結婚式の見積もり押さえておきたいポイント16選

結婚式の見積もり押さえておきたいポイント16選

結婚式を考えているものの、費用がどれくらいかかるのか気になっていませんか。

また、知人や友人などから「結婚式の費用は最初の見積もりと最終金額が大きく異なる」などと聞いたことがある人もいるでしょう。

そこで今回は、結婚式の見積もりの見方や確認すべきポイントなどを、実際の見積書を例にご紹介します。

また、記事の後半では結婚式の費用をの下げるためのコツや、二人でできる貯金方法についても触れていますので、是非ご覧ください。

この記事の内容をざっくり言うと…
・結婚式の見積もりは約8割のカップルが上がったと回答している
・結婚式にかかる平均費用は324.6万円である
・結婚式の見積書の構成は大きく8つにわけられる

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結婚式の費用はいくら?相場は324.6万円!

ハナユメの調査によると、結婚式にかかる費用の平均は324.6万円、ゲスト数は平均67.3人となっています。

内訳は、「挙式料」「会場使用料」「衣装代」「料理代」「装花・会場装飾代」「印刷物」「写真・映像」「演出費」「引出物」など。

料理や引出物などはゲスト数によって大きく異なるため、家族のみの少人数結婚式なら費用はより安く、人数が多ければ費用はより高額になるのが一般的です。

また、地域によっても結婚式の費用は異なります。各地域のゲスト数別の平均費用は次のとおりです。

エリア ゲスト人数 最終費用平均 自己負担額平均
首都圏 30人 201.4万円 96.4万円
40人 246.2万円 106.2万円
50人 287.6万円 112.6万円
60人 328.0万円 118.0万円
70人 371.2万円 126.2万円
80人 427.3万円 147.3万円
東海エリア 30人 196.6万円 91.6万円
40人 239.2万円 99.2万円
50人 277.3万円 102.3万円
60人 315.7万円 105.7万円
70人 363.4万円 118.4万円
80人 404.8万円 124.8万円
関西エリア 30人 192.2万円 87.2万円
40人 233.1万円 93.1万円
50人 270.2万円 95.2万円
60人 311.0万円 101.0万円
70人 357.6万円 112.6万円
80人 395.3万円 115.3万円
九州エリア 30人 187.6万円 82.6万円
40人 225.9万円 85.9万円
50人 263.4万円 88.4万円
60人 307.7万円 97.7万円
70人 345.8万円 100.8万円
80人 386.0万円 106.0万円

※ハナユメ調べ(各条件で10会場の最終請求書の総額平均から算出)

結婚式費用の自己負担額とは?

自己負担額とは、結婚式にかかった費用からご祝儀などを差し引いた金額のことです。

ハナユメの調査によると、ご祝儀の平均額は友人:平均3.0万円、上司:平均3.5万円、親族:5.8万円ほど。

どういった関係性の人を何人呼ぶかでご祝儀を試算することもできますが、上記ご祝儀額はあくまで平均です。

おおよそのご祝儀総額を計算する場合は、「ゲスト数×3.5万円」とするのが良いでしょう。

ちなみに、ゲスト60人の結婚式の場合でご祝儀額や自己負担額を試算してみると次のようになります。

【ゲスト60人のご祝儀総額(目安)】
60人×3.5万円=210万円

【結婚式費用の自己負担額】
首都圏:平均費用328.0万円-ご祝儀平均額210万円=118.0万円

東海:平均費用315.7万円-ご祝儀平均額210万円=105.7万円

関西:平均費用311.0万円-ご祝儀平均額210万円=101.0万円

九州:平均費用307.7万円-ご祝儀平均額210万円=97.7万円

エリアや人数ごとの自己負担額は、上記表の右端の数字を参考にしてみてください。

その際、シンプルな結婚式や、オーソドックスな結婚式を考えているなら、結婚式の費用や自己負担額は先にご紹介した平均金額をイメージすればOK。

衣装や料理、演出などにこだわりたい場合は、少し高めの金額を考えておくことをおすすめします。

親・親族からの援助について

家庭によっては、「結婚式の費用の足しに」「新生活に役立てば…」などと、親や親族からの援助があるケースもあります。

ハナユメによると、結婚に際して親や親族から援助があったカップルは全体の66.1%、平均金額は131.4万円。

必ずしも援助があるとは限らないため、結婚式の予算として期待し過ぎるのはNGですが、もらえたらありがたい程度に考えておいてもよいかもしれません。

また、親からのご祝儀や援助がなかった場合でも、結婚式費用を親に立て替えてもらうケースもあります。結婚式場探しの段階から、結婚式の費用について親に相談しておくと良いでしょう。

ここまで、実際にかかる結婚式の費用と、自己負担額という2つの金額が出てきましたが、結婚式場探しの段階ではどちらを予算として考えれば良いのでしょうか。次でご紹介します。

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ご祝儀払いができる式場を検索する

結婚式の予算はどう考える?

結婚式の予算は「平均金額を予算として考える」「自己負担額を予算として考える」といったものがあります。

どちらの場合も、下記を考慮しましょう。

・誰が支払うのか
・どのタイミングで支払うのか
・支払い方法は選べるか
・手持ちの現金はどれだけあるか
・指輪の購入や引越しなど、結婚式以外にどれくらいの金額がかかるか

また、自己負担額を予算として考える場合は注意が必要です。

これは、結婚式費用の支払いタイミングが結婚式の前になるのが一般的だからです。

「ご祝儀を考慮すれば二人の貯金で支払える」と思っていたものの、ご祝儀を受け取る前に支払いが必要になって困ってしまうということも考えられます。

ご祝儀を考慮して結婚式の予算を考える際は、ご祝儀払いや後払いができる結婚式場を探すようにしましょう。

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ご祝儀払いができる結婚式場の探し方

「ご祝儀払いOK」「後払いOK」といった表記のある結婚式場なら、ご祝儀を受け取ってから費用を支払えます。

「支払い方法相談OK」なども、後払いの相談ができると考えて良いでしょう。

また、前払いの結婚式場でも、条件によってはご祝儀払いに対応してもらえる可能性もあります。

結婚式場探しの段階でプランナーに相談してみましょう。

ハナユメなら、支払い方法からも結婚式場を探せる

結婚式場検索サイト「ハナユメ」なら、支払い方法を絞って結婚式場を検索することが可能です。

条件で検索する際に、「ご祝儀払い相談可」「ブライダルローン相談可」「カード払い可」などにチェックを入れて検索するだけでOK。

ハナユメ相談サポートなら、気になる式場に支払いのタイミングや方法を事前確認してもらうこともできます。

その他にも、結婚に関する費用や結婚式場からもらった見積もりチェックなどもしてもらえるため、費用に不安がある人は、ハナユメに相談してみるのもひとつです。

続いて、結婚式場からもらう見積もりについてお伝えします。

大公開!実際の見積もり例から見る「初回見積もり相場」

結婚式見積り上がる

ハナユメによると、約8割以上の人が最初にもらった見積もりから最終的な結婚式の支払い金額が上がったと回答しています。

そこで、ブライダルフェアや式場見学の初回見積もりを「エリア」と「人数」別に分けて集計し、その平均費用を出してみました。

最初にご紹介した最終金額の平均と差額を見てみましょう。

エリア ゲスト人数 初回見積り平均費用 最終費用平均(アップ金額)
首都圏 30人 181.1万円 201.4(20.3)万円
40人 228.9万円 246.2(17.3)万円
50人 250.9万円 287.6(36.7)万円
60人 302.3万円 328.0(25.7)万円
70人 343.8万円 371.2(27.4)万円
80人 387.1万円 427.3(40.2)万円
東海エリア 30人 169.6万円 196.6(27.0)万円
40人 205.5万円 239.2(33.7)万円
50人 253.4万円 277.3(23.9)万円
60人 267.7万円 315.7(48.0)万円
70人 287.7万円 363.4(75.7)万円
80人 336.1万円 404.8(68.7)万円
関西エリア 30人 145.0万円 192.2(47.2)万円
40人 172.9万円 233.1(60.2)万円
50人 209.2万円 270.2(61.0)万円
60人 233.0万円 311.0(78.0)万円
70人 304.8万円 357.6(52.8)万円
80人 323.4万円 395.3(71.9)万円
九州エリア 30人 101.8万円 187.6(85.8)万円
40人 135.3万円 225.9(90.6)万円
50人 219.4万円 263.4(44.0)万円
60人 231.1万円 307.7(76.6)万円
70人 266.2万円 345.8(79.6)万円
80人 296.5万円 386.0(89.5)万円

初回見積もりの平均費用も首都圏が一番高いという結果になりました。※ハナユメ調べ(各条件で10会場の例見積もり総額の平均を算出)

また、全国的にゲスト人数が10人増えるごとに30~50万円ほど見積もり額が上がるようです。
最初にご紹介した最終費用平均との差は100万円を超えていませんが、念のための余裕を考慮し「初回見積もり+100~200万円」ほどを実際の金額と考えておくと良いでしょう。

ただし、結婚式のイメージが具体的になるほど見積もりの金額は実際に近づきます。

金額アップが心配な場合は、ブライダルフェアや式場見学に参加する前に、ゲスト数や結婚式の内容をしっかりイメージしておきましょう。

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次の章からは、結婚式の費用をよりイメージしやすくなるよう、見積書のチェックポイントや費用を抑えるためのコツをご紹介します。

パターンは同じ!見積書の構成は大きく8つに分けられる

結婚式費用を知るには、見積書の基本的な構成を理解することが大切。

一般的な見積もり例を使ってみていきましょう。

見積り

会場によって、項目の名称や順番などに違いはありますが、基本的には見積書の構成パターンは同じ。

大きく「料理代」「会場費」「装花代」「衣装代」「印刷物」「写真・映像」「演出費」「引出物」の8つに分類できます。

見積書の中で押さえておきたいのは、上の見積書サンプル内にあるPOINT①~⑯の項目。各ポイントについて具体的に説明していきます。

ポイント1.婚礼料理○○コース:初回見積もり時のコース内容を確認

料理コースの内容確認

初回見積もり時の料理コースは一番低いランクもしくは、真ん中程度のもので設定されているのが一般的。

そのため、ゲストへのおもてなしとして料理をランクアップする人が多いです。

料理をランクアップすると1人当たり数千円×人数分がプラスされるため、人数が多いほど大幅に見積もり金額が上がります。

初回見積もりの段階では、見積もられているコースの内容、多く選ばれているコースや料金などを確認しましょう。

ポイント2.お子様コース:初回見積もり時に含まれているか確認

結婚式お子様料理

会場によっては、初回の見積もりに子ども料理が含まれていない可能性もあります。
意外と忘れてしまいがちな項目でもあるため、確認しておきましょう。

また、フェアに参加する前にお子さまゲストが何人くらいになるのかイメージし、フェア当日はお子さま料理の提供対象年齢について確認すると、料理の金額が実際に近づけられます。

ポイント3.お飲み物○○コース:料理同様コース内容を確認

結婚式ドリンクコース

ドリンクも最初の見積もりでは一番低いランクもしくは真ん中程度のランクで提示されているケースが多いです。

「飲み放題です」と説明されるとおトクな感じがしますが、ランクが低いほどドリンクのラインナップが少なくなるケースがほとんどです。料理同様、どういったランク内容なのか確認しましょう。

また当日、メニューに無いドリンクをゲストが欲しがることもあります。
メニュー外だからと注文を断るのか、注文に対応して追加料金が請求されるのかなど、具体的な対応方法についても確認しておくと安心です。

ポイント4.会場費:親族用・新郎新婦用控え室が含まれているか確認

会場費が一式の費用で記載されている場合、どの範囲をどのように利用できるのか確認しましょう。

チャペルと披露宴会場のみが含まれていて親族控え室は別料金なのか、敷地内をすべて貸切にできるのかなど、使用料や使用できる範囲は会場によって異なります。

また、ゲスト数に応じた広さの会場を選べるよう、見積もりをもらう前にゲスト数をイメージしておくようにしましょう。

ポイント5.音響・照明:会場設備と追加料金の確認

結婚式 スクリーン・照明・音響

音響や照明、映像上映などに関する設備が会場使用料に含まれるのか、別でかかるのかは会場によって異なります。

そもそも、使用したい設備が会場に備わっていない可能性もあるため、音響や照明に関する設備の内容や費用を確認しておくようにしましょう。

確認する際は、「カラオケはできますか?使用料は含まれていますか?」など、取り入れたい演出を挙げて確認してみてください。

ポイント6.装花:料理同様、初回見積もりの装花内容の確認

結婚式装花

会場の見た目や雰囲気づくりに大切な装花ですが、ボリュームや花の種類にこだわるほど高額になっていきます。

初回見積もりで提示されている金額でできる装花の内容も確認しましょう。
ボリュームが少なく感じる場合は、ランクアップにはどのくらい費用がかかるのかも尋ねてみてください。

イメージしている会場コーディネートがある場合は、写真やWeb上の画像を見せて金額を見積もってもらってもよいかもしれません。

ポイント7.ケーキ装花:ケーキ装花は華やかに

ウエディングケーキ装花

ケーキ入刀用のナイフやケーキ台などの飾りつけは、ウエディングケーキのデザインと別料金になっていることも多いです。
また、ファーストバイト用のビッグスプーンも、オプションの可能性があります。

ケーキ入刀はゲストの注目を集めるタイミングでもあるため、あまりケチらずに装花や演出を施すことをオススメします。

ポイント8.衣装:自分たちで手配する場合、持ち込み料について確認

ウエディングドレス持ち込み

衣装は、ドレスか和装か、どんなデザインか、何着着るかで数万円~数十万円単位で金額が変わります。
どんな衣装を何着着るのかイメージし、初回見積もりに反映してもらいましょう。

着たい衣装がある場合は、その衣装を用意してもらえるのか、持ち込む場合は持ち込み料がいくらかかるのかも確認しましょう。

また、ドレスの中に着るブライダルインナーやアクセサリー、シューズなども初回の見積もりに含まれているか確認しておくと安心です。

ポイント9.リハーサルメイク:初回見積もりに含まれているか確認

リハーサルメイク

意外と見落としがちなのがこの「リハーサルメイク」です。こだわりがないからリハーサルはしないという人もいますが、リハーサルをすることでお支度やお色直しがスムーズになったり、より美しく見せるスタイルを相談できたりします。

結婚式当日をスムーズにするためにもリハーサルをする方向で考え、見積もりに含んでおいてもらうようにしましょう。

ポイント10.印刷物:自分たちの手配もできるが得意でなければオススメしない

結婚式ペーパーアイテム

招待状や当日の席次表など、印刷物については自分たちで手配しやすい項目でもありますが、会場によっては持込み料がかかるケースもあるので予め確認が必要です。

自分たちで用意をしても、デザイン・紙選び・印刷手配など手間がかかるわりに大きな節約にならないことも多いです。

デザインが得意で、「オリジナルで作成したい」という人で、持ち込み料がかからない場合は、自分たちで手配をしてみても良いでしょう。

ポイント11.招待状筆耕料:字に自信があれば節約になる

筆耕料

宛名書きは、筆耕料として一通100円~200円程度で書いてもらうことができますが、2人で書くようにすれば当然この筆耕料はかかりません。

ただし、ゲストが多いほど大変になるため、筆耕を式場にお願いして書いてもらう人の割合も多いです。

ポイント12.写真・映像:プロフィールムービーは自主作成が大半

結婚式映像作成

結婚式費用の中でも比較的割合を占めるのが、この写真や映像に関わる費用。

注文内容やクオリティによっても大きく費用が変動します。初回の見積もりに含まれる内容を詳細に確認しましょう。

以下に主な写真や映像の種類と注文の多さ・相場を表にまとめました。

分類 内容 注文の多さ 相場
写真 前撮り(スタジオ) 普通 10~20万円
前撮り(ロケーション) 普通 20~30万円
記念写真(ポーズ) 多い 3~5万円
記念写真(親族全員) 普通 3~5万円
スナップ写真 多い 5~10万円
映像 コンセプトムービー 少ない 15~25万円
オープニングムービー 少ない 10~20万円
プロフィールムービー 少ない ※自作が多い 5~10万円
エンディングムービー 多い 5~10万円
記録映像 普通 5~15万円

自分たちでムービーを作成したり、友人や親族に撮影を依頼したりすることもできますが、プロに頼むのとではクオリティに差が出ます。

映像演出は取り入れやすく、インパクトにも残りやすいため、節約と同時に質や内容にもこだわりましょう。

会場によっては、自分たちでカメラマンを手配する事も許されているケースもあります。
相場と比較して、あまりにも高い金額の場合、自分たちでの手配も視野に入れてみても良いでしょう。

ポイント13.演出:式場で定番の演出と費用の確認

演出の費用はやりたい内容によって大きく差が出ます。

少しでも費用を抑えたい場合、式場側のオススメ演出を注文せずに2人でイベントを企画することで高額になりがちな演出代を抑える工夫もできます。

初回見積もりの段階では、どういった演出が人気なのか、またその費用について確認しておきましょう。

ポイント14.引出物:料理同様、初回見積もりの内容の確認

結婚式引出物

引出物の内容や品数は、地域や家の考え方などで異なります。
見積もりに含まれる品数や内容、オススメのギフトについて確認しておきましょう。

当然品数が増えればその分見積もり金額は上がります。
また会社の上司や親戚など、一部のゲストには引出物をランクアップさせることも多いため、初回見積もりからは上がるケースが大半です。

ポイント15.サービス料:料理やドリンクなどの配膳以外にもかかってくるかどうか確認

結婚式配膳

サービス料とは、ゲストが心地よく過ごせるようにスタッフがサポートする人件費のことです。

一般的には料理やドリンク代などの飲食料金や席料にかかってくるケースが多いですが、会場によってはそれ以外の項目にもかかってくることもあるため確認が必要です。

ポイント16.総合計:税込み金額で提示されているか確認

最後は総合計の金額です。上のサンプルは税込みで紹介していますが、会場によっては、初回見積もりを少しでも低く抑えるために、税別で出されているケースもあります。

税込み金額なのか税別金額なのか記載が無い場合は、式場に確認してみましょう。

ブライダルフェアに参加すると最後のほうは疲れてしまい、見積もりはあとで確認すれば良いか。となりがちですが、その場で極力詳細を確認し、メモを取っておくことをオススメします。

続いて、結婚式費用の節約のコツをご紹介します。

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結婚式費用を下げるための5つのコツ

結婚式の費用を少しでも下げたいなら、次の点を実行してみてください。

1.時期・お日柄を変更する

お日柄の変更

一般的に結婚式は5月・10月・11月など、比較的気候に恵まれている時期の大安や友引などが非常に人気ですが、逆にこれらの人気日程を避けることで、会場によっては特別価格などが用意されている場合があります。

日程を変更するだけで大きく金額が変わる可能性もあるため、結婚式の時期にこだわりがないなら検討してみると良いでしょう。

2.式場紹介サイトを利用する

式場紹介サイト

ハナユメなどの式場紹介サイトを利用することにより、特別プランや割引などが受けられることも多いです。

実際、ハナユメ相談サポートを利用したカップルがハナユメ割で100万円以上おトクに結婚式をあげられたケースも!

式場探しをスムーズに進めたり、結婚式のイメージを具体的にしたりなど、節約以外のメリットも多いため、利用してみると良いでしょう。

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3.他式場の見積もりを持って交渉する

同じ条件、内用で金額が大きく異なる場合は、他の式場の見積もりを提示して価格交渉するのもひとつの方法です。

しかし、むやみな価格交渉はマイナス印象になる可能性もあるため、「この式場でこの金額になるなら契約する」という前提で交渉してみましょう。

4.クレジットカード決済可能かどうかか確認する

クレジットカードで支払いできるか確認する

費用を下げるというよりはお得にするための方法ですが、式場選びの際に結婚式の費用をクレジットカード決済できるかどうかを確認してみましょう。

クレジットカード会社によっては、0.5~1%ほどのポイントが付いたり、利用額に応じて特典が受けられたりすることがあります。金額の大きい結婚式費用ですから、還元されるポイント数も大きくおトクになります。

結婚式場にクレジットカードが利用できるか確認するとともに、ご自身のクレジットカードの利用上限額もチェックしておきましょう。

クレジットカード選びにお困りの人は、おすすめクレジットカードがわかる”ナビナビクレジットカード”を参考にしてみてください。

5.持ち込みできるものを工夫する

最後は、なるべく自分たちで準備するなどして、結婚式場への持ち込みを行うことです。

会場によっては、持ち込み不可だったり持ち込み料がかかったりすることも多いので、前もって確認しましょう。

以下に自分たちで持ち込みできる可能性があるものの例を挙げます。

・招待状や席次表などを自分たちで作成または用意して持ち込む
・ウエディングドレスを別の業者から購入またはレンタルして持ち込む
・引出物や引き菓子を専門店から購入して持ち込む
・ワインや日本酒などの酒類を専門店から購入して持ち込む
・知り合いのプロカメラマンに当日の撮影をお願いする

特にウエディングドレスの持ち込みとカメラマンの撮影については、持ち込みが可能な場合かなりお得になるケースがあります。

価格交渉をするタイミングは契約前!

見積もりの内容をしっかりチェックし、「内容に無駄がない」「節約できるところがない」しかし、「予算を超えてしまった!」という場合、価格交渉を考える人もいるかもしれません。

一旦契約してしまうと、キャンセルでもしない限りその式場で結婚式を挙げることは確実なわけですから、費用の交渉はしにくくなります。

費用がネックになって結婚式を諦めようと考えている場合は、少なくとも一度、契約前に価格交渉してみてください。

ハナユメ相談サポートでは、予算内で二人の希望を満たせる結婚式場のご提案もしています。
「どの式場がいいのかわからない」という場合は、ハナユメのアドバイザーに相談してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか。結婚式の見積もりの相場について紹介してきました。

要点をまとめると・・・
・結婚式の見積もりは約8割のカップルが上がったと回答している
・結婚式にかかる平均費用は324.6万円である
・結婚式の見積書の構成は大きく8つにわけられる

この記事を読んで見積もりの見方を知り、高いのか安いのか判断でき、高い場合下げられるようになれば幸いです。

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