友引の結婚式は大安に次いで人気!メリット・デメリットまとめ

新郎新婦

ハナユメの調査によると、結婚式の日取りを決める際、お日柄を重視したカップルは62.9%というデータが出ています。

やはり、結婚式というおめでたい日には吉日を選びたいというふたりも多いのでしょう。

お日柄の良い日と言えば、思い浮かぶのは大安や友引ですよね。

しかし、大安が万事において良い日というのはわかるけれど、友引にはどんな意味があって、大安やその他のお日柄とどのような違いがあるか詳しくは知らない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、友引を含めた六輝についてや、友引に結婚式を挙げるメリット・デメリットについて紹介します。

この記事を読めば、友引に結婚式をするかしないかの判断ができるようになるでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・友引に結婚式を行う人は全体の20.3%と大安に次いで人気
・友引は幸せのおすそ分けという意味を持ち結婚式に適している
・友引の結婚式は大安よりも予約が取りやすい

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友引に結婚式を挙げたカップルは20.3%!友引とはどんな日柄?

 
結婚式 友人

同調査によると、友引に結婚式を挙げたカップルは20.3%と、大安に次いで多いという結果が出ています。

大安 25.7
友引 20.3
先勝 14.6
赤口 5.7
先負 10.3
仏滅 8.4

一般的にお日柄の良い日と言えば「大安・友引」があげられます。

大安は「万事に良い日」として、結婚式はもちろん入籍や結納、引っ越しや商売、旅行などあらゆることに良いと言われていますが、一方友引にはどのような意味があるのでしょうか。

友引の意味とは

友引は「凶事に友を引く」という意味です。もともとは「勝負なき日と知るべく」といわれ、勝負事で何事も引き分けになる、つまり「共引」とされていて、今の意味はありませんでした。

慶事については「幸せのおすそ分け」という意味があるため、大安と共に結婚式の日に選ばれることが多く、時間帯では朝は吉、昼は凶、夕は大吉です。

目安としては、午前11時~午後1時までの間が凶と言われています。そのため、吉凶を気にするのであれば、11時までの挙式または13時以降の挙式がおすすめです。

また、結婚式だけでなく入籍日としても縁起の良い日柄として選ぶカップルもいるようです。役所への婚姻届けを提出する際も、結婚式同様に運気の下がる時間帯を避けると良いでしょう。

招待状を出すお日柄としても人気

友引は「幸せのおすそ分け」という考えのもと、招待状や引出物を発送する日としても人気です。

招待状の消印が友引の日に投函することで、ゲストにも幸せを招き、縁起担ぎに良いと友引を選ぶカップルもいます。

では、友引に結婚式を挙げるメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

友引の日に結婚式を挙げるメリット・デメリット

結婚式 アイテム

この章では、友引に結婚式を挙げるメリット・デメリットについてご紹介します。

友引に結婚式を挙げるメリット

友引に結婚式を挙げるメリットとしては以下の2点があげられるでしょう。

・幸せのおすそ分けという意味を持ち結婚式に適している
・大安よりも予約が取りやすく費用が下がる可能性も

それではそれぞれについて詳しく解説していきます。

幸せのおすそ分けという意味を持ち結婚式に適している

先ほどから述べているように、友引は「幸せのおすそ分け」という意味を持ち、結婚式に適しています。

二人の結婚を誓う日に、二人の大切なゲストの幸せも祈ることができ縁起が良いでしょう。

結婚式の演出でも、友人の幸せを祈るブーケトスやキャンドルサービスなどがあげられます。

このように、二人の幸せはもちろん、ゲストの幸せを願う演出などを取り入れてみるのも良いでしょう。

大安よりも予約が取りやすく費用が下がる可能性も

前の章でご紹介したように、大安の結婚式は人気が高いため、春や秋の人気シーズンは特に予約も取りにくくなります。

また大安のように人気の日柄は、多少費用が高くても日程を抑える人が多いため予約が埋まりやすいです。

そのため、時期によっては値引きや特典も期待できない場合が多いでしょう。

一方友引は大安に比べると比較的予約が取りやすく、費用が下がる可能性があります。これは、結婚式の時期や日柄によって費用の設定を変えている式場が多いためです。

人気シーズンの土曜日、更に大安を選ぶと一年を通して最も費用が高くなる日取りと考えて良いでしょう。式場にはよりますが、日柄を友引にすることで多少費用が下がる可能性があります。

日柄を重視するのか、それとも費用を少しでも抑えて料理や演出などに充てるのか、見積もりをしっかりとチェックしながら全体の費用の確認をすると良いでしょう。

友引に結婚式をするデメリット

一方、友引に結婚式を挙げるデメリットとしては以下の2点があげられるでしょう。

・日柄が良く人気なため予約が取りにくい
・他の日柄に比べ割引などが少ない

それぞれについて解説していきます。

日柄が良く人気なため予約が取りにくい

    
先ほど、友引は大安に比べ予約が取りやすいと紹介しましたが、仏滅や赤口などの日柄に比べるとやはり友引も人気が高いため競争率は高いと言えます。

大安と友引を避ければ、人気シーズンの土日であってもスムーズに希望日での予約が取りやすいケースもあります。

また、結婚式当日会場内が混雑することも少なく、ゆったりと過ごすことができ、スタッフにも余裕ができるためきめ細やかなサービスを受けられることでしょう。

このように、人気の日柄は式場も慌ただしくなる可能性があるということを念頭に置き、日取りを選ぶと良いでしょう。

他の日柄に比べ割引などが少ない

予約が取りにくいことと同様に、人気の高い友引は他の日柄に比べて割引や特典があまり見込めない可能性があります。

特に春や秋などのトップシーズンでは友引も非常に埋まりやすくなるため、値引きや特典を出していない式場が多いでしょう。式場によっては仏滅や赤口などであれば「仏滅割引」や「日柄限定プラン」などの割引や特典が受けられることもあります。

いくつかの日程で見積もりを取ることも予算内で結婚式を行う賢いポイントと言えるでしょう。

ここまで友引の意味と結婚式に友引を選ぶメリット・デメリットをご紹介しました。次の章では六曜それぞれの意味をご紹介します。

そもそも六曜・六輝とはどんなもの?

結婚式 カレンダー

これまで友引や大安が結婚式に選ばれる理由について紹介してきました。

ただ、日柄についてなんとなくわかってはいるものの、本来の意味を知らない方も多いのではないでしょうか。

そもそも「六曜」は中国で戦争や争いごとの吉凶を決めるために利用されていた占いがもとになっています。

かつて日本でもカレンダーや手帳に必ずと言ってよいほど記載され、冠婚葬祭をはじめ、勝負事や商機に活用されていました。親世代以上の年代では当然のように六曜を知っていることでしょう。

しかし現代ではデジタル化の波にともない、六曜はだんだんと迷信と捉えられ、結婚式の際にも六曜を気にしないというカップルも増えてきています。

実際に六曜を気にするのは新郎新婦ではなく親や祖父母などであることが多いようです。

家族にもしっかり相談し、日取りを決定すると良いでしょう。

それでは、六曜・六輝のそれぞれの意味も改めてみていきましょう。

大安(たいあん)

大安は「大いに安し」という意味で六曜の中で一日を通して最も吉の日とされ、何事においても吉、成功しないことはない日とされています。

友引(ともびき)

前章でも述べたように、友引は「幸せのおすそ分け」という意味を持ち、大安と共に結婚式の日に選ばれることが多いです。

時間帯では朝は吉、昼は凶、夕は大吉です。

先勝(さきがち)

先勝は「先んずれば即ち勝つ」という意味です。もともとは「即吉」「速喜」であり、万事において急ぐことが良いとされています。
時間帯では午前が吉で午後が凶です。

赤口(しゃっこう・しゃっく)

赤口は陰陽道においてとても横暴な羅刹神が支配する「赤舌日」に由来するもので、祝い事などの行事はしない方が良いとされています。

「赤」という字が付くため、火の元や刃物、死を連想するものに注意する日とされています。

時間帯では正午(午前11時頃から午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は凶です。

先負(さきまけ・せんぷ)

先負は「先んずれば即ち負ける」という意味です。もともとは「周吉」「小吉」であり吉日でしたが、字面につられて現在の解釈に至りました。

万事に平静でいることが大事であるとされ、勝負事や急用はこの日は避けるとされています。

時間帯では午前が凶で午後が吉です。

仏滅(ぶつめつ)

仏滅は「仏も滅するような大凶日」の意味です。
もしくは「物滅」で「ものを失う」とも考えられています。

六曜の中で最も凶の日とされていますが、終日凶とする説と、午後は縁起が良いとする説に分かれています。

ここまで六曜それぞれの意味についてお伝えしました。

次の章では、お日柄に関係なく、縁起の良い大安・友引よりも良い日についてまとめていきます。

大安・友引よりも良い日がある?日柄に関わらず良いとされる日がある

結婚式 和装
日柄に関わらず大安よりも入籍に良いと言われている日で、「天赦日(てんしゃにち)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という日があります。

いったいどんな日なのか、これらの日について詳しく見ていきましょう。

結婚に良いとされる「天赦日」と「一粒万倍日」

結婚に良いという2つの日について説明します。

まず天赦日は「日本の暦の上で最上の吉日」「天がすべての罪を赦(ゆる)す日」「万(よろづ)よし」といわれています。

「万よし」とは大吉日であり、他の凶日と重なっても全く忌む必要なく、すべての行事や冠婚葬祭に用いて良い日です。

そのため、天赦日は大安よりもとても縁起の良い日なのです。

次に一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)が稲穂のように万倍にも増えるといわれる吉日のことです。何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。

上記の意味合いから天赦日と一粒万倍日は日柄関係なく縁起の良い日とされています。

2020年の天赦日一覧

2020年の天赦日をご紹介します。

季節と日の干支で決まるため、1年間の中でも数日しかなく、下記の7日間です。

【2020年】天赦日一覧
1月 22(水)
2月 5(水)
4月 5(日)
6月 20(土)
9月 2(水)
11月 1(日)17(火)

2020年の一粒万倍日一覧

2020年の一粒万倍日は下記のとおりです。

天赦日と違い、月に数回のチャンスがあります。

【2020年】一粒万倍日一覧
1月 10日(金)13日(月・祝)22日(水)25日(土)
2月 3日(月)4日(火)9日(日)16日(日)21日(金)28日(金)
3月 4日(水)7日(土)12日(木)19日(木)24日(火)31日(火)
4月 6日(月)15日(水)18日(土)27日(月)30日(木)
5月 12日(火)13日(水)24日(日)25日(月)
6月 7日(日)8日(月)19日(金)20日(土)
7月 1日(水)2日(木)14日(火)17日(金)26日(日)29日(水)
8月 8日(土)13日(木)20日(木)25日(火)
9月 1日(火)6日(日)9日(水)14日(月)21日(月・祝)26日(土)
10月 3日(土)9日(金)18日(日)21日(水)30日(金)
11月 2日(月)14日(土)15日(日)26日(木)27日(金)
12月 10日(木)11日(金)22日(火)23日(水)

2021年の天赦日一覧

2021年の天赦日をご紹介します。

【2021年】天赦日一覧
1月 16(土)
3月 31(水)
6月 15(火)
8月 28(土)
10月 27(水)
11月 12(金)

2021年の一粒万倍日一覧

2021年の一粒万倍日は下記のとおりです。

【2021年】一粒万倍日一覧
1月 3(日)4(月)7(木)16(土)19(火)28(木)31(日)
2月 3(水)10(水)15(月)22(月)27(土)
3月 7(日)14(日)19(金)26(金)31(水)
4月 10(土)13(火)22(木)25(日)
5月 4(火・祝)7(金)8(土)19(水)20(木)31(月)
6月 1(火)14(月)15(火)26(土)27(日)
7月 9(金)12(月)21(水)24(土)
8月 2(月)5(木)8(日)15(日)20(金)27(金)
9月 1(水)9(木)16(木)21(火)28(火)
10月 3(日)13(水)16(土)25(月)28(木)
11月 6(土)9(火)10(水)21(日)22(月)
12月 3(金)4(土)17(金)18(土)29(水)30(木)

まとめ

いかがでしたか。今回は友引の結婚式についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・友引に結婚式を行う人は全体の20.3%と大安に次いで人気
・友引は幸せのおすそ分けという意味を持ち結婚式に適している
・友引の結婚式は大安よりも予約が取りやすい

この記事を参考に、友引に結婚式をするかしないかの判断が出来ると良いでしょう。

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