プロポーズなしで結婚した人は21.3%!その理由とカップルの本音
「結婚の準備を始めたものの、しっかりしたプロポーズをしていない・されていない」という人は意外と多いもの。
自然な流れで結婚に向けて動き出した2人なら、プロポーズの有無は特に問題にならないかもしれません。
しかし中には、「結婚の準備が進んでいてもプロポーズはあらためてするべき?」「やっぱりちゃんとプロポーズをしてほしい」と考える人もいるでしょう。
そこで今回は、プロポーズなしで結婚したカップルの割合や、理由など、プロポーズなしでの結婚について紹介していきます。
- この記事をざっくり言うと・・・
- ・21.3%がプロポーズなしで結婚した(する)カップル
- ・プロポーズなしになる理由は授かり婚・長い付き合いなど
- ・結婚準備を始めた後でもステキなプロポーズはできる
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プロポーズなしで結婚した(する)カップルは全体の21.3%!
ハナユメが生理日管理アプリ『ラルーン』にて取得したアンケート「結婚に関しての意識調査」(以下、同調査)によると、プロポーズなしで結婚をしたカップルは11.5%、プロポーズはなく結婚準備中と回答した人は9.8%、すなわち21.3%のカップルがプロポーズなしで結婚しているということがわかりました。
結婚に関しての意識調査 | ||
プロポーズなしで結婚をしたカップル | 11.5% | |
プロポーズはなく結婚準備中 | 9.8% | |
合計 | 21.3% |
こう聞くと、8割近くのカップルがプロポーズを経て結婚しているように感じてしまいますが、この調査の中には「結婚の予定も結婚の経験もない(38.0%)」という回答が含まれています。
そのため、結婚した(する)人に限ってみるとプロポーズされて結婚した(する)カップルはそれほど多くないという結果になります。
結婚した(する)人に限ると3組に1組がプロポーズなし
結婚をした(する)カップルを100%として考えると、実に3組に1組のカップルはプロポーズがないまま結婚しているということになります。
男性が女性の前にひざまずいてリングケースのふたを開け、「結婚してください」とプロポーズするようなオーソドックスなものはもちろん、フラッシュモブ、ホテルやレストランのプロポーズプランなど、最近ではさまざまなプロポーズの方法がありますが、実際にプロポーズをされているのは3人中1人というのは意外かもしれません。
また、どのようなきっかけがあれば、はっきりとしたプロポーズがないにもかかわらず、結婚に向けて話が進むのでしょうか。
次の章ではプロポーズなく結婚した理由についてみていきましょう。
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プロポーズなしで結婚した主な理由5つ
プロポーズなしでも結婚に向けて話が進むことになった理由には、主に以下の5つがあげられます。
・授かり婚だった
・付き合いが長く自然と結婚することになった
・結婚前提のお付き合いだった
・同棲していてなんとなく結婚する流れになった
・親や親戚が結婚の話をすすめた
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
授かり婚だった
結婚を考えていた・考えていなかったにかかわらず、授かり婚の場合は女性が男性に妊娠を告げたことをきっかけに結婚に向けて動き出すカップルが多く見られます。
ハッキリとしたプロポーズではないものの、「子どもができたら結婚しよう」「子どもができたらいいね」など、結婚を意識しつつ、付き合っている段階で子供について話し合っているカップルもいるでしょう。
以前は結婚してから妊娠するという流れが一般的でしたが、最近ではダブルでおめでたいと授かり婚も一般に浸透しています。
妊娠は、プロポーズがなくても結婚に向けて動き出すきっかけの一つになっています。
付き合いが長く自然と結婚することになった
付き合いが長く、「結婚」の2文字が頭に浮かんではいたもののなんとなくきっかけをつかめずにいるというカップルは意外と多いものです。
そういったカップルの中には、なんとなく結婚式場を探しに行くことになり、そのままとんとん拍子に話が進んだという人も。
長年の付き合いがもたらす阿吽の呼吸というものも結婚に向けて動き出すきっかけになるようです。
結婚前提のお付き合いだった
付き合う時点で結婚を前提にしていたため、プロポーズがなくても結婚することになったというカップルもいます。
結婚前提のお付き合いの場合、半年や1年などの期間を定めてお互いの人柄や二人の相性などを確認し合い、大丈夫だと思えたら結婚しようと決めてお付き合いをスタートさせているケースもあります。
そのため、付き合っている時点で結婚後の生活についてイメージを共有することも多く、特にプロポーズがなくても結婚に向けて話が進んでいくのでしょう。
同棲していてなんとなく結婚する流れになった
二人で暮らしながら結婚後のイメージをしやすい同棲も、プロポーズなしの結婚につながりやすい理由のひとつです。
「一緒に暮らそう」など、同棲をする時点でプロポーズに近い言葉を掛けられているケースもあり、更新のタイミングで結婚に向けて動き出す傾向にあります。
しかし、同棲期間が長く結婚のタイミングを逃してしまう可能性もあるため、女性の方から「結婚しないなら別れる!」と切り出して結婚の話を進める場合もあるようです。
親や親戚が結婚の話をすすめた
ふとしたきっかけで相手の親や親戚に会った際、「結婚はいつ?」「遊びに来たってことは挨拶しに来たってことよね?」と迫られて結婚に向けて動き出したというケースも。
「周りの勢いに流されて結婚してしまった」と後悔する人もゼロではありませんが、「おかげで結婚できた」ととらえる人の方が圧倒的に多いでしょう。
プロポーズなしで結婚しても後悔しない?男女によって違いがある
3組に1組がプロポーズをしないまま結婚していますが、プロポーズがなくても後悔しないのかも気になるところ。
どうやら、男性はプロポーズなしでも後悔せず、女性はプロポーズがなかったことに対して後々まで引きずってしまうようです。
プロポーズに関する男女の意識の違いについて解説します。
男性はプロポーズなしでも後悔していない人が多い
プロポーズをする側に立つことの多い男性は、プロポーズをしないまま結婚をしても後悔することがあまりありません。
「プロポーズがなかったので緊張せずに済んだ」「過ぎたことは気にしない」「今が幸せなので特に後悔していない」など、男性は結婚してしまえばプロポーズは過去のこととしてとらえる傾向にあるようです。
あえてプロポーズなしを選んだ男性もいる
大丈夫だろうと思っていてもいざプロポーズするとなると緊張しますし、「断られたらどうしよう」「どのようにプロポーズしたらいいかわからない」「お金がなくて婚約指輪を用意できない」などの理由から、あえて、プロポーズをしないことを選択する男性もいます。
また、「プロポーズの言葉やシチュエーションを間違えたら彼女の機嫌を損ねてしまいそう」「彼女の婚約指輪の好みやサイズがわからない」など、いろいろ考えていたらプロポーズのタイミングを逃してしまったという男性がいることも事実です。
女性はプロポーズをしてほしい人が大半
ハナユメが取得した「プロポーズはどのようなシチュエーションでされたいですか?」というアンケートに対して、希望の場所を回答した女性は98.0%、プロポーズはされたくないと回答した女性は0.6%でした。
この結果から、多くの女性はプロポーズされることに対して何かしらのイメージを持っている、すなわちプロポーズされることを望んでいるということがわかります。
ちなみに、プロポーズのシチュエーションとして女性が選んだシチュエーションは「家などいつもと変わらない雰囲気の中で」が35.0%と、最も多い結果になっています。
女性の気持ちを考えるならプロポーズはしておくべき
プロポーズがないまま結婚した女性の中には、「一生に一度のことなのでちゃんとしてほしかった」「ドラマのようなシチュエーションに憧れていたのに…」「正式なプロポーズがないままブライダルフェア行く?といわれてガッカリ…」 など、結婚後もプロポーズがなかったことをひきずってしまう傾向にあります。
そうならないためにも、できればプロポーズはしっかりしておくようにしましょう。
プロポーズしてほしいことを伝えるのもOK!
「けじめとしてプロポーズしてほしい」「プロポーズされるのが夢だった」など、女性がプロポーズされることを望む場合は、女性から男性に「プロポーズをしてほしい」とストレートに伝えても問題ありません。
プロポーズをしていないにもかかわらず、結婚する方向に話が進んだ時点で男性は、プロポーズは済んだものだという認識になってしまっている可能性があります。
後々後悔しないためにも、プロポーズしてほしいと伝えるようにしましょう。
女性からプロポーズをお願いされた男性は、その場で「結婚しよう」と伝えるのも良いですが、「プロポーズをせがまれたから、じゃあするよ」というような雰囲気にならないよう気をつけましょう。
できれば、後日改めてプロポーズの機会をつくると良いでしょう。
結婚準備をスタートしたあとでも遅くない!プロポーズのタイミング3つ
プロポーズをしてほしいと考えている女性は多いもの。
すでに結婚準備をスタートしてしまった後でも遅くはありませんので、プロポーズをしていない人はぜひプロポーズをしてあげましょう。
おすすめのタイミングは以下の3つです。
・結婚指輪を選ぶタイミングで
・彼女の誕生日やイベントの日に
・結婚式当日、2人きりの時やセレモニーの中で
詳しくご紹介します。
結婚指輪を選ぶタイミングで
「プロポーズがない=エンゲージリング(婚約指輪)がない」と思っていませんか?
その場合は結婚指輪を選ぶタイミングでプロポーズをするのがおすすめです。
結婚指輪を探しに行くタイミングで、「そういえば婚約指輪がまだだったね。結婚指輪と一緒に探そう。結婚してください」などとプロポーズを切り出してみましょう。
サプライズプロポーズならば、結婚指輪を選びながらこっそり彼女の指輪のサイズや好みを探り、婚約指輪をプレゼントするのもステキですね。
婚約指輪はなくても、結婚指輪を選びに行った帰りに「ちゃんとプロポーズしていなかったから…」とプロポーズを切り出すだけでも、プロポーズの言葉に女性は喜んでくれるはずです。
プロポーズの言葉に迷ったら、こちらの記事を参考にしてください。
彼女の誕生日やイベントの日に
結婚に向けて準備をスタートさせている場合、日常生活の中でプロポーズを切り出すのは意外と難しいものです。
タイミングを間違えて、彼女に「いまさら…」と思われてしまうのも避けたいですよね。
もしも、彼女の誕生日や七夕、花火大会、旅行、クリスマスなどのイベントが近くにあるならば、それをきっかけにプロポーズをしてみましょう。
場合によっては自分の誕生日でも良いかもしれません。
どのようにプロポーズしたらよいか悩む場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
結婚式当日、2人きりの時やセレモニーの中で
「プロポーズをしないまま結婚式が迫ってきている!」という場合は、いっそのこと結婚式当日にプロポーズをしましょう。
「結婚式当日の朝やブライズルームで2人きりの時に」「挙式入場前にチャペルの前室で」「挙式や披露宴の中でサプライズ演出として」など、結婚式当日はプロポーズのタイミングが意外と多くあるものです。
結婚式当日にプロポーズを考えている場合は、打ち合わせの中で担当プランナーに相談すれば、彼女に内緒でプログラムに盛り込んでくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回はプロポーズなしで結婚したカップルの割合や、理由、体験談など、プロポーズなしでの結婚について紹介しました。
要点をまとめると・・・
・21.3%がプロポーズなしで結婚した(する)カップル
・プロポーズなしになる理由は授かり婚・長い付き合いなど
・結婚準備を始めた後でもステキなプロポーズはできる
プロポーズをしたい・されたいと思う人は結婚準備をスタートしてからでも間に合います!
この記事を参考に、プロポーズの有無にかかわらずステキな結婚ができると良いでしょう。
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