ふたりに必要な結婚準備がみつかる!プロポーズから結婚式までの流れ
相手との結婚を意識しはじめたけど、結婚するまでにどのような準備があり、どのくらいの期間があれば準備できるのか知っている人は少なくないはずです。
また、結婚式をおこなう場合、1年以上前から準備しなくてはいけないと思っている人は多いですが、実際に結婚式の打ち合わせスタートは約4ヶ月が一般的です。
さらに結婚式を行う場合には、結婚式のパターン別によって、それぞれどのような準備内容があるのかについてもご紹介していきます。
これを読めば自分たちがいつどんな準備をしたらいいのか、どこよりも詳しく知ることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと・・・
- ・結婚準備は15の段取りがある
- ・最短1ヶ月でも結婚式の準備ができる!
- ・先輩カップルの結婚費用貯金は平均231.3万円
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プロポーズ後から結婚式当日までの結婚準備期間におこなう15の段取り
プロポーズをされた後から、結婚式当日までの準備期間におこなう一般的な15の項目を紹介します。
結婚式当日~7ヶ月前頃におこなうこと
結婚が決まったら、入籍や引っ越しの準備をしていきましょう。ここでは、結婚式当日~7ヶ月前までの準備内容を詳しく紹介します。
1.プロポーズ
結婚をするにあたり、映画やドラマのようなプロポーズに憧れている人も多いでしょう。
ハナユメが行ったアンケート調査によれば、実際に結婚前にプロポーズをされた人は73.9%でした。そのうち、結婚の話が決まってからプロポーズされたという人が60.8%もいたそうです。(プロポーズがなく自らお願いした人も含む)
必ずしもサプライズでのプロポーズは必要だとは思われていないですが、やはり結婚やプロポーズに憧れを持っている人ははっきり彼に伝えるべきでしょう。
2.婚約指輪を購入するか検討
婚約指輪はプロポーズの時にサプライズで貰ったという人もいれば、そもそも婚約指輪は買わなかったという人まで様々です。
さらに、指輪は好みのものを選びたいと考える女性も多く、プロポーズをされたあとに一緒に買いに行きたいという声もありました。
特別な贈り物だからこそ女性が喜ぶ方法で購入できるとよいでしょう。
3.両家の親に挨拶へ行く
まずは、それぞれが自分の親・家族に報告するのが一般的です。なるべく直接伝えるのがいいですが、すぐに会いにいけない場合は電話を利用すると良いでしょう。
その際に、「彼(彼女)と挨拶に行きたいが、いつならいいか」を聞いて、両親のスケジュールに結婚するふたりが合わせましょう。
4.入籍する日取りを検討
入籍日の決め方には、大きく5つのパターンがあります。
・語呂合わせの良い日
・二人の記念日
・祝日
・挙式日(結婚式当日)
・縁起の良い日
入籍日に対する想いはさまざまですが、二人の大切な日にもこだわって選べるとよいでしょう。
5.婚姻届提出のための準備
婚姻届を提出するときには、婚姻届(原本)と戸籍謄(抄)本の2つの書類が必要になります。
戸籍謄(妙)本は原則として、各々の本籍地がある役所に足を運んで発行してもらいますが、遠方であれば1~2週間の時間はかかるものの郵送での発行も依頼できます。
婚姻届の記入に不備がないかも確認をして、万全の準備をして提出できるとスムーズです。
6.二人の新居について検討・新居探し
すでに同棲をしている場合は、結婚のタイミングで引っ越すのかどうか、別々に暮らしているのであればどのタイミングで一緒に暮らし始めるのかを検討する必要があります。
なかには入籍のタイミングで新居に引っ越す場合もあるかと思いますが、入籍と引っ越しのタイミングが2週間以内であると、入籍と引っ越しにともなう手続きが効率よくスムーズにおこなうことができます。
二人にあったタイミングで引っ越しができるとよいでしょう。
7.顔合わせ・結納・婚約食事会
両家が初めて全員揃う場が顔合わせや結納、食事会です。結納は伝統的な儀式として行われてきましたが、近年では結納は行わず食事会のみというケースも見られます。
同調査では、先輩カップルのうち結納を行わず「両家の顔合わせのみ行った」という人は69.5%という結果が出ています。
8.結婚式・二次会を行う場合、日取りを検討
結婚式をおこなう場合は、結婚式の日取りを二人で決定する前に、両家の親に予定を確認するとよいでしょう。
両親が参加できる日程であるかの確認はもちろん、トラブルを避けるために事前の報告がベストです。
また、両家が揃うタイミングで結婚式に対する希望があるのかも話しができると式場探しもスムーズにおこなうことができるでしょう。
結婚式当日~5ヶ月前頃におこなうこと
6ヶ月前頃までには結婚式場の決定をしておくと安心です。また会社への報告を行う時期となります。
9.結婚式場を探してブライダルフェアへ行く
結婚式をすることになったら式場選びを行います。
人気の式場は1年前から予約でいっぱいということもあるので、どうしてもこの式場がいいなどの希望があれば、できるだけ早めに探し始めたほうがよいでしょう。
何人招待するか、式の規模はどれくらいかといった要素によって準備にかかる期間は変わってきますが、8ヶ月前〜半年前までに決まっていれば落ち着いて準備をすることができるはずです。
10.職場や友人などに結婚の報告をする
職場への結婚報告はまず上司から行うのが一般的です。その後に先輩や同僚、友人に報告します。
上司や職場に対しての結婚報告は結婚式のだいたい3ヶ月前を目安に行うようにしましょう。
これには上司にスピーチをお願いする場合に時間に余裕を持たせるため、また、結婚に伴う手続きが必要になるかを確認するとよいでしょう。
4ヶ月前頃~結婚式当日におこなうこと
4ヶ月前から結婚式の打ち合わせがスタートする式場がほとんどです。本格手的に結婚式の準備が始まりますので、忙しくなる時期です。
11.結婚式の準備をする
結婚式の準備は多岐に渡ります。一番はじめにとりかかれることは、招待客のリストアップやドレスの試着です。
式場決定後から実際の打ち合わせまでに時間が空く場合は、その間にできる準備はすすめておくとよいでしょう。
12.結婚指輪を購入する
挙式をする際に結婚指輪の交換を行うのが一般的です。
そのため指輪交換で使用する結婚指輪の準備が必要になります。指輪の準備は直前だと当日に間に合わない可能性もあるので、余裕をもって購入するようにしましょう。
式場によっては、提携しているジュエリーショップの紹介もあり費用を抑えることもできるので確認するとよいでしょう。
13.ハネムーンを検討・予約する
新婚旅行の予約時期は出発の3ヶ月前がベストといわれています。
平均としては1~2ヶ月前とされていますが、少しでも余裕があれば希望内容の予約が取りやすいといえるでしょう。
また、新婚旅行に行った人の出発のタイミングについてアンケートを行ったところ、「結婚式の翌々日から1ヶ月未満」が一番多く43.6%、つづいて「結婚式の後1ヶ月~3ヶ月未満」が31.4%と結婚式後にあまり間を空けずして出発との回答がありました。
結婚式の準備と同時進行になりますが、どちらも余裕をもって準備ができるように、いつ、どこへ行きたいかなどを前もって二人で話し合いができるとよいでしょう。
14.ブライダルエステに行く
一生に一度の結婚式だから、一番キレイな状態で当日を迎えたいと考える新婦がほとんどではないでしょうか。
ブライダルエステは直前で一度行くものや、数ヶ月前から何回か通うものなど内容によって様々です。結婚式当日までにどうなっていたいかの理想の姿をイメージしてプランを決められるとよいでしょう。
また、式場によっては提携しているブライダルエステの紹介もあるので、希望する場合は相談してみると安心です。
15.結婚式当日
ふたりにとっても、ゲストにとっても待ちにまった結婚式当日。ゲストの顔を見た瞬間に準備をがんばってきてよかったと思えるはずです。
一生に一度の大切な日を悔いがないように、万全の準備を整えて迎えられるとよいでしょう。
これらの項目を必ずしも全て行わなければいけないというものではありません。自分たちに必要な準備がなにかを把握するためにもぜひ参考にしてみてください。
次の章では、結婚式をおこなう場合の準備期間と準備項目について、スタイル別にご紹介していきます。
結婚式に必要な準備期間は最短1か月!平均準備期間と準備項目
ハナユメの調査によると、結婚式場を探しはじめる時期は平均で8.8ヶ月前、式場を決定する時期は8.0ヶ月前となっており、検討期間は約1.0ヶ月間との結果がでています。
さらに結婚式のスタイルによっては最短1ヶ月の準備期間で当日をむかえることもできます。
スタイル別に準備期間でなにをするべきなのかご紹介します。
結婚式は最短1か月でもできる!スタイル別準備期間
一般的に結婚式にむけての準備期間は半年~8ヶ月といわれています。
スタイルや人数などによって準備期間はさまざまですが、どのような違いがあるのか紹介していきます。
スタンダードに挙式+披露宴(お披露目パーティ)
挙式と披露宴をおこなう一般的な結婚式のスタイルです。
このスタイルの場合、打ち合わせは4ヶ月前からですが衣装選びなどを含め6ヶ月くらい準備期間があれば余裕が出るでしょう。決めなければいけない項目が多いので早目の準備が安心です。
アットホームに家族・親族のみを呼ぶ挙式
家族中心の少人数でおこなう挙式の準備期間は3~4ヶ月あれば十分といえるでしょう。
大勢を招待する披露宴とは異なり、少人数ということから1ヶ月以内で結婚式をする人もいます。
リゾートウエディング
海外で結婚式をおこなう場合、3ヶ月準備期間があれば余裕をもって準備をおこなうことができるでしょう。
さらには、ふたりやゲストの都合が合い、会場の空きがあれば1ヶ月以内でも準備ができます。
ウエディング
結婚式はおこなわないけれど、記念に写真をのこしたいカップルに人気なのがウエディングです。
一般的な準備期間は2~3ヶ月前となり、結婚式とは違いゲストに関わる準備項目はほぼないので、1ヶ月で準備することもできるでしょう。
結婚式までに準備すべき項目
結婚式をおこなうために決めなければいけない項目は大きくわけて下記の内容になります。
- ・ウエディングドレスの試着・決定
- ・招待状準備・発送
- ・一日のタイムスケジュール
- ・司会者
- ・引出物、引菓子
- ・挙式、披露宴の進行や演出
- ・料理、ドリンク、ウエディングケーキ
- ・装花、テーブルコーディネート
- ・写真、映像
- ・BGM
- ・ヘアメイク
- ・参列者のヘアメイク、着付け、宿泊
スタイルによって、決めるボリュームが小さかったり、そもそもパッケージとして決まっていたりと様々ですので、二人のイメージがある場合は事前に相談をしながら決めていくとスムーズです。
これまでは結婚式をおこなう場合の準備についてご紹介をしましたが、次の章では結婚式をおこなわない場合でもすべきことをご紹介します。
結婚報告をしないとトラブルの原因に!結婚式をしない場合でもするべき4つの報告
結婚式をおこなわない場合でも、結婚報告はかかせません。家族・親族にはもちろん、職場や友人にもおこなう必要があります。
報告をしないと、今後の付き合いや、会社での手続きの関係でトラブルや迷惑をかけてしまう原因になってしまうので、忘れずに報告をおこなうようにしましょう。
1.自分の言葉で直接伝える
結婚したという大切なことを家族や上司、仲のよい友人には直接伝えられるとよいでしょう。
遠くに住んでいたりタイミングが合わないなど、直接会えない人には電話を入れるとよいでしょう。
2.結婚報告はがきを郵送する
会えない人全員に電話するのも大変そう・・・という場合には結婚報告はがきを郵送するとよいでしょう。
その場合には、
・結婚したこと
・「これからもよろしくお願いします」というメッセージ
さらに、苗字が変わった人や引越しをした人は、旧姓と新住所も記載するとよいでしょう。
3.適した相手にはメールでの報告もOK
コストもかからず手軽に報告でくるメールですが、送る相手に合わせて配慮が必要です。
特に上司や親戚など、目上の人にむけては失礼と感じる人もいるので避けたほうがよいといえるでしょう。
友人にむけてメールを送る場合でも、一斉送信をするのではなく一人一人分けて送るのがマナーです。
4.SNSで報告
FacebookやTwitter、instagramなどのSNSを利用した結婚報告には注意が必要です。
親しい友人の結婚報告をSNSで知ることに抵抗がある人もいるので、利用する際には、だれに向けて公開するのか、失礼な文面でないかに気をつけて投稿できるとよいでしょう。
準備万端?結婚費用の貯金は平均231.3万円
ハナユメの調査によると、結婚費用のために夫婦の貯金の有無をアンケートしたところ、「貯金していた」人は47.0%となりました。
さらに、貯金額の総額の平均は、231.3万円となっています。
この章では、結婚にかかるお金についてご紹介します。
結婚にかかるお金は結婚式の費用だけではない!
上記のアンケートに含まれる結婚費用とは、結納、挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行が該当となっており、結婚には、結婚式以外にもお金がかかります。
その他にも、引越しをする場合の費用や新婚旅行なども併せて費用を考えるとよいでしょう。
貯金をしていなかったという人は53.0%
貯金がなくとも、結婚式をしている人はいます。
貯金がない場合は、親や親族からお金を借りたり、結婚式当日に支払いができる式場で結婚式をおこないご祝儀を費用に充てるご祝儀払いを選択することもあります。
ふたりの予算がいくらあるのか、親や親族から援助があるのかなど、あらかじめ費用を考えて結婚準備をすすめられるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚にまつわる準備についてご紹介しました。
・結婚準備は15の段取りがある
・最短1ヶ月でも結婚式の準備ができる!
・先輩カップルの結婚費用貯金は平均231.3万円
この記事を参考に、これからどんなことが必要で、どのくらい前から結婚準備をしていればよいかイメージが出来ると良いでしょう。
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