ハッピーサマーウエディングを叶える!ゲストと楽しむ演出まとめ

新郎新婦 海

ハナユメのアンケートによると、34.4%のゲストが「夏の結婚式に招待されると困る」と答えています。

しかし、記念日や仕事の都合などで、どうしてもサマーウエディングを行ないたいと考えている人もいるでしょう。

実際、サマーウエディングは式場を予約しやすかったり割引になったりなど、メリットは大きいもの。

夏ならではの演出やコーディネートを工夫することで、サマーウエディングを盛り上げることも可能です。

そこで今回は、サマーウエディングのメリット・デメリットや夏ならではのおすすめの演出をご紹介します。

この記事の内容をざっくり言うと…
・希望日を予約しやすいなどサマーウエディングのメリットは多い
・ゲストも新郎新婦もサマーウエディングを楽しめる演出を8つ紹介
・サマーウエディングは困ると考えるゲストもいるため配慮を忘れない

サマーウエディングのメリット・デメリット

新郎新婦 友人

どんな季節であってもメリット・デメリットはあるものですが、サマーウエディングは「暑い」というイメージが強いせいかデメリットの印象が強い傾向にあります。

ですが、サマーウエディングには費用面や演出などの面でのメリットもたくさんあります。ここでは、サマーウエディングのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

メリット5つ

まずはサマーウエディングの5つのメリットです。1つずつ詳しく見ていきましょう。

1. 費用が割引になる可能性がある

夏に結婚式を挙げるカップルは全体としては少なめです。そのため、式場は結婚式を挙げてもらうために、お得な割引価格を用意していることも多いです。

結婚式そのものの価格が抑えられれば、ほかの演出などに費用をかけられますよね。

2. お日柄の良い日など希望の日程で結婚式を挙げられる可能性が高い

これもオフシーズンならではのメリットで、夏に結婚式を挙げる人が少ない分、お日柄の良い日や希望の日程で結婚式ができる可能性が高いことが考えられます。

人気のシーズンは、約1年前とかなり早い時期からでも大安などのお日柄の良い日から埋まってしまいますが、夏は希望の日程で挙げられるチャンスなのです。

3. 空や海の青さが鮮明で写真映えする

夏と言えば青い空や海が魅力の季節ですよね。晴天の日も多いので、空や海の青さが鮮やかで写真映えもバッチリです。

ガーデンウエディングなどでも芝生やグリーンの青々しさが際立ち、美しい景色が楽しめます。

4. 陽が長く夕方スタートのナイトウエディングも楽しめる

新郎新婦 キス

夕方スタートのナイトウエディングも、陽が長い夏なら明るい状態から始められます。

また、ナイトウエディングであれば、日中に比べると暑さも少し和らぐので過ごしやすいのもメリットの1つと言えるでしょう。

夏ならではの花火の演出を取り入れられる会場もあるかもしれません。

5. 夏ならではの演出を楽しめる

花火やかき氷、貝殻、ひまわり、アイス、うちわ、お祭り、そうめんなど、夏ならではのアイテムを使って演出を楽しむことができます。

先ほど述べた花火の演出は、キャンドルサービスを花火に変えても夏らしくて素敵です。

席札をうちわにすると、夏らしいばかりでなく式の最中にも使えます。夏のイメージが強いものは、逆に言うとほかの季節には使いにくいということ。

ほかとは違ったオリジナリティーに溢れた結婚式になるでしょう。

デメリット3つ

メリットがわかったところで、次はサマーウエディングのデメリットについて見ていきましょう。

1. ゲストも新郎新婦も暑さ対策が必要

サマーウエディングのデメリットの最たるものは「暑さ」です。

ゲストだけでなく新郎新婦も暑さ対策が必要になります。暑さ対策を怠ると体調にも影響をきたす恐れがあるので、十分気をつけたいところです。

外での演出をできるだけ減らしたり、ゲストの負担にならないよう駅から近い場所を選んだり、ナイトウエディングにするなどして対策しましょう。

2. 台風が来る可能性がある

夏は晴天の日が多いですが、台風が来る可能性も高い季節です。

台風が来ても問題なく結婚式が挙げられる場所であるか、ガーデンウエディングをする場合は台風や悪天候のときにどのような代替案があるのかをきちんと確認しておきましょう。

3. お盆期間はゲストが参加しづらい

お盆の時期は休みが取りやすい反面、家族や親戚と過ごすという人や旅行に出かける人なども多い時期なので、ゲストが参加しづらいことがあります。

もちろん、お盆だからこそ休みが取りやすいという人もいるので、一長一短と言えるかもしれません。

どうしてもお盆の時期になってしまう場合は、ゲストには早めに伝えておく配慮が必要でしょう。

サマーウエディングには「暑い」というデメリットのイメージが強いですが、青い海・青い空の下、夏らしい演出ができたり、費用面が安くなったりするというメリットも多いことがわかっていただけたのではないでしょうか。

ただ、やはり暑さ対策は必要ですし、台風の心配やお盆時期への配慮は欠かせません。

それらをふまえて、次は夏に結婚式を挙げる際の注意点についてお話ししていきます。

サマーウエディングを楽しむ!夏に結婚式を挙げる際の注意点5つ

指輪 ビーチ

新郎新婦だけでなく、ゲストも目一杯サマーウエディングを楽しむために、注意点をしっかり押さえておきましょう。以下で解説していきます。

1. 暑さ対策は万全にする

会場の空調を調整したり、食べ物は冷たく喉越しの良いものを選んだりするなど、暑さ対策は万全にしておきましょう

室内の空調が効き過ぎていて、外との温度差で体調を崩すこともあるため、ブランケットなどを準備しておくのも良いでしょう。

男性もスーツの上着は気兼ねなく脱いでいただけるように声かけをしたり、ハンガーを準備したりしておくと体温の調節がしやすいです。

2. 昼間など陽射しの強い時間帯はなるべく避ける

昼間のガーデンウエディングは素敵ですが、ゲストは待っている時間も長いため、体に負担がかかります。特に着物をお召しの人には辛いものです。

ナイトウエディングなど時間をずらすか、屋内での結婚式にして陽射しの強い時間は避けましょう

3. 室内での演出を中心にする

青い海や青い空など、写真映えする夏らしい演出をたくさん取り入れたいかもしれませんが、できれば室内の演出を中心にしましょう

外の景色が見えるガラス張りの式場を選べば、夏らしい景色を取り入れることもできます。

後ほどご紹介しますが、室内でも夏らしい素敵な演出はたくさんあります。

4. シャトルバスや駅近など会場までのアクセスも重視する

会場までの往復の時間は、夏場はたとえ5分でも汗だくになってしまいます。

シャトルバスがある、駅近または駅直結の場所にある、遠方の人にはタクシーを準備するなど、会場までのアクセスは重視しましょう

5. 冷たいおしぼりや更衣室などゲストへの配慮を忘れない

汗をぬぐえる冷たいおしぼりを用意してあると気持ちがいいですね。冷たいウェルカムドリンクで喉を潤してもらうのもいいでしょう。

移動で汗をかくことを想定して、服を持参して会場に入ってから着替えるゲストもいらっしゃいます。

更衣室を用意しておき気軽に使えるように案内しておくなど、ゲストへの配慮は欠かさないようにしましょう

体調に不調をきたしやすい夏の結婚式は、暑さ対策が欠かせません。新郎新婦もゲストも普段とは違う服装なので余計に暑さ対策が難しく、十分に気をつけたいところです。

暑さの厳しい時間帯は避け、室内中心にするなど基本的な注意事項を踏まえ、アクセスのしやすい会場を選んだり、冷たい飲み物やおしぼりを準備したりするなど、ゲストへの配慮を忘れないようにします。

次は、室内中心でも楽しめる、おすすめの演出をご紹介します。

サマーウエディングにおすすめの演出8選

新郎新婦 ひまわり

サマーウエディングの醍醐味は、なんといっても夏らしい演出を存分に楽しめることです。夏らしい演出は涼しげに感じさせる効果もあるので、上手に取り入れていきたいですね。

1. 冷たいウェルカムドリンクで待ち時間も快適に

暑い外から会場に入ると、スッと涼しく気持ちよく感じますが、体はまだ火照っている状態。

冷たいウェルカムドリンクを準備しておくと、待ち時間も快適に過ごせます。

気持ちがすっきりする炭酸飲料もおすすめです。気兼ねなく飲んでいただけるように、注文制ではなくフリードリンクにしておくとよいでしょう。

夏らしさを出したいならウェルカムドリンクをウェルカムかき氷にするなんてのも面白いですね。

2. ひまわりシャワーにひまわりブーケ!ひまわり&黄色をテーマにコーディネート

会場装花やブーケにオススメなのが、夏らしいイメージが強いひまわりです。パッと鮮やかなひまわりの黄色は、会場を明るく華やかにしてくれます。

ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」「あなたを幸福にする」「愛慕」なので、結婚式にもぴったりの花です。

鮮やかな黄色はどんな色とも合わせやすく、白や緑と合わせてナチュラル系に、ピンクや水色と合わせて可愛く、濃紺と合わせてシックに、など好みのテイストに合わせたセンスのよい装飾になります。

3. プールがある・海が見えるなどリゾート感のある会場で結婚式

プール ランタン

プールがある会場や、オーシャンビューが美しい会場を結婚式場に選ぶと、夏らしさが満点です。

プールや海が見えるとリゾート感が強くラグジュアリーな印象を与え、より非日常感を感じさせてくれます。

また、海やプールはゲストに涼しげな印象を与える効果も期待でき、暑さ対策としてもよいでしょう。

4. ヨーヨー釣りに金魚すくいなど!屋台で夏祭り気分を楽しむ

屋台を用意して、夏祭り気分を思い切り楽しむのもアリです!

ヨーヨー釣りや金魚すくい、綿菓子作りなど、子どもが楽しめるのはもちろんのこと、大人も童心に返って盛り上がること間違いなしの演出です。

屋台は本格的過ぎないかと不安に思われる人もいるかもしれませんが、ヨーヨー釣りや金魚すくいは子ども用ビニールプールがあればできますし、綿菓子も子ども用のおもちゃで作れるものが売っています。

大がかりな準備はしなくても夏祭り気分は楽しめますよ。

5. 流しそうめんなら大人も子どもも楽しめる

喉越しがよく食べやすいそうめんは子どもや年配の人でも食べやすく、暑い夏の結婚式には嬉しいメニューです。

竹を準備して本格的な流しそうめんを楽しむのもよし、くるくると回る卓上の流しそうめん器で楽しむのもよし、大人も子どもも楽しめる演出です。

薬味にはカラフルなさくらんぼやみかん、きゅうり、トマトなどを添えると目でも楽しめます。

6. カクテル片手にプールサイドでナイトウエディング

大人のしっとりとした結婚式にオススメなナイトウエディングを、プールサイドで楽しむのはいかがでしょうか。

ナイトウエディングは夏以外の季節だと寒くて難しいこともありますが、夏は陽が長く明るい時間から始められるうえに、プールサイドでカクテルを片手に行なえばリゾート感たっぷりです。

7. 夏といえば!ガーデンで打ち上げ花火

カップル 花火

夏といえば花火ですね!ガーデンを使っての打ち上げ花火は、夏らしい演出ができるだけでなく、お祝いの豪華さもありオススメです。

新郎新婦もゲストも、その場に居合わせたみんなが笑顔になること間違いなし。

サプライズ演出として使えば、記憶に残る素敵な瞬間を共有できそうです。

8. プチギフトにラムネを用意

結婚式後に手渡しするプチギフトに、その場でぐいっと飲めるラムネはいかがでしょうか。価格は200~300円ほどなのでプチギフトにぴったりです。

パッケージがおしゃれなものや、結婚式らしいロマンチックなイラストが描かれているラムネ、ラムネそのものの色がカラフルなものなどたくさん販売されています。

サマーウエディングにぴったりの夏らしい演出をご紹介しました。

夏はお祭りやイベントを連想させる演出がたくさんあるので、気分が盛り上がる結婚式になりそうですね。

続いては、実際にサマーウエディングを挙げているカップルの実情についてお話ししていきます。

12.9%のカップルがサマーウエディングを挙げている!夏の結婚式事情

新郎新婦 海

では実際、どのくらいのカップルが夏に結婚式を挙げているのか?など、夏の結婚式事情が気になるところでしょう。

ハナユメの調査からわかった数字をもとに、サマーウエディングの実態についてお話しします。

7~8月に結婚式をしたカップルは12.9%!結婚式は春と秋が人気

円グラフ 結婚式を実施した月はいつでしたか?

ハナユメの調査から、7~8月に結婚式をしたカップルは合わせて12.9%でした。

気候がよく過ごしやすいとされる春の3~4月に結婚式を挙げたのは21.3%、秋の10~11月は18.5%という結果が出ており、やはり全体的に見ても夏に結婚式を挙げた人はやや少ない印象です。

ただ、12.9%というと100人中約13人が挙げているということになり、極端に少ないということはなさそうです。

34.4%のゲストは夏の結婚式は困ると考えている

円グラフ 結婚式に招待されたら困る季節はいつですか?

では、招待される側のゲストの思いはというと、34.4%の人が夏の結婚式は困ると答えました

年末年始やクリスマス、ゴールデンウィークなども、同じく「招待されたら困る」と答えた人が多い時期なので、夏に限ってということではありません。

ですが、夏は帰省や旅行などの計画を立てている人も多く、暑さに弱い人もいるので、ゲストへの配慮は忘れないようにしましょう。

サマーウエディングをするなら「夏」をとことん楽しめる演出で盛り上げよう

サマーウエディングにはメリットもたくさんあることをご紹介してきましたが、暑さが厳しいことやスケジュールの都合などで、夏の結婚式にネガティブなイメージを持っている人が多いことも事実です。

そんなネガティブなイメージを吹き飛ばしてしまうくらいポジティブな印象で楽しんでもらえるよう、夏ならではの演出などの工夫をして、サマーウエディングをとことん盛り上げましょう!

まとめ

今回はサマーウエディングのメリット・デメリットと、夏の結婚式を楽しむ演出についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・希望日を予約しやすいなどサマーウエディングのメリットは多い
・ゲストも新郎新婦もサマーウエディングを楽しめる演出を8つ紹介
・サマーウエディングは困ると考えるゲストもいるため配慮を忘れない

この記事を参考に、サマーウエディングのメリット・デメリットを知り、ふたりにとってベストな結婚式のタイミングを選びましょう。

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