まるで海外映画!ハウスウェディングの費用相場とメリットデメリット

ハウスウエディング

2000年代以降から全国に広まり、近年人気のハウスウエディング。

しかし、ハウスウエディングとはどんな結婚式のことを指すのか、また他のホテルウエディングや専門式場などとの違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はハウスウエディングの意味やメリット・デメリットをご紹介致します。

この記事を読んで、ハウスウェディングについて知ることができ、自分たちに合った式場を見つけることが出来るでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・ハウスウェディングとは一軒家貸切の自由度が高い結婚式場
・ガーデンやプールがついている式場が多く非日常的な特別間を味わえる
・貸切で非日常な空間な分、他の式場タイプよりも費用は高め

ハウスウェディングとは?一軒家貸切の空間で行なう結婚式!

結婚式のスタイルの一つとして今人気のハウスウエディング。

しかし言葉は聞いたことがあるけれど詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。

まず始めに、そもそもハウスウエディングとはどういったものなのか紹介します。

そもそもハウスウェディングって何?

ハウスウエディングとは、欧米の大邸宅や洋館をイメージして造られた建物を、一軒まるごと貸し切りにして、又はその式場の1フロアやいち部分を貸切にして挙式や披露宴を行うウエェディングスタイルのことを指します。

自分たちだけ貸切のため、装飾や演出などが比較的自由にアレンジすることができます。

入口に新郎新婦の名前入りのウェルカムボードを飾ったり、ガーデンでデザートビュッフェをしたりと、ゲストに喜んでもらえる演出などをたくさん取り入れることができます。

また、自分たちだけの空間だからたこそゲストと気兼ねなく大切な時間を過ごすことができるのが最大の魅力です。

同じ意味で使われる言葉もある

「ハウスウエディング」とよく似た言葉で、「ゲストハウス」「ゲストハウスウェディング」といった言葉があります。

どれも同じ意味を持ち、近年では「ゲストハウス」という言葉の方がよく耳にするかもしれません。

さて、そんなハウスウェディングは他の式場タイプと比較してどんな特徴があるのでしょうか。

次の章では、4つの結婚式場のタイプについて紹介します。

結婚式場には4つのタイプがある!先輩カップルには専門式場が人気

メイン席 高砂 ナチュラル

結婚式場は大きく分けて4つのタイプに分けることができます。

それぞれの違いを理解することによって、憧れのハウスウェディングをより深く知ることができるでしょう。

また、先輩カップルに一番人気の結婚式場のタイプについても紹介します。

結婚式場の4大タイプ!それぞれの特徴を紹介

結婚式場のタイプは大きく分けて4種類あります。

「ホテル」「専門式場」「レストラン」「ハウスウエディング」に分けることができます。

それぞれのタイプを知ることにより、自分に合った結婚式場が見つけやすくなるでしょう。

この章では、ハウスウエディング以外の「ホテル」「専門式場」「レストラン」について各タイプの特徴をご紹介します。

1.ホテル

名古屋マリオットアソシアホテル
引用元:名古屋マリオットアソシアホテル

ホテルウエディングはその名の通り、ホテルが会場となって行う結婚式のことを指します。

宿泊施設やレストランなど結婚式以外の施設も充実しており、新郎新婦やゲストがそのまま泊まっていけることが最大のメリットと言えます。

また、ホテルは分かりやすい場所にあることが多く、「駅近で好立地」や「広い駐車場がある」など交通の便が良いところもポイントの一つです。

日本においては長らく結婚式と言えば専門式場かホテルという時代が続いたため、親世代にも安心してもらえるでしょう。

しかし、ウエディング専門の施設ではない為、宿泊施設やレストランの一般の方の利用もあり「貸切感」はあまり求めることができません。

2.専門式場

マリエール山手(セント・リージェンツ大聖堂)
引用元:マリエール山手(セント・リージェンツ大聖堂)

その名の通り、結婚式を行う専門の施設です。ホテルと同じく、結婚式に必要な全ての設備が整っているので、当日までの準備、当日の移動がとても楽です。

本格的なチャペルや神殿なども充実していることや、披露宴会場も複数あることが多く人数に合わせて選ぶことが出来ます。

また、結婚式専門式場なので知識や経験が豊富なスタッフがそろっているところも大きな魅力です。

専門式場では通常貸切ではなく、1日に何組もの結婚式が行なわれていることも少なくありません。その為他のカップルやゲストがいて落ち着いた気分にならないこともあるでしょう。

しかし、専門式場の中でもチャペルや披露宴会場を複数持っていて、新郎新婦やゲストが鉢合わせしないように作られている場合もあります。

そういった場合はハウスウエディング同様、貸切感や、自由に会場を装飾することができるなど、年々「ハウスウエディング」と「専門式場」の線引きが難しくなっているとも言えます。

3.レストラン


引用元:コンセプト・エフブンノイチ

レストランウエディングとは通常レストランとして営業している会場で結婚式を行うことを指します。

とにかく美味しい料理でおもてなしをしたい!そんなカップルに人気です。お料理を提供する施設だからこそ、食事のクオリティに期待ができるでしょう。

しかし、レストランはゲストハウスと違い結婚式に特化した施設ではないため、控え室が狭い又はなかったり、着替えや時間待ちに不便だったりといった、空間的なデメリットがあります。

先輩カップルには専門式場が全体の36.7%で1番人気!

披露宴 装花 フラワー

先輩カップルに実施したアンケートによると、全体の36.7%の人は専門式場を選んでいるという結果がでています。
その次に、ホテルウエディング、ハウスウエディングという並びになっています。

専門式場を選んだ理由としては、「雰囲気がおしゃれで、経験豊富なスタッフがいる安心感」やホテルウエディングだとやはり「ゲストが参加しやすいよう立地を重視した」という声が聞かれます。

式場タイプ 割合
専門式場 32.3%
ホテル 29.3%
ハウスウエディング 15.2%
レストラン 13.1%

それぞれの式場タイプが理解できたところで、ハウスウェディングのメリットとデメリットを整理していきましょう。

次の章では、ハウスウエディングのメリットデメリットについて紹介します。

ハウスウェディングのメリット・デメリット

ドリンク 乾杯

魅力的なハウスウェディングですが、結婚式を挙げるに当たりメリットがあれば勿論デメリットもあります。メリットから順番に紹介します。

メリット

「ハウスウエディング」のメリットを3つ紹介します。

1.一軒家をまるごと貸切できる!

ハウスウェディングでは、半日~1日一軒家を丸ごと貸し切ることができます。

花嫁同士のバッティングがなく圧倒的なプライベート感があります。

そして、敷地内を贅沢に使えるので、建物はもちろん庭園まで思うように演出できます。

他人の目を気にすることなく独り占めできるのは魅力的ですよね。

2.自由度が高い為二人らしい結婚式にできる

貸切だからこそ、自由な空間使いが叶い、二人らしい結婚式ができます!

玄関前に愛車を置いてウェルカムカーにしたり、ロビーに新郎新婦ご自身の等身大パネルとグッズを用意して写真ブースを作ったりと、装飾の出来る範囲がチャペル・披露宴会場にとどまらず幅広いので、自分達らしい会場作りができます。

また、ガーデン付きの会場では「ガーデンパーティー」として、シャンパンや色とりどりのカクテル、カナッペを用意してまるで海外のパーティーのような時間を過ごすこともできます。

ゲストと過ごす距離感がぐっと近くなるからこそ、いつもの二人らしく過ごすことができるでしょう。

3.非日常感を味会うことができる

広いお庭やプールが付いているなんて、それこそ非日常感がありますよね。

そして、高い天井のロビーや披露宴会場はまるで海外の邸宅のようです。

普段は味わえない特別感が施設内の造りから感じ取ることが出来ます。

デメリット

次にデメリットを3つ紹介します。

1.天気や気候に左右されやすい

ハウスウェディングでは雨や風など天候により、予定通りの結婚式を行えない場合も少なくはありません。

屋外での演出を用意していた場合には中止になってしまうことも。

例えば、風船を飛ばすバルーンリリースは雨天時とバスことができませんし、プールや庭園を使ったおもてなしも難しくなります。

悪天候の場合でも建物内でスムーズに式を進められるようスタッフと事前に打ち合わせておくことをオススメします。

2.人気の時期など予約が埋まりやすい

人気の時期やお日柄は、日にちが埋まりやすく希望の日にちが空いていないこともあります。

例えば気候の落ち着いている春や秋、両親も安心な大安・友引といった日程は1年前から埋まってしまうことも少なくありません。

希望の日程がある場合には、早めに見学へ行き、空き状況を確認しましょう。

3.他の式場タイプと比べ費用が高くなる場合多い

ハウスウエディングの平均費用は他の結婚式場タイプに比べると平均費用は高めです。

その理由としては、貸切で1日に利用できる組数が限られていたり、ガーデンやプールといった施設がある分費用が高くなっているなどが挙げられます。

費用については、次の章で詳しくご紹介します。

いかがでしたか?メリットとデメリットを理解し、自分たちに合った会場選びの注意点を確認しましょう。

次の章では、気になる費用について詳しくを紹介します。

ハウスウェディングの平均費用は358.8万円!

お金 相場 

ハナユメの調査によるとハウスウェディングの平均費用は、358.8万円です。

他式場タイプと比較すると平均費用が高くなっていることがわかります。

その理由は、貸切であることや施設面で充実していることが要因と考えられるでしょう。

「ハウスウエディング」は貸切感を重視していることから、ホテルや専門式場に比べると1日に行われる結婚式の件数が限られてしまいます。それゆえ、費用の設定額が安くはありません。

また、非日常感の演出としてプールやガーデンなど海外の邸宅のような設備が整っていることも要因です。

そして、会場のコーディネートも自身の好きなようにできますが、玄関やロビー、お化粧室までと可能な範囲が広く、コストがかかる傾向があります。

魅力的なポイントに対して、費用がかかることが見えてきたところで、次の章では、ゲストハウスを選ぶ際のポイントを紹介します。

ゲストハウスを選ぶときの注意したいポイント3つ

自分たちにぴったりのゲストハウスを選ぶために、注意したい3つのポイントを紹介します。

1.雨など天候が悪かった場合も想定する

雨や強風など、天候は当日を迎えるまでわからないものです。悪天候の場合しっかりと想定しておきましょう。

屋外での演出ができなくなってしまうだけでなく、大きな窓のついた披露宴会場は景色の見え方も変わってしまうので、その場合のイメージを持つことが必要です。

2.施設面をしっかり下見すること

ガーデンやプールなど、他にはない施設に注目しがちですが、施設面もしっかりとチェックしましょう。

・自分達の招待したいゲストに人数に合った充分な広さな会場か
・親族専用の控え室はあるか
・お手洗いはどこにいくつあるのか
・お年寄りも過ごしやすいバリアフリーが整っているか など。

招待するゲストが心地良く過ごせる施設の整いがあるか確認しましょう。

3.交通の便がよくない場合も!アクセス方法を確認

非日常感の演出の為、郊外の立地など交通の便が良くないこともあります。事前にアクセス方法を調べておきましょう。

駅から離れている場合は、式場からシャトルバスを出してもらえる場合もあります。

ゲストの住まいや利用路線を踏まえ、実際に自分達の足を使って式場まで行って確認してみるのも良いでしょう。

ゲストハウスを選ぶ上での注意点をご紹介しました。

続いて、ハウスウェディングならではのおすすめの演出をご紹介します。

ハウスウェディングならではのおすすめの演出

ハウスウェディングだからこそ映える、素敵な演出を3つ紹介します。

ガーデンを使用したデザートビュッフェ

デザートビュッフェ

会場併設のガーデンやテラスで、デザートビュッフェが出来るのはハウスウェディングならでは。

ケーキやマカロン、焼き菓子など色とりどりのデザートはゲストへのおもてなしのひとつになり、喜んでもらえるのではないでしょうか。

デザートのバリエーションは式場によって多様で
・チョコレートファウンテンを用意してのチョコレートフォンデュ
・人気アイスクリーム店のような、冷えた石の上でアイスクリームやフルーツをミックスするスイーツ
など、ゲストとお二人がワイワイと楽しめるメニューがあるのも嬉しいですよね。

最近では、装飾の一部として活用する「キャンディービュッフェ」(上記写真)も流行しています。

見た目がジェニックで、尚且つ美味しいとおしゃれ花嫁さんに人気です。

プールを利用したバルーンリリース!ドロップ&フライ

バルーンリリース

プールとバルーンを使った、とっても可愛い演出として人気なのが「ドロップ&フライ」です!

バルーンを使った演出といえば、バルーンを空に飛ばす「バルーンリリース」を思い浮かびますよね。

しかし「ドロップ&フライ」はただ飛ばすだけでなく、3.2.1の合図でバルーンをプールに向かって投げて貰います。

すると、不思議なことにバルーンが次々と、プールから空に向かって飛んでいくという演出なのです。

「ドロップ&フライ」で使うバルーンには、おもりと水に溶ける紐がくっついているので、プールに入った紐が解けることによってバルーンだけが浮いていく仕組みになっています。

予想外な動きをするバルーンに、ゲストの皆様が盛り上がること間違いなしです。

貸切だからこそ出来る!エントランスから飾りつけ

エントランス 装飾

貸切だからこそ、エントランスから思いっきり自分たちらしい飾りつけができます。

お二人の趣味がサーフィンであればサーフボードを置いたり、「リボンカーテン」や「マーキーライト」を使ってトレンド感のある華やかな空間を作ったり。

お二人の思い出のお写真だって飾り方は様々です!
・フレームに入れる
・ガーランドにする
・マスキングテープでそのまま壁に貼る
どれも簡単にできる飾りつけですが、エントランスが一気にお二人ならではの空間になりますね。

まとめ

いかがでしたか。今回はハウスウエディングについてご紹介しました。

まとめると、
・ハウスウェディングとは一軒家貸切の自由度が高い結婚式場
・ガーデンやプールがついている式場が多く非日常的な特別間を味わえる
・貸切で非日常な空間な分、他の式場タイプよりも費用は高め

この記事を参考に、ハウスウエディングのメリットでメッリットを知ることが出来、自分たちに合った式場を見つけることができるでしょう。

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