＤＶＤ代
ここまで、各代表的なプランに含まれている項目をざっとご紹介しました。これ以外にも、こだわればこだわるだけ必要なものが個別で出てきますし、含まれている料理や衣装のランクは高くないものの場合がほとんどです。
各プランの金額＝最終的な結婚式の料金と言うわけではないですから注意が必要です。既に自身でやりたいオプションがあれば、式場選びの段階でそのオプションがいくらなのか聞いておくとよいでしょう。
次の章では結婚式でプランを利用することのメリットとデメリットについてお話しします。
結婚式でプランを利用するメリットとデメリット
結婚式のプランとは何か、お分かりいただけたのではないでしょうか。ここでは、結婚式のプランを利用する際のメリットとデメリットについてご説明します。プランを利用して結婚式を挙げる際にどのような注意点があるのかをしっかりと確認しておきましょう。
メリット
おおよその結婚式の金額を式場に行く前にイメージできる
プランには先ほど挙げたようなアイテムや演出が含まれています。式場検索サイトや結婚式場の公式ホームページ、資料など事前の情報でおおよその金額がイメージできることが大きなメリットの一つ目です。
利用時期や条件によっては通常よりも安く挙式が叶う
利用時期や条件によって最大で半額以上安く挙式や披露宴を挙げられるケースもありますので、極力費用を抑えたうえで充実した結婚式を希望する場合に適していると言えます。
デメリット
プランに含まれていない項目もあり、想定よりも最終金額が上がる場合がある
行いたい結婚式が人それぞれ違うように、プランに含まれている項目はプランや式場ごとに異なります。含まれていない項目はオプションでプラスしていくこととなるので、しっかりと確認しないと最終的に想定よりも金額が高くなってしまうというデメリットがあります。
利用条件があるため、希望の日時や会場ではそのプランが利用できないことがある
このプランを利用したいと思っていても、利用条件が細かく設定されている場合が多いようです。
（例：申込期間や、挙式日時やお日柄指定、披露宴会場を複数持っている式場であれば指定の披露宴会場のみで利用、など）
各式場のプランをチェックする際は、プランの額面や含まれている項目だけでなく利用条件も確認しておくとよいでしょう。
次の章では、希望に合わせた結婚式プランの探し方についてご説明します。
解説！希望にあう結婚式のプランを検索する方法
結婚式のプランを知る方法は全部で３つです。
・式場のホームページや資料
・結婚式関連雑誌
・式場検索サイト
どの方法でも結婚式のプランを知ることは出来ますが、全ての結婚式場に問い合わせをして全て情報を個人で確認すると言うのは無理があると言えるでしょう。
この式場で結婚式を絶対挙げる！と決めている人でないのであれば雑誌や式場検索サイトで一度に情報を収集するのがお勧めです。
Hanayume ハナユメ
https://hana-yume.net/
プランという表記はしていないのですが、半年以内に結婚式を挙げるとお得になる「ハナユメ割」という割引を使った料金例が載っているサイトです。紹介している式場の数は他のサイトに比べ少ないのですが、花嫁の本当に必要な情報が掲載されており、式場写真も見やすいと評判が高いようです。
また、全国11箇所にあるブライズデスクや電話相談の満足度が高いのが特徴で、結婚式について何もまだ決まっていなかったり、具体的なイメージがつかめない人は利用すべきサービスです。
まとめ
今回は、結婚式のプランについてご紹介してしました。
結婚式のプランと言っても様々な種類があり、プランには必要最低限の項目しか含まれていないこともお分かりいただけたと思います。
自分にあった結婚式のプランが見つけられ、式場選びや結婚式の日取り決めがスムーズにいくよう祈っております。
