2022年最新！結婚式とハネムーンのタイミング・行先の選び方を徹底解説
結婚を控えた多くのカップルが、「ハネムーンに行きたい」という気持ちをもっていることでしょう。実際、ハナユメの調査では82.8％のカップルがハネムーンを実施しています。
しかし、結婚式やブライダルリング（結婚指輪や婚約指輪）など決めることが多く、ハネムーンのことはついつい後回しになっていませんか。
また、「コロナ禍で海外旅行に行けないんでしょう？」と諦めモードな人もいることでしょう。
しかし、2022年6月1日から入国規制が大きく緩和され、海外へのハネムーンも現実味を帯びてきました。
そこで今回は、先輩カップルが選んだ人気ハネムーン先、withコロナの海外旅行のポイント、ハネムーンは旅行会社のツアーと個人旅行のどちらがいいかなどについてお伝えします！
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・半数以上が結婚式後3カ月以内にハネムーンに行っている
- ・2022年6月以降、海外ハネムーンのめどが立ってきている
- ・ハネムーンの人気エリアはビーチリゾートやヨーロッパなど
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結婚式とハネムーンどちらが先？先輩カップルのハネムーンのタイミング
ハナユメの調査では、先輩カップルのハネムーンタイミングは次のような割合になっています。
| 結婚式の前 | 5.7％ |
|---|---|
| 結婚式を兼ねて | 8.6％ |
| 結婚式の当日 | 3.6％ |
| 結婚式の翌日 | 20.0％ |
| 結婚式の翌々日～1ヶ月未満 | 20.0％ |
| 結婚式の後1ヶ月～3ヶ月未満 | 15.0％ |
| 結婚式の後3ヶ月～半年未満 | 16.4％ |
| 結婚式から半年以上後 | 10.0％ |
| その他 | 0.7％ |
※出典：ハナユメWebアンケート（2018年11月）調査数：140名
結婚式後にハネムーンに行く人は多いものの、以前のように「新婚旅行は結婚式翌日に行くもの」とは限らなくなっています。
準備は何か月前から？ハネムーンまでのダンドリ
ハナユメ調べによると、ハネムーンの申し込み時期で1番多かったのは、挙式・披露宴の6ヵ月前。
結婚式・披露宴の準備が忙しくなる「結婚式の3ヶ月～1ヶ月前」にハネムーンの検討時期がかぶらないようにしたためではないでしょうか。
最も人気のある「結婚式から1ヶ月以内」にハネムーンに行く場合は、次のスケジュールなら余裕をもって準備できるでしょう。
| 結婚式の６ヶ月～7ヶ月前 | 出発日の検討 |
|---|---|
| 結婚式の６ヶ月前 | 行き先と出発日の決定、飛行機とホテル（又はツアー）の予約 |
| 結婚式の３～４ヶ月前 | オプショナルツアーの申し込み、それ以外の時間の過ごし方をイメージ・手配 |
| 出発2週間～1ヶ月前 | 旅行に必要なものの準備、海外に行く場合は両替をしておく |
| 出発数日前 | 荷物の最終チェック |
もちろん、もう少し短期間でハネムーンの準備をすることも可能です。
旅行会社に出発希望時期を伝え、相談しながら手配や準備を進めていきましょう。
そもそもハネムーンとは？
ハネムーンとは、元々は「結婚してからの1ヶ月間」を指す言葉でした。その期間に「新婚旅行」に行く人が多かったため、派生して新婚旅行をハネムーンと呼ぶようになったようです。
ハネムーンは、英語「honeymoon」からの外来語。直訳すると「蜜月」「honey（蜜）+moon（月）＝蜜月」となり、次の2つが語源だといわれています。
・新婚期は蜜のように甘く、満月のように欠けるところのない愛情に満ちた生活であると同時に、ケンカをしても月の満ち欠けのように愛は再び戻る
・古代ゲルマン人の風習に、結婚後30日間は蜂蜜を発酵させたお酒を飲む習慣があった
語源を見ると、結婚式から1ヶ月以内がハネムーンの好機のように感じますが、どのようにタイミングを決めればよいのでしょうか。次でお伝えします。
ハネムーンのタイミングを見極めるポイント
ハネムーンの時期は、次の点を考慮して決めると良いでしょう。
・二人の休みが取れる時期かどうか
・ハネムーン先がベストシーズンかどうか
・旅費が安い時期かどうか
・入国制限がないか（海外旅行の場合）
会社によっては「結婚式前後」「結婚式や入籍から〇ヶ月以内」などと長期休暇の取得時期が決められていたり、ゴールデンウィークやお盆、年末年始しか休めず、結婚式から時間をあけてハネムーンに行ったりというケースも見受けられます。
また、ハネムーン先のベストシーズンや旅費の安いオフシーズンを狙ったりする人もいるでしょう。さらに、タイミングによっては社会情勢を考慮する必要も出てきます。
特別な旅行だからこそ、楽しい思い出が作れるよう二人にとってベストな時期を見極めましょう。
参考として、ハネムーンのタイミング別のメリットを挙げておきます。
挙式前ハネムーンのメリット
・結婚式のスケジュールを考えずに旅行を計画できる
・結婚式の準備とハネムーン計画が重ならない
・ベストシーズンも狙いやすい
・日程調整もしやすい
結婚式とハネムーンを切り離して考えられるため、旅行先のベストシーズンやイベントなどとからめて日程を決められます。
有給休暇、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始休暇などを利用したスケジューリングも可能。
仕事の都合などを考慮しつつ、少し長めのお休みを取って遠方へのハネムーンもできるでしょう。
結婚式の準備が本格化する前にハネムーンに行けば、旅行を思い切り楽しめますよ♡
挙式直後ハネムーンのメリット
・幸せ気分いっぱいで旅行ができる
・結婚式とあわせて休みを取りやすい
・ハネムーン先で結婚式や後撮りもできる
・親世代にも受け入れられやすい
結婚式の当日～翌々日など、挙式直後のハネムーンなら、結婚式の幸せ気分に浸ったまま旅行に行くことができます。
ハネムーン先としてリゾート地を希望している場合は、現地でリゾートウエディングをした後に旅行を楽しんだり、後撮りをしたりすることもできるでしょう。
親世代の中には、「結婚式直後にハネムーンに行く」というイメージをもっている人もいます。そのため、上司に休暇を申請する際も、「結婚式とハネムーンのため」といえば、まとまった休みが取りやすいかもしれません。
挙式後しばらくしてからのハネムーンのメリット
・結婚式後のバタバタを避けられる
・ゆっくり旅行先を決め、準備できる
・旅行先のベストシーズンを狙える
結婚式の準備や当日の緊張から解放されるため、結婚式直後は意外と疲れて何もしたくないという人も見受けられます。また、結婚式の片付けやゲストへのお礼など、やらなければならないことがある人も。
結婚式からしばらく時間を空けてハネムーンに行けば、そういったバタバタを避けられます。
また、結婚式が落ち着いたところで旅行先を選んだり、ベストシーズンを狙って旅行に行くことも可能。マイペースにハネムーンを計画していけるでしょう。
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続いて、海外ハネムーンを検討している人に嬉しい情報をお伝えします。
アフターコロナ、いつから海外旅行に行ける？
2022年6月1日から、政府が新型コロナウイルス感染症の水際対策を緩和しました。これにより、待機期間なしで海外旅行ができる国も出ています。
「出国や帰国時の自宅待機期間を考えると、とてもじゃないけれどハネムーンで海外には行けない…」と思っていた人も、一気に海外旅行が現実味を帯びてきましたね！
待機期間なしで旅行に行ける国は？
次の98の国と地域の場合、出国前72時間以内の検査をすれば、帰国時の検査や待機期間なしで海外旅行ができるようになりました。
ハワイやグアム、バリといったビーチリゾート、イタリアやフランスなど、人気のハネムーン先も含まれています。
注：2022年6月30日時点の情報になります
【アジア・太平洋】
インドネシア、オーストラリア、韓国、カンボジア、シンガポール、タイ、台湾、中国、ニュージーランド、パプアニューギニア、パラオ、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス
【北米】
カナダ、米国
【中南米】
アルゼンチン、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、チリ、ドミニカ共和国、パナマ、パラグアイ、ブラジル、ボリビア、メキシコ
【欧州】
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルメニア、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、キルギス、クロアチア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モナコ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
【中東・アフリカ】
アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルジェリア、イスラエル、イラク、イラン、ウガンダ、エチオピア、ガーナ、カタール、カメルーン、ケニア、コートジボワール、ザンビア、ジブチ、タンザニア、ナイジェリア、バーレーン、ベナン、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ、南スーダン、モザンビーク、モロッコ、ヨルダン、ルワンダ
ただし、アメリカに属すハワイやグアムは「ワクチン接種証明書が必要（18歳以上）」、フランスでは「ワクチン接種証明書は必須ではない」など、国によって入国時の条件が異なります。
海外へのハネムーンを検討する際は、希望の行先の入国条件について旅行会社に問い合わせてみてください。
続いて、人気のハネムーン先についてお伝えします。
人気ハネムーン先ランキングTOP５＆各国の魅力紹介
2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の関係で海外旅行が制限されていたため、少し前のデータになりますが、人気のハネムーン先ランキングは次のようになっています（ハナユメ調べ）。
- 1位.ハワイ
- 2位.イタリア
- 3位.沖縄
- 4位.フランス
- 5位.グアム
- バリ
- 北海道
※出典：ハナユメWebアンケート（2018年4月）調査数：150名
ただし、旅行会社によって力を入れている地域や得意な国などがあります。そのため、各社利用する人の層が異なり、人気の旅行先にばらつきが見受けられます。
人気の旅行会や、会社別のランキングもみてみましょう。
先輩カップルに人気の旅行会社6選＆各社人気行き先ランキング
先輩カップルに人気の旅行会社6社と、各社の人気ハネムーン先ランキングは次のようになっています。
JTB
国内最大手の旅行会社であるが故の安心感とハネムーン商品などツアー種類の豊富さが、特に旅行初心者のカップルには安心感があり支持されているようです。
JTBでは人気国ランキングは発表されていませんが、「ハワイ、ヨーロッパ、モルディブ＆タヒチ、バリ島」のツアーランキングが特集されているため、これらの地域の人気が高いと言えそうです。
H.I.S
他の旅行会社よりも安価な料金帯と、特に人気地域（ハワイ・グアム）でのサポート体制が手厚いため指示されているようです。
二人だけで楽しめるフリーツアーと、添乗員が同行するツアーとがあり、それぞれのランキングは次のようになっています。
- H.I.S調べ ハネムーン人気ランキング
- 【フリーツアー】
- 1位 ハワイ
- 2位 グアム
- 3位 バリ
- 4位 モルディブ
- 5位 ローマ
- 【添乗員同行ツアー】
- 1位 イタリア
- 2位 スペイン・ポルトガル
- 3位 フランス
- 4位 ギリシャ
- 5位 ドイツ
近畿日本ツーリスト
近畿日本ツーリストは、ショッピングモールの中など相談しやすい場所に店舗を構えています。
また、沖縄や北海道など国内ツアー数が圧倒的に多いため、海外か国内かで迷っている人にとっては、より理想に近いツアーが見つかるのではないでしょうか。
- 近畿日本ツーリスト調べ ハネムーン人気ランキング
- 1位 ハワイ
- 2位 オーストラリア
- 3位 イタリア
- 4位 グアム
- 5位 アメリカ
日本旅行
日本旅行も、ショッピングモールの中などアクセスしやすい場所に店舗を構えているため、利用しやすいようです。
他社に比べ国内旅行の費用が比較的おさえられるのが特長。海外旅行も、H.I.Sほどではないものの手ごろな価格で旅行できます。
- 日本旅行調べ ハネムーン人気ランキング
- 1位 イタリア
- 2位 ハワイ
- 3位 スペイン
- 4位 バリ
- 5位 フランス
rakuten travel（楽天トラベル）
もともと国内の宿泊予約を得意分野としていた楽天トラベル。国内ハネムーンに注目が集まっていることから、個人手配旅行で利用する人が多いようです。
海外旅行も取り扱っており、ハワイにトラベルデスクがあったり、グアムやサイパンには日本語OKのラウンジがあったりと、サポート体制が整ってきています。
- 楽天トラベル調べ ハネムーン人気ランキング
- 1位 ハワイ
- 2位 国内
- 3位 イタリア
- 4位 フランス
- 5位 アメリカ
アニバーサリートラベル（TG）
全国に結婚式用の邸宅を構え、ゲストハウスウエディングを展開している「テイクアンドギブニーズ」。アニバーサリートラベルはその関連会社です。
ハネムーンオーダーメイド専門旅行会社だからこそ提案してくれるツアーやプランなどがあるのが特長。かゆいところに手が届くサポートを受けられるため、結婚式の準備をしながらのハネムーン準備でも安心です。
- アニバーサリートラベル調べ ハネムーン人気ランキング
- 1位 モルディブ
- 2位 イタリア
- 3位 バリ
- 4位 フランス
- 5位 スペイン
どの旅行会社でハネムーンを手配するかは、各社の特徴・強みや、飛行機の時間、ホテルの部屋などツアーの内容を細かく比較して決めましょう。
次に、ツアーを探していると時々出てくる「ハネムーン専用ツアー」についてご説明しておきましょう。
ハネムーン専用ツアーのメリット・デメリット
ハネムーンを探す際、個人で旅行を手配するか旅行会社のツアーを利用するか、さらに「ハネムーナー専用」のツアーにするか迷う人もいるでしょう。それぞれの違いや特徴をご紹介します。
ツアー旅行と個人手配旅行の違い
まず、ツアー旅行と個人手配旅行の特徴について説明しましょう。
ツアー旅行（パッケージツアー）
・ホテルと航空券（又はバスや電車など交通機関）がパッケージになった旅行のこと
・上記以外に、食事や観光などがついているものもある
・ほとんどの場合、現地空港からホテルまでの往復送迎がついている場合が多い
・行き先にもよるが、「添乗員・ガイド」はおらず、往復の送迎時や乗換え時のサポートはしてくれる
・日本出発から帰国までサポートをしてくれる添乗員同行ツアーもある
個人手配旅行
・ホテルと航空券を別個で自己手配する旅行のこと
・食事や観光は全て自己手配（日本の旅行会社にて単品ずつオプションを追加することも可能）
・乗り換えや現地到着してからの移動など、自己の責任に於いて行う
・現地空港からホテルまでの移動も自己手配（これもオプションで追加することも可能）
ハネムーン専用ツアーとは
ハネムーン専用ツアーとは、その名の通り新婚旅行者のために企画されたツアーのこと。
ホテルと航空券（又はバスや電車など交通機関）がセットになったパッケージツアーとほぼ同じですが、飛行機の座席の「並び席」の確約があったり、ホテルからシャンパンやディナーのサービスがあったり。
空港から二人専用のリムジンで移動ができたりするなど、ハネムーンならではの特別感を味わえるようです。
それでは次に、ハネムーンに行く際に気をつけるべき点をまとめていきます。
ハネムーンに行く際に気をつけるべき手続き５選
ハネムーンに行く際のポイントをご紹介します。特に海外旅行に行こうと考えている人は、チェックしておいてくださいね。
1.時間に余裕を持ちパスポートを取得する
パスポート申請には必要な書類があり、申請から取得まで時間がかかります。そのため、これからパスポートを作る人も、パスポートを更新する必要がある人も、余裕をもって申請しましょう。
パスポートについて詳しくは「海外ハネムーン、パスポートの申請や氏名変更方法」をご覧ください。
2.海外旅行保険の検討・申し込みをする
海外旅行保険は、「海外旅行中に怪我や病気になった」「盗難にあった」「他人に怪我をさせた」「ものを壊した」といった不測の事態に備えて入る保険。種類や申し込み方法は次のとおりです。
保険会社の海外旅行保険
保険会社の海外旅行の保険の場合、申し込み方法は多くの場合以下3つです。
旅行会社で申し込み
旅行の手配と一緒に海外旅行保険に入れます。便利で利用する人も多いですが、旅行会社が代理店（仲介）として保険を販売しているため、保険料が高くなる場合があります。
ネット上で申し込み
時間を気にせず手配でき、コストを抑えられるネット申し込み。必要な補償がついていなかったり、オプションで追加すると割高になる可能性があるため注意しましょう。
空港の保険申し込みカウンターを利用
出発直前で保険に入る人が主に利用します。各空港の国際出国ロビー（出国審査前）にはほぼ設置されていますが、営業時間外は利用できないため注意が必要です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険
海外旅行保険は、多くのクレジットカードに付帯しています。しかし、会社によって運用方法が異なったり、補償額がそこまで高くなかったりするため、どこまでカバーしているか事前に確認しましょう。
また、自動付帯ならカードをもっているだけで補償が効きますが、利用付帯の場合は現地で利用しなければ補償されない可能性も。
さらには、
・突然のパンデミックやテロなどで渡航先が禁止され、やむなく旅行をキャンセルする際のキャンセル料補填
・飛行機が遅延した時の追加のホテル代
・トランクが行方不明、または飛行機移動中に破損した
・テロに巻き込まれた
・病気のため家族が渡航先に来なくてはならないような事態
こうしたものはクレジットカード付帯の保険では補償されない場合があるので、別途海外旅行保険に入っておくと安心です。
3.オプショナルツアーやレストランなどの予約を早めにする
旅行先での過ごし方を決めたら、オプショナルツアーやレストランへなどの予約は早めに行いましょう。
オプショナルツアーの予約
現地でも予約が可能なオプショナルツアーもありますが、「キャンセルが出れば」「催行が決まっていれば」といった条件付き。思い切り楽しめるよう、早めに計画を立てて申し込みをしましょう。
旅行とオプショナルツアーは同じ旅行会社で申し込むとスムーズですが、別の会社のオプショナルツアーも利用できます。
- 主なオプショナルツアー予約サイト
- ・JTB http://www.jtb.co.jp/kaigai_opt/
- ・HIS https://activities.his-j.com/Top/
- ・VELTRA https://www.veltra.com/jp/
レストランの予約
人気レストランは数ヶ月先まで予約がいっぱいの可能性も。現地でがっかりしないためにも、事前に予約をしておきましょう。レストラン予約の方法は次のとおりです。
現地のレストランに直接予約
ハワイやグアムのような人気旅行先であれば、レストランの日本語サイトから日本語で予約をすることができます。
旅行会社で予約
旅行会社によっては、送迎や観光とレストランでの食事がセットになったオプショナルツアーもあります。直接予約では満席でも、オプショナルツアーなら予約できることもあるため、検討してみると良いでしょう。
旅行会社やカード会社に予約を依頼
旅行会社やクレジットカード会社がレストランの予約を代行してくれることもあります。
手数料がかかり高額になる可能性はありますが、英語を呼んだり離したりできなくて困る心配がないので旅行初心者にはおすすめです。
【旅行会社】
・ルックJTB RAKUなびサポート
・HIS
【カード会社のサポートセンター】
・JCBプラザコールセンター
・三井住友VISAカード VJデスク
予約サイトを利用する
予約サイトには、ぐるなびやホットペッパーのようなレストラン予約に特化したものから、アクティビティに特化したものまでいろいろあります。
主な予約サイトをご紹介しておきます。
各サイトで取り扱いの国・エリアが異なるため、確認の上利用してください。
4.ポケットWi-Fiが必要か検討する
普段使っているスマホを海外で使用することもできますが、料金が高額となり請求金額を見て驚いてしまうことも。
検索や予約など海外でもネット環境を使いたい場合は、旅行期間中はポケットWi-Fiを契約すると良いでしょう。
日数にもよりますが1万円以下のコストで空港やネット、現地でもレンタルができるようです。
※ポケットWi-Fiのレンタル方法は「価格.com」に詳しく書いてありましたのでこちらをご覧ください。
5.自身のスマホ・携帯を海外で利用する場合設定を確認・設定しておく
ハワイでは市内を走るバスの中でさえネット環境が整っているくらい。海外の多くの国では日本よりも多くの無料Wi-Fiスポットが存在します。
そのため、日本で使用しているスマホを海外で利用する人も見受けられます。海外で利用する際は事前準備が必要になります。
各社の利用方法はこちらから確認してください。
・ソフトバンクモバイル https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/
・au https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/
・ドコモ https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/check/
最後に、パスポートの申請や氏名変更などについてお伝えします。
海外ハネムーン、パスポートの申請や氏名変更はどうする？
「パスポートはどうやって申請するの？」「すでにもっているパスポートは名字が変わっても利用できる？」など、パスポートに関して解説します。
パスポートを申請・変更する際に必要な書類
パスポートの新規取得
パスポートを新規に取得するためには下記の書類が必要です。
- ・一般旅券発給申請書（10年用又は5年用） 1通
⇒パスポート申請窓口で入手できます。 - ・戸籍謄本（または戸籍抄本） 1通
⇒申請日前6ヶ月以内に作成された原本。 - ・写真 1枚
⇒縦45mm×横35mmで無背景、申請日前6ヶ月以内に撮影された、規格を満たすもの。 - ・運転免許証などの本人確認書類1通又は2通
- ・住民票の写し（以下に該当する人） 1通
⇒住民基本台帳ネットワークシステムを利用しない人。
単身赴任先や就学先など、住民登録をしていない都道府県で申請する人。
※2022年6月記事公開時現在の情報です。
※詳しくは、外務省のホームページ又はお住まいの都道府県のホームページ記載を御確認ください。
なお、申請は委任状を添えれば代理申請も可能ですが、代理人についても本人確認書類が必要となるので持参してください。
パスポートの氏名変更
入籍によって苗字が変わったら、パスポートの氏名変更も必要になります。次の書類をもって手続きを済ませましょう。
- パスポート改姓時に必要な書類
- ・一般旅券発給申請書（記載事項変更申請用） 1枚
- ・戸籍謄本（もしくは戸籍抄本） 1枚
申請日前6ヶ月以内に作成されたもの - ・現在有効なパスポート
- ・写真 1枚
縦45mm×横35mmで無背景、申請日前6ヶ月以内に撮影されたもの - ・手数料 6,000円
受領時に印紙購入が必要となります
申請から受け取りまでの期間
通常の場合、土日を除く6日ほど
申請してからパスポートが発行され、受け取れるまでには土日を除く6日間かかるのが一般的。時期によっては申請に数時間かかったり、6日以上かかったりすることもあるため、余裕をもって準備しましょう。
入籍後、戸籍謄本（または戸籍抄本）の取得に2週間かかることも
入籍してから戸籍に婚姻の事実が反映されるまでに2週間程度かかります。パスポートの申請に必要な戸籍謄本（または戸籍抄本）を手に入れるのに2週間以上かかることもあるため注意してください。
氏名変更は1カ月以上見ておくと安心
新姓でパスポートを取得する場合は、入籍してから戸籍に婚姻の事実が反映されるまで2週間程度、その後パスポートに新姓を入れるための訂正申請に2週間程度かかるので、最低でも1ヶ月かかると考えておきましょう。
旧姓のパスポートを利用する人もいる
パスポートと航空券の氏名が一致していれば、旧姓のパスポートを利用することができます。入籍直後にハネムーンに行く場合などは、旧姓のまま旅行を手配し、ハネムーンに行く人も見受けられます。
また、海外でクレジットカードを利用する際、パスポートの提示を求められることもあります。クレジットカードの氏名変更にも時間がかかるため、ハネムーンに行ってから手続きをする人も少なくないようです。
パスポートの受け取り方法
パスポートの受け取りは、0歳の赤ちゃんでも本人来所が必須。次のものを持ってパスポートセンターへ行きましょう。
- ・申請のときに渡された受理票
- ・手数料（印紙を購入）
10年間有効な旅券（18歳以上）は都道府県収入印紙2,000円、収入印紙14,000円の、計16,000円
5年間有効な旅券（12歳以上）は都道府県収入印紙2,000円、収入印紙9,000円の、計11,000円
5年間有効な旅券（12歳未満）は都道府県収入印紙2,000円、収入印紙4,000円の、計6,000円
行先によって違う！必要なパスポート有効期間
日本国籍の人が海外へ行く際、多くの国で「ビザ（渡航許可証）」の申請は必要ありません。そのかわり、パスポートの有効期限まで必要な期間を定めています。
主な国のパスポート残存期間は下記のとおりです。
- 渡航時必要パスポート残存期間
- アメリカ合衆国（ハワイ） 帰国時まで有効なもの、入国時90日以上が望ましい
- イタリア 原則としてパスポートの有効残存期間が90日以上必要
- バリ 有効残存期間が6ヶ月以上あるパスポートが必要
つまり、2022年6月30日がパスポートの有効期限だとして、2022年6月30日までに現地を出発すれば大丈夫というわけにはいかないのです。
できるだけ簡単に海外旅行をしたいという人は、旅行会社へ手配をお願いするのがよさそうですね。
まとめ
いかがでしたか。今回はハネムーンのタイミングや人気の行き先、ハネムーン前の準備ポイントなどについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・半数以上が結婚式後3カ月以内にハネムーンに行っている
・2022年6月以降、海外ハネムーンのめどが立ってきている
・ハネムーンの人気エリアはビーチリゾートやヨーロッパなど
この記事を参考に、安心して理想のハネムーンを叶えられると良いでしょう。
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