ゲストも喜ぶ!12月の結婚式を絶対成功させるおもてなし3選
12月に結婚式を検討する際、「寒くて嫌がられるかも…」「クリスマスや年末で忙しくて迷惑?」などの疑問が浮かぶ人は少なくないでしょう。
しかし、「10月や11月は結婚式の人気シーズンで空き日がない」「どうしても年内に結婚式をしたい」などの思いから、二人にとって12月の結婚式がベターだという判断になる人もいるはず。
そこで今回は、12月の結婚式のメリット・デメリット、12月だからこそ楽しめるウエディングテーマ・アイデア例などをご紹介します。
この記事を読めば、12月の結婚式について理解が深まり、本当にこの時期を選んで良いかどうか判断できるようになるでしょう。
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ゲストからすると迷惑?12月の結婚式に対するイメージ
12月に結婚式を検討している人の中には、「12月に結婚式をするのは非常識だ」「忙しいのに迷惑だ」という意見を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
ハナユメのデータでは、12月に結婚式を挙げた人は全体の6.3%となっています。
さまざまなメディアで12月の結婚式に対するイメージを調べてみると、あまり評判がよくないものが並んでいたりしますよね。
まずは、12月の結婚式のメリット・デメリットを整理してみましょう。
12月の結婚式、5つのデメリット
12月に結婚式を行う人が少ない理由として、次のようなデメリットが挙げられます。
1.仕事が忙しい人が多く、日程選びにに気を遣う
12月は年末~年始にかけての休みがあり、仕事が忙しい人が多いのが一般的。そのため、12月の結婚式は、慎重に日程を選ばなければなりません。
年末になればなる程忙しくなりますから、12月に結婚式をするならできるだけ早めの日程(上旬)を選ぶようにしましょう。
ただし、上旬にするにしてもまずは親御さんの気持ちを聞き、家族・親族の予定を早めに確認してもらうようにしてください。また、日程が決まったら早めにゲストに連絡することも大切です。
2.プライベートでも予定が多い人が多く、日程がさらに絞られる
年末は忘年会やクリスマスパーティ、家族団らんなどの予定も多数あります。「結婚式のほうが大事でしょう」と思われるかもしれませんが、どれも大切なゲストの予定のひとつです。
重なってしまって「結婚式に出席できない」と言われてしまわないよう、決まり次第早めに日程を伝えることを忘れないようにしましょう。
3.寒さや降雪などの可能性があり、列席者が来てくれるか心配
12月は寒さが気になる季節。降雪の可能性もあり、特に北海道・東北で結婚式をする人や、北海道・東北からゲストが来る場合は、ゲストに負担をかけてしまわないか心配になるのでは。
年末になるにつれて寒く雪が降る可能性も高くなるため、寒さが気になるようであればやはり日程は上旬を選んだほうが良いようです。
また、全天候型(外に出なくて良い)の式場など、寒さが気にならない式場を選ぶというのもおもてなしのひとつです。
4.冬休みシーズンは交通費や宿泊費が高く、お車代が心配
飛行機代や新幹線代、宿泊費は繁忙期に高くなります。冬休みに入る12月の後半は交通費や宿泊費の負担が大きくなる傾向があり、その頃に結婚式をする人はお車代を多めに用意する必要があるでしょう。
遠方ゲストが多い場合は注意が必要です。
交通費や宿泊費は、早めに予約すれば安くなる早割や、まとめて手配するとお値打ちなパッケージプランなどもあります。うまく活用してくださいね。
5.寒いと、感染症拡大の心配が高まる
毎年、寒くなると風邪やインフルエンザが流行します。2020年からは新型コロナウイルス感染症も心配されるようになりました。
一般的に、ウイルスは寒い時期に感染力を増すようです。
そのため、12月に結婚式をする場合は、アルコール消毒や換気、ゲスト同士の適度な距離感を心がけるなど、感染症対策を忘れずに行いましょう。
また、感染症を不安に思うゲストもいるため、感染症対策を行っていることを事前に伝えるなどの配慮を忘れないでください。
12月の結婚式の5つのメリット
デメリットばかり目立つ12月の結婚式ですが、次のようなメリットもあります。
1.人気月ではないので他の人と日程がかぶりにくい
過去に同じ月に何度も結婚式に列席した経験がある人もいるのではないでしょうか。
デメリットで挙げたような理由から、12月は結婚式を避ける人は多いです。他の人と日程がかぶりにくいため、「同じようなシーズンに似たような結婚式ばかりだな…」という印象になることを避けられるでしょう。
また、空きが多く日程も選びやすいため、式場によっては二人だけで1日貸し切れたり、好きな時間に挙式を設定できたりするメリットもあります。
2.クリスマスデコレーションをされていることが多く、写真映えがする
11月下旬あたりから街はクリスマスムードでいっぱいに。クリスマスのデコレーションやイルミネーションを楽しめる式場も多く、季節感あふれる結婚式ができるのも12月のメリットです。
待合スペースやロビーなどにツリーを置いていることもよくありますから、無理に自分たちで装飾を考える必要がなく、準備も少し楽になり、料金的にも優しいです。
クリスマスツリーやイルミネーションを背景にした撮影は、写真映えもするでしょう。
3.遅い時間でなくてもイルミネーションやナイトウエディングを楽しめる
12月は東京・名古屋・大阪ですと、16:30~16:50には日の入りです。(国立天文台ホームページより引用)
例えば14:00挙式で17:30頃に披露宴が終わるとすると、お開きする頃には程よい暗さになっているはず。それほど遅い時間でなくても、イルミネーションやナイトウエディングなど、夜の雰囲気をたっぷり楽しめるでしょう。
4.他の月の挙式に比べて費用が抑えられる
12月はオフシーズンになるため、1月2月ほどではないものの結婚式費用を抑えられるでしょう。
ただし、シーズンオフに結婚式費用が安くなることは一般的に知られています。あまり費用を抑えすぎるとゲストに「ケチっている」という印象を与える可能性があるため注意しましょう。
ちなみに、ハナユメのアンケート結果によると、結婚式でケチったなと気づいたことがあると言う人はなんと49.0%もいたとのことです。
また、ゲストが「結婚式で節約しているな」と感じるポイントランキングは以下のとおりです。
正直、ゲストが結婚式で節約しているな!と感じてしまうポイントランキング
1位 引出物・引菓子・プチギフト
2位 料理
3位 装花
4位 飲み物
5位 式場のランク
6位 新郎新婦の衣装
このアンケートからもわかるように、特に料理・引出物・装花などゲストが一番気になるものはしっかりと吟味して選ぶようにしましょう。
5.年賀状で結婚報告ができる
メールやSNSなどで報告したり、直接会って報告したりするなど、結婚報告の方法はさまざま。結婚報告はがきを出すにしても、リストをつくって住所を調べて…など、意外と手間がかかるものです。
しかし、12月の結婚式なら年賀状とあわせて結婚報告ができるため、両方準備する必要がありません。
ただし、プロカメラマンに注文した結婚式の写真は、データの修正などがあるため結婚式の1~2ヵ月後に届くのが一般的です。
結婚報告と年賀状を一緒にするなら、早めに前撮りをしたり、当日のデータを早めに貰えるよう手配したり。写真が上手なゲストに撮影をお願いしておくのもいいでしょう。
それでは、改めて12月の結婚式のメリット・デメリットを整理します。ゲストに満足度してもらえるよう、デメリットへの対処法もまとめますので参考にしてください。
- 12月の結婚式のデメリットと対策
- 1.仕事が忙しい人が多く、日程選びに気を遣う ⇒ 対策:12月の中でもできるだけ早めの日程を選ぶ
- 2.プライベートでも予定が多い人が多く、日程がさらに絞られる ⇒ 対策:結婚式の日程が決まり次第スケジュールを早くゲストに伝える
- 3.寒さや降雪などの可能性があり、列席者が来てくれるか心配 ⇒ 対策:12月上旬の日程で、アクセスの良い式場を選ぶ
- 4.冬休みシーズンは交通費や宿泊費が高く、お車代が心配 ⇒ 対策:早割りやパッケージプランなどを活用して手配をする
- 5.寒いと、感染症拡大の心配が高まる ⇒ 対策:ガイドラインに従って感染症対策を行い、事前にゲストに知らせて安心してもらう
- 12月の結婚式のメリット
- 1.人気月ではないので他の人と日程がかぶりにくい
- 2.クリスマスデコレーションをされていることが多く、写真映えがする
- 3.遅い時間でなくてもイルミネーションやナイトウエディングを楽しめる
- 4.他の月の挙式に比べて費用が抑えられる
- 5.年賀状で結婚報告ができる
では次は、実際に12月に結婚式を挙げる場合にゲストが満足できるおもてなしのコツをご紹介します。
ゲストも満足する12月の結婚式にしたいおもてなしのコツ3選
結婚式は二人だけのものではありません。お世話になった家族・親族やゲストに楽しんでもらえるようなおもてなしをしましょう。
ここでは、12月の結婚式をする場合のおもてなしのコツを3つご紹介します。
1.日取り・式場はゲスト目線で選ぶ
結婚式場は、全天候型の会場で寒さを感じず過ごせたり、駅直結で寒い中歩かなくて良かったり。屋外ガーデンなら暖房の準備がある、寒さ対策が可能な式場を選ぶのがおすすめです。
また、日程は12月上旬を選ぶほうがゲストに喜ばれるでしょう。
12月は結婚式のオフシーズンですが、アクセスの良い式場や、日柄の良い日程は予約が重なる可能性があります。人気の日取りを選びたい人は少しでも早く式場を選ぶとよいでしょう。
ただし、日程を絞りこみすぎると気に入った式場の予約ができない場合もあるため、候補日を複数用意してくことをおすすめします。
2021年12月の土日のお日柄は?
12月4日(土)…大安・一粒万倍日
12月5日(日)…赤口
12月11日(土)…赤口
12月12日(日)…先勝
12月18日(土)…先勝
12月19日(日)…友引
12月25日(土)…友引
12月26日(日)…先負
12月上旬の土曜日である12月4日は大安です。開運日といわれる一粒万倍日でもあるため、結婚式を希望する人が多いと予想されます。
日柄について詳しくはこちらを参考にしてください。
2.日取り・式場は早めにゲストにお知らせする
結婚式の日程や式場が決まったら、できるだけ早めにスケジュールを知らせましょう。
日程には限りがあり、日柄やその他の事情で年末・クリスマスを選ぶこともあるかもしれません。
その際は必ず、ゲストへ招待状を送る前に「師走の忙しい時期で申し訳ないけれど是非来てほしい」「クリスマスで家族サービスもあるだろうけれど参列してほしい」などと伝えるようにしましょう。
(LINEやメールではなく、できれば直接又は電話での報告がベターです。)
3.当日のゲストへの寒さ対策を忘れずに
特に女性は普段よりも薄着のことが多く、寒さは気になるポイントのようです。ゲストに寒さを感じさせない配慮や演出ができると、よりゲスト満足度の高い結婚式になるでしょう。
タクシーチケットの手配など、アクセス面で配慮する
最寄り駅からの送迎バスはあっても本数が少なく外で待たねばならなかったり、駅から長い距離を歩かなければならなかったりする場合などは、「タクシーチケット」を用意するのもおもてなしのひとつです。
- 主要タクシーチケット手配方法はこちらをチェック
- 三井住友カード株式会社 http://www.smbc-card.com/mem/service/li/kokunai_taxi.jsp
- JCBカード http://www.jcb.co.jp/card/voucher/taxi-ticket/
- 日本交通株式会社 http://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/payment/ticket.html
ポケットカイロを受付・待合スペース・ガーデン入口などに用意をしておく
受付の際に席次表と一緒に受付の人に渡してもらうケースが多いようです。待合スペースやガーデン入口、化粧室内、テーブルなどに予めセットしておくのもよいでしょう。
ガーデンなど外に出る機会がありそうなら事前に伝えておく
ガーデンやテラスがある式場も多く、屋外で演出や記念撮影を楽しむケースも増えています。ガーデンやテラスでの演出を考えているなら、事前にゲストに伝えるようにしましょう。
「挙式後にガーデンでお過ごしいただく時間がございます」などと記載した付箋を招待状に同封したり、クロークや受付でコートを預けるタイミングを案内してもらったりするなどの配慮があると喜ばれます。
ブランケットを用意しておく
一般的に、挙式や披露宴会場内でコートを着ることはマナー違反となります。そのため、12月の結婚式では少し多めにブランケットを用意し、ウェルカムスペースや女性ゲストの席に置いておくおもてなしもおすすめです。
特に、妊娠中のゲストがいる場合は必ず用意して、席に着いたら直接渡してもらえるよう手配しておくと喜ばれます。
ちなみに、ブランケットを無料で貸してくれるところもありますが、新郎新婦が用意することも多いようです。コーディネートやテーマにあわせたブランケットでおもてなしができるといいですね。
コーヒー紅茶以外のホットドリンクの種類を用意しておく
おしゃれな飲み物を用意してくれる式場も増えてきましたが、ウェルカムドリンクや披露宴中の飲み物は冷たいものがほとんど、というケースが多いです。
ゲストへのおもてなしのひとつとして、「ホットココア・ゆず茶・フレーバーティー」のような季節感のある温かいドリンクを用意するのもおすすめです。
最近では、「ホット(ノンアルコール)カクテル」などもありますので、料理や二人の結婚式のテーマにあわせたホットドリンクを用意するのもよいでしょう。
式場にあれば、暖房器具の用意を依頼しておく
挙式会場から披露宴会場まで屋外を通る造りだったり、ガーデンのような屋外での演出が人気の式場だったりすると、屋外型のオイルヒーターを用意してある場合があります。
12月の結婚式では、防寒対策としてオイルヒーターを用意してもらえるよう、打合せなどで依頼しておくと安心です。
次に、12月の結婚式のテーマにオススメの「クリスマスウエディング」の実例をご紹介します。
12月らしい結婚式のテーマはやはり「クリスマス」
新郎新婦もゲストも、12月の結婚式では、演出やコーディネートにクリスマスを意識する人が多いです。
定番テーマではあるものの、ゲストをあっと驚かせる二人らしい結婚式を叶えましょう。
クリスマスらしさを演出するならまず、テーブルコーディネートにこだわって
クロスやナフキンを赤や緑のようなクリスマスカラーに統一したり、もみの木や松ぼっくり、キャンドルなどのアイテムを配置したり。ゲストの目に入るテーブルの上を「クリスマス」「冬」などのキーワードでコーディネートしましょう。
整えられたテーブルの上にあたたかな料理が並べば、見て楽しく食べておいしいステキな時間を過ごしてもらえますよ。
ブーケにもクリスマスらしさを取り入れて
緑と赤、ボルドーなど、ブーケでもクリスマスを感じてもらいましょう。リースブーケやドライブーケなど、クリスマスを感じてもらえるようにしたり、雪をイメージするホワイトや綿を使ったりするのもおすすめです。
ロングスリーブやベルスリーブのような袖のあるドレスやケープとコーディネートすれば、より季節感が出せますね。
ペーパーアイテムやウェルカムグッズにもこだわって
ウェルカムスペースにクリスマスツリーを飾ったり、クリスマスリースを模したペーパーアイテムを使用したり、細かい部分にもこだわれば、統一感があってよりお洒落な結婚式になるでしょう。
ちなみに、クリスマスの結婚式は困るのか?ゲストのリアルな本音 の記事ではクリスマスの結婚式にオススメの演出などを多数ご紹介していますのでこちらも是非ご覧ください。
もっと詳しい情報が欲しい人のために、ハナユメウエディングデスクについて最後にご紹介します。
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まとめ
いかがでしたか。
12月に結婚式をする場合は、日程選びの段階からゲストへの配慮を忘れず、結婚式当日は思い切り楽しんでもらえるようなおもてなしを心がけましょう。
マナーを守り配慮をしっかりすればゲストから沢山の祝福がいただけるはずです。
要点をまとめると・・・
・12月は仕事もプライベートもイベントが多く、結婚式は敬遠されがち
・結婚式のオフシーズンのため、日程を抑えやすく割引なども多め
・ 寒さ対策をしつつ、季節を感じる結婚式テーマでゲストをおもてなし♡
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