結婚式を挙げる意味って?挙式・披露宴との違いや流れを紹介
結婚式や披露宴について親や友達から聞かれるけど、実際どうすれば良いかわからなくて困っている…「結婚式は絶対行うべき行事なの?」と悩んでいませんか?
今回は結婚披露宴の意味と結婚式・挙式・結婚披露宴の違いや、先輩カップルが結婚式を挙げた理由を紹介いたします。
この記事を読めば、結婚披露宴について理解する事ができ、自分の結婚式をどのような形にしていくか決める事ができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚披露宴は親孝行や人生のけじめに行う人が多い!
- ・一般的に「結婚式」=「挙式」+「披露宴」の事をいう
- ・披露宴ができる式場には、大きく4つのタイプがある
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結婚披露宴は誰のため?先輩カップルは、親孝行や人生のけじめとして行っている!
そもそも結婚披露宴ってなぜ行うの?と疑問をもつ人も多いと思います。ここでは先輩カップルのリアルな意見を参考に「結婚披露宴をどうして行うのか」についてお答えします。
結婚披露宴は結婚を広く発表する場
結婚披露宴とは、結婚を広く発表するため親戚・知人・友人らを招いて催す宴会のことを言います。結婚披露宴は、宗教的色彩の濃い儀式としての結婚式(婚礼)と併せて開かれることが多く、結婚式と結婚披露宴を一体として結婚式(婚礼)ということもあります。
引用元:wikipedia
つまり、結婚披露宴は「自分達が結婚したことを周りの人に知ってもらう場」といえるでしょう。古くから世界各地で行われており、今もなお続く文化とひとつとなっています。
結婚披露宴をする理由は?45.9%が「親孝行のため」
では、ハナユメが先輩カップルに実施したアンケート結果を元に、「結婚披露宴をする理由」をずばりランキング形式で確認してみましょう。
1位:親孝行のため(45.9%)
2位:みんなに祝福してもらいたいから(43.2%)
3位:結婚式は人生のけじめだと思うから(39.6%)
4位:世間体を考えて(19.8%)
5位:ふたりの幸せを確かめたいから(16.2%)
最も多かった回答は「親孝行のため(45.9%)」でした。ここまで育ててくれた親御さんに対する、一種のけじめだと考える人が多いことが読み取れます。
また、3位の「結婚式は人生のけじめだと思うから(39.6%)」は、新しい人生のスタートとなる機に、けじめのような意味を持たせて結婚披露宴を行うカップルが多いようです。
5位の「ふたりの幸せを確かめたいから(16.2%)」からは、純粋に「幸せ」を確認するといった、ふたりの恋愛成就の場と考える気持ちが伺えます。
結婚披露宴をする理由が、何となくイメージ出来てきましたでしょうか。もちろん上のランキングに当てはまらない、ふたりだけの意味や理由を持たせた結婚披露宴を考えていいかと思います。
その内容によって、ふたりの結婚披露宴のテーマも決まってくるかもしれませんね。
結婚式と披露宴の違いは?結婚式は誓いの場、披露宴はお披露目の場
よく「結婚式」「披露宴」というけれど、一体何が違うのか分からない人も多いのではないでしょうか。
ここでは結婚式と披露宴について、詳しく説明します。
結婚式とは?結婚の誓いをする儀式
結婚式とは、神様や参列者の前で2人が結婚を誓う儀式のことを言い、挙式とも呼ばれます。
結婚指輪の交換や誓いの言葉などの儀式を行い、これから夫婦として出発する事を神様や参列者の前で誓います。
なお、最近では「結婚式=挙式+披露宴」として、結婚式を挙式と披露宴を合わせたものとして呼ぶことが一般的となってきています。
披露宴とは?結婚した事をお披露目する場
披露宴とは、結婚したことを周りの人達へお披露目する場のことを言います。
参列者と一緒に料理やお酒でおもてなしをします。ウエディングケーキ入刀や友人に余興でダンスや歌を頼むなど、2人の披露宴を盛り上げる演出を取り入れていく事が多いのも披露宴の特徴といえるでしょう。
そのため結婚式の儀式的な雰囲気とがらりと印象を変えて、披露宴ではカジュアルでリラックスした空間にすることでゲストと楽しむことを目的とするカップルも多いようです。
また披露宴では幸せのおすそ分けの意味もある、「引出物」「引き菓子」も用意します。
食器を選ぶのが定番ですが、最近ではゲストに商品を選んでもらう「ギフトカタログ」も人気があります。
挙式のみの結婚式もある
日本では結婚式をしたあとそのまま披露宴をすることも多いため、「結婚式=挙式+披露宴」と考えることが一般的になってきていますが、挙式と披露宴はセットで行わなくてももちろんOKです。
すなわち、「挙式のみ」でも結婚式であると言えます。
多様化する結婚式スタイルの中、あえてゲストを呼ばずに、ふたりだけで挙式のみを挙げる人も少なくありません。
挙式のみを海外リゾートや、神社、国内の結婚式場で行った先輩カップルも沢山いるので、ふたりで話し合って、どんな結婚式スタイルがふたりらしいものなのか、しっかりと考えていってください。
スタイル別!挙式の一般的な流れと披露宴の流れ
挙式、披露宴は選んだスタイルによって流れが異なります。ここでは、挙式の種類、披露宴の種類別にそれぞれの流れを細かく説明していきます。
教会式の一般的な流れ
主にキリスト教のしきたりに従いチャペルにて神聖な雰囲気の中で行うことができるのが特徴です。
ベールダウンやバージンロードを歩くことなど、親との絆を感じる儀式にしたい人にもおすすめな挙式スタイルとなります。
所要時間は約20~30分で、祭壇に向かって右に新郎側、左に新婦側のゲストが着席します。
「教会式」の一般的な流れは以下の通りです。
1:挙式前
新婦は控室で最後の身支度である「ベールダウン」を終え、ゲストが待つチャペルへ
2:新郎新婦入場
新郎が先に入場します。祭壇前まで進み、親族と入場してくる新婦を待ちます。その後、新婦が入場します
3:讃美歌
全員が起立し、讃美歌を歌います
4:聖書朗読
牧師が結婚に対する聖書の教えを朗読し、神様に祈りを捧げます
5:誓約
牧師からの問いかけに対し、新郎新婦が答えるかたちで結婚を誓約します
6:指輪の交換
結婚の誓約として指輪の交換をします
7:結婚宣言
新郎と新婦が手を重ね、その上に牧師が手を置いて祈祷を捧げます
8:結婚証明書にサイン
新郎、新婦、続いて牧師が結婚証明書のサインをします
9:結婚成立の報告
牧師がゲストに対し、ふたりの結婚が成立したことを報告します
10:新郎新婦の退場
新郎新婦が腕を組み、ゲストからの拍手を受けながら、ゆっくりと退場します
神前式の一般的な流れ
「神前式」は、神殿にて行われる日本古来の伝統的なスタイルです。明治33年に、日比谷大神宮(現東京大神宮)で行われた大正天皇のご成婚の慶事が起源とされています。
「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」「家と家」の固い絆を結ぶ「玉串拝礼 (たまぐしはいれい)」玉串にふたりの心を乗せて神に捧げるなどの儀式を通して、神にふたりの結婚を報告します。
「神前式」の考え方はそれぞれですが、結婚するカップルふたりだけの問題ではなく、家と家が結びつくことを捉えている人が選ぶこともあるようです。
また大きな特徴として、ウエディングドレスにタキシード、ではなく白無垢に紋付き袴という衣装の違いがあります。
「神前式」の一般的な流れは以下の通りです。
1:参列の儀
神職と巫女に導かれて、新郎新婦・両家の親・親族の順に本殿に向かいます
2:入場
神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族が入場後、新郎新婦、仲人、神職が入場
3:修祓(しゅばつ)の儀
神職が祓詞を述べ、身のけがれをはらい清めます。
4:祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀
神職が神様にふたりの結婚を報告し、祈りを捧げます
5:三々九度の盃
大中小3つの盃で新郎新婦が交互にお神酒を頂き、夫婦の永遠の契りを結びます
6:指輪の交換
結婚の誓約として指輪の交換をします。元々は「神前式」にはなかった儀式でしたが、昭和30年頃から一般的になったそうです
7:誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が、ふたりで夫婦になることを誓う言葉を読み上げます
8:玉串拝礼(たまぐしはいれい)
玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけた神への捧げ物で、新郎新婦、仲人夫婦、両家代表の順に神に玉串を捧げます
9:巫女の舞
ふたりの門出を祝い、巫女が舞を奉納します
10:親族盃の儀
両家が親族となる儀式。巫女が親族全員にお神酒を注ぎ、全員起立して一斉に3回で飲みほします
11:斎主挨拶
神職が神に士気の執り納めを報告します
12:退場
神職、新郎新婦、仲人、親族の順で退場します
人前式の一般的な流れ
「人前式」は新郎新婦によるアイデアのもと自由に内容を組み替えられ、決まった形式というものがない挙式スタイルというのが大きな特徴といえます。
また、退場の際にフラワーシャワーをあらかじめゲストに頼んでおいたり、ゲストの衣装を統一させるルールを設けて、統一感を持たせることもおすすめです。
一般的な流れは以下の通りで、流れをつくって間延びしないようにすることが成功の秘訣といえるでしょう。
1:新郎新婦入場
ゲストに迎えられて新郎新婦ふたりで入場します。立会人に先導してもらうのもOK
2:開式宣言
司会者もしくは友人により挙式の開始を宣言します
3:誓いの言葉
ふたりが考えた誓いの言葉を読み上げます
4:指輪の交換
結婚の誓約として指輪の交換をします
5:結婚証明書にサイン
結婚証明書のサインをします。その後列席者の代表が証人欄に署名(捺印)します
6:結婚成立の報告
司会者もしくは新郎新婦がゲストに対し、結婚証明書を見せて結婚が成立したことを報告します
7:立会人代表による挨拶
ゲストの代表として立会人がふたりを祝福するスピーチをします
8:新郎新婦の退場
新郎新婦が腕を組み、ゲストからの拍手を受けながら、ゆっくりと退場します
挙式終了から披露宴までの流れ
ここからは挙式が終了したあとの、披露宴の流れを詳しく説明します。
披露宴は結婚を披露・報告する場。あいさつの時間を最初と最後に設けるなどとめりはりをつけ、
全体を2時間~2時間半以内に収められるようプラグラムの時間配分を準備しておきましょう。
1:招待客入場(10分)
2:新郎新婦入場(1~3分)
3:開宴の言葉
司会者が開宴のあいさつを述べ、続いて自己紹介をする
4:新郎新婦の紹介(7分)
司会者から新郎新婦や両家の紹介。ふたりで行ってもOK
5:主賓あいさつ(10分)
新郎の主賓、新婦の主賓がそれぞれ1名ずつスピーチ。想定以上に時間がかかることも
6:乾杯(2~5分)
準主賓の短いスピーチの後、乾杯
7:ケーキカット(3~5分)
8:会食スタート・歓談(10~20分)
9:新婦新郎退場
お色直しのための退場。新婦の方が時間を要するので先に退出する。
10:歓談(15~30分)
11:新郎新婦再入場
12:イベント・余興(20分)
ゲストによるスピーチや歌、演奏、踊りなど。
13:花嫁の手紙(1~3分)
14:花束贈呈(3分)
新郎から新婦親、新婦から新郎親へ花束贈呈。最近は時計や2人の出生時の体重と同じ重さのぬいぐるみなど、形に残るプレゼントを贈るカップルも多い。
15:代表謝辞(5分)
新郎の父親が行うことが一般的。続いて新郎があいさつ。
16:新郎新婦退場
新郎新婦、両家親、仲人は先に退場し、ゲストのお見送りに備える。
17:閉宴の言葉
それでは次に、結婚披露宴を行う会場(式場)についてお話ししていきましょう。
魅力から選ぶ!結婚披露宴の会場には大きくわけて4つのタイプがある
それでは最後に、理想の結婚式・披露宴をかなえるのに重要な会場(式場)選びについてお話ししていきます。
会場は大きく分けて4つのタイプに分かれます。それぞれご紹介していきましょう。
ゲストハウス
出典元:ロザンジュイア広尾迎賓館
「ゲストハウス」の魅力はなんといっても、
・貸し切り感
・自由度
2人らしさを追及したいなら、ゲストハウスがおすすめです。
貸切感のある結婚式ができる
貸切だからこそ花嫁やゲスト同士の鉢合わせがなく、また敷地内をふたりの思うままに、思いっきり使えるのが嬉しい点です。
親しい友人や家族と楽しい時間をゆっくり過ごしたいというカップルに人気です。
自由度が高いのでこだわりのある結婚式ができる
ガーデンやプールサイドを使ってデザートブッフェを演出したり、形式にとらわれず、オリジナリティ溢れるパーティを自由にコーディネート出来ます。
また、スポットを作ってゲストと記念撮影をすることも可能です。
ホテル
宿泊をはじめ、レストランや宴会など、ホスピタリティに富んだサービスを受けることができる複合施設である「ホテル」は、ハード面・ソフト面ともに多くの新郎新婦から信頼を得ています。
ただし複合施設だからこそ、一般客の利用や1日の婚礼組数が複数同時進行となることが気になるという声もあるので2人での話し合いと希望のホテルへの確認が必要です。
格式あるホテルウェディングでの結婚式
その知名度と格式の高さから、親族や年配の方に安心感を与えることができるのが魅力です。歴史のあるホテルが多いことから、彼や親がホテルを希望したという例も少なくありません。
そのまま宿泊ができるので、ゲストや新郎新婦も安心
どちらかの実家や仕事や学生時代のゲストが遠方のカップルは、慌ただしい1日とならないように宿泊施設を重視するポイントかと思います。
駅近や駅直結、駐車場付きといったアクセス面での利便性も、ホテルならではの良さであるといえるでしょう。
レストラン
画像引用:Fish Bank TOKYO (フィッシュバンクトーキョー)
「レストラン」は他の会場タイプと比べ、比較的抑えた価格でグレードの高い料理を提供できることが大きな魅力です。
また普段はレストラン運営しているので、記念日に思い出の場所でお食事をすることもできます。ただし、施設面ではチャペルが小規模だったりと、実際に見学へ行き確認が必要です。
料理がおいしい!
ゲスト目線で結婚式での満足度を左右する大きな要素はやっぱりお料理!
レストランであれば、こだわったお料理を提供してくれることが、最大の魅力といえます。
カジュアルな雰囲気での披露宴ができる
モダン、クラシック、オリエンタルなど、お店のコンセプトによって内装や料理もさまざまで、いずれもカジュアルで堅苦しい印象を与えません。
結婚式をゲストと近い距離で行いたいとイメージしているカップルにとっては、理想のタイプの可能性が高いです。
専門式場
画像引用:八芳園
「専門式場」は知識と経験が豊富な婚礼専門のスタッフが勢ぞろいしてます。当日の段取りはもちろん、演出面の提案も経験ならではのものを期待できるでしょう。
本格的なチャペルや神殿での挙式ができる
「専門式場」ということもあり、チャペルも神殿も本格的です。
特に神殿については、他タイプで施設内にあることが少ないこともあり、神殿希望のカップルはイメージにぴったりな会場を見つけることができるかもしれません。
知名度のある式場での結婚式ができる
親の世代からあったりと、長い歴史があり全国的に有名なところが多いので、自分たちがあげた結婚式場が次世代にも長く残る可能性が高いことが大きな魅力といえます。
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まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式と披露宴の違いについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚披露宴は親孝行や人生のけじめに行う人が多い!
・一般的に「結婚式」=「挙式」+「披露宴」の事をいう
・披露宴ができる式場には、大きく4つのタイプがある
この記事を参考に、自分の結婚式をどのような形にしていくか決める事ができると良いでしょう。
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