幅広い層に人気のホテルでの結婚式!メリット・デメリットを徹底解説
「伝統を感じる格式高い結婚式をしたい」「一流のサービスの中でフォーマルな結婚式をしたい」と希望する新郎・新婦や両親に人気のホテルでの結婚式(ホテルウエディング)。
少人数の結婚式からゲストが100人を超える規模の結婚式にまで対応しており、ホテルでの結婚式を選ぶ著名人も少なくありません。
今回は、代表的な結婚式スタイルのひとつであるホテルでの結婚式を検討している人のために、メリット・デメリット、ホテルを選ぶポイントについてご紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・ホテルでの結婚式とは、挙式・披露宴会場で行う結婚式のこと
- ・格式高くフォーマルな結婚式を希望する人におすすめ
- ・設備やサービスを贅沢に使ったゴージャスな結婚式もできる
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ホテルでの結婚式とは?
ホテルウエディングとも呼ばれるホテルでの結婚式とは、ホテルの中につくられたチャペルや神殿、披露宴会場などを使って行う結婚式のこと。
ホテルによっては独立型のチャペルがある会場もあります。
披露宴会場のバリエーションが多く、家族だけの少人数の結婚式から数百人単位の結婚式まで対応が可能。普段から宿泊客などの接客を行っているホテルスタッフが結婚式に対応してくれるため、サービスも申し分ありません。
日本では比較的歴史のある結婚式場スタイルで、「結婚式といえばホテル」「ホテルの結婚式なら安心」というイメージを持っている年配の人もいるでしょう。
そんなホテルでの結婚式ですが、メリットだけでなくデメリットも存在しています。次の章では、ホテルでの結婚式におけるメリット・デメリットを整理してみましょう。
ホテルで結婚式をする際のメリット・デメリット
ホテルでの結婚式には、次のようなメリット・デメリットがあります。
- 【メリット】
- 1. 格式が高い
- 2. 一流のサービスが受けられる
- 3. 設備が充実している
- 4. 交通の便が良い
- 5. 神前式に対応した神殿などもホテル内にある場合がある
- 【デメリット】
- 1. ゲストハウスのような貸し切り感はない
- 2. プログラムの自由度が低い
- 3. ホテルによってサービスの質にばらつきがある
- 4. ホテルによっては費用が高額になる
- 5. 会場が広すぎる場合がある
それぞれ詳しくご紹介しましょう。
メリット5選
まずは、主なメリットです。
1. 格式が高い
結婚式に対応しているホテルは、格式も知名度も高いホテルが多いです。
由緒あるホテルもあるため、「結婚式はホテルでしてほしい」と希望する親もいるほどです。家族や親族へ安心感を与えられる点も、格式の高いホテルを選ぶメリットです。
2. 一流のサービスが受けられる
ホテルで結婚式をする場合、結婚式の対応はホテルスタッフが行ってくれることがほとんど。
格式の高いホテルほどサービスに定評があり、新郎・新婦に対しても、ゲストに対しても、一流のサービスを提供してくれるでしょう。
また、レストラン利用や宿泊などで両親や親族がそのホテルの一流サービスを実感している場合もあり、「あのホテルなら、サービスもしっかりしていて安心」と、結婚式場選びを納得してもらいやすいケースも考えられます。
ブライダルフェアや式場見学以外でも希望のホテルのサービスに触れられるため、おもてなしを重視する人は、レストランなどを利用して実際のサービスをチェックしてみるのもおすすめです。
3. 設備が充実している
バリアフリー設備が整っていて年配ゲストも安心、クロークや更衣室があり宿泊もできるため遠方ゲストの負担が少ない、授乳室があって子連れでも出席しやすいなど、ホテルの質の高さは、サービス面だけでなく設備面にもあらわれています。
結婚式当日、ゲストが早めにホテルに着いたり、お開きから二次会まで時間が空いたりしても、カフェでお茶をしながら時間を過ごせるなど、複合施設ならではの利便性も感じられるでしょう。
4. 交通の便が良い
空港や主要駅からのアクセスが良い好立地にある、広い駐車場が用意されているなど、ホテルは交通の利便性が高いところが多いです。
新郎・新婦の実家同士が離れている場合や、地元を離れている場合などは遠方からゲストを招待することになるため、ゲストの宿泊も考慮しなくてはなりません。
宿泊施設と結婚式場が一緒になっているホテルなら、結婚式の手配と一緒に宿泊手配もできて便利。ゲストにも喜ばれるでしょう。
5. 神前式に対応した神殿などもホテル内にある場合がある
ホテルには、チャペルはもちろん神前式用の神殿が設置されているケースもあります。
ゲストハウスや結婚式場の中には、チャペルしかなく神前式を希望する場合は近くの神社へ移動し挙式をするところも少なくありません。
しかし、ホテル内に神殿があれば、ゲストに移動の負担をかけることなく神前式と披露宴を行うことができます。
また、チャペルも神殿もあるホテルなら、会場を決めてから、じっくり挙式スタイルを検討することもできるでしょう。
デメリット5選
次に、主なデメリットについて見ていきます。
1. ゲストハウスのような貸し切り感はない
ホテルのロビーなどでは、当然のことながら結婚式に出席するゲストだけでなく、ほかのレストランを利用する人や宿泊利用の人と一緒になります。
ホテルは複合施設で便利である代わりに、一軒家を貸し切るゲストハウスのようなプライベート感はありません。
同じフロアに複数の披露宴会場がある場合は、ほかの新郎・新婦と鉢合わせしてしまう可能性もあります。
しかし、最近ではフロアを貸し切って結婚式ができるホテルもあるようで、プライベート感のある結婚式をしたい場合は、そういったホテルを選ぶと良いでしょう。
2. プログラムの自由度が低い
複数の披露宴会場があり、同時に何組もの結婚式を行えるような規模の大きなホテルの場合、あらかじめプログラムが決まっている可能性があります。
どんな演出をするかは多少選べたとしても、挙式・披露宴の流れを大きく変更することは難しい場合もあるので注意しましょう。
最近ではゲストハウスのように自由度の高い結婚式ができるホテルも登場しています。
しかし、屋内で挙式も披露宴も完結するようなホテルでは、バルーンリリースはできないなど、演出も限定されることがあることも留意しておきましょう。
3. ホテルによってサービスの質にばらつきがある
サービスの質が高い傾向のホテルですが、その質はホテルによるところもあります。
新しいホテルでスタッフの経験が浅くサービスが行き届いていない場合や、歴史のあるホテルでもスタッフが入れ替わっている、効率を求めてサービス内容を刷新してしまったという場合もあるでしょう。
そのため、歴史のあるホテルならば必ずサービスの質が高いとは言い切れません。
ゲストへのおもてなしとしてサービスの質を求めるならば、やはり事前にチェックすることをおすすめします。
4. ホテルによっては費用が高額になる
知名度のある老舗のホテルや格式のあるホテル、サービスの質が高く人気のあるホテルなどは、費用が高くなる傾向があるので注意しましょう。
手作りや持ち込みなどで節約しようと考えても、持ち込み料がかかったり、そもそもホテルの提携外のショップからは持ち込みができなかったりするケースも。
必要なものがセットになったパッケージプランを利用している場合も、オプション利用で割高になる可能性もあります。
ゲストの人数や日程などを考慮し、プランや式場選びは慎重に行いましょう。
5. 会場が広すぎる場合がある
家族や親族だけの少人数結婚式を希望しているが、希望のホテルでは30人以下の結婚式に対応している会場がないなど、希望の人数と会場の広さがマッチしない可能性も。
寂しい印象の結婚式になってしまわないよう、人数にあった広さの会場を選んでください。
少人数の場合は、ホテルのスイートルームで結婚式を挙げるなど、披露宴会場以外で結婚式ができる場合もあります。希望のホテルがある場合は、ホテルスタッフに相談してみると良いでしょう。
ホテルで結婚式をする際のメリット・デメリットをまとめました。
自分たちにはホテルでの結婚式が向いているのか、他の式場スタイルを選んだ方がいいのか、まだ判断ができないという人のために、ホテルでの結婚式が向くケースについてご紹介します。
ホテルでの結婚式に向く人3選
結婚式専門の式場やゲストハウス、レストランなど、結婚式ができる会場にはさまざまなタイプがあって迷ってしまいますよね。次の点に当てはまるなら、ホテルでの結婚式が向いているといえるでしょう。
1. 格式高いフォーマルな結婚式をしたい人
2. ゲスト数が多い人
3. 宿泊を希望するゲストが多い人
1点ずつ確認していきましょう。
1. 格式高いフォーマルな結婚式をしたい人
ゲストハウスでの結婚式はカジュアルになりがちです。対して、ホテルでの結婚式は一流サービスの中でフォーマルな結婚式になる傾向があります。
会社関係者や親族などを多く招いて格式高くフォーマルな結婚式をしたい人には、ホテルでの結婚式が向いているといえるでしょう。
2. ゲスト数が多い人
ゲスト数が多い結婚式の場合、ゲストハウスや専門式場では会場が狭くなってしまい、ゲスト数を絞らなければならない可能性もあります。
そのため、ゲスト数が多い結婚式を挙げようと思っているならば、ホテルがおすすめです。
ホテルの披露宴会場は、広めに設計されていることが多く、ホテルによっては数百人単位の会合にも対応できるような広さを備えていることも。
理にゲスト数を減らすよりも、招待したい人が全員入る広さの会場を探すのが良いでしょう。
3. 宿泊を希望するゲストが多い人
遠方ゲストが多いなど、宿泊希望者が多くいる場合は、結婚式も宿泊も同じ場所でできるホテルが便利。知らない土地でホテルを探す手間や、結婚式の会場からホテルまで移動する負担を減らすことができます。
次章では、結婚式ができるホテルの選び方を解説します。
ふたりにぴったりな結婚式ができるホテルを選ぶポイントと探し方
次のポイントを押さえることで、そのホテルが自分たちの結婚式にあっているか判断することができるでしょう。
- ・希望の結婚式日に、宿泊予約ができるか確認する
- ・ゲスト数にあった広さの会場を選ぶ
- ・予算を伝え、実際に近い内容の見積りをもらう
- ・結婚式の流れや、希望の演出ができるかをしっかりチェックする
- ・同じタイミングで結婚式をする人がどれくらいいるのか聞いておく
宿泊もできると思ってホテルを選択したにもかかわらず、宿泊予約がいっぱいでゲストの部屋を用意できない可能性もあります。
その場合は、宿泊できるホテルを探す、もしくは宿泊可能日に結婚式をずらすなどの対応が必要です。
また、会場の広さや予算、演出などが希望に沿わない場合は、他の式場を検討したほうが希望を満たせる可能性もあるため、事前に確認しましょう。
貸し切りのゲストハウスまでではなくてもプライベート感がほしい人は、どれくらいの人が同じタイミングで結婚式をするのか確認しておきましょう。
人数が多いと感じる場合は日程をずらす、もしくは会場を変えるなどの対応をするのがおすすめです。
結婚式ができるホテル探しはハナユメのような結婚式場紹介カウンター利用がおすすめ
結婚式に対応しているホテルを、ある程度の条件を絞って探したい場合は、ハナユメ相談サポートで結婚式のプロにご相談するのをおすすめします。
プロのアドバイザーから、自分たちで調べるだけではわからない情報を教えてもらうことも可能です。
第三者の客観的な意見を取り入れることで、自分たちの希望はもちろん、ゲストへのおもてなしが充実したホテルをスムーズに見つけることができるでしょう。
ホテルでの結婚式におすすめの演出
格式高く一流サービスが受けられるホテルでの結婚式。設備も充実しているため、ホテルのメリットを活かした次のような演出がおすすめです。
・パイプオルガン演奏や聖歌隊の生歌
・プロジェクションマッピングなど音・光・映像を使ったダイナミックな演出
・一流シェフの美味しい料理でおもてなし
パイプオルガン演奏や聖歌隊の生歌
ホテルの場合、パイプオルガンなどチャペル内の設備も充実している傾向があります。
せっかくなら、パイプオルガンや聖歌隊などの生歌をBGMに挙式をしてみてはいかがでしょうか。風格と歴史が感じられるステキな挙式になるでしょう。
プロジェクションマッピングなど音・光・映像を使ったダイナミックな演出
披露宴会場内での演出なら、音や光、映像などを使ったものがおすすめ。
広い会場に響き渡る音、大きなスクリーンに映し出される映像など、設備が充実しているホテルならではの演出を楽しめるでしょう。
一流シェフの美味しい料理でおもてなし
結婚式でふるまわれる料理を期待しているゲストも多いです。一流ホテルのシェフが腕を振るう料理を提供するだけでも、十分なおもてなしになるでしょう。
結婚式の美味しい料理は、ゲストの満足度につながります。
まとめ
今回はホテルで結婚式を挙げるメリット・デメリット、ホテルを選ぶポイントについてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・ホテルでの結婚式とは、挙式・披露宴会場でおこなう結婚式のこと
- ・格式高くフォーマルな結婚式を希望する人におすすめ
- ・設備やサービスをぜいたくに使ったゴージャスな結婚式もできる
この記事を参考に、ホテルで結婚式をする際のメリット・デメリットなどを知り、ホテルで結婚式をするかどうか検討しましょう。
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