2月に結婚式を挙げるか迷っている人へ!成功のコツ3選
結婚式を2月に挙げようと思っているけれど、「寒いからゲストに迷惑なのではないか?」「感染症リスクが高まるのでは?」と心配に思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は2月の結婚式に対するゲストのイメージや本音、ゲストに楽しんでもらうためのアイデアをご紹介します。
この記事を読めば2月の結婚式について詳しく知ることができ、この時期に結婚式をするかどうか判断できるようになるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・2月は結婚式場の繁忙期でないため日取りを選びやすい
- ・2月の結婚式は寒さ対策が必須!ゲストへのおもてなし重視で結婚式を成功させて
- ・バレンタインや春の花・色などをテーマにコーディネートを楽しもう!
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2月の結婚式は実はそれほど迷惑ではない?他の月と比較したゲストの本音
結論からお伝えすると、2月の結婚式より12月・1月・8月の結婚式のほうが迷惑だと感じているゲストが多いようです。ハナユメが結婚式に列席したことのあるゲスト約404人に「結婚式に招待されて困ると思う月は?」とアンケートを実施したところ、次のような結果になりました。
1月 | 22.5% |
2月 | 7.2% |
3月 | 5.0% |
4月 | 6.7% |
5月 | 0.0% |
6月 | 1.5% |
7月 | 1.7% |
8月 | 25.5% |
9月 | 1.2% |
10月 | 0.7% |
11月 | 0.5% |
12月 | 27.5% |
2月の結婚式を各シーズンと比べてみましょう。
12月・1月の結婚式と比較するとどうなのか
2月の結婚式よりも、12月・1月の結婚式に招待されて困ると答えた人の方が多くなっています。
12月・1月の結婚式がゲストから不評な理由としては、「年末年始は忙しい」「出費が多いから避けてほしい」という意見が圧倒的。12月・1月の結婚式を2月と比べたときのポイントは次の通りです。
- ・12月・1月の結婚式は、ゲストは2月以上に迷惑だと感じている。
- ・年末年始は忙しい、出費が多いから避けてほしいという意見が多数。
- ・2月は冬場の結婚式においては、そこまでゲストにとって迷惑な月ではない。
夏(6月~8月)の結婚式と比較するとどうなのか
夏の結婚式と比較してみましょう。
6月・7月の結婚式を迷惑に感じる人が非常に低いのに対し、8月は2月と比較しても非常に高くなっています。
6、の結婚式を迷惑に感じている割合は非常に低くなっているのに対し、8月は2月と比較しても非常に高くなっています。
その理由としては、「シンプルに暑い」という気候が要因で、「夏休みやお盆で外出の予定が組めない」というスケジュール面の意見が多いようです。夏と2月の結婚式の比較について、要点を整理すると、以下のことがいえます。
- ・6月、は2月よりも迷惑ではないと感じている。
- ・8月は2月よりも迷惑に感じているゲストが多い。
- ・8月は暑い、予定が組みづらいといった声が多数。
人気の春・秋の結婚式と比較するとどうなのか
気候が穏やかな春・秋は、新郎新婦はもちろんゲストにとっても結婚式に良好なシーズン。そのため、春(3月~5月)の結婚式を迷惑に感じているゲストはあまりいないようです。
「3月・4月は期末・期初で忙しいから避けて欲しい」という意見もありますが、2月に比べて迷惑だと感じている人は少なくなっています。
また、「気候的に過ごしやすい」「スケジュールを調整しやすい」などの理由から、秋の結婚式を迷惑だと考える人の割合も低く、2月と比較すると、新郎新婦・ゲストともに人気の高いシーズンだといえるでしょう。
2月の結婚式と比較したポイントをまとめると、以下のことが言えます。
- ・春秋の結婚式は、ゲスト目線でも2月より人気。
- ・3月・4月は期末期初で忙しく、9月は新学期にあたるため避けて欲しいという意見もある。
- ・ゴールデンウィークやシルバーウィークは避けて欲しいという意見が多い。
結婚式のトップシーズンは春秋であるものの、2月の結婚式もそれほど敬遠されておらず、夏場よりも好印象であるため、そこまで迷惑ではないようです。
しかし、2020年に登場した新型コロナウイルス感染症は、寒さや乾燥に強いといわれています。2月に結婚式を検討している場合は、感染症対策を入念に行うようにしましょう。
次は、2月の結婚式のメリット・デメリットをまとめます。
2月の結婚式のメリット・デメリット
「寒い」などの理由で2月の結婚式を迷う人もいるのではないでしょうか。ここでは、結婚式のメリット・デメリットを整理してみましょう。
2月の結婚式のメリット
2月は結婚式のオフシーズンであるため、希望の日程を抑えやすいというメリットがあります。
少しでも多くの人に結婚式を挙げてもらおうと、お得なウエディングプランを提供している結婚式場も少なくありません。
また、2月はバレンタインや雪といった結婚式のテーマとして人気が高いイベントが豊富で、魅力的な演出ができるといえるでしょう。
2月の結婚式のデメリット
2月は1年で最も寒い時期。普段は雪が降らない場所でも降雪の可能性があり、ゲストの足(交通手段)に影響するというデメリットがあります。
また、防寒対策が必要になったり、あまり寒い中にゲストを待たせられずガーデン演出が難しいことも。
気温が低く乾燥した空気でウイルスが活性化することも考えられるため、入念な感染症対策も必要になるでしょう。
ゲストに安心して結婚式に出席してもらえるよう、結婚式の感染症対策について次の章で詳しく解説します。
新郎新婦もゲストも安心!2月の結婚式の感染症対策
結婚式における感染症対策として、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会の「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」をもとに、次のポイントに気をつけましょう。
1.ソーシャルディスタンスを保てるようゲスト数を減らす
2.こまめに手指の消毒ができるようアルコール消毒などを配置する
3.新郎新婦・ゲスト・スタッフの接触機会を減らす
4.ゲストのマスク着用を推奨する
5.不要な外出は控え、結婚式の打ち合わせもオンラインで行う
詳しくはこちらを参考にしてください。
2月の寒さを和らげるため結婚式場内に暖房を入れる場合も、しっかり換気をする、乾燥しないよう加湿するなどを心がけるようにしましょう。
結婚式場探しも感染症対策を忘れずに!ハナユメではオンライン相談も可能
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次は、2月の結婚式を成功させるためのコツを紹介していきます。
2月の結婚式を成功させるコツ4選
冬の寒さを感じる2月。結婚式を成功させるためには、次の4つのポイントを考慮しましょう。
1.ゲスト目線で日取り選び!結局結婚式をするならいつがいいか
ゲストに満足してもらうためには、「ゲストに負担をかけず、楽しんでもらえる結婚式」を考えることが大切。
その一つとして、結婚式の日取り選びは重要です。2月の結婚式に適した日取りを紹介します。
一般的に人気の曜日や日柄
ハナユメのアンケートによると、結婚式に人気の曜日・日柄は次のようになっています。
<人気の曜日>
1位:土曜日(57.7%)
2位:日曜日(23.7%)
3位:金曜日(9.3%)
<人気の日柄>
1位:大安(22.8%)
2位:友引(18.0%)
3位:先勝(12.9%)
仕事が休みの人が多い土日に結婚式が集中しています。中でも、「翌日も仕事が休み」であることから、土曜日のほうが人気のようです。
また、58.8%の人が結婚式の日程を決める際に日柄を考慮しています。最も人気の高い日柄は「万事良い」とされる「大安」で、大安に次ぐ吉日とされる「友引」、午前中が吉とされる「先勝」が続きます。
結婚式の日取りを決める際は、以下のことを抑えておきましょう。
- ・結婚式の曜日は、土曜日や日曜日が人気
- ・人気の高い日柄は、大安、友引
2021年2月の大安・友引は?
2021年2月は、大安・友引と土日が重なる日は2日しかありません。
<大安>
5(金)、11(木)、16(火)、22(月)、28(日)
<友引>
2(火)、8(月)、13(土)、19(金)、25(木)
大安・友引以外にも結婚に向いているといわれる日柄はありますので、気になる人はこちらを参考にしてください。
2.式場選びも慎重に!結婚式は寒さ対策が必須
2月は1年間で最も寒い時期になるので、結婚式は寒さ対策が必須だと言えるでしょう。ここからは、寒さ対策にフォーカスした式場選びのコツを紹介します。
アクセスは重要!駅から遠い場合はバスやタクシーの手配を
2月のような寒い時期は、なるべくゲストが外を歩かなくて良いよう、駅近など立地の良い式場を選びましょう。
駅から式場まで距離がある場合は、送迎バスを用意したり、個別にタクシーを手配したりすると喜ばれるでしょう。
全天候型だと安心!ガーデンを使う場合の対策
「全天候型の結婚式場」とは、雨や風など天気の影響を受けない式場のこと。ビルや建物の中に結婚式に必要な設備が全てそろっていたり、ガーデンに屋根やガラス張りの壁があったりするなど、当日の天気を気にせず結婚式を楽しめます。
寒さが厳しい2月でも、「全天候型」の式場であれば、クロークにコートを預けっぱなしでOKですからゲストにも喜ばれるのではないでしょうか。
全天候型ではないガーデンを使用する場合は、暖房器具やひざ掛けなどを用意し、演出の時間を短くするなど、防寒対策をしっかり行いましょう。
基本的にゲストはじっとしていることが多いので、余計に寒さを感じやすいです。できる限り、寒さを感じさせないような工夫が必要です。
3.ゲストへの配慮を忘れずに!用意したいアイテムと事前案内
ゲストへの心配りを形で示してあげることも重要です。ここでは、寒さ対策のためにぜひとも用意したいアイテムとゲストへの事前案内について紹介します。
寒さ対策アイテムを準備する
①ポケットカイロやブランケットを会場の入り口用意しておく
シンプル、かつストレートに伝わるおもてなしのひとつ。
受付で席次表と一緒に渡したり、待合スペース・テーブル・化粧室内・ガーデン入口などに予めセットしたりなど、ゲストが手に取りやすいよう配慮しましょう。
②ウェルカムドリンクとして温かい飲み物を準備する
外で冷えた体を温めてもらうため、温かいドリンクを用意するのもおすすめ。
コーヒーや紅茶だけでなく、ホットココア・ゆず茶・フレーバーティーなど季節を感じるドリンクを用意してみて。ナイトウエディングなら、ホットワインなどのアルコールも良いかもしれませんね。
ガーデンでの寒さ対策にも使えるので、ぜひできる範囲で手配してみましょう。
招待状や受付での案内を忘れない
ガーデンなど屋外に出るシーンが想定される場合は、招待状や受付で事前案内をしましょう。
「ガーデンに出ていただくシーンがある」「コートを預けずに参列してほしい」などと伝えておくことで、ゲストも寒さ対策ができます。
サプライズ演出でガーデンを使う場合は伝えることを迷うかもしれませんが、ゲストへの配慮を第一に考えるようにしましょう。
4.ケチったと思わせない!引出物・料理・装花には気をつけて
ハナユメのアンケートによると、結婚式で「ケチったな」と気づいたことがある人はなんと49%もいたとの結果になりました。
同調査の「節約に気づくポイントランキング」は以下のようになっています。
1位 引出物
2位 料理
3位 装花
4位 ドリンク
ゲストへのおもてなし精神が試される「引出物、料理、装花」の3つを節約しすぎると、ゲストに「手抜きされた」と思われてしまうかもしれません。
シーズンオフである2月は、1年の中でも結婚式費用は安めです。結婚式を挙げたことのあるゲストなら、シーズンオフに結婚式費用が安くなることを知っているため、費用を抑えすぎてしまうと「ケチ」という印象を持つ人もいるようです。
そうならないよう、節約するところと費用をかけるところをしっかり吟味しましょう。
以上、結婚式を成功させる4つのコツを紹介しましたが、2月ならではの気候的な部分から費用面まで、基本的にはゲストへの配慮やおもてなしの気持ちに通じる内容だったのではないでしょうか。
次の章では、結婚式だからこそできる演出をご紹介していきます。
2月の結婚式だからこそ選びたい演出アイデア例3選
「他の月に比べてゲストへの配慮が大変そう…」と感じた人もいるかもしれませんが、2月だからこそ楽しめる演出もあります。
ここでは、2月をテーマに、ゲストに喜ばれる演出アイデアをご紹介します。
1. 寒い冬だからこそ、冬らしい料理・飲物メニューを用意する
寒い中お越しいただいたゲストへのおもてなしの一つとして、冬らしい料理や飲み物を用意しましょう。
最近ではかわいい「ホット(ノンアルコール)カクテル」もありますので、料理や二人の結婚式のテーマにあわせたドリンクなどを+αで用意するのもよいでしょう。
また、料理では、ポタージュや煮込み料理など体の芯から温まるようなメニューを用意するとゲストに大変喜ばれます。
2.結婚式らしいテーマは「バレンタイン」だけじゃない!
結婚式を行う際は、まず2人がこれから作り上げる結婚式のテーマを考える必要があります。
結婚式のテーマとは、結婚式をどういうテイストに仕上げていくのかといったざっくりとした構成案のようなもの。これを軸に料理や装飾品などの結婚式アイテムを決めていくとスムーズです。
2月の結婚式におすすめの「結婚式テーマ」をご紹介しましょう。
バレンタイン
2月のイベントとして誰もが思い浮かべるバレンタインは、結婚式でも人気のテーマです。
赤い装花に茶色のチョコレートカラーのテーブルクロス、そしてピンクのバルーンなど、バレンタインカラーでまとめたテーブル周りの装飾がポイント。引き菓子やプチギフトでチョコレートを選ぶという演出もできるでしょう。
恵方巻き
結婚式の料理や引出物に恵方巻きを選ぶのも2月らしいですね。
恵方巻きは縁起物なので、結婚式との相性もぴったり。全員でその年の恵方を向いて食べるといった演出も一体感が生まれて良いのではないでしょうか。
恵方巻きを引出物として持ち帰ってもらう場合は、恵方巻き風のロールケーキもおすすめです。
冬のきらびやかな雪や星空
辺り一面真っ白な雪景色や、空気が澄んでより綺麗に見える冬の星。これを結婚式のテーマにすれば、幻想的な結婚式を演出できるでしょう。
シルバーカラーの装飾品で白銀の世界を表現したり、ゴールドなどのキラキラした色で星空を表現すれば、印象的な結婚式になるはずです。
3.春を先取り!結婚式では選べる花が沢山ある
寒くて冬を感じる2月ですが、実は旬の花がたくさん!結婚式を華やかに彩る装花やブーケに次のような花を使用してみてはいかが。
ラナンキュラス
花言葉は「あなたは魅力に満ちている(赤)」「幸福(紫)」「純潔(白)」「飾らない美しさ(ピンク)」「優しい心遣い(黄)」など。どれも結婚式にふさわしい花言葉ですね。
アマリリス
花言葉は「誇り」「輝くばかりの美しさ」など。気品ある結婚式になりそうですね。
カラー
花言葉は「乙女のしとやかさ」「清浄」。その他にも、「壮大な美(黄)」「情熱(ピンク)」「夢見る美しさ(紫)」など色によって意味が加わります。
一足早く春を先取りし、ゲストにほっこりとした気持ちになってもらえるような結婚式にしましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は2月の結婚式を成功に導くコツについてご紹介しました。
要点を改めてまとめると・・・
・2月は結婚式場の繁忙期でないため日取りを選びやすい
・2月の結婚式は寒さ対策が必須!ゲストへのおもてなし重視で結婚式を成功させて
・バレンタインや春の花・色などをテーマにコーディネートを楽しもう!
この記事を参考に、結婚式に必要なゲストへの配慮や寒さ対策の方法を知ることができ、ゲストに喜ばれるようなおもてなしができると良いでしょう。
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