モンテファーレ~横浜で叶える大聖堂での挙式と衣裳フリープラン~

結婚式 モンテファーレ 大聖堂

ハナユメおすすめの結婚式場へのインタビューをお届けする、ハナユメブライダルジャーナル。今回は、横浜で完全貸切型のプライベートウエディングが実現できる「モンテファーレ」を取材しました!

イギリスの古い教会からステンドグラスを譲り受けたという本物の手触りを持つ大聖堂や、好きな衣裳を何着でも着ることができる、花嫁にとっては夢のような「コスチュームフリープラン」、食通も満足させるオリジナル感のある料理など、見逃せないポイントが満載!

コスチュームサロンの猪俣麗奈(いのまた れいな)さんに、その魅力をとことんうかがいました。

横浜で最初の専門式場をリニューアル

結婚式 モンテファーレ 猪俣麗奈さん

お話をうかがったコスチュームサロンの猪俣麗奈さん。

――モンテファーレは、「人が集う。人を想う。」というコンセプトで、カップルの想いに寄り添ったウエディングを実施されていますよね。どのような経緯でこのコンセプトができたのでしょうか?

猪俣さん:
当グループはブライダル業界に携わって約50年になります。横浜で最初の結婚式専門式場「横浜平安閣」を、横浜のほぼ中心と言われる保土ケ谷区に作ったのがはじまりです。

当時は東京にぽつぽつと専門式場ができてきた頃でしたが、「横浜でそんなものが流行るのか?」と懐疑的な意見もあったそうです。

それでも専門式場に乗り出したのは、「どうせなら今までにないものを作ろう」という企業精神があったからだと聞いています。

おかげさまで横浜平安閣は地元の皆さまに広く愛される式場となりました。その後、横浜の中区に「ロイヤルホールヨコハマ」というさらに規模の大きい専門式場を作りました。

メインをそちらに移しながら、横浜平安閣もリニューアルを重ね、2012年6月に建物を一から作り直し、「モンテファーレ」が生まれました。

モンテファーレとはフランス語とイタリア語を組み合わせた造語で、「壮大な」「上がる」「作る」といった意味から、お客さまとともに人生の一大イベントである壮大な結婚式を作り上げようという願いが込められています。

「人が集う。人を想う。」というコンセプトは、結婚式ほど親族皆さまが幸せに満たされ、親しい人が集い、相手を想うものはないことから作られました。

また、モンテファーレはダイヤモンドをイメージしたロゴマークを使用しています。結婚式を通じて新郎さま・新婦さまの固い絆と、光り輝く未来の幸せを願う想いを、ダイヤモンドの持つ硬さ、輝きに照らし合わせています。

さらに、プロの職人の繊細なカット技術があってこそ素晴らしい輝きを放つ石ができ上がるように、私たちスタッフが1組1組の結婚式を作り上げるお手伝いをするという意味で、現在のデザインになりました。

――確かに、結婚式は人が集い、人を想うものですね……! シンプルですが、とても素敵なコンセプトですね。

ニーズに応えた完全貸切型のプライベートウエディング

結婚式 モンテファーレ 完全貸切型

完全貸切型で、花嫁花婿が主役の特別な1日を実現できます。

――専門式場の中でも、完全貸切型というスタイルを選ばれたのはなぜだったのでしょうか?

猪俣さん:
プライベートウエディングにこだわったのは、「他の挙式の人たちとすれ違いたくない」という多くのお客さまからの声があったからです。

そのお声にこたえ、モンテファーレは1フロアに1つの披露宴会場に絞りました。そうすることで、お仕度部屋のブライズルームを各披露宴会場に直結して作ることができました。

チャペルは4階にあり、万が一、同じ日に挙式があっても式と式の間隔は1時間20分以上あくので、すれ違うことはありません。

――なるほど、まさにお客さまのニーズに応えたスタイルを実現したものなのですね!

イギリスのチャペルから輸送した大聖堂のステンドグラス

結婚式 モンテファーレ 大聖堂のステンドグラス

色彩豊かで美しいステンドグラス。ブルーの枠が入ったデザインが、アンティークらしい趣があって好きだというゲストも。

――モンテファーレの大きな魅力のひとつが、この本物感のある大聖堂ですね。まるでヨーロッパの古い教会を訪れたような雰囲気で、圧倒されます!

猪俣さん:
お客さまにもよく「写真で見るより、実際に目にしたほうがずっとすごい!」とおっしゃっていただいています。

これも「今までにないものを」という考えから、「式場内のひと部屋に作ったような一般的なチャペルではつまらないから、独立型の大聖堂を建てよう」ということで建てられたと聞いています。

見た目だけでなく、この空間に入っただけで厳かな気持ちになるような、「本物」の質感にこだわって作られました。

ステンドグラスは、1898年1月に建てられたイングランド北部・ウェイクフィールドにあるセントメアリー教会から譲り受けたものです。

しかし、「セントメアリー教会」という名前は日本の他の式場で使われていたので、キリスト教の守護聖人の名をとって「セント・ジョージ教会」と名づけられました。

結婚式 モンテファーレ ステンドグラスの由来を記した看板

ステンドグラスの由来を記した看板。ゲストたちもこれを読んで「なるほど、だからこんなに素晴らしいのね」と納得するそう。

ディテールにこだわった本物の空間の中、純白のバージンロードを歩く

結婚式 モンテファーレ 大聖堂の天井

「ファン・ヴォ―ルト」というゴシック建築の技巧を取り入れた壮麗な天井。

――天井のデザインもとっても華やかで美しいですね。

猪俣さん:
天井デザインは、ゴシック建築の「ファン・ヴォ―ルト(扇形ヴォ―ルト)」という様式を採用したものです。

海外旅行をよくされているお客さまだと、「ヨーロッパのチャペルで見たのとそっくりで、なつかしい」とおっしゃられることがありますね。

パイプオルガンもパイプ部分にアンティークを使用するなど本物にこだわりながら、椅子は座り心地を考えて現代のものにするなど、快適さと質感が追求されています。

――どこを見ても見事な、細部にまでこだわった質感が魅力ですね! ほかにはない、純白のバージンロードも素敵です。

結婚式 モンテファーレ ステンドグラスが映るバージンロード

正面のステンドグラスが映り込んだ鏡のような純白のバージンロード。厳かな気持ちを高めてくれます。

猪俣さん:
赤いバージンロードは良く見られますが、今までにないものを作ろうということで、純白にしたそうです。これが大成功で、純白のバージンロードにステンドグラスが映って、本当にきれいなんですよ!

ドレスのシルエットも映り込んですごくドラマチックなので、お客さまからも「ここで撮った写真が本当に素敵で忘れられない」と好評です。

――まさに、ここならではの名シーンですね! ドラマの主人公のような気分になりそうです。

定額22万円で何着でも衣裳が着られるコスチュームフリープラン

結婚式 モンテファーレ おすすめのウエディングドレスLS+20051OW

定額で何着でも選べるなんて……! と、女性なら誰もがときめいてしまうはず。トレンドを取り入れた常時200点以上の衣裳を取り揃えています。

――大聖堂と並んでモンテファーレが選ばれる理由のひとつとなっているのが、猪俣さんが担当されている衣裳のコスチュームフリープランだとうかがいました。22万円で着放題って、すごいプランですね……!

猪俣さん:
そうなんです! 今日はこのお話をしたくてうずうずしていました(笑)。定額22万円で、式本番と前撮りを含めて、本当に何着でも着られるんですよ!

これまでグループでさまざまなブライダルフェアを行い、最も評判だったフェアが定着したのがこのプランです。

ブライダルフェアではこのほか、ドレス1着プレゼントなどもあったのですが、今の時代、もらっても保管する場所がないですし、そう何度も同じものを着る機会はないですものね。

その点、定額のコスチュームフリープランは、「かわいすぎて選べない」というお客さまの声から生まれたプランです!

――夢のようなプランですよね。選べるドレスに制限はないのでしょうか?

猪俣さん:
まったくないわけではないですが、それほど気にならないと思いますよ。当社でご用意しているドレスのほとんどを、コスチュームフリープランで選んでいただくことができます。

「Laura Ashley(ローラ アシュレイ)」や「ANNA SUI(アナ スイ)」、「Lulu felice(ルル・フェリーチェ)」、「NICOLE(ニコル)」など、人気ブランドの最新ドレスをたくさんご用意しています。

一部、オプション料金がかかるブランド指定のドレスもありますが、たとえば「KIYOKO HATA(キヨコハタ)」のドレスの中でも、ブランド指定されているドレスはごく一部なので、憧れブランドを定額のコスチュームフリープランで着ることも可能です。

親御さまに喜んでいただける和装もプランに入っています。

挙式でシックなウエディングドレス、披露宴の入室で華やかなウエディングドレス、お色直しで和装やカラードレスを着て、さらにゲストのお見送りのときにサプライズとして別のドレスに着替える方もいらっしゃいますよ。

前撮りも合わせると、7着くらい着る方が多いですね。新郎さまの衣裳も定額にできるので、紋服など普段なかなか着ない衣裳は特に、男性も楽しんで選んでいらっしゃいます。

――7着とは、贅沢ですね! お色直しが大変だったりしないのでしょうか?

猪俣さん:
先ほどお話したように、モンテファーレはブライズルームが各披露宴会場に直結しているので、移動がない分、お色直しも30分かからずにスピーディにでき、ゲストを待たせることはありません。

挙式と披露宴の間にも衣裳チェンジができるスケジュールを組んでいますので、披露宴中のお色直しは1回で済みます。

後ほどお話するお料理や演出でゲストの皆さまに楽しんでいただいている間にスムーズにお仕度できるので、焦らず、お色直しを楽しんでいただけますよ。

――なるほど、モンテファーレだからこそ実現できるプランなのですね。

衣裳に合わせて披露宴をコーディネート

結婚式 モンテファーレ 披露宴会場

披露宴会場はロマンティックなバラの楽園「セレナーデ」とシャンデリアがきらめくラグジュアリーな「コンチェルト」の2タイプ。好みの世界観から選択できます。

――衣裳選びでは、どんなことを意識されているのでしょうか?

猪俣さん:
トレンドや花嫁さまがお好きなカラー、タイプを重視しつつ、モンテファーレの大聖堂や披露宴で映えるドレスであることも考えています。

もともと会場に合うものを中心に揃えているので、お客さまは気にせず、好きなものをお選びいただけますよ。

ご本人が気に入ったもの、新郎さまの好みのもの、親御さまやご友人のおすすめなど、それぞれのイチオシを選ぶのもいいですよね。通常、衣裳は最初の見積もりから値段が上がりやすいものの代表格。

他の式場では、「本当はこれが着たいけど、値段が上がってしまうからやめたほうがいいかな……」と、予算と相談しながら検討される方が多い中、お金のことを気にせずに選べるのは本当に魅力だと思います。

試着は何度でも無料でできるので、心からご納得のいくものが見つかるまで、私たちがとことんおつきあいさせていただきます!

――頼もしいですね! 衣裳選びが楽しくなりそうです。

猪俣さん:
すごく楽しいと思いますよ! 私たちも一緒にワクワクしながら考えさせていただいています。

ドレスって普段着る機会がないので、最初はどんなものが似合うかピンとこない方も多いのですが、試着するたびにイメージが膨らんでくると思います。

こちらからご提案して、「こんな色のドレスが似合うとは思わなかった」と、うれしい発見をされることも多いですよ。

衣裳に合わせて、会場の花やテーブルクロスなど装飾のテーマを決めたりする楽しさもあります。最近では、インスタグラムでドレスとブーケをコーディネートした投稿を見て「こんな風にしたい」とおっしゃる方も多いですね。

もちろん、ご期待にお応えできるドレスも小物も揃っています! 私たち衣裳担当とお花の担当やプランナーが連携して、お客さまと一緒に理想のコーディネートを考えさせていただきます。

「料理が一番おいしかったから選んだ」という新郎新婦も

結婚式 モンテファーレ 料理イメージ

特別農法で栽培された新鮮な湘南野菜や、生まれてからの経緯が分かる個体識別番号つきのお肉など、食材にこだわり抜いて作る料理が好評。

――モンテファーレは料理のクオリティが高いことでも評判のようですね。

猪俣さん:
そうですね。式の後に「ゲスト皆が料理をほめてくれた」と、笑顔でご報告してくださるカップルがとても多いです。

なかには、契約までに候補すべての式場で試食をして、「一番おいしかったからここにしたよ」と言ってくださる新郎新婦さまもいらっしゃいます。

モンテファーレでは、かつて「日経レストランメニューグランプリ」で、全国530作品の中からグランプリを受賞した総調理長が料理を手がけています。

当時のグランプリ受賞作は、今でも人気メニューとしてご提供しているんですよ。

調味料をほとんど使わずに3種類のビネガーで作った「エキゾチックビーフ‶スチュー“」という料理なのですが、コクがあってとても深みのある味わいなのにヘルシーということで女性にも人気です。

結婚式 モンテファーレ エキゾチックビーフスチュー

3種のビネガーで仕上げたグランプリ受賞作「エキゾチックビーフ‶スチュー“」は今でも定番人気。おいしくヘルシーな総調理長渾身のメニューです。

猪俣さん:
湘南野菜をふんだんに取り入れているため、「おいしい野菜がたくさん食べられた」と喜ばれることも多いですね。

全体的に、「おいしいのにヘルシーだから、罪悪感なく幸せに食べられる料理」です! 野菜は総調理長のこだわりで、契約農家さんに式から逆算して育ててもらうこともあります。

結婚式 モンテファーレ 契約農家と総料理長

契約農家で野菜を見る総調理長。式から逆算して、一番おいしいときに提供できるように育てることも。

――野菜がたっぷりなのはうれしいですね! オリジナルメニューも可能だとうかがいました。

猪俣さん:
はい、可能です。もともと、総調理長はカップルやゲストに喜ばれるものを提供したいという想いが強くて、私たちスタッフにも「最近は何が人気なの?」とフランクに聞いてくる人です。

オープン当初、メニューは一切作らずにすべてオリジナルメニューにしよう、という話もありましたが、ゼロから自分たちで決めるのは逆に難しいのではという声もあり、ベースとなるコースを作りました。

そうした背景から、むしろオリジナルメニューは大歓迎です!

ずっと野球を続けてきた新郎さまから「ゲストは肉が好きだから、肉をたくさん出してほしい!」というご要望を受け、ケーキ入刀の代わりにローストビーフ入刀にしたこともありました。

――ローストビーフ入刀、いいですね! 寿司バーなどのオプションも豊富に用意されていますよね。

結婚式 モンテファーレ 寿司BAR

幅広い年代層から人気の寿司バー。

猪俣さん:
オプションでは、寿司バーや鯛茶漬けバーが特に好評ですね。

もちろん、デザートビュッフェもありますが、せっかくのビュッフェでも「お腹いっぱいであまり食べられなかった」という声があり、寿司バーなどは式の中盤にお出ししています。

新婦新婦さまのお色直しのときに、退場とともに「ふたりからのプレゼントです」といって寿司バーをお出しすると、たくさん食べていただけて喜ばれています。

新郎新婦それぞれに合ったお見積り

結婚式 モンテファーレ フラワーシャワー

華やかなフラワーシャワーの演出も。

――その他、グループならではの取り組みはありますか?

猪俣さん:
最初に新郎新婦さまのご要望にしっかり合ったお見積りを提示していることですね。

ウエディング業界ではどうしても最初の見積もりから予算が上がっていくことがありますが、モンテファーレではそれがないので、安心してお打ち合わせを楽しんでいただけます。

すべての理想を叶えた上で、「最初の見積りから全然上がらなかったね! それなら、料理を少しアップグレードしようか」と、ご検討いただく方も多いですよ。

読者へのメッセージ

結婚式 モンテファーレ レーザー

青の洞窟のような神秘的な雰囲気の新しい挙式スタイル「BLUE CAVE」も人気。

――最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!

猪俣さん:
結婚式は挙げる人にとっても、ゲストにとっても、とてもよいものです。

コロナ禍では気になることも多いと思いますが、モンテファーレでは無期限で何度日程変更しても手数料がかからないので、状況に合わせて調整することができます。

ゲストごとにテーブルにマスクホルダーをつける、すべてのグラスに蓋を設置し、使用する直前まで取らないといった細かなケアも行なっていますので、ぜひご検討いただければと思います。

モンテファーレは横浜駅から3駅離れた天王町にあり、横浜ブランドは感じにくいかもしれませんが、その分、好きな衣裳やお料理にとことんこだわった挙式ができます。

皆さまが「ここでウエディングができて本当によかった」と思える式を叶える、お手伝いができる日を心より楽しみにしております。

取材先概要
会場名:モンテファーレ
コスチュームサロン担当 猪俣麗奈さん
所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町2-45-55 ※相模鉄道本線天王町駅より徒歩1分
公式サイト: https://www.monterfare.co.jp/
インタビュアー:ハナユメ編集部

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